説明

イハラサイエンス株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂チューブの供回りを防止でき、かつ樹脂チューブの切れを防止でき、さらに簡単な構造でしかも比較的安価な樹脂チューブ用のステンレス製継手を提供する。
【解決手段】ナット12の第1内周面部12aと第2内周面部の間は継手の軸方向に対し垂直な壁による段部が形成され、一方、スリーブ16の径大部16aの外周面と径小部16bの外周面との間は継手の軸方向に対し垂直な壁による段部が形成されている。第1内周面部と径小部の外周面および2つの垂直壁で囲まれたリング状空間20sにはスラストワッシャ20が配置されている。ナットのインサート部に予め樹脂チューブ18を挿入した状態で、ナットを回転させると、スラストワッシャはスリーブ内周面と樹脂チューブ外周面との接触摩擦力があるためと、その低い摩擦係数のためナット側の回転力はスリーブ部側にはほとんど伝達されない。 (もっと読む)


【課題】継手構造において接続管のねじれを防ぎ、気密性と信頼性を高める。
【解決手段】継手本体3の差し込み部9aに挿入された接続管1aの外周において、継手本体3の本体側フランジ部材4と、接続管側フランジ部材2の、各先端部の切り欠き面10,11同士を、フロントフェルール5およびバックフェルール6を挟んで対向させる。両フランジ部材2,4の外周を取り囲むようにセンターリング7を装着し、センターリング7の外側で各セグメント8a〜8cを閉じてクランプリング8を構成する。ボルト14を締めてクランプリング8の内径を小さくし、傾斜面2a,4aが構成する台形部分をクランプリング8内周の溝内に深く入り込ませる。両フランジ部材2,4の先端部同士の間隔が小さくなって、フロントフェルール5とバックフェルール6が強く押圧され、バックフェルール6が接続管1aの外周面に食い込む。 (もっと読む)


【課題】流体の流通を好適に制御できる弁機構、この弁機構を備えて圧力流体機器の動作を所定の場合に好適に維持できる圧力流体機器の動作維持機構、および、この動作維持機構を備えた圧力流体機器としてのベローズ弁を提供する。
【解決手段】弁機構80,90は、弁本体81,91と、弁体82,92と、圧縮ばね83,93と、ピストンロッド84,94と、ピストン85,95とを備えている。第一ポート816,916は圧力流体供給手段に接続され、第二ポート817,917はベローズ弁のピストンシリンダ内部における第一シリンダ室および第二シリンダ室にそれぞれ接続され、第三ポート818は第四ポート919に接続され、第四ポート819は第三ポート918に接続されている。加圧エアの供給が緊急停止された場合、弁体82,92にて弁座813,913が閉塞され、ベローズ弁の動作を当該緊急停止時の状態で維持できる。 (もっと読む)


【課題】1対の接続管を高い気密性で接続し、継手内部での不純物の発生及び共回りによるリーク、配管のねじれを防ぐ。
【解決手段】ホルダー7の係合部を金属製ガスケット6に係合させ、ガスケット6を筒状部内に収容し、筒状部を接続管1aの段部5aに嵌合させる。こうしてホルダー7を介してガスケット6を保持している接続管1aに他の接続管1bを近接対向させ、フランジ2a,2bの外周を取り囲むようにセンターリング9を装着する。次に、傾斜面3a,3bからなる台形部分を溝14内に挿入しながら、セグメント10a〜10cを閉じてリング状にする。セグメント10aの切欠部12を貫通させたボルト11をセグメント10cのねじ穴13にねじ込み、傾斜面3a,3bからなる台形部分の溝14内への挿入量を大きくし、フランジ間の間隔を小さくし、ガスケット両面への突起4a,4bの接触圧力を大きくする。 (もっと読む)


【課題】 配管施工を必要とする工場等において、障害となる構造物のコーナー部に可撓性部材表面を接触させることなく配管取り回しが可能となる可撓性部材の保持具を提供する。
【解決手段】 可撓性部材用の保持具であって、その中間部分を形成するブリッジ部22の両端部にはホルダー部24、24が設けられている。ブリッジ部とホルダー部とは溶接により一体的に形成されている。各ホルダー部の舌部28A、28Bは中心軸CLの方向において間隔dが設けられている。各舌部はブリッジ部と接する基底部からそれぞれ反対方向で円周状に延設されその各先端部Sはほぼ基底部の真上まで延びており、その内側の円形断面Qに可撓性部材が摺動可能に挿入されるようになっている。可撓性部材を挿入した状態で塑性変形するブリッジ部を可撓性部材と共に所定角度湾曲させるとその湾曲状態が保持される。 (もっと読む)


【課題】 本体またはローターとシールの接触部分の摩耗を少なくしてシールの寿命を長くするシール構造及びそのシールを提供する。
【解決手段】 流路を有する本体1と、前記本体1内に挿入され前記本体1の流路に連通する流路を有するローター2と、前記本体1とローター2の隙間から流体が漏れるのを防止するシール3と、バックアップリング4とを有するジョイントのシール構造において、前記ローター2の円周方向の位置が変わると、前記シール3の軸方向の位置が変わるようにシールを取付ける。 (もっと読む)


【課題】半導体製造用ガスの配管の溶接に際して作製されるテストピースを効率よく、短時間で作製できるようにする。
【解決手段】回転駆動源によって回転駆動され、切断面が鉛直とされる回転刃7を有する切断部6と、溶接されたパイプを水平方向に寝かせ、回転刃7に接近した位置Xで固定する機能、溶接されたパイプを水平方向に寝かせ、位置Xよりも回転刃からやや離れた位置Yで固定する機能および溶接されたパイプを鉛直方向に立て、位置Xで固定する機能を有するとともに、前記回転刃に対して進退可能に移動してパイプを切断するパイプ保持部10を備え、前記切断部6とパイプ保持部10が1個の透明なケース内に収められている。 (もっと読む)


【課題】半導体製造工場のクリーンルーム内において、半導体製造用ガスが流れる配管などの配管作業を行う際に、パイプの切断と溶接とがクリーンルーム内で実施できるようにし、作業効率を向上させる。
【解決手段】パイプを切断する電動切断機4と、切断後のパイプの端面のバリを取り去る端面加工機5とが、1個の透明なケース2内に収められているパイプ切断加工装置を用いる。装置内の減圧にすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 溶接不要、ねじ切り不要、かつコンパクトで、簡単に接続できる管接続方法および管接続機構を提供する。
【解決手段】 2本の管1、1aの管端に180度のフレアー2を形成し、前記管1、1aの外周にテーパーフランジ部4を有するスリーブ3を挿入し、前記両フレアー2間にガスケット5を挟み、両スリーブ3のテーパーフランジ部4をクランプ6で締め付けることによって管1と管1aを接続する。 (もっと読む)


【課題】 ナット回転時のスリーブと管の共回りを無くし、管外径寸法のばらつきによるスリーブのくい込み量の変化を無くし、管に加わる横方向の力に強く、かつ、ナット締め付け完了時の把握を容易にした管継手を提供する。
【解決手段】 継手本体1と、切込み刃2bが形成されているスリーブ2と、継手本体1とスリーブ2間に設けられるシール3と、継手本体1にねじ込まれるナット4と、スリーブ2とナット4間に設けられるスラストワッシャー5とからなり、前記スラストワッシャー5のナット側内壁には、前記スリーブ2の円錐部2eと係合する円錐部5aが形成され、本体側端部には、継手本体1の端面1cと係合してスリーブ2のくい込みを制限する面5bが形成されており、前記ナット4には、スラストワッシャー外壁の円錐部5cに係合する円錐部4aが形成されており、前記スラストワッシャー内壁の円錐部5aの角度は、前記ナット4の円錐部4aの角度より小さくされている。 (もっと読む)


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