説明

吉川アールエフシステム株式会社により出願された特許

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【課題】高周波信号源側の出力インピーダンスと負荷側の入力インピーダンスとを自動的に整合して伝送効率を上げる。
【解決手段】高周波信号RFINが入力されると、方向性結合器20により、進行波成分の信号FWDと、反射波成分の信号REFとが検出される。位相検出回路40,50は、進行波成分の信号FWDを基準に反射波成分の信号REFの位相差を検出する。修正方向判定回路60は、位相検出回路40,50から与えられた位相差が所定角度の進み又は遅れ成分を有するか否かを判定し、この判定結果を第1、第2の可変容量制御回路71,72へ送る。第1、第2の可変容量制御回路71,72は、前記判定結果に基づき、第1及び第2のコンデンサの可変容量C1,C2を増減して、駆動源1の出力インピーダンスと、出力端子12から見た負荷3のインピーダンスとを整合させる。 (もっと読む)


【課題】自動で正確に同調を取り、通信距離を確保する
【解決手段】RFIDの動作時において、制御回路41は、コンパレータ65の比較結果に基づき、同調周波数増加回路20−2が動作した時の整流回路50のDC出力電圧が、同調周波数減少回路20−3が動作した時の整流回路50のDC出力電圧より高い場合は、同調周波数が低く設定されていると判定し、逆に、同調周波数増加回路20−2が動作した時の整流回路50のDC出力電圧が、同調周波数減少回路20−3が動作した時の整流回路50のDC出力電圧より低い場合は、同調周波数が高く設定されていると判定し、制御信号CS1〜CS3により容量調整回路20を制御して、正しい同調が取れる方向に切り替える。これにより、RFID10の動作時に自動的に正確に同調が取れ、この結果、通信距離を確保できる。 (もっと読む)


【課題】物品に貼付している状態においてICタグが不正に剥離された後でも、ICタグに記憶されているデータを正常に読み出すことができ、且つ不正な剥離が行われたか否かを確実に検出できるようにする。
【解決手段】データキャリア用ICチップ本体と、前記データキャリア用ICチップ本体に形成される複数の接続素子の内、第1のコイル接続端子と第2のコイル接続端子との間に接続されたアンテナコイルと、易破断性構造の剥離検出センサとが配設された非接触データキャリア基材の一側面上が粘着材層で被覆され、前記粘着材層により物品に貼付して使用するデータキャリアにおいて、前記粘着材層の状態変化履歴を検出して、前記物品から剥離されたことがあるか否かを検出する剥離検出部を前記粘着材層上に設け、前記粘着材層の粘着力を低下させて、データキャリアが不正に剥がされた場合には確実に検出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】ラベルが不正に剥離された後でも、ICチップに記憶されているデータを正常に読み出すことができ、かつ、不正な剥離が行われたか否かを確実に検出できるようにする。
【解決手段】データキャリア用ICチップ本体に形成されている複数の接続端子のうち、第1及び第2の電気的素子接続端子の間に接続された電気的素子と、前記電気的素子の電気的特性の変動分を検出する電気的特性変化検出部とを設けるとともに、前記非接触データキャリア用ラベルを前記データキャリア基材から剥離した際に、前記データキャリア基材側に残る第1の電気的素子部材と、前記非接触データキャリア用ラベル側に付着して前記データキャリア基材から剥がれる第2の電気的素子部材とにより前記電気的素子を構成し、前記非接触データキャリア用ラベルを前記データキャリア基材から剥離すると、前記電気的素子の特性が変化、または複数箇所が破壊されるようにする。 (もっと読む)


【課題】1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能であり、外部の通信装置から送られるコマンドに応じたセキュリティレベル領域にアクセス可能な認証方式を切り替えることができ、かつ近接通信と近傍通信とを使い分けすることができるデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】外部の通信装置との間で通信を行うための通信プロトコルを格納する通信プロトコル格納手段と、上記外部の通信装置からRF信号で送信される質問信号を受信するRFアナログ受信部と、上記外部の通信装置と接触通信を行うための接触通信用端子部と、通信プロトコルで用いられるコマンドを制御するコマンド制御手段と、上記RFアナログ受信部または上記接触通信用端子部の何れか一方と上記コマンド制御手段とを選択的に接続する接続選択手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】接触通信用の端子として4個の端子を用いてRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】外部の通信装置との間で通信を行うための通信プロトコルを格納する通信プロトコル格納手段と、上記外部の通信装置とRF信号で通信を行うためのコイル用端子が2個配設されたコイル用端子部と、上記外部の通信装置と接触通信を行うための接触通信用端子として、第1の通信用端子と、第2の通信用端子と、電源電圧用端子と、接地用端子とが配設された接触通信用端子部と、上記第1の通信用端子及び第2の通信用端子に印加される電圧レベルに応じて上記電源電圧用端子と内部回路の電源とを接触状態にしたり、非接触状態にしたりする接続制御手段とを用いてRF通信及び接触式シリアル通信の両方を可能にする。 (もっと読む)


【課題】1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】RFアナログ部または上記接触通信用端子部の何れを用いる通信であっても同一のコマンド制御手段によりコマンド制御を行うようにすることにより、記憶手段に格納されている所定の通信プロトコルを共通に用いてRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができ、1つの通信プロトコルを使用してRF通信及び接触式シリアル通信の両方を行うことができるようにして、RF通信及び接触式シリアル通信を行うことが可能なデータキャリアの回路構成を簡素化できるようにするとともに、通信プロトコルを記憶しておくために必要なメモリ容量を削減できるようにする。 (もっと読む)


【課題】近接型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置及び近傍型コマンドを用いたリーダ/ライタ装置の両方と通信を行うことが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】リーダ/ライタ装置と近接通信を行うための近接通信用コマンド、及び上記リーダ/ライタ装置と近傍通信を行うための近傍通信用コマンドの両方をコマンド保持手段に保持するようにして、リーダ/ライタ装置から近接通信用コマンドを用いて質問された場合には近接通信用コマンドを用いて応答信号を生成し、近傍通信用コマンドを用いて質問された場合には近傍通信用コマンドを用いて応答信号を生成するようにすることにより、使用態様に応じて近接通信及び近傍通信の両方を実行できるようにする。 (もっと読む)


【課題】データキャリアに配設されているメモリ領域に少なくとも3つ以上のセキュリティエリア領域を設け、リーダ/ライタ装置から送られるコマンドに応じて各セキュリティエリア領域にアクセス可能な認証方式を切り替えることが可能なデータキャリアを提供できるようにする。
【解決手段】リーダ/ライタ装置との間で認証を行うための認証用コマンドを格納する領域が少なくとも3つの領域に区画し、上記3つの領域のうち、第1の領域には第1の認証用コマンドを格納し、第2の領域には第2の認証用コマンドが格納し、第3の領域には第3の認証用コマンドが格納しておき、リーダ/ライタ装置10から送信される質問信号41中のコマンドに応じてセキュリティレベルを選択できるようにすることにより、状況に合ったセキュリティレベルの選択を簡単な構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】リーダ/ライタ装置から送信される直接の磁界と、アンテナ装置に誘導された電流からの磁界とが打ち消し合うのを防止できるようにする。
【解決手段】リーダ/ライタ装置のアンテナ1に近い側の小ループ部分を所定の角度だけねじって結合部21を形成し、前記リーダ/ライタ装置のアンテナ1から送信される直接の磁界と、前記アンテナ装置2に誘導された電流からの磁界とが打ち消し合うのを防止できるようにして、前記アンテナ装置2において通信出来ないエリアが発生するのを防止して、アンテナ装置2で囲まれたエリアに配置された各タグ3a〜3gにおいて略均一な磁界強度が得られるようにする。 (もっと読む)


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