説明

ロベルト・ビュルクレ・ゲー・エム・ベー・ハーにより出願された特許

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【課題】ベルト片寄り補正をより容易かつ効果的に、さらには僅かなベルト負荷で行うことができるベルト片寄り補正技術を提供する。
【解決手段】下側のプレスプレート(3)および上側のプレスプレート(4)によるプレス段(1)に対して工作物を搬入搬出するためにプレスプレート(3)を周回して走行するコンベアベルト(5)と、コンベアベルト(5)の張力調整を行うテンション機構(6)が配設されたコンベアベルト用プーリ(7、8)とを備え、プーリ(7)はテンション機構(6)によってプレスプレート(3)に対して相対変位するように構成され、コンベアベルト(5)のベルト片寄り補正を実施するために、プーリ(7、8)はプーリ軸心に沿った軸方向変位が可能なように構成されている。 (もっと読む)


【課題】公知の方法の改善によってさらに優れた作業成果の達成または真空積層プレスに要されるサイクル時間の短縮、あるいはその両方を実現する。
【解決手段】気密に区画すると共に圧力差によって上下に変位する押付手段を備えた真空チャンバ内に構成材が装入され、真空チャンバは排気され、構成材が給気や圧力付与によって構成材側に押し付けられることにより、加工熱が構成材に伝達され、接着剤層は加熱され軟化し、活性化温度に達すると、押付手段による所定の積層荷重の作用下で活性化される。その際、構成材は真空チャンバ内に装入された後、先ず、押付手段によって所定の積層荷重の約2%から約10%までに相当する微小積層荷重が加えられると同時に、構成材は接着剤層の活性化温度以下に保たれ、その後に構成材から微小積層荷重が取り除かれ、次に、構成材は接着剤層の活性化温度にまで加熱されて、押付手段によって積層荷重が加えられる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの熱活性接着剤層の材料が積層工程時に前面基板と背面基板の間の周縁から勝手にはみ出す危険を低減させる技術の提供。
【解決手段】透明な前面基板(1)と、背面基板(6)と、当該両者の間に配設された太陽電池層(3)と、熱活性化されて軟化する接着剤層(2)とから複合積層体を形成するために一体化される太陽電池モジュールの製造方法において、太陽電池モジュールの周縁封止のために、太陽電池層(3)の周縁を周回包囲する熱活性粘着材料から構成されるかまたはこの熱活性粘着材料(9)を含む帯状枠体(7)が前面基板(1)と背面基板(6)の間に配設され、帯状枠体(7)の熱活性粘着材料(9)は軟化しないかまたは軟化するとしても熱活性接着剤層(2)に比べゆっくりと軟化するかまたはより高温時に初めて軟化するかあるいはその両方となるように、質的条件または量的条件あるいは両条件に基づき選択される。 (もっと読む)


【課題】成形品の特性とその利用可能性とが改善された、繊維素材からなる三次元の成形品を製造する技術を提供する。
【解決手段】複数部材構成型枠の内側が少なくとも部分的に成形品の輪郭を規定するものであり、型枠の内部空間内へ繊維を吹き込むステップと、繊繊を型枠の内側に堆積するステップと、成形品を形作るために繊維を連結するステップとを含み、繊維は、型枠内への吹き込みの際に少なくとも部分的に内部空間において1つ以上の電場を印加されることによって、繊維が少なくとも部分的に、成形品における繊維の1つ以上の所望の優先方向と少なくとも一致している、電場の方向に沿って配向される。 (もっと読む)


【課題】ベルト路程ずれの修正が良好に行われるプレス機を提供する。
【解決手段】互いの間隔を変更可能な下側のプレスプレート3と上側のプレスプレート4とから開閉操作される少なくとも1つのプレス段1と、下側のプレスプレート3の周りを回動するとともに加工すべき加工物をプレス段1に対して搬出入するためのコンベアベルト5とを備え、この下側のプレスプレート3が、コンベアベルト5に対して張力の付与と弛緩とを行うテンショナー6とコンベアベルト路程修正手段とを有するプレス機。コンベアベルト路程修正手段がコンベアベルト5をコンベア進行方向に対して交差する方向にずらすためのずらし手段9を含む。ずらし手段9がテンショナー6と同期制御され、コンベアベルト5が弛緩状態でかつ停止状態である場合に路程修正動作を実施する。 (もっと読む)


【課題】安価で長寿命である柔軟なダイアフラムを用いた、板状物品熱圧積層プレス機を提供する。
【解決手段】真空チャンバ14を少なくとも1つの板状物品1を収容するために設けられた排気可能な物品側空間と排気または圧力付与あるいはその両方が可能な加圧側空間とに区分ける柔軟なダイアフラム11と、真空チャンバ14を通過して延びる、板状物品搬送用搬送ベルト4とを備え、ダイアフラム11は物品側空間の排気や加圧側空間の圧力付与によってつくり出された真空チャンバ14内の圧力差によって板状物品1を真空チャンバ14の下側プレス台2に向かって直接的または間接的に圧接する。ダイアフラム11は、気密性で、曲がり易く、全面に亘って一様な引っ張り強度を有するともに、これにより準非弾性特性を有する織物またはフィルムであり、さらにこの柔軟なダイアフラム11は、低摩擦材料によってコーティングされるか、そのような材料から作られる。 (もっと読む)


【課題】板状物品内の気泡形成が防止されるかまたは少なくとも著しく低減させる、板状物品積層プレス機を提案する。
【解決手段】真空チャンバ14を少なくとも1つの板状物品1を収容するために設けられた排気可能な物品側空間と排気または圧力付与あるいはその両方が可能な加圧側空間17とに区分ける柔軟なダイアフラム11と、真空チャンバ14を通過して延びる、板状物品搬送用搬送ベルト4とを備え、ダイアフラム11は物品側空間の排気や加圧側空間17の圧力付与によってつくり出された真空チャンバ14内の圧力差によって板状物品1を真空チャンバ14の下側プレス台2に向かって直接的または間接的に圧接する。搬送ベルト4の板状物品1に対向する表面側領域が、搬送ベルト本体内部において、かつ少なくとも部分的に搬送ベルトの表面に沿ってガス流通が可能なように構造化されている。 (もっと読む)


【課題】分離シートを用いた積層プレスにおいて、積層さるべき加工物にかかる機械的負荷に関する問題を解決することである。
【解決手段】プレスチャンバ1を開閉するために相対運動する上側ハーフチャンバ2及び下側ハーフチャンバ3と、上側ハーフチャンバ体2に取り付けられプレスチャンバ1を気密分割する膜体9と、加熱手段6とからなる積層プレスを用いる。開放された前記プレスチャンバ1内に加工物8を搬入し、膜体9に対して押し付けるように加工物8に覆い被さる分離シート10をプレスチャンバ1内に導入する。プレスチャンバ1が最終段階まで閉じられる前に分離シート10の張力を緩める張力解放を行う。次いで、プレスチャンバ1を最終段階まで閉じ、膜体9の下側に位置しているプレスチャンバの内部空間を排気して、加工物を加熱する。 (もっと読む)


【課題】積層処理時に生じうるガラス破損に対して適切に対処してそれに起因する損害のリスクを低減する複合材料製造方法及びその装置を提案する。
【解決手段】少なくとも1層はガラス板である、互いに積層された複数層からなる複合材料を製造するため、複合材料を熱圧作用下で積層するための積層プレス1及び積層プレス1に後置された後段処理ステーション及び積層プレス1から後段処理ステーションに複合材料を移送するための搬送装置3を備えた複合材料製造装置。積層プレス1と後段処理ステーション2との間に複合材料のガラス破損の有無を検査するための検査装置11が配置されている。 (もっと読む)


【課題】初期コスト及び運転コストの点ならびに保守コストの点で改善する板状加工物積層技術を提案する。
【解決手段】少なくとも1つの熱溶着性接着層を有する板状加工物7を熱圧作用下で積層するための装置。真空チャンバ8の製品側ハーフチャンバ10と加圧側ハーフチャンバ9との間に生じる圧力差によってフレキシブル圧接体6は加工物を真空チャンバの下側面に圧接し、ラミネータにおいて加工物を接着層の溶着温度以上または熱硬化温度以上の加熱作用下にさらす。フレキシブル圧接体6が、加工物とは個別にまたは加工物と共に真空積層プレス内に搬送されるシート、または真空チャンバを通り抜けて案内される連続シートである。 (もっと読む)


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