説明

株式会社テクノプランにより出願された特許

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【課題】簡易な構成により省エネルギーを実現しつつ、汚泥脱水の効果的な達成及び濾過面の閉塞防止を実現でき、維持管理の容易な濾過式脱水機の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、汚泥を供給する汚泥供給部と、この汚泥を濾過して脱水汚泥と脱離液とに分離する濾過脱水筒と、上記濾過脱水筒と脱離液とを収納するケーシングと、上記濾過脱水筒内に収納され、中軸及び羽部を備えるスクリューとを備える垂直型の濾過式脱水機であって、上記中軸が中空及び上端がシールされており、かつケーシングに固定されておらず、上記濾過脱水筒内の汚泥による浮力や汚泥の搬送反力により浮上するスクリューを支持するための水平軸受部をさらに備え、上記汚泥供給部による汚泥搬送の反力により回転するスクリューの羽部により濾過脱水筒内面を清掃することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汚泥の高濃度化の効果的かつ確実な実現、高濃度汚泥のメタン発酵の効率化、エネルギーの効果的かつ効率的な利用を全て満足する汚泥処理方法及び汚泥処理システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原汚泥を減圧下で発泡させ発泡ガスと同伴させて浮上濃縮を図り濃縮汚泥を得る減圧濃縮工程と、高温蒸気を高速で噴出させ、この高温蒸気を動作流体として真空状態を形成する真空形成工程と、上記濃縮汚泥と高温蒸気とを接触させ可溶化汚泥を得る可溶化工程と、上記可溶化汚泥を滞留させて脱気し脱気汚泥を得る固気分離工程と、上記脱気汚泥を嫌気性条件下でメタン発酵させ消化汚泥を得るメタン発酵工程とを有する汚泥処理方法である。 (もっと読む)


【課題】十分な汚泥濃縮効果及び濃縮汚泥の排出の容易性を発揮すると共に、汚泥濃縮操作の連続高速化を実現しつつ、構成の簡素化やコンパクト化を図る汚泥濃縮方法及び汚泥濃縮システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、原汚泥を常圧下又は減圧下で水平又は略水平方向に灌流させ、分離汚泥と脱離液との固液分離を図る固液分離工程と、上記固液分離工程の下流において、減圧下で上記分離汚泥を発泡ガスと同伴させ、垂直又は略垂直方向に浮上させて濃縮化を図り浮上汚泥を得る浮上濃縮工程とを有する汚泥濃縮方法及び汚泥濃縮システムである。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の可溶化を促進することで、消化率のさらなる向上及び固形物のより一層の減量を可能とする汚泥可溶化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、濃縮汚泥からメタン発酵用の可溶化汚泥を形成するための汚泥可溶化装置であって、濃縮汚泥の流れと可溶化汚泥の流れとの熱交換によって、濃縮汚泥を加熱し、かつ可溶化汚泥を冷却する熱交換器と、この加熱された濃縮汚泥の流れの中に、この流れと対向するように高温高圧水蒸気を噴出することによって、100℃以上に加熱された可溶化汚泥を形成する可溶化手段とを備えることを特徴とする汚泥可溶化装置である。熱交換器としては、二重管式熱交換器を用いてもよい。また、熱交換器として、多管式熱交換器を用い、可溶化手段によりこの多管式熱交換器の複数の管のそれぞれに、高温高圧水蒸気が噴出するよう構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー性や低コスト性に優れ、連続式である汚泥処理装置及び汚泥処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の汚泥処理装置は、減圧下で汚泥を脱離液、濃縮汚泥及びガスに分離する汚泥分離槽を主として備え、脱離液貯留槽、濃縮汚泥貯留槽、汚泥供給管、脱離液排出管、濃縮汚泥排出管、ガス排出管を備えつつ、上記ガス排出管の途中に配設され、動作流体をガス排出方向に噴出するエジェクターを備え、上記汚泥分離槽が、これから排出する脱離液及び濃縮汚泥の自然流下圧力と脱離液貯留槽及び濃縮汚泥貯留槽の液面に作用する大気圧とがそれぞれ釣り合う高さよりも高く設置されている汚泥処理装置である。このような汚泥処理装置は、脱離液供給管、脱離液還流管等ををさらに備え、動作流体が脱離液であることが好ましい。 (もっと読む)


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