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Fターム[2B094HD20]の内容

脱穀機要素(脱穀、還元) (4,988) | その他の要旨のある受網関連部材、要素 (129) | その他の関連部材、要素 (29)

Fターム[2B094HD20]に分類される特許

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【課題】搬送される穀稈を扱室内で扱降ろして排藁及び扱降物にする扱胴の搬送下流側端部で排藁の刺さり粒を梳き落とす脱穀装置において、4番口の詰まりが効率的に防止されるとともに、梳き落とした刺さり粒が選別室にスムーズに落下する脱穀装置を提供する。
【解決手段】扱胴における搬送下流側端部で排藁の穂先に入り込んだ扱降物である刺さり粒を梳き落とすように扱胴を構成し、刺さり粒を選別室に落下させる脱穀装置において、扱胴搬送下流側端部の下方位置に、排藁の選別室側への垂下りを防止して排藁を4番口27に案内するとともに選別風の4番口27への吹き上がりを規制するガイド板29を、4番口27側端が自由端となるように、扱室2下部を構成する枠体12側から搬送下流側に延設するとともに、ガイド板29に4番口27側が開放された切欠き状部29aを形成する。 (もっと読む)


【課題】枝梗付着粒の処理精度が低く、全体の脱穀精度および効率が低いという課題がある。
【解決手段】脱穀室11の網15をその母線方向および円周方向においてその目合を変更して構成し、該扱網15の円周方向の前記穀稈供給搬送装置12側の下方受網部40と反穀稈供給搬送装置12側の上方受網部41の夫々を前記穀稈供給搬送装置12の搬送方向の始端側の目合に比し、終端側部分の目合を大きく形成すると共に、前記上方受網部41の始端側部分の目合は前記下方受網部40の終端側部分の目合と略同じ目合に設定したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の穂先部に付いている穀粒を脱粒させるための脱穀装置において、通常の薄片状の扱歯では、藁屑や切れ藁等のゴミ発生量が多くなると共に、穂切れ粒や枝梗付き穀粒が多くなりがちであるという問題を解消する。
【解決手段】扱室23の下部に、穀粒の通過を許容する網状、格子状又は多孔状の叩打板40を前後揺動可能に配置する。扱室23の上部には、叩打板40と相対向する仕切板50を固定する。前後揺動する叩打板40が扱室23内に搬送された刈取穀稈を下方から叩くことによって、刈取穀稈から穀粒を脱粒するように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀作用及び送塵作用に優れる送塵弁を備えるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】機体前後方向に扱胴26が架設される扱室36と、扱室36の上部を覆う扱胴カバー37と、扱胴カバー37の内面に、扱胴26の搬送方向に所定間隔で配設される複数の送塵弁38a・38b・・・と、を備えるコンバイン100において、送塵弁38a・38b・・・の内、扱室36の入口端に配設される第一送塵弁38aは、扱胴26の搬送方向に対して、戻し方向に傾斜され、第二、第三送塵弁38b、38cは、送り方向に傾斜されて配設されるものである。 (もっと読む)


【課題】複数の扱歯を外周に突設した扱胴を扱室内に回転自在に支承し、扱胴の下側に多数の漏下孔を備える受網としての円弧状の多孔板を設けた脱穀装置において、扱室内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒の脱粒処理が十分に行われようにする。
【解決手段】多孔板7の上面に扱胴6の回転軸36と略並行な複数の棒状の突起体39,・・を付設することによって、これらの突起体39,・・による扱室6の入口から出口までの略全域にわたる扱ぎ機会を増加させて、扱室6内で発生する枝梗付着粒や穂切れ粒を可吸的に減少させると共に穀稈の扱ぎ残し等を起こり難くした。 (もっと読む)


【課題】 受網を大きくすることなく、単粒化穀粒の漏下不良に起因した損傷を防止する。
【解決手段】 支軸21を支点にして回転駆動される扱胴22の外周に沿って湾曲するように形成され、扱胴22の下部側を下方から覆うように配備される受網23を備え、受網23における扱胴22の回転方向下手側に位置する枠部23Aに、扱胴22の回転による脱穀処理で得られた処理物の漏下を許容する漏下孔44を形成してある。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止すると共に該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体及び扱胴本体の外表面に設けられた扱歯を有する扱胴と、穀稈の穂先側が扱室内に突入した状態で扱胴の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置と、扱室の下方に受網を介して配置された選別部とを備え、扱胴によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物を受網を介して選別部へ流下させるように構成されたコンバインに適用されるささり防止構造であって、脱穀物が該扱胴の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体を備え、扱室には、ささり防止体に反射した脱穀物を、受網をバイパスして選別部へ案内する回収用通路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、脱穀物の持ち回りを防止し、該脱穀物を確実に選別部へと導き、穀粒の回収率の向上を図ることができる、コンバイン用のささり防止構造を提供する。
【解決手段】扱室210内において軸線回りに回転駆動される扱胴本体231及び扱胴本体231の外表面に設けられた扱歯232を有する扱胴230と、穀稈の穂先側が扱室210内に突入した状態で扱胴230の軸線方向に沿って穀稈を搬送するフィードチェーン装置260とを備えたコンバインに適用されるささり防止構造250であって、扱歯232によって穀稈から脱穀された穀粒を含む脱穀物が該扱胴230の回転に伴って持ち回されることを防止するささり防止体251を備え、該ささり防止体251は、扱胴230の軸線回り位置に関し扱歯232が下方から上方へ移動する領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】受網と扱胴との隙間を調節する簡単な隙間調節手段を設けた脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱胴2の下方において扱胴2の外周に沿う受網6の両端の中間位置に、脱穀装置のフレーム1側に固定された固定受け部と、上記固定受け部に対し、扱胴2の軸心に向かって移動し、受網6の外周部を受け止める隙間調節部材と、受網6と扱胴2との隙間を変化させるように、固定受け部に対する隙間調節部材の位置調節を行う調節手段とからなる受網6と扱胴2との隙間を調節する隙間調節手段48を設けた。 (もっと読む)


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