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Fターム[2B011EA06]の内容

きのこの栽培 (1,869) | 人工培養基の容器 (99) | 環境制御のための構成を持つ容器 (20)

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【課題】収穫した後の菌床で二回目以降の子実体を発生させるために行われる従来の発芽刺激によって引き起こされる害菌・害虫の発生や菌床の早期劣化などの問題を解決するために、きのこの子実体の発生を菌床の上部に積極的に誘導して菌床の側面及び底面からの子実体の発生を抑制することが可能となる子実体の発芽誘導栽培方法を提供する。
【解決手段】菌床栽培における培養完了後の子実体の発生工程において、菌床1の上部1aに非通気性遮蔽物2を載置して該載置面部分のきのこの菌に窒息刺激を与えつつ一定時間静置した後、前記非通気性遮蔽物2を菌床から取り除く窒息刺激工程を有し、窒息刺激した菌床上部1aに子実体の発生を積極的に誘導して、それ以外の窒息刺激しない側面1b及び底面部位では子実体の発生が抑制されるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面倒な手作業を強いることなく上面栽培ができる栽培容器を提供すること。
【解決手段】所定の底面積を有する底部1aと、この底部の周囲から所定の高さ立設された側壁1b〜1eとを有し、これらの側壁の上端が開口1fされた栽培容器であって、この栽培容器1は、底部1aから所定高さHまでが培地が充填される充填部Aと、この充填部の上方が空間とされる空間部Bとに区分されて、充填部Aの側壁は、光不透過又は光透過率が低く形成され、空間部Bの側壁は光が透過するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】茸の発生部位を特定する培地カバーシート及びこの培地カバーシートを備えた栽培容器並びに培地カバーシート又は栽培容器を使用した茸栽培方法を提供すること。
【解決手段】培地の表面を覆う培地カバーシート1であって、この培地カバーシート1は、光不透過又は光透過率の低いシート材からなり、このシート材に複数個の開孔2が形成され、開口2は所定の規則性を持って配列されており、茸の種類に対応して大きさが変更されている。 (もっと読む)


【課題】椎茸が発芽寸前に至る熟成に時間が余り掛からなく、また、比較的に未熟であっても菌糸の繁殖の余地が残され活性が持続されているために、厚肉で大きな良品質の椎茸が発育させ得る椎茸の熟成人工榾木の製造方法を提供する。
【解決手段】材料を水で練り固めたブロック状の培地に、種菌の増殖により表面が白色ないし霜降り状の皮膜で覆われるまで全体的に菌糸を蔓延させる初期培養工程に続いて、適度の温度条件の環境下において裸の培地に間断に散水を施して菌糸の増殖をさらに促進することにより椎茸の発芽手前の状態にまで管理する熟成培養工程を設けた椎茸の熟成人工榾木の製造方法において、その熟成培養工程を、皮膜が白色ないし霜降り状から黄土色に変化するまで管理する熟成前期培養工程と、黄土色から茶褐色に変化するまで管理する熟成後期培養工程とに分け、その両工程の間に、洗浄水の吹きつけにより皮膜を洗う中間洗浄工程を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】人工茸栽培におけるレトルト培地の植菌送りライン装置において、ライン構成の簡素化および省力化を図ること。
【解決手段】コンテナ供給機と、コンテナ供給機から順次送られるコンテナを受け入れる傾斜送り装置と、傾斜送り装置上のコンテナからレトルト培地が移し変えられる植菌送りラインと、傾斜送り装置の上で空になったコンテナが移し変えられる回送ラインと、植菌送りライン上に置かれる植菌機並びにシール加工機と、植菌送りラインに後続する縫合送りラインと、縫合送りライン上に置かれるミシン装置および玉入れ装置とからなり、それらのうちのシール加工機については、レトルト培地の袋口を次のミシン装置でミシン掛けしやすく拝み合わせ整形に保持できるように構成し、また、玉入れ装置については、前記回送ラインから送られてくる空のコンテナにミシン装置からのレトルト培地を詰め込み得るように構成し、次いで培養工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、菌糸の伸張や菌廻り、収量等にムラの発生しない安定したハタケシメジの菌床栽培方法を提供することにある。
【解決手段】固体種菌を使用するハタケシメジの菌床栽培方法であって、下記工程を包含することを特徴とするハタケシメジの菌床栽培方法を提供する。
(a)培養された固体種菌を細断する工程、そして
(b)栽培容器内の培地上部から培地底部に向けて突孔された接種孔部の底部にまで、(a)で細断された固体種菌を連続投入する工程。
本発明により、菌廻りの遅延や、生育、収量ムラが発生せず、かつ雑菌汚染リスクの低減されたハタケシメジの菌床栽培方法を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】従来のビニール栽培袋での菌床きのこ栽培方法は、袋内に発生した不要なきのこ及び腐ったきのこの除去が容易に出来なかった。
そして、害虫の発生する要因となることと、その害虫の除去が難しかった。
又、従来のビニール栽培袋での菌床きのこ栽培方法は菌床への給水作業は1個1個個別に行うため作業時間が掛かることと、水道水のムダが発生する問題点があった。
【解決手段】ビニール栽培袋に替え排水出口付深型栽培容器を使用し菌床をいれる、不要なきのこ及び腐ったきのこと害虫の処理時には菌床を容器から取り出し処理を行う。(ビニール培養袋は菌床を取り出すことが出来ず簡単に処理できない)
又、給水作業は最上段の菌床の上から行い本発明の容器の排水出口まで一杯になり溢れた水が直下段の菌床の上に注がれて上記の工程を繰り返して最下段まで到達したところで給水作業を終了する。
これにより給水作業はほぼ無人で出来る。 (もっと読む)


【課題】培養袋内への雑菌の侵入を防止することができるとともに、散水による培養袋の目詰まりを生ずることがなく、しかも培養袋に要するコストの低減を図ることのできる茸菌培養方法を提供する。
【解決手段】培養袋2の上部を下方に一つ折りにすることにより、培養袋2の開口部を折り曲げ部分2aから通気可能に閉鎖し、輪ゴム3によって培養袋2の折り曲げ状態を保持して培養袋2内の茸菌を培養するようにしたので、下方に折り曲げられた培養袋2の開口部に上方から落下する雑菌が侵入することがなく、散水による培養袋2の目詰まりを生ずることもない。また、従来のようにフィルタ付きの高価な培養袋を使用する必要がなく、培養に要するコストの低減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】労力が低減され、生産効率が高く、しかも工業的に生産するに適したきのこの栽培方法と、その菌床製造装置の提供。
【解決手段】種菌を接種し、培養させてきのこ菌糸が蔓延した菌床塊を細分化した後、複数の型枠5を有する菌床成形器4の型枠内に充填押圧して細片状の小型菌床に成形し、得た小型菌床に1個の子実体を形成させるよう、小型菌床の上面はプラスチックフィルムなどの非通気性材料で覆い外気との接触を断ち、小型菌床の下面には通気性材料を敷いて外気との接触を促進しながら菌床を培養して完熟させる。菌床製造装置は、所定の形状の小型菌床を同時に複数成形する型枠が複数形成された菌床成形器4と、前記型枠内に成形された菌床を、菌床成形器から押し抜きするための複数の押型を有する菌床押出器からなる。 (もっと読む)


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