説明

熱研産業株式会社により出願された特許

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【課題】汚泥処理システムの稼働中において、余剰汚泥を移送する移送管の内部を確実に洗浄できる余剰汚泥移送管の洗浄装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、メタン発酵用の余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管を洗浄する洗浄装置であって、上記余剰汚泥移送管の内部に高温蒸気を噴出させる高温蒸気噴出部を備えることを特徴とする余剰汚泥移送管の洗浄装置である。本発明は、上記高温蒸気により加熱される加熱余剰汚泥と加熱前の余剰汚泥との熱交換を行う熱交換部をさらに備えるとよい。また、本発明は、上記熱交換部が上記加熱余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管と加熱前の余剰汚泥を移送する余剰汚泥移送管との二重管式であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の可溶化を促進することで、消化率のさらなる向上及び固形物のより一層の減量を可能とする汚泥可溶化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、濃縮汚泥からメタン発酵用の可溶化汚泥を形成するための汚泥可溶化装置であって、濃縮汚泥の流れと可溶化汚泥の流れとの熱交換によって、濃縮汚泥を加熱し、かつ可溶化汚泥を冷却する熱交換器と、この加熱された濃縮汚泥の流れの中に、この流れと対向するように高温高圧水蒸気を噴出することによって、100℃以上に加熱された可溶化汚泥を形成する可溶化手段とを備えることを特徴とする汚泥可溶化装置である。熱交換器としては、二重管式熱交換器を用いてもよい。また、熱交換器として、多管式熱交換器を用い、可溶化手段によりこの多管式熱交換器の複数の管のそれぞれに、高温高圧水蒸気が噴出するよう構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー性や低コスト性に優れ、連続式である汚泥処理装置及び汚泥処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の汚泥処理装置は、減圧下で汚泥を脱離液、濃縮汚泥及びガスに分離する汚泥分離槽を主として備え、脱離液貯留槽、濃縮汚泥貯留槽、汚泥供給管、脱離液排出管、濃縮汚泥排出管、ガス排出管を備えつつ、上記ガス排出管の途中に配設され、動作流体をガス排出方向に噴出するエジェクターを備え、上記汚泥分離槽が、これから排出する脱離液及び濃縮汚泥の自然流下圧力と脱離液貯留槽及び濃縮汚泥貯留槽の液面に作用する大気圧とがそれぞれ釣り合う高さよりも高く設置されている汚泥処理装置である。このような汚泥処理装置は、脱離液供給管、脱離液還流管等ををさらに備え、動作流体が脱離液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱膨張によって伸縮する伝熱管の支持構造を改善し、簡単な構成で支持部からのガス漏れ等を効果的に防止する。
【解決手段】第1のガスG1が流入及び流出する入口2及び出口3を有する筒状のケーシング4と第2のガスG2が流れるとともに前記ケーシング内4をのびる複数本の伝熱管5とケーシング4の一端側に設けられかつ伝熱管の一端側を支持する第1の管板6とケーシング4の他端側に設けられかつ前記伝熱管5の他端側を支持する第2の管板7とを含み第2のガスG2が第1のガスG1と伝熱管5を介して熱交換される多管式熱交換器1である。第1の管板6と各伝熱管5の一端側とは固着される。各伝熱管5の他端側は第2の管板7にスライド可能かつ他端側にはみ出して支持される。しかも、第2の管板7には伝熱管5のはみ出し部よりも長さが大かつ該はみ出し部の外径に近似した内径を有して該はみ出し部をスライド可能に内挿する誘導管9が設けられる。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気と同様の乾燥効果を有する高温水蒸気を容易に形成するとともに、配管の腐食損傷を抑えて装置の耐久性を向上させる。
【解決手段】一端が飽和水蒸気供給源10に接続されかつ他端が閉止された水蒸気管部11、前記水蒸気管部11の周囲に空気室Hを形成しうる空気管部13、及び前記水蒸気管部11の長手方向の複数位置に該水蒸気管部11から分岐して側方にのびる先細の内ノズル部20と、前記空気管部13から前記内ノズル部20を間隔を有して囲んで側方にのびる外ノズル部21とからなるノズル2を具える。 (もっと読む)


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