説明

公益財団法人かがわ産業支援財団により出願された特許

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【課題】石炭灰硬化体の養生工程を常圧水蒸気養生または迅速なマイクロ波―水熱養生といった製法を用い、反応温度及び反応時間を大幅に低減できる省エネルギー製造法を提供するものである。また、機械的強度および寸法安定性を発現する硬化体を提供すること。
【解決手段】
石炭灰、石灰質原料、補強繊維、水、および珪酸質原料と石灰質原料との混合物固形分100重量部に対して、固形分8重量部以下の水酸化ナトリウムを含有する混合原料を成形した後、所定温度で前乾燥し、常圧水蒸気養生またはマイクロ波―水熱養生による固化させ、後乾燥する石炭灰硬化体及びその省エネルギー製造方法。また、前乾燥及び後乾燥にマイクロ波乾燥を用いることにより、反応温度及び反応・乾燥時間を大幅に低減するものである。 (もっと読む)


【課題】 メガネレンズ、コンタクトレンズ、スポーツグラス、ルーペ等のレンズ、或いは顕微鏡、カメラ、望遠鏡、双眼鏡等の光学機器レンズ、その他、光コネクターや光ファイバー等の光通信用部材、紫外線カット繊維等の各種の用途に使用される透明有機高分子材料の機能と特性の改良のための複合化に関し、ハードコート層を表面処理したもののようにレンズ材料等の有機高分子材料の耐衝撃性を損なうことがなく、また紫外線吸収剤を添加、混練することによる従来の弊害を生じさせないようにすることを課題とする。
【解決手段】 膨潤した有機高分子材料の内部に、無機微粒子が注入、分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 原材料の内部・外部を均一に加熱して高品位の活性炭や機能性材料を製造することを可能ならしめるハイブリッド反応炉の提供。
【解決手段】 内部加熱法のマイクロ波加熱と通常の外部加熱法を併用したハイブリッド加熱方法を採用した。これにより、原料を内部と外部から均等に加熱して、炭化・賦活することにより高品位活性炭を製造することを可能とした。
また、分解生成するガスを外部加熱のエネルギー源として利用することで、消費エネルギーを大幅に削減することを可能とした。
さらに、高表面積活性炭を製造するために強アルカリ賦活に適した反応炉を採用し、金属製撹拌翼を採用することで、原料及び照射マイクロ波をかき混ぜ、更に効果的にマイクロ波の均一照射及び均一加熱を実現した。 (もっと読む)


【課題】イソシアネート化合物は、蒸留による精製の化学プロセス時、イソシアネート化合物の蒸留残渣が生成し、イソシアネート、尿素、イソシアネートのタール状オリゴマーなど、イソシアネート系化合物の混合物となる。これまで、このようなイソシアネート系化合物の混合物には利用価値がなく、焼却などによって廃棄処分が行われてきた。よって、処理方法として、イソシアネート系化合物の分解方法および分解物の回収方法を提供することが課題である。【解決手段】 イソシアネート系化合物の混合物を、アルコール化合物またはフェノール化合物によって高温状態で分解する。温度範囲は、アルコール化合物を用いた場合では180℃から250℃、フェノール化合物では120℃から210℃であり、分解によって生成したカルバメートを純品または混合物の一部として回収する。カルバメートのさらなる熱分解によって、イソシアネートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 均質かつ粒径の細かいナノサイズのフェライト粉末を、簡易な設備で、効率よく提供する。
【解決手段】 構成成分元素を含有する金属塩の水溶液に尿素等のアルカリ源を添加し、マイクロ波を照射して加熱し、反応させることによりフェライト粉末を合成するフェライト粉末の製造方法において、前記金属塩の水溶液に、大気圧における沸点が150℃以上であるエチレングリコールなどの水溶性溶媒を添加し、マイクロ波照射を行うことを特徴とし、従来よりも低圧でフライト粉末を合成することを可能とする。 (もっと読む)


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