説明

キャタリティック・ディスティレイション・テクノロジーズにより出願された特許

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選択的水素化を2段階で実行することによって、水蒸気分解した未精製ブタジエン流れ中のアセチレン型不純物の例えばビニルアセチレン、エチルアセチレン、プロピルアセチレン及びアセチレンを除去する改良された選択的水素化方法。第1の段階において、部分選択的水素化を銅に基づく触媒(12)を有する固定床で実行して、生成物流れ中のビニルアセチレン対エチルアセチレンの比0〜約1、好ましくは約0.01〜0.6の範囲内を有するようにする。第2の段階において、残存しているCアセチレン型不純物の選択的水素化を、パラジウム促進銅触媒(24、26、28、及び30)、改良されたパラジウム触媒またはこうした2つのものの組合せを使用して接触蒸留態様において完了まで実行する。第1の段階の部分水素化から生じた生成物流れ(14)を、触媒反応帯域内部の位置で接触蒸留塔(20)に導入し、水素供給ガス(18)を触媒床よりも下で導入して、1,3−ブタジエンの回収を最大化する。接触蒸留塔への供給位置(22a、22b、及び22c)を、第1の段階の選択的水素化反応器から生じた供給物組成に依存して、触媒装填帯域に沿って変化させてよい。所望により、触媒運用及びサイクル時間を延長するために、溶媒を炭化水素床流れと共に第1の段階、または第2の段階または両方の段階において反応器に加える。
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精留の前に機械的コアレッサ手段によって硫酸を生成物から除去する、硫酸の存在下でイソアルカン類を用いたオレフィン類のアルキル化の改良。水洗またはカセイアルカリ処理は必要ない。任意のスルホネート類またはスルホン酸エステル類を、別個の反応器中または脱イソブタン塔(DIB)若しくは脱ブタン塔(DB)中で水素化脱硫または分解触媒によって除去する。
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不活性ポリマー、触媒ポリマー、触媒金属又はこれらの混合物から選択されたマルチフィラメント材料と互いに編まれたメッシュワイヤ又は展伸金属からなる分散器のような内部静的混合装置であって、反応領域を有する垂直反応器と、特に、排出された酸触媒を使用して、パラフィンのアルキル化を行うための前記ワイヤメッシュは、該装置の構造的一体性ばかりでなく装置内を気体及び液体が動くために装置内に必要とされるオープンスペースを提供する。この分散器は、フレーム内に配置されたシート、束又はベールとすることができる。
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アルコール(たとえばC1-C3アルコール)とウレアとの反応から炭酸ジアルキルを製造する方法が開示されており、この製造方法においては、供給物中の水不純物とカルバミン酸アンモニウム不純物を予備反応器において除去する。水と供給物中のウレアとを反応させてカルバミン酸アンモニウムを生成させ、このカルバミン酸アンモニウムを、初めから供給物中に存在しているカルバミン酸アンモニウムと共に、アンモニアと二酸化炭素に分解する。さらに、ウレアの一部と第1の反応器中のアルコールとを反応させてカルバミン酸アルキル(炭酸ジアルキルの前駆体である)を生成させる。炭酸ジアルキルは第2の反応ゾーンにおいて生成させる。望ましくない副生物であるN-アルキルカルバミン酸アルキルは、定常状態の反応器運転の下で、第2の反応ゾーンから、アンモニア、アルコール、および炭酸ジアルキルと共に連続的に留去される。N-アルキルカルバミン酸アルキルは、第3の反応ゾーンにおいて複素環式化合物に転化させて、システムから固体として除去することができる。
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より選択的で効果的なNi水素処理触媒は、Ni含量の約60%を超えるものを、多孔質担体の例えば押出アルミナの周囲表面に含むものであり、担体の上にNi化合物の霧化溶液を噴霧し、200〜600℃の範囲内の温度で乾燥することによって得てよい。使用する場合、例えば、ブタジエン流れからアセチレン型化合物を除去するために、従来の触媒を用いて可能なよりも低いアセチレン含量及び低い重質ポリマー堆積を伴う所望のブタジエンのより高い回収が得られる。
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炭化水素供給原料の熱分解からのチャージガスを、オレフィンプラントのフロントエンド触媒蒸留水素化システムにて処理して、エチレン生成物とプロピレン生成物をより効率的に回収し、副生物を処理する。システム中に2つの塔(第1の塔は高めの圧力で運転され、第2の塔は低めの圧力で運転される)を使用することによって、システムの汚染速度を減少させる。第1の塔において水素化と分留が行われるが、第2の塔は分留塔としてのみ機能する。汚染を防止するために、それぞれの塔からのボトム流れの温度を200℃未満に保持する。
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水素化反応のための改善されたNi触媒を開示する。本触媒は、粗製オレフィンおよびジオレフィン流中のアセチレン不純物の選択的水素化のような水素化に有用である。本触媒は、ニッケルを、以下の特定の物性:
30〜約100m/gのBET表面積、0.4〜約0.9cc/gの全窒素細孔容積、および約110〜450Åの平均細孔径
を有する多孔質担体上に、Cu、Re、Pd、Zn、Mg、Mo、CaおよびBiからなる群より選択される1種以上の元素の改質剤を用いてまたは用いることなく、析出させることにより調製する。
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ジェットフラッドの50%を超える蒸気速度を使用した場合、蒸留塔のものに近い蒸気−液体物質移動効率で気泡塔が精留する。蒸気速度をジェットフラッドの約70%よりも上に押し上げた場合、与えられた塔充填材の蒸留性能は、液体連続稼働(気泡塔態様)及び蒸気連続稼働(通常の蒸留塔態様)の両方に関して同様になる。
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