説明

Fターム[2B095EB32]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 排塵装置の細部構造 (387) | その他の付属部材 (45) | 拡散装置、飛散防止 (19)

Fターム[2B095EB32]に分類される特許

1 - 19 / 19


【課題】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を飛散させることなく圃場に排出するために、塵埃を圃場面に案内落下させるカバー体を機体後部に取付けると、コンバインの全長が長くなる。
【解決手段】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を圃場に案内落下させるカバー体11を開閉自在に設け、該カバー体11を閉じると、カバー体11の後端面11cが機体の最後端の位置よりも後方に突出しないように機体の後部に配置する。 (もっと読む)


【課題】脱穀室から排出される被処理物が揺動棚上で絡まって、揺動選別棚上の被処理物の効率および精度が低下する。
【解決手段】走行装置2の上方に脱穀装置3を設け、走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記脱穀装置3は、扱胴20を軸装した脱穀室14の下方に唐箕22と該唐箕22からの送風により穀粒と異物とを選別する揺動選別棚24を設け、該揺動選別棚24の終端上方に前記唐箕22からの送風を吸引する吸引排塵ファン34を設け、該吸引排塵ファン34と前記脱穀室14の排出口48との間には左右方向の軸心を中心として駆動回転する拡散胴55を設け、該拡散胴55と前記脱穀装置3の脱穀室14に穀稈を供給搬送する穀稈供給搬送装置12とは走行速度に応じて回転速度を変更するようにしたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】排ワラカッタで切断したワラをできる限り既刈り地側へ放出して、次工程において切断ワラを刈取部で引っ掛けることなく刈取作業を行えるようにすることを目的としている。
【解決手段】左右のクローラ走行装置(2)を備えた走行機体(3)の前部に刈取部(4)を設け、走行機体(3)上で刈取部(4)の後方に脱穀機(5)を設け、脱穀機(5)の後部に排ワラカッタ(6)を設けたコンバインにおいて、
排ワラカッタ(6)の下部に、切断ワラを回り刈り時における既刈り地側に流下案内して地上に放出する放出ガイド体(40)を設けると共に、
脱穀機(5)に備えた排塵ファン(22)の排塵口(24)から後方へ排出される排風(W)を、既刈り地側に案内しながら前記放出ガイド体(40)の流下案内面(F)上に案内する導風路を設けた。 (もっと読む)


【課題】穀稈の処理量が変わっても、穀粒の回収ロスを低減できる脱穀装置を有するコンバインの提供である。
【解決手段】扱室66と、排塵処理室68と、拡散処理胴73と、唐箕79を備えた選別室50とを設けたコンバインに、唐箕79の回転速度をコンバインの走行状態又は作業状態に応じて増減速制御すると共に、拡散処理胴73の回転速度を唐箕79の回転速度の増減速に連動して増減速制御する制御装置100を備える。拡散処理胴73の回転速度もコンバインの走行状態又は作業状態に応じて唐箕79の回転速度と同じように変わることで、穀稈の処理量が変わっても拡散処理胴73の回転速度が適切な回転速度となって穀粒の回収ロスを低減できる。また、唐箕79の回転速度のみならず、更に扱室66に供給される穀稈量に応じて拡散処理胴73の回転速度を変化させることで、より細かな制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】切断部から供給される切藁を下方に落下排出するものと、左側に大きく拡散排出させるものとに分配することにより、株元側の切藁を機体後部の刈取り跡地に均一的に拡散排出させるコンバインの排藁処理装置を提供する。
【解決手段】脱穀済みの排藁をカッタ装置8の切断部27によって切断し、切断された切藁を上記切断部27の下方に設置される株側螺旋羽根42及び穂側螺旋羽根41を有する切藁拡散体36により、左右に横送りしながら拡散排出するコンバインの排藁処理装置であって、前記切藁拡散体36の拡散回転軸40に、前記株側螺旋羽根42の搬送終端側に隣接させて跳出体47を設け、該跳出体47を平板状に構成し、且つ切藁を左方向に跳ね出させるように拡散取付角を有して拡散回転軸40に取付けると共に、側面視において拡散回転軸40の外周の略半分の範囲に亘って設けた。 (もっと読む)


【課題】処理物を横断流ファンの前方側の揺動選別棚上に拡散して選別効率を向上させる。
【解決手段】扱室(15)の扱口(19)の右外側に沿わせて挟持杆(16)とフィードチェン(17)とからなる挟持搬送装置(18)を設け、揺動選別棚(3)の下方の位置に、選別方向の上手側から圧風唐箕(20)と一番移送螺旋(21)と二番移送螺旋(22)を順に配置し、揺動選別棚(3)の後端部の上方には横断流ファン(5)を横向きに軸架し、横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、揺動選別棚(3)よりも上側であって脱穀装置(1)の左側の部位に、処理歯(40)を備えた処理胴(10)を設け、処理胴(10)の回転によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に拡散する構成とした。 (もっと読む)


【課題】3番ロスを防止することができて、かつ藁屑を良好に機外に排出することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】脱穀装置の唐箕10により処理物の搬送下手側の排塵口27に向って選別風を供給するとともに、排塵口27を遮蔽可能で且つ処理物の搬送下手側に変位可能な遮蔽部材20を備え、遮蔽部材20は上部が支持部材22に吊設されているとともに、その下方部分が幅方向でそれぞれ独立して揺動できる複数の板状部21aで形成し、以って、遮蔽部材20で籾の飛び跳ねによる3番ロスを防止するとともに、隣接する板状部21a間の隙間から藁屑を放出しやすくした。 (もっと読む)


【課題】カッタ装置で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散する排藁拡散螺旋を備えたコンバインにおいて、特に重量の重い株元側の排藁(細断排藁)の拡散性能を向上させる。
【解決手段】カッタ装置12で切断処理された後の排藁(細断排藁)を拡散せしめる排藁拡散螺旋91の選別部8側に、カッタ装置12で切断処理された後に落下する排藁の落下案内ガイド103を設け、この落下案内ガイド103に排藁拡散螺旋81から落下する排藁(細断排藁)を機体の左右方向に案内し得る複数の拡散ガイド104,・・を取付けると共に、これら拡散ガイド104,・・を前記落下案内ガイド103の下端から突出させて排塵ファン9の排風路Cに臨ませた。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】拡散処理胴の回転によって処理物を揺動選別棚上に円滑に拡散すると共に、この処理物に含まれる穀粒の損傷の発生を少なくする。
【解決手段】揺動選別棚(3)の終端部のストローラック(3c)の上方に横断流ファン(5)を横向きに軸架し、該横断流ファン(5)の吸塵口(6)を下方に向けると共に排塵口(33)を機外に向けて設け、横断流ファン(5)よりも低い位置で揺動選別棚(3)の上面に接近した位置に拡散処理胴(10)を設け、該拡散処理胴(10)を脱穀装置の左側の側板(9)の外に設けた拡散処理胴駆動ケース(43)に軸架し、該拡散処理胴(10)に連続した螺旋形状の螺旋処理歯(42)を取り付け、該螺旋処理歯(42)によって処理物を横断流ファン(5)の前方側の揺動選別棚(3)上に跳ね出しながら送る構成とする。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される藁屑などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】 排藁を外部に排出するために扱室66の後方に分離板93を設け、選別室50の揺動棚51の後端部から外部へ排出される排塵物をガイドする後下がりの傾斜板98を設け、該傾斜板98上に背面視で右下がりの風ガイド97を少なくとも1つ設け、傾斜板98の後部が、分離板93の仮想延長線よりも後方に配置されるように設けた脱穀装置である。
揺動棚51の後端部から傾斜板98上を流下する排塵物に排塵ファン91の風を効果的に作用させて既刈側の圃場面(コンバインより右側の圃場)に分散して排出できる。これにより圃場面上に排出された藁屑の層厚の偏りを少なくでき、土質の偏りを小さくして安定した収量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】排わら処理装置から飛散するわら屑が選別室の飛び込むのを防止すると共に、選別風の流れを阻害することなく、良好な選別を行えるようにした脱穀機を提供する。
【解決手段】フィードチェーン2により給送される穀稈を扱室10内の扱胴12にて脱穀し、該脱穀された脱穀物を、前記扱室10の下方に設けた揺動選別体21と送風ファン35により選別し、選別された排塵物を、前記揺動選別体21の上方に配置された排塵室37を経て排塵口57から排出すると共に、前記フィードチェーン2からの排わらをカッタ43で切断するように構成され、切断されたわらが前記排塵口57から選別室へ侵入することを防止する可撓性のカバー体51を、前記カッタ43と前記排塵室37との間に、下方が揺動し得るように配置した。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚からの排出物の拡散不良。
【解決手段】コンバインの揺動選別棚20の後方にカッター装置38を設け、揺動選別棚20の後部に排出物拡散用の揺動ガイド体40を前記揺動選別棚20と共に一体揺動するように設ける。揺動ガイド体40は揺動選別棚20に取付けた第一ガイド部41と該第一ガイド部41に連設した第二ガイド部42を有する。第一ガイド部41および第二ガイド部42を、夫々、後側に至るに従い低くかつ未刈地側よりも既刈地側が低くなるように傾斜させると共に、第一ガイド部41と前記第二ガイド部42とを、夫々の傾斜角度を相違させる。 (もっと読む)


【課題】機外に排出される排藁などを圃場上で散乱させないで圃場上に排塵物の層を均一に分散させる、排塵物の拡散放出性能が優れた脱穀装置を提供すること。
【解決手段】穀稈から穀粒を分離するための扱胴69を軸架した扱室66と、扱室66の隣接位置の二番処理室58に軸架して脱穀後の二番物を処理する二番処理胴70と、二番処理胴70の後方に設けた排塵処理室59に軸架して扱室排塵物を処理する排塵処理胴71を設け、扱室66と二番処理室58と排塵処理室59の下方に各室66,58,59から落下する穀粒を含む被処理物を後方に搬送しながら選別する選別室50を備える。排塵処理室59の後端部から外部へ排出される排塵物と、選別室50の後端部から外部へ排出される排塵物とを、選別室50の後端部の左右一側外方の外部に放出案内する案内板93を設けた。 (もっと読む)


【課題】別途動力伝達系を設けることなく、拡散板の拡散性を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】穀稈を脱穀するための扱胴6と、該扱胴6の後部に配置して塵埃を吸引して機外に排出する吸引ファン60と、扱胴6と平行に配置して扱胴6の後側部に配置した送塵口二番処理胴41を備えたコンバイン1において、前記送塵口二番処理胴41出口下方であって、吸引ファン60出口下方に、排出された排塵を均一に拡散するための拡散板72を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】従来の装置は、排塵処理室から排出された排塵物の処理が不充分で、揺動選別棚上への拡散作用や、藁屑、及び塵埃等の軽い排塵物を適確に機外へ排出できない課題があった。そのため、排塵処理室から排出された排塵物は、横断流ファンで吸塵されて機外排出されるものが少なく、大部分の排塵物が二番処理室に還元され負荷を増大し、作業効率を阻害する課題があった。
【解決手段】この発明は、選別室2の揺動選別棚3の上方において、左側に幅の狭い片側吸引式ファン4を配置し、右側に幅の広い横断流ファン5を配置して横方向に併設し、該横断流ファン5は、吸塵口6を前記揺動選別棚3側に開口し、前記片側吸引式ファン4は、吸塵口7を側方の排塵処理室8側に開口して構成した脱穀装置としている。 (もっと読む)


【課題】 軸流型の扱胴を前後に軸支した扱室の下方に、受網から漏下した処理物を選別ケースで受止めて揺動風選処理する選別部を配備した軸流型脱穀装置において、穀粒回収効率が高く、かつ、排出ワラ屑の細断処理を良好に行うことができるようにする。
【解決手段】 選別ケース20に、受網18から漏下してきた処理物を受ける粗選別用チャフシーブ33、粗選別用チャフシーブ33を漏下した処理物を受ける精選別用のグレンシーブ35を配備するとともに、選別ケース20の後部上方箇所に排出用チャフシーブ37を配備し、この排出用チャフシーブ37の後端を粗選別用チャフシーブ33の搬送面より高く位置させて選別部後端の排塵口23に臨設してある。 (もっと読む)


【課題】吸入ファンの排出口から排出される排塵や脱穀部若しくは選別部より排出される塵埃や藁屑等の落下方向を制御し、排塵等を固まって放出することがなく分散して放出できる手段を提供する。
【解決手段】脱穀部20の下方に選別部30を配設すると共に、該脱穀部20の後方に吸引ファン40と排藁処理部12を配設したコンバイン1において、前記吸引ファン40と排藁処理部12の間に隔壁53を設け、該隔壁53に吸引ファン40からの排風をガイドする排塵拡散ガイド板55を設けた。 (もっと読む)


【課題】脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別装置の終端部からも多量のわら屑を含む排塵処理物が排出されるようになっており、この多量の排塵処理物が未刈地側にも落下して未刈稈上にふりかかり、以後の刈取作用に支障を来す問題がある。
本発明は、揺動選別棚の終端部から排出される排塵処理物を既刈地側に案内処理することによって上記問題点を解消し、刈取性能および脱穀選別性能の向上を図ることにある。
【解決手段】本発明は、脱穀処理物を受け入れて前方から後方に向けて揺動移送しながらふるい選別する揺動選別棚の終端部に、わら屑などの排塵処理物を一側の未刈地側から他側の既刈地側に向けて案内処理する排塵案内板を付設してあることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 19 / 19