説明

多摩火薬機工株式会社により出願された特許

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【課題】軟弱地盤であっても精度よく、低コストにて施工できる基礎杭施工方法、基礎杭、太陽電池アレイを提供する。
【解決手段】基礎杭施工方法は、基礎地盤に根巻き部を設置するための根巻き部設置孔を穿つ工程と、杭部を形成するための杭穴を根巻き部設置孔の内部に穿つ工程と、杭穴に膨張セメントミルクを杭穴が埋まる程度に流し込み、この膨張セメントミルクが固まる前に、この膨張セメントミルクに心棒を挿入し、杭部を形成する工程と、心棒が自立する程度に膨張セメントミルクが固化した後、直ちに根巻き部を根巻き部設置孔に設置する工程と、根巻き部の中心孔にグラウトを流し込み、このグラウトが固化する前に支持脚を心棒に沿わせてこのグラウトに挿入し、脚固定部を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】硬い地盤を掘削する場合でも、従来の開削方法に比べて、溝の掘削に必要な時間を大幅に削減して、工期を短縮し、コストの削減を図る。
【解決手段】この工法では、溝の掘削に先立ち、地盤に地表から岩盤にかけて複数の空孔10を施工する。この場合、複数の空孔10を割岩機用の孔101にして地表の掘削施工面1両側の掘削ライン2、2付近を除き、概ね掘削施工面1全体に亘って穿ち、また、複数の空孔10を掘削ライン用の孔102として掘削施工面1両側の各掘削ライン2、2の内側で各掘削ライン2、2に沿って穿つ。 (もっと読む)


【課題】 試験時間が短く、安全に錘を落下させること。
【解決手段】 落下装置は、地盤10中に埋設された杭12の支持力を測定する際に使用される。引上げ落下制御部24は、錘20が下端に固定された吊りロッド26と、吊りロッド26とピン46を介して離脱可能に連結され、吊りロッド26を錘20ともに上方に引き上げる吊上げシリンダー28と、吊りロッド26と離脱可能に連結され、連結状態で吊りロッド26を引き上げ位置に保持するとともに、連結解除状態で錘20を吊りロッド26とともに載荷架台20に沿って落下させる保持シリンダー30とを有している。
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【課題】 試験時間が短く、信頼性の高いデータを得ること。
【解決手段】 試験装置は、地盤10中に埋設された杭12の支持力を測定するものであって、杭12の上端側に位置する杭頭部14に加えられる載荷荷重と変位とを測定する計測器16が使用される。そして、杭頭部14の上方から所定質量の錘18を落下させた際の、錘18の落下衝撃による、杭頭部14の載荷荷重と変位とを計測器16で測定し、これによって得られた測定値に基づいて、杭12の支持力を求めることが基本構成となっている。この支持力を求める際には、杭頭部14上に、錘18の落下衝撃により、圧縮変形する非可塑性クッション材20を載置する。非可塑性クッション材20は、平板状のものであって、複数枚が席そう状態で、杭頭部14上に載置される。
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【課題】 施工の安全性を確保しつつ、膨張性材料の膨張力を有効に活用することによって、十分な引抜強度が得られるロックボルト工法を提供すること。
【解決手段】 法面や崖面などの補強対象地山10に、削孔12を形成し、削孔12内にロックボルト材14を挿入するとともに、生石灰を含む膨張性固定材16を削孔12内に充填した後に、削孔の開口を閉塞板18で閉塞した状態で、膨張性固定材16の生石灰を水和反応させて、膨張性固化材16をロックボルト材14の外周側で膨張させて、当該ロックボルト材14を補強対象地山10に固定することで、十分な引抜強度が得られる。また、前記生石灰は、削孔12に充填する前に、その外表面に、水との接触を阻止する不飽和脂肪酸の油膜を形成するため、水和反応が遅延し、施工の安全性が確保される。 (もっと読む)


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