説明

吉佳エンジニアリング株式会社により出願された特許

1 - 10 / 49


【課題】老朽化して変形の生じた既設管を適切な形状に回復する工程を含む既設管補修方法を提供すること。
【解決手段】既設管100の劣化や変形の状態を前記既設管の内側から調査して、少なくとも内径及び変形を調査する調査工程、前記調査工程により得られた内径データ及び変形の度合いに基づいて、(a)前記既設管の内壁を内壁切削機により断面円形に切削する切削処理、(b)前記既設管について適正な断面円形を形成するために既設管内面を内側から外方に押圧し、断面円形状に修正する押圧処理、のうち少なくとも一方の処理を選定し、該選定した処理を行うことにより、その処理領域を含む前記管路全体において連続的な軸線の断面円形領域を確保する円形回復工程、を含む既設管補修方法。 (もっと読む)


【課題】管路の内部を流れる水との熱交換を円滑に行えるようにした熱交換部材を提供すると共に、該熱交換部材を管路に敷設するための施工方法を提供する。
【解決手段】熱交換部材Aは、太さ方向に隣接して設けられた熱交換媒体が流通する複数の流通路を有すると共に可撓性を有する長尺状の部材からなり、水が流れる管路の内周面に、該管路を流れる水と直接又は間接的に接触し得るように配置されることで、管路を流れる水と流通路を流通する熱交換媒体との熱交換を行うように構成される。流通路を構成する複数の可撓性を有する筒体1を該筒体の太さ方向に並列させ、並列させた複数の筒体1を可撓性を有する連結部材2によって一体化させると共に、長さ方向の両端に前記並列させた複数の筒体を開口させる。 (もっと読む)


【課題】管厚の増大を抑制しつつ十分な強度の更生管及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】既設管100の内周面に被装される更生管20であって、熱可塑性樹脂から構成された外側層24と、該外側層24の内側に設けられた、強化繊維入り熱可塑性樹脂から構成され且つ前記外側層24よりも薄く形成した内側強化層22と、を有し、前記内側強化層22は、前記既設管100内で熱可塑性樹脂を加熱溶融した後冷却することにより該熱可塑性樹脂中に強化繊維を混入させることにより形成され、前記外側層24と前記内側強化層22とが一体化していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の厚みを有する管状ライニング材の既設管への設置を簡単な作業で容易に行うことができ、更に、硬化作業の的確化を図るための異なる性質の層の形成の容易化も図ることのできる既設管補修工法を得ること。
【解決手段】2つの前記管状ライニング材12,14をそれぞれ個別に既設管10内に挿入し、最初に挿入される管状ライニング材12を外側にし、その内側に次に挿入される管状ライニング材14を挿入して行い、2つの管状ライニング材は異なる重合開始剤の使用により硬化条件が異なり、最初に挿入される管状ライニング材は熱による硬化に適する管状ライニング材又は熱及び光の双方による硬化に適し、内側に挿入される管状ライニング材は光による硬化に適し、2つの管状ライニング材には同種類の樹脂が用いられ、内側に挿入される管状ライニング材の内側から光照射を行うことを特徴とする既設管補修工法。 (もっと読む)


【課題】落石の大エネルギーを効果的に吸収し、且つ、分散することができる落石防護装置を提供する。
【解決手段】斜面に横方向に2本配置された支柱14間に主索ロープ18が張架されており、主索ロープ18に略矩形の網体22が吊り下げ用ロープ20を介して谷側の斜面に張設されている。支柱14は、山側の斜面と支柱14との間に張架された支持ロープ16によって起立状態を維持されている。網体22には、両端がそれぞれ網体22の両側部より外側の斜面に固定され、網体22の横方向に延在して網体22に対して所定の遊びを持って装着された横ロープ34が設けられており、横ロープ34の両端近傍には緩衝手段36が設けられている。落石Sのエネルギーは、網体22全体の変形と、横ロープ34に設けられた緩衝手段36とにより吸収され、且つ、計5本の横ロープ34により網体22外側の斜面方向へと分散伝達される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で内面管内に容易に取り付けることができ、下水の流れを阻害することのない内面管の支保工装置及び支保工装置の取付方法を提供する。
【解決手段】内面管110の伸長方向と直交する断面の形状に倣った内周形状を有し、かつ内面管110の内周長よりも短い外周長を有するフレーム体11、フレーム体11を内面管110の内周方向に伸長するように設置した状態でフレーム体11を押し拡げて端部11a、11aの間に挿入される介装部材16、介装部材16の挿入状態で端部11a、11aの間を結合する結合部を備え、簡易な構成で内面管110の形成過程において内面管110を内部から支持する。 (もっと読む)


【課題】袋体の突然の破裂を防止しつつ必要量の充填材を注入可能であり、且つ、その内部への充填材の注入充填時間を短縮させることができる間詰め用袋体及びその間詰め用袋体を用いた間詰め方法を提供する。
【解決手段】対向して近接配置された二つの物体間の間隙を埋めるために用いられる間詰め用袋体10及びこの間詰め用袋体10を用いた間詰め方法である。この袋体は、通気性を有すると共に、経時固化性を有する充填材20を内部に充填、保持可能な袋体であって、袋体の少なくとも一部に、内部への充填材20の注入による内圧上昇に伴って開度が増大し、充填材20の滲み出しを可能とする薄肉部X−1(滲出部)を有する。これにより、注入充填時における間詰め用袋体10の突然の破裂を防止しつつ必要量の充填材20を内部に充填保持可能となる。同時に、間詰め作業の迅速化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】劣化した既設管路の内周面に配置した緩衝材の内側に新管を挿入する際の摩擦抵抗を小さくし、且つ長期間使用しても新管が沈下することがないようにする。
【解決手段】既設管1の内周面に弾性を有する緩衝材3を配置し、更に新管5を挿入して補修する補修工法であって、緩衝材3と新管5との間に摩擦を軽減させる減摩部材を配置して挿入する。減摩部材が管路の長さ方向に配置されたレール4、又は単位管5aの外周に配置されている減摩部材10である。 (もっと読む)


【課題】管路に生じた隙間に土砂が入り込む虞がない止水構造を提供する。
【解決手段】地中に敷設された管路Aに生じた隙間Bによる漏水を止水するための構造であって、管路Aに生じた隙間Bに該隙間Bを構成する管1に圧力を作用させるようにして充填された弾性を有する充填材5と、充填材5の内周面側に配置された伸縮性を有し且つ充填材5の管路の長さ方向の寸法よりも大きい長さを有するスリーブ6と、スリーブ6の内周面側に配置された周の長さを調整し得るように構成されたリング7と、を有し、リング7の周の長さを拡大してスリーブ6を管路Aの内周面に圧接させた状態を保持させる。 (もっと読む)


【課題】取付管又は本管に対し清掃や切削や穴開けを含む加工を行うに際し、移動体を容易に移動させることができ且つ管の内周面に固定することなく目的の加工を行えるようにした管内加工装置と管内加工工法を提供する。
【解決手段】本管31又は取付管33の内部を移動可能に構成された移動体1、20と、移動体に取り付けられて管に対する加工を行う加工工具2と、移動体の一方の端部に接続され、可撓性を有し且つ軸心方向に作用する軸力と周方向に作用するねじり力とに対抗し得る強度を有する軸部材3と、を有し、軸部材を押し引きすることによって移動体を管路の内部で移動させ、加工工具が管路の内部に於ける加工すべき位置に到達したとき、前記軸部材の回転を拘束して加工工具による管路の加工を行うことによって、該加工に伴って生じる反力を回転を拘束された軸部材によって支持し得るように構成した。 (もっと読む)


1 - 10 / 49