説明

ケープラシート株式会社により出願された特許

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【課題】目付けが異なる複数の領域を形成して、軽量化とハンドリング剛性の確保とを両立させた繊維基材及びこれを用いた内装材を提供する。
【解決手段】本発明の繊維基材1は、繊維同士が熱可塑性樹脂により結着されてなる板状の基材であって、目付けが異なる複数の領域を有する。また、切欠部7を有し、切欠部7の周辺の領域9の目付けを、周辺の領域9の更に外側の領域11の目付けよりも大きくすることができる。本発明の内装材は、繊維基材1の一面側に表皮層を備える。 (もっと読む)


【課題】天然繊維マットを製造する湿式抄紙法において、天然繊維独特のにおいを抑制することである。
【解決手段】天然繊維マットの製造装置は、天然繊維の洗浄槽40と、洗浄され湿ったままの天然繊維を溶液に分散させる繊維分散槽と、バインダを溶液に分散させるバインダ分散槽と、繊維分散液とバインダ分散液とを混合する混合槽と、繊維とバインダの分散した混合分散液を抄いて連続的なマットとする抄紙機と、マットの水分を蒸散させる乾燥機とを含んで構成される。洗浄槽40は、洗浄液のpHを検出するpH監視器46と、洗浄液を中和するアルカリ中和剤を添加する中和剤添加部48と、洗浄液を循環させる循環経路44とを有する。 (もっと読む)


【課題】 軽量で吸音特性に優れるだけでなく、表面性状や機械的強度にも優れる膨張成形品と、この製造に用いて好適なウェブ、スタンパブルシートならびにそれらの製造方法を提案する。
【解決手段】 強化繊維、熱可塑性樹脂および加熱膨張性粒子を、微小気泡を含む界面活性剤含有水性媒体中に均一に分散させた泡液を調製し、この泡液を抄造してウェブとし、その後、そのウェブを加熱し、加圧し、冷却してスタンパブルシートとし、さらにそのスタンパブルシートを加熱し、前記加熱膨張性粒子を膨張させてから成形し、冷却してスタンパブルシートの膨張成形品を製造する方法において、上記抄造の際に、吸引によって脱泡して加熱膨張性粒子をウェブのいずれか一方の面側に偏在させることにより、膨張成形品のいずれか一方の面側に加熱膨張性粒子を偏在させたスタンパブルシート膨張成形品を得る。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、防音効果の大きい吸音性能と表面撥水を両立し、且つ、膨張性が有り強度の優れた基材を使用した自動車用アンダーカバーを開発・提供する事にある。
【解決手段】 板厚1.0mm〜10.0mmまで対応可能なグラスファイバー等の補強材とオレフィン系樹脂を混合して設け、グラスファイバー等の補強繊維を膨張させて、比重を0.05〜0.85と低比重で軽量・剛性アップし、且つ、吸音性能を付加させる芯材と、芯材の片面又は両面にオレフィン系樹脂等の補強層を設けて一体形成する事で、遮音性、吸音性、断熱性に優れ、且つ、両面に撥水性を持たせたもので、且つ、多孔質性の吸音構造体で、且つ、厚みを調整出来、狙いの必要な周波数帯域の吸音性能をピークに設計する事が出来、且つ、取り付け部等は、取り付け強度を増す為に、最適板厚に調整可能にしたものである。 (もっと読む)


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