説明

有限会社アサヒテクノにより出願された特許

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【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】汚染地盤の浄化を短時間に確実に完了する汚染地盤浄化装置及びその方法を提供する。
【解決手段】地盤における地下水位を汚染物質で汚染された汚染箇所91の下側まで低下させる地下水位低下手段51と、地下水位低下手段により低下した地下水位の上側に位置する汚染箇所を加熱して汚染物質を気化させる地盤加熱手段52と、地盤加熱手段により気化した汚染物質を処理する汚染物質処理手段53とを備える汚染地盤浄化装置である。
地下水位低下手段51は、ストレーナーが付設されるケーシング管と、通水孔を有する内筒管と、地下水を吸引して排出する吸引排出装置とからなる。吸引排出装置は、地盤加熱手段52により気化した気体をも吸引して排出する。汚染物質処理手段53は吸引排出装置により吸引排出された汚染物質を処理する (もっと読む)


【課題】多数の鉛直ドレーンや水平ドレーンを設ける手間をかけずに、効率よく地盤の圧密を行うことができる地盤圧密工法を提供する。
【解決手段】地盤1に地下水位低下装置10を埋設し、次いで地盤1表面を気密シート2で覆い、その後地下水位低下装置10により地下水位を低下させることで地下水面と気密シート2との間の気圧を低減させ、地下水面と気密シート2との間の気圧と大気圧との差分の圧力を、気密シート2を介して地盤1に作用させる地盤圧密工法である。 (もっと読む)


【課題】
地盤内に空気を送気する液状化防止方法に関して、対象地盤に空気を均一に拡散させると共に、空気の送気に要する時間を短縮すること。
【解決手段】
地上から空気を送気する配管を地盤内に延設し、前記地盤の地表部に気密性材料を覆設し、スーパーウェルポイント工法により地下水を揚水すると同時に前記地盤内の周辺域をほぼ真空状態にし、前記配管を通じて空気を前記地盤内に送気した後、自然地下水位まで前記地盤内の地下水を復水する。 (もっと読む)


【課題】船舶の航走時に船首部の推進抵抗が少なく、安定した航走が得られるように、大型船舶が高速運行する場合でも効率的な推力を得ることが可能となるウォータージェット推進船を提供する。
【解決手段】船首1部の喫水線2の下部に開口する取水口3から導水管4内に外部海水を吸い込んで取り入れて導水管4から真空タンク室5に導入し、真空タンク室5に内蔵された水中ポンプ6により加圧したのちこれを船尾7部の放出口8から後方へ放出して推力を得て推進するウォータージェットによる推進船であって、真空タンク室5は喫水線2より高位にある内水位9と真空ゾーン10とがあって、真空タンク室5の真空ゾーン10には開閉バルブ11が挿入されたサクションパイプ12の一方端が接続され、サクションパイプ12の他方端は真空ポンプ13に接続されているウォータージェット推進船である。 (もっと読む)


【課題】粘性土地盤からの効率のよい揚水を可能とする。
【解決手段】下端に透水性のストレーナ部31を有し粘性土地盤1に埋設されるストレーナ管30と、ストレーナ管30の外周に形成されるフィルター20と、ストレーナ管30内を排気することによりフィルター20を透過してストレーナ部31からストレーナ管30内に地下水を流入させる真空ポンプ33と、ストレーナ管30内に配置された排水ポンプ41により地下水を地上に排水する排水管40と、を備える揚水装置10である。ストレーナ管30内には、下部水位計34が排水ポンプ41の上方に、上部水位計35が下部水位計34の上方に設けられ、排水ポンプ41はストレーナ管30内の水位Wが上部水位計35よりも上昇したときに駆動開始され、下部水位計34よりも下降したときに駆動停止される。排水管40には逆止弁42が設けられている。 (もっと読む)


【目的】
本発明は、地下揚水と土壌ガス吸引を単一の設備で同時に行うAW工法に関し、大深度真空排水工法(SWP工法)を用いて、地下水の揚水のみならず、真空に保つためにバキュームポンプを使って、常時空気を吸引し続けられるようにして地下水とガスの両方を同時に効率よく回収できるようにした。
【解決手段】
大深度真空排水工法を用いて地盤中の汚染地下水を揚水し、且つ、汚染空気の吸引を同時に行ない、新に井戸周辺フィルター部に電気式水位センサーを信号ケーブルで吊下すると共に、下半部に略1m /mメッシュの網筒を嵌合し、当該有孔管の底部を底蓋で塞いだ水位制御盤にて地下水の水位をコントロールし、且つ上蓋の頂面部に設けた安全弁式のバネ圧を利用してPv≒−0.04〜−0.065MP以上の最適な負圧状態を井戸内のバキューム度を制御することを特徴とする真空式AW工法。 (もっと読む)


【課題】 地下水吸水装置及び地下水吸水工法について、地下水位が低下しても吸水効果が損なわれないようにする
【解決手段】 地下水の流入孔2aを有するストレーナ管2を、曲がり掘削可能な自在推進によって地盤面Gから地下水位WLの下に到達するように敷設する。ストレーナ管2には、ストレーナ管2の管内で地下水位WLの下に位置させる吸水孔3bを、長手方向における特定箇所3aに設けた吸水管3を挿入する。このように吸水孔3bを吸水管3の特定箇所3aに限定して設けることで、地下水位WLの低下により、吸水管3が空気に曝露される部分がでてきても、吸水孔3bを設けた特定箇所3aが空気に曝露されないまま、効率的な吸水を継続的に行うことができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、大深度真空排水・圧密脱水工法と併用する小井戸の排水工法に関するものである。
【構成】 大深度真空排水・圧密脱水工法と併用する小井戸の排水工法において、スーパーウェルポイント工法によって掘削した地盤(1)の表面に湧出した地下水の水位が上昇する個所に、前記スーパーウェルポイント工法用パイプ孔(H1)よりも遙かに細径の削孔(H2)を施した後に、下端に吸込み部(6)を備えたライザーパイプ(5)を挿入打設し、その上端部位を前記スーパーウェルポイント工法用パイプ(3)内に連通するヘッダーパイプ(7)に連結し、バキュームポンプ(14)の駆動によって、ライザーパイプ(5)内に取り込んだ地下水を前記スーパーウェルポイント工法用パイプ(3)内に供出すると共に、当該パイプのDW用揚水ポンプ(10)から外部に排水するようにした構成。 (もっと読む)


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