説明

三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社により出願された特許

71 - 80 / 203


【課題】不等捩れエンドミルや不等分割エンドミルにおいて、切刃間隔が大きくされた切刃に対してその寿命を延長させ、また切屑を円滑に排出する。
【解決手段】軸線O回りに回転されるエンドミル本体1の先端部外周に形成された複数の切屑排出溝4のエンドミル回転方向Tを向く壁面4Aの外周側辺稜部に切刃5が形成されるとともにエンドミル回転方向T後方側を向く壁面4Bは切刃5に連なる逃げ面とされ、これらの切刃5のうち少なくとも一の切刃5Aは、軸線O方向に沿った少なくとも一部において、エンドミル回転方向T側に隣接する切刃5Bとの周方向の間隔が他の切刃5Bと異なる大きさとされ、この少なくとも一の切刃5Aに連なる逃げ面を、軸線Oに直交する断面の形状が、他の切刃5Bに連なる逃げ面と異なる形状とする。 (もっと読む)


【課題】被切削材に対して断続的に切り込まされるボールエンドミルの外周に配置された切刃(外周刃及びボール刃の外周刃と接続する部分)が欠損することを防止して寿命延長を図ることができるとともに、低コストで製作することができるボールエンドミルを提供する。
【解決手段】軸線回りに回転されるエンドミル本体2の先端にボール刃7が備えられたボールエンドミル1であって、ボール刃7は、先端側に配置される先端刃部9と、先端刃部9に連なる外刃部8とを有しており、先端刃部9が立方晶窒化硼素焼結体によって構成されるとともに、先端刃部9の前記軸線方向の長さLが、ボール刃7の半径Rよりも小さくされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、いずれも(Ti,Al,V)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1-(E+F)Al]Nを満足する(Ti,Al,V)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1-(M+N)Al]Nを満足する(Ti,Al,V)N層、からなり、上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Ti1-(X+Y)Al]Nを満足する(Ti,Al,V)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高反応性被削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,Ta)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及び上記薄層Bは、特定な組成式を満足する(Cr,Al,Ta)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Cr1-(X+Y)AlTa]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.65、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Cr,Al,Ta)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 高反応性被削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Ta)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,Ta)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Ti1-(X+Y)AlTa]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.65、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,Ta)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】表面被覆切削工具が、超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A、Bは、それぞれ特定な組成式を満足する(Ti,Al,Si)N層からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、組成式:[Ti1-(X+Y)AlSi]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.65、Yは0.01〜0.10を示す)を満足する(Ti,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体の表面に、あるいは、高速度工具鋼基体の表面に、(a)いずれも(Cr,Al,V)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Cr1-(E+F)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Cr1-(M+N)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、からなり、(c)上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Cr1-(X+Y)Al]Nを満足する(Cr,Al,V)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 ワークの捩れ溝を高精度で加工できるとともに、ヘリカルブローチの製造コストやランニングコストの削減を図る。
【解決手段】 軸状のブローチ本体1の外周に、このブローチ本体1の軸線O回りに螺旋状に捩れる複数条の切刃列5を周方向に間隔をあけて形成し、これらの切刃列5に交差して延びる刃溝6を形成することにより、切刃列5に切刃7が形成された切刃部4を設け、この切刃部4を、ブローチ本体1先端側では刃溝6が軸線Oに垂直な平面に沿って延びる軸直刃溝6Aとされた軸直切刃部4Aとするとともに、ブローチ本体1後端側では刃溝6が軸線O回りに捩れる螺旋状刃溝6Bとされた螺旋切刃部4Bとし、これら軸直切刃部4Aと螺旋切刃部4Bとで切刃7をブローチ本体1に一体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 釣合い調整機構を有し、ネジ状電着工具の釣合い良さを向上させることができ、高速回転時においても、大きな振動を発生しないネジ状電着工具及びネジ状電着工具の釣合い調整方法を提供する。
【解決手段】 外形が略円柱状とされ、該円柱の外周面がネジ状に形成された工具台金12を有し、工具台金12に超硬材質で構成された砥粒が電着されたネジ状電着工具11であって、工具台金12の端部には、前記円柱の周方向に向けてリング状に配置されて、工具台金12の径方向の重量配分を周方向にわたって調整可能な釣合い調整機構14が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆高速度工具鋼製切削工具を提供する。
【解決手段】高速度工具鋼基体の表面に、いずれも(Cr,Al,Si)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.5μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは特定の組成式:[Cr1-(A+B)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、上記薄層Bは特定の組成式:[Cr1-(C+D)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、からなり、上記下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Cr1-(E+F)AlSi]Nを満足する(Cr,Al,Si)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


71 - 80 / 203