説明

ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

961 - 970 / 1,147


本発明は、特に内燃機関の可変バルブ制御装置用の、ヒステリシス構成体(25)を備えたヒステリシスブレーキ(10)に関する。ヒステリシス構成体は、回転軸(30)の周りを回転可能であり、電磁石の磁極構造(33)に沿って移動可能である。ヒステリシス構成体(25)では、少なくとも1つの有効磁界領域(31)が磁極構造(33)に沿って形成可能である。本発明の目的は、小型で効率的な構成を提供することである。このために、ヒステリシス構成体(25)は、軸方向及び/又は半径方向にオフセットされた少なくとも2つの有効磁界領域(31、32)を備える。
(もっと読む)


本発明は低温での始動後の段階において直接噴射式火花点火内燃機関(10)を運転する方法に関する。本発明によれば、最初の燃料油量のパイロット噴射(M)が内燃機関(10)の吸気行程の間に燃焼室(18)内へ噴射され、それにより実質的に燃焼室(18)全体の中に均質で希薄な混合気(λ>1)を生成する。第二の燃料油量の主噴射(M)は点火時期(ZT)直前の圧縮行程の間に燃焼室(18)内へ噴射され、それにより層状で過濃な混合気(λ<1)を生成する。本発明の方法は低温であっても、内燃機関(10)の始動後の段階において噴射される燃料油量の低減及び、同時に汚染物質の放出低減と必要な高圧ポンプの容量低減とを可能にする。
(もっと読む)


本発明は自動車用の安全ステアリングコラム(1)に関する。この安全ステアリングコラム(1)は、ハンドルに近い上部シャフト部分(3)及びハンドルから離れた下部シャフト部分(4)を有するテレスコピックステアリングシャフト(2)で、ジャケット筒体(5)内に回転するように組み込まれるテレスコピックステアリングシャフト(2)を備えている。このジャケット筒体(5)は、テレスコピック構造で、ハンドルに近い上部筒体部分(6)とハンドルから離れた下部筒体部分(7)とを有する。下部筒体部分(7)は、この下部筒体部分が第1軸(10)の回りに回動し得るように、車両に固定して装着することができるブラケット(9)に取り付けられる。第2軸(14)の回りに回動し得るようにブラケット(9)に取り付けられる調節要素(12)を含む調節装置が、安全ステアリングコラム(1)の高さを調節するために設けられる。この安全ステアリングコラム(1)は、調節要素(12)が、ジャケット筒体(5)に対して軸方向に並進的に変位し得る力伝達要素(33)を介してジャケット筒体(5)に連結されることを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は内燃機関により駆動されるクランクシャフトに対するカムシャフト(40、40a、40b)の位相位置を調整するための調整装置、及びクランクシャフトにより駆動され、カムシャフト(40、40a、40b)を駆動するための駆動歯車(11、11a、11b)を含む調整装置に関する。本発明によれば、カムシャフト(40、40a、40b)の位相位置を調整するために、遊星歯車伝動装置として四軸伝動装置がハウジング(19、19a、19b)内に構成され、四つの軸(10、10a、10b、20、20a、20b、30、30a、30b、40、40a、40b)が外側へ導かれる。

(もっと読む)


本発明は、ピニオン(8)に接続される、かじ取り部材(1)を含む、自動車用のかじ取り装置に関する。ピニオン(8)は、マスターピストン(20)に接続されたステアリングラック(9)と噛み合わされる。かじ取り装置はまた、車輪(6)に接続される、スレーブピストン(26)を含み、さらにそれぞれのスレーブピストン(26)とマスターピストン(20)との間に位置し、操舵力を伝達する作動油で満たされる容積空間(17、17’)を含む。本発明によれば、第1の容積空間(17)は、ステアリングギヤ比に影響を与えるために作動油を空間(17、17’)間で移動できる油圧ライン(18)を介して第2の容積空間(17’)に接続される。本発明のかじ取り装置は、自動車、特に乗用車に使用される。
(もっと読む)


本発明は、シート設定位置がシート調整駆動装置(2)によって調整され得る車両シートと運転状態の安全性に関連するデータ(5)を評価するシート制御ユニット(4)とを有する自動車用安全装置(1)に関する。シート制御ユニット(4)は、予想される事故が発生する前に、車両乗員を最適な形で保護するシート設定位置への車両シート(3)の移動が開始されるようなタイミングで、シート調整駆動装置(2)を作動させる。本発明は、シート制御ユニット(4)による、安全性の観点から最適なシート設定位置への車両シート(3)の移動が、車両シート(3)の各構成部品のための、連続した個々の調整ステップの予め定義された順序で行われることを実現する。

(もっと読む)


本発明は、カムシャフト側(55)の2本のカムシャフト(40、50)に接続される調整装置に関し、前記機構は内燃機関によって駆動されるクランクシャフトに対し少なくとも1本のカムシャフト(40、50)の位相位置を調整する作動装置(22)を有する。本発明の調整装置は、クランクシャフトによって駆動され、カムシャフト側(55)を駆動するように使用される駆動部(10)をも有する。本発明の目的は、小型の調整装置を造ることである。そのために、第1のカムシャフト(40)を駆動する第1の機構部分及び第2のカムシャフト(50)を駆動する第2の機構部分は、共通駆動部(10)によって並行して駆動される。
(もっと読む)


本発明は、車両座席(2)の背もたれに配置されるヘッドレスト(4)と、運転中の安全性に関するデータ(6)を評価する制御ユニット(5)とを備える自動車用の安全装置(1)に関する。前記制御ユニットは、予想された事故事象が発生する前に、ヘッドレストが、安全性の観点から最適な乗員のためのヘッドレスト設定位置に位置決めされ始めるように、ヘッドレスト移動駆動装置(7)を一時的に起動させる。本発明によれば、安全性の観点から最適なヘッドレスト設定位置は、車両座席(3)の背もたれ(2)の現在の傾斜設定位置に依存する。
(もっと読む)


本発明は車両における乗員保護システム、及び乗員保護手段(2)の制御方法に関する。前記システムによれば、障害物への距離が検出され、衝突を避けるために必要なブレーキ減速度が決定され、該決定されたブレーキ減速度に基づき、所定の事象が発生しているかどうかが定められ、もし前記事象が発生している場合は、乗員保護手段(2)がそれ自体を始動させるため、又はそれ自体が始動されるべく動作するために制御される。車両のドライバがブレーキ操作を開始するためにブレーキ操作要素を操作した場合にのみ、必要なブレーキ減速度が決定され、又は決定された必要なブレーキ減速度が所定の事象の発生に関して評価される。
(もっと読む)


本発明は、フロントエンド構造(1)、フロントエンド構造(1)と室内空間(5)とを分割するフロントバルクヘッド(4)、及びフロントバルクヘッド(4)に固定されかつマスタブレーキシリンダ(9)とブレーキブースタ(8)とを備える制動装置(6)を具備する自動車用の安全装置に関する。また、フロントバルクヘッドを通って延在する旋回軸(15)を中心に制動装置(6)を旋回させる手段(11)が設けられる。制動装置(6)を旋回させる手段(11)は、旋回軸(15)から所定の距離に配置され、衝突中に、フロントエンド構造(1)に配置される構成要素と相互作用する。本発明によれば、衝突中に、自動車の運転者の足領域における負傷の危険性を確実に低減するために、伝達要素(14)が設けられる。前記伝達要素により、制動装置(6)を旋回させるための手段(11)と旋回軸(15)との間の相対移動が防止される。
(もっと読む)


961 - 970 / 1,147