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Fターム[2B094AC09]の内容

Fターム[2B094AC09]に分類される特許

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【課題】穀稈中に刺さり込んだ刺さり粒の落下・回収効率が低く、藁屑のシーブ上への落下により選別の負荷を増加させるという課題がある。
【解決手段】扱胴11の下側に扱網18を設けた脱穀室12と、該脱穀室12の下側の移送棚部24と、移送棚部24の後側に配置した選別するシーブ25と、該シーブ25の下方に設けた選別網29とを有する揺動選別棚22を設ける。該揺動選別棚22の下側に唐箕19を設ける。記脱穀室12の後部に、該脱穀室12の後部側方に設けた排塵処理装置30と連通する排塵連通部Hを形成し、排塵連通部Hの下部には、前側漏下体54を有する前側漏下部45と該前側漏下部45よりも目合の大きい後側漏下体58を備える後側漏下部46を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理物を処理装置へとスムーズに導入することができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】脱穀装置10は、扱胴16と、処理胴30と、扱室15と、被処理物案内板35と、を備える。扱胴16は、複数の扱歯22を外周に備え、回転軸17を中心に回転する。処理胴30は、複数の処理歯33を外周に備え、扱胴16の回転軸17と略平行な回転軸32を中心に回転する。扱室15は、扱胴16及び処理胴30を収容する。被処理物案内板35は、扱胴16で発生した被処理物を処理胴30に向けて案内する。扱室15のケーシングの天井面は、扱胴16の回転方向下流側に進むに従って扱歯22の先端の回転軌跡から離間する離間部を有する。被処理物案内板35は、扱胴16の回転方向で、前記離間部の開始位置である天井プレート27の端部27aよりも下流側に配置される。処理胴30は、扱胴16の回転方向で、被処理物案内板35よりも下流側に配置される。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀後の排藁にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の後部に設けた扱室中前板(6c)と、該扱室中前板(6c)の後側に間隔をおいて設けた扱室中後板(6d)との間に供給口(6e)を形成し、扱室(6)内の脱穀排塵物を、該扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、脱穀済みの排藁を排出する排藁排出口(6f)を備えた扱室後板(6b)と前記扱室中後板(6d)との間の部位に、扱歯(7b)の回転軌跡外周に沿うガイド部材(9a)を設ける。 (もっと読む)


【課題】扱室の終端側に設けられた従来構成の排塵経路では、多量の藁屑が持ち回りされるので、ささり粒の十分な回収処理効果が得られず、4番ロスの多発を招く問題がある。
この発明の課題は、選別室と排塵処理室とに通ずる排塵経路を仕切抵抗板を挟んで前後に設けることにより、扱室終端側での藁屑などの排塵処理効果並びにささり粒の回収効果を高め、回収率の高揚を図ることにある。
【解決手段】本発明は、扱胴2を内装軸架せる扱室3の終端側には、扱室下方の選別室20及び排塵処理胴24を内装軸架せる排塵処理室25の始端に通ずる第1排塵経路9と、この第1排塵経路幅と略同等若しくはそれよりも幅狭の第2排塵経路10を仕切抵抗板7を挟んで前後に配置構成する。 (もっと読む)


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