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Fターム[2B095BB48]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 揺動移送選別装置の特徴、細部構造 (728) | その他の付属部材 (71)

Fターム[2B095BB48]に分類される特許

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【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別効率や選別精度などを確保できるようにする。
【解決手段】掻込部33と扱き処理部34とを前後に連接装備した扱胴19、及び、前後揺動することで受網16からの処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を備え、揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱き処理部34を、その外周部に周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とで構成し、揺動選別手段20の前端が前後方向で扱き処理部34の前端と略一致し、かつ、揺動選別手段20の後端が前後方向で受網16の後端よりも扱き処理部34の後端寄りの位置に位置するように揺動選別手段20を扱き処理部34に対して後側に寄せて配備する。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別精度を確保できるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱胴19を、その外周部に扱胴軸18に沿う姿勢で周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とから構成し、唐箕21の上方で揺動選別手段20の前方に、副唐箕軸53を中心に回転することで揺動選別手段20に粗選別用の選別風を供給する副唐箕22を配備する。 (もっと読む)


【課題】シーブの付着物の除去効果が低いこと、メンテナンスが面倒であること。
【解決手段】脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に往復揺動する揺動選別棚20を設け、該揺動選別棚20には、穀粒と藁屑等とを選別するフィン36を揺動方向に複数並設したシーブ23を設け、該シーブ23は脱穀室11の後端の排稈口25よりも上手側に設けた前側シーブ26と、前記排稈口25の下方から下手側に設けた後側シーブ27とにより構成し、前側シーブ26と後側シーブ27の夫々には、前側シーブ26および後側シーブ27のフィン36に夫々摺接する摺接部材50を前記揺動選別棚20の揺動方向に対する交差方向に複数備えた前側スクレーパ40と後側スクレーパ41を設け、該前側スクレーパ40と後側スクレーパ41は、前側シーブ26および後側シーブ27と共に、揺動選別棚20に対して着脱自在に取付ける構成としたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】扱室終端の排塵口より上手側の第一チャフシーブはもとより、排塵口より下手側の第二チャフシーブにおいても、左右横方向の往復揺動運動によって処理物を拡散しながら付着物を除去する拡散清掃具を設けることによって選別性能の向上を図る。
【解決手段】扱室(2)終端の排塵口(12)より上手側に位置する傾斜角度が固定の第一チャフシーブ(17)と、排塵口(12)より下手側に位置し上手側の第一チャフシーブ(17)よりも選別行程が長い第二チャフシーブ(18)を備え、これら第一・第二チャフシーブ(17),(18)には、前後方向に沿う拡散プレート(28)と各シーブ(26)面に接触して付着物を除去するシーブスクレーパ(29)とからなる数個の拡散清掃具(30)を左右横方向に往復揺動可能に備える。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置に設けるチャフシーブ清掃用のスクレーパを自動的に最適なタイミングで作動させることで、脱穀選別作業の能率を高める。
【解決手段】扱胴(69)を軸支した扱室(66)の下部に扱網(74)を設け、該扱網(74)の下方に前後に往復揺動しながら被選別物を選別する揺動棚(51)を設け、該揺動棚(51)には、移送棚(52)と第1チャフシーブ(53)と第2チャフシーブ(54)を被選別物の移送方向上手側から順に備え、移送棚(52)上に該移送棚(52)上を通過する被選別物の層厚を検出する層厚センサ(43)を設けると共に、該層厚センサ(43)が一定以上の層厚を検出したときに第1チャフシーブ(53)に付着する藁屑を掻き落とすスクレーパ(34)を作動させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】清掃具であるスクレーパと固定シーブ板との間に枝梗が入り込む程度の隙間を設けることによって、スクレーパの左右往復移動により枝梗と籾を分離し、選別性能の向上を図る。
【解決手段】脱穀部(1)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)のシーブ(17)にあって、前後方向に平行で左右方向所定間隔置きに配設したプレート(28)と各シーブ板(26)面上の付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる清掃具(30)を備え、シーブ板(26)に対して左右横方向へ往復移動可能に構成すると共に、シーブ板(26)とスクレーパ(29)との間には枝梗が入り込む程度の隙間(L)を設ける。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚を取り外すことなく容易にシーブをメンテナンスできるようにする。
【解決手段】上記課題は、シーブ23を、揺動選別棚20の上方への取り外し及び前記揺動選別棚20の上方からの取り付けが可能なように設け、フィードチェーン13Bを備えたフィードチェーン部9を、フィードチェーンと挟持杆との間で穀稈を挟持搬送する閉位置と、裏側に位置する扱室の側部が露出する開位置とに開閉自在な構成とし、扱室11の側部におけるフィードチェーン部9の裏側を含む範囲に、取り外したシーブ23が通過可能な点検口11Sを設けるとともに、この点検口11Sを開閉する蓋体11Zを設けたことを特徴とするコンバインにより解決される。 (もっと読む)


【課題】スクレーパを備えた第1シーブでは、各シーブ板間から下方への処理物の漏下量を制限し、また、シーブ板表面へのワラ屑の付着を抑制することによってスクレーパの作動負担を軽減し、付着物の除去作用を高めて、脱穀作業の能率を向上させる。
【解決手段】扱室(2)からの脱穀処理物を受け入れて揺動移送する移送棚(16)と、該移送棚(16)の移送終端部に連設されたシーブ板(26)の表面に沿って左右方向に往復移動するスクレーパ(30)を備えた第1シーブ(17)と、該第1シーブ(17)の移送終端部に連続する傾斜角度変更可能な第2シーブ(18)とを備え、第1シーブ(17)のシーブ板(26)の上端側に後向きの折曲案内片(26a)を形成して設け、第2シーブ(18)のシーブ板(27)の下端側には前向きの折曲案内片(27a)を形成する。 (もっと読む)


【課題】選別処理物の揺動方向への流れをスムースにし、揺動による篩い選別が効果的に行えるようにする。
【解決手段】選別処理物の移送方向上手側から、移送棚(16)、第1シーブ群(17)、第2シーブ群(18)、ストロ−ラック(19)の順に設けた揺動選別棚(15)を、扱室(2)の下方に前後方向揺動自在に設け、該揺動選別棚(15)には、該揺動選別棚(15)の揺動方向に沿うプレート(28)と、第1シーブ群(17)のシーブ(26)面または第2シーブ群(18)のシーブ(27)面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃部材(30)を、該揺動選別棚(15)の揺動方向と直交する左右方向に互いに間隔をおいて設け、これら各清掃部材(30)を左右方向に往復揺動させる駆動機構(34,35,36,37,38,39,40)を設ける。 (もっと読む)


【課題】上側風路及び下側風路の風向のみならず風量をも調整可能とし、もって選別性能を高く維持できるようにする。
【解決手段】唐箕(16)における、天面部(67)と底面部(68)との間で構成される送風口(65)において、天面部(67)と底面部(68)との間に風割(66)を設け、送風口(65)を上側風路(74)と下側風路(75)とに区画し、天面部(67)はその下流側が上下するように回動自在に構成し、風割(66)は回動中心が送風方向中間に位置しており、その上流側及び下流側が上下するように回動自在に構成し、天面部(67)及び風割(66)は、同じ回動方向に連動して回動するようにした。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度を細かく調節することができ、加工が容易な脱穀装置のシーブケース構造を提供する。
【解決手段】操作具に一方側長穴91,93を設け、シーブケースの横側板にシーブケース側穴部97,98を設け、一方側長穴91,93の長手方向に隣り合う突起の間に止め具挿入口96を形成し、止め具挿入口96に止め具60を挿入して固定することでチャフシーブの開度を変更可能に構成してあり、突起と該突起に対して一方側長穴91,93の幅方向に対向する縁部との間隔が止め具60の直径よりも小さく、且つ隣り合う止め具挿入口96の中心間の距離が止め具60の直径よりも小さくなるように、突起の高さおよび突起の位置を設定してある。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブ上の藁屑を確実に除去できるようにし、選別能率を高める。
【解決手段】脱穀部(3)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)のチャフシーブ(17)には、前後方向に沿って且つ左右方向所定間隔置きに配設した清掃プレート(28)と各シーブ(26)面に接触して付着物を除去するシーブスクレーパ(29)とからなる複数個の清掃具(30)を備え、これら数個の清掃具(30)を一体的に左右横方向へ往復移動可能に構成すると共に、該清掃具の移動ストローク(L)を各清掃具間の配置ピッチ(P)よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】シーブの面に付着する藁屑などの付着物を的確に除去することができるものとし、揺動選別棚上での脱穀処理物の詰まりを防止して脱穀作業の能率を高める。
【解決手段】扱室(11)からの脱穀処理物を受け入れて揺動選別する揺動選別棚(15)の複数のシーブ(26)に、前後方向に沿う姿勢で、且つ左右方向に所定間隔を置いて配置した清掃プレート(28)と、各シーブ(26)の面に接触して付着物を除去するスクレーパ(29)とからなる複数の清掃具(30)を備え、これら複数の清掃具(30)を一体的に左右方向へ往復移動可能な構成とする。また、このスクレーパ(29)は、移動方向に対して所定角度に傾斜する傾斜刃縁(29a)を備え、清掃プレート(28)を挟んで左右対称に形成する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物を精度良く選別することができるコンバインを提供する。
【解決手段】排藁量を検出する排藁量検出装置160と、チャフシーブ53上の処理物の量を検出する処理物量検出装置163と、排藁量検出装置160の排藁センサ角度Bに基づく排藁補正角度β、及び処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cに基づくシーブ補正角度γを算出し、処理物量検出装置163のシーブセンサ角度Cが閾値Ct未満である場合、排藁補正角度βに基づいてチャフアクチュエータ130を制御し、シーブセンサ角度Cが閾値Ct以上である場合、シーブセンサ角度Cが閾値Ctである場合の排藁補正角度β(β1)、及びシーブ補正角度γに基づいてチャフアクチュエータ130を制御する制御装置12と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】二番処理胴の外周の処理歯が軸形状のため処理が不充分で処理精度および処理能力が低い。
【解決手段】脱穀室11の一側に穀稈供給搬送装置12を他側に二番処理装置40を設け、該二番処理装置40は扱胴10の軸心と略平行で基部側外周に連続状の螺旋翼50を先端側外周に二番処理歯42を夫々設けた二番処理胴41を有して構成し、該二番処理装置40は前記該二番処理胴41の主として下方側に無孔の板部材により形成した処理物受体43を設け、該処理物受体43は、基部より中間所定位置までは終始所定の左右幅を有する基部側受部46に形成し、その中間所定位置より先端側は先端に至る従い左右幅を狭くなる幅狭部47に形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チャフシーブをシーブケースに効率よく組付けることのできるコンバインにおけるチャフシーブ構造を提供することにある。
【解決手段】脱穀処理物を選別するチャフシーブの開度が変更できるように構成したコンバインにおけるチャフシーブ構造において、チャフシーブ62の左右幅を、シーブケース27の左右の側板27a内に納まる寸法に形成し、左右一対のチャフシーブ取付枠86をシーブケース27の左右の側板27aに対して取り付け可能に構成し、選別板73の角度変更する操作部81をシーブケース27の外方から支持枠74又は選別板73に係合させるとともに、操作具75を取付部材101aを介してシーブケース27の側板27aに取り付けてある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、収穫する作物の圃場環境による生育状態や収穫物の種類に応じて適正に2番物を回収するようにして2番物の回収効率を良くし、以って全体としての脱穀効率を向上が期待できるコンバインを提供することにある。
【解決手段】脱穀装置3の選別部26のシーブケース27における2番回収部31の上方からシーブケース27の後端部に亘って、開度変更可能な多数の選別板73を並列配備して構成されたチャフシーブ62を設け、チャフシーブ62に連結した開度設定用の操作具75を、脱穀装置3の後端に位置する排塵口32の近傍に備えて、排塵口32側より操作具75を操作してチャフシーブ62の開度を変更できるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の始端部から落下した穀粒が送風唐箕のケーシング上に溜るのを防止すると共に、この落下した穀粒を回収できるものとする。
【解決手段】送風唐箕(18)のケーシング(51)の前部に主吸引口(50)とは別の開口部(52)を形成し、この開口部(52)に至るに従い低くなるように傾斜したガイド板(53)を設け、ガイド板(53)の近傍に外気吸入用の第2吸引口(54)を設け、第2吸引口(54)からの外気がガイド板(53)上を通って開口部(52)からケーシング(51)内へ吸入される構成とし、揺動選別棚(14)の始端部からガイド板(53)上へ落下した穀粒がガイド板(53)の傾斜と送風唐箕(18)の吸引風によってケーシング(51)内へ入り、該送風唐箕(18)からの送風で一番コンベア(20)に入って回収される構成とする。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブ開閉用の連動機構を、排塵室の後側を迂回させることによって排稈や選別の邪魔にならないようにして、円滑な連動状態を維持できるものとする。
【解決手段】排稈チェン(43)の下側に設けた挾扼杆(2)と、揺動選別棚(3)の外側部に備えてチャフシーブ(4)のシーブ間隔を変更するシーブ連動杆(5)との間を、排塵室(6)後側部を迂回する連動機構(7)で連動し、吸引排塵機(9)の壁板(57)側に設けたカバー(14)によって、処理室(12)の後部から揺動選別棚(3)上へ排出される藁屑や塵埃が連動機構(7)の一部へ飛散するのを防止する構成とする。 (もっと読む)


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