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Fターム[2C056EC51]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | 制御 (36,120) | 制御対象、制御手段 (15,058) | 気泡の分離、除去のための制御 (436) | 減圧によるもの (84)

Fターム[2C056EC51]に分類される特許

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【課題】減圧室内をポンプによって減圧した後に該ポンプを停止しても減圧室内の減圧状態を保持することが可能な液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体供給装置は、記録ヘッド側へインクを供給する液体供給路と、インク中の気泡を脱泡するべくインクを滞留させる脱泡室39と、該脱泡室39と隔壁31を隔てて設けられるとともに減圧される減圧室42とを備える。さらに液体供給装置は、減圧室42と第1連通孔55及び第2連通孔56を介して連通するとともに負圧にされる負圧室53と、第1連通孔55を開閉する負圧弁体57と、該負圧弁体57を常に閉弁方向に付勢する負圧コイルばね61と、負圧室53の壁面の一部を構成し該負圧室53の圧力変動に基づいて変位するフィルム部材52と、該フィルム部材52の変位に伴って変位して負圧弁体57を開弁方向に押圧する負圧作動部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、真空経路や脱気装置等に発生した異常を検出可能なインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】インクタンクからヘッドへインクを供給するインク供給経路上に、気体透過性を有する膜51aを用いた膜モジュール51と真空ポンプ52とを有し、真空ポンプ52によって膜モジュール51を減圧することによりインク中の溶存気体を除去する脱気装置5を備え、膜モジュール51と真空ポンプ52とを繋ぐ真空経路53に設けられ、該真空経路53内が真空ポンプ52の駆動により所定の減圧状態になったことと、真空ポンプ52を停止することにより膜51aで除去された溶存気体によって所定の減圧状態よりも圧力が上昇したこととを検知するように作動する検知手段55と、検知手段55の作動時間を計測する計測手段と、計測手段の計測結果を一定値と比較することにより脱気装置5の異常を判別し、警告を発する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置内において、液体中の気泡の除去や気泡の成長の抑制を可能とする技術を提供する。
【解決手段】液体噴射装置は、液体を噴射するヘッド部と、ヘッド部に前記液体を導く液体供給路と、液体供給路の少なくとも一部を減圧して液体から気泡を取り除く減圧脱泡手段と、液体供給路の少なくとも一部を加圧する加圧手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気泡排出を確実に行いつつインクの初期充填を行う構成が複雑になる。
【解決手段】インクタンク81から各ヘッド101に対してインクを分岐して供給する分岐部材54と、ヘッド101と分岐部材54とをつなぐ複数の供給経路53及び供給経路53を開閉する第2開閉弁55と、ヘッド101のノズル面を封止するキャップ部材62及びこのキャップ部材62に接続された吸引ポンプ63で供給し、インクを初期充填するとき、第2開閉弁55を閉じた状態にして吸引ポンプ63によって第2開閉弁55とヘッド101との間を減圧した後、第2開閉弁55を開放してインクをヘッド内に充填する動作を全てのヘッド101について行う一括モードと、個別のヘッド101について行う個別モードとを制御し、初期充填時には第2開閉弁62を複数回開閉制御し、印字中は第2開閉弁55を常に開放状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】液体供給流路内の気体をノズルよりも上流側から排出することができるとともに、ノズル内の液体の増粘の程度がひどい場合には、その増粘した液体を確実にノズルから排出することが可能な液滴噴射装置を提供すること。
【解決手段】プリンタ1は、吸引ポンプ14によりインク貯留室60から排気流路66を介して空気を吸引排出させる排気パージの後に、吸引ポンプ14によりノズル40からインクを吸引排出させる液体パージを行う第1パージモードと、吸引ポンプ14により前記排気パージよりも吸引速度の大きい高速吸引を行った後に、前記液体パージを行う第2パージモードとを、選択的に実行可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】送りポンプ方式の液体供給手段を備えた構成においても、液体噴射ヘッドのチョーククリーニング時に比較的高い気泡排出性を確保できる液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】プリンタ11は、ポンプ23と、ポンプ23の上流側に設けられた吸引用一方向弁44と、ポンプ23の下流側に設けられた吐出用一方向弁45とを有するインク供給装置21を備える。インク供給装置21は、インク供給チューブ22を通じて記録ヘッドユニット20と連通されている。記録ヘッドユニット20においてノズル29に連通するインク流路30の途中には上流側から順に、チョーク弁31とバッファ32と自己封止弁33とが設けられている。チョーク弁31からノズル29までの流路の容積と、キャップ26の容積との和として求まるインク容積が、ポンプ23が1回の吐出駆動で吐出できるインク量未満となっている。 (もっと読む)


【課題】 最下層に樹脂フィルムプレートを有する吐出ヘッドにおいて、流路内へのエアの侵入を防止することができる液滴吐出装置と、その動作制御方法とを提供する。
【解決手段】 記録装置1が備える吐出ヘッド15aは、一方の面が液体流路30aの内壁面を成すと共に他方の面が大気に露出して設けられた樹脂製のノズルプレート46を有し、記録モードでは、カートリッジ10内の液面に対してノズル孔46aを相対的に上方へ位置させて液体流路30a内の液体を負圧とする一方、休止モードでは、カートリッジ10内の液面に対してノズル孔46aを相対的に下方へ位置させて液体流路内の液体を正圧とするよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】少ない液体の消費量で、吐出口の内部の気泡や塵の排出効果を高める。
【解決手段】液体吐出ヘッド7の回復方法として、まず、液体吐出ヘッド7の吐出口9が形成された吐出口面10を、ヘッド対向部材35のヘッド対向面34と対向させる。次に、近接工程として、ヘッド対向面34を液体吐出ヘッド7の吐出口面10に接触させる。次に、排出工程として、吐出口9の内部のインクを排出することができる速度で、吐出口面10とヘッド対向面34との間隔を広げる。ヘッド対向面34を急激に吐出口面10から遠ざけることで、吐出口面10とヘッド対向面34との間の狭空間の体積が急激に広がる。これにより、狭空間は減圧され、吐出口9の内部のインクが、気泡とともに排出される。 (もっと読む)


【要 約】
【課題】吐出液の溶存気体濃度を低コストで低下させることができる技術を提供する。
【解決手段】この印刷装置10では、インクジェットヘッド15に吐出液を供給する供給タンク14と、吐出液が蓄液されたメインタンク11との間を接続する主配管25aに脱気装置16を設け、脱気装置16で脱気された吐出液が供給タンク14に供給されており、切替バルブ30によって脱気された吐出液を補助タンク12に移動させる。メインタンク11の吐出液が補助タンク12に移動されると、補助タンク12の吐出液は、戻り配管25bを通してメインタンク11に戻す。吐出液は脱気装置16を通過するたびに溶存気体濃度を低下させることができる。メインタンク11に溶存気体濃度測定装置23を接続し、測定値が基準値以下になるまで繰り返し脱気装置16を通過させることができる。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドに混入した気泡で記録品位を低下することのないインクジェット記録装置およびインクジェット記録ヘッドを提供すること。
【解決手段】ヘッドユニットの吐出部と貯留部とを一体で構成し、吐出部や貯留部で発生した気泡が貯留部内のインクの液面まで、容易に到達可能な構成にする。 (もっと読む)


【課題】記録インクによらず、溶存気体濃度を連続的に測定可能とする。
【解決手段】インク11が蓄えられたインクタンク12に減圧手段16を接続し、減圧手段に排気を溶解する純水19が充填された密閉容器20を接続する。インクの溶存気体は減圧手段を使って除去し純水に溶解させ、溶解させた純水の溶存気体濃度を測定し、全体の条件からインクの溶存気体濃度を間接的に算出する。溶存気体濃度の測定は純水を介して実施するので、プローブを破壊してしまうようなインクの溶存気体濃度の測定においても、長期的に安定して測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】流路形成部材の幅を狭めた場合でも気泡の影響を抑制する。
【解決手段】インクカートリッジのインクをインク噴射ヘッド5に供給するための流路30が備えられた流路形成部材21において、インクの搬送方向に延びる棚部36を主流路24に形成し、棚部36は、主流路24に気泡38が存在した際に気泡38の侵入が阻止されてインクの流通が許容され、流路30に気泡が混入した際に、インクが気泡38の侵入が阻止された棚部36を流通する。 (もっと読む)


【課題】長時間放置された後、印字処理を行う場合における多ノズル抜けの発生を防止できる、流体噴射装置のクリーニング方法、及び流体噴射装置を提供する。
【解決手段】ターゲットに流体を噴射する複数の噴射ノズル47と、噴射ノズル47へ流体を供給する共通流体室と、を有する噴射ヘッド3を備える流体噴射装置のクリーニング方法である。ターゲットへの流体噴射に先立ち、噴射ノズル47から流体を排出させる予備排出動作を行う予備排出ステップと、予備排出ステップ終了後の各噴射ノズル47における流体の噴射状況を検出する検出ステップと、検査結果に基づいて、噴射ヘッド3のクリーニング時における処理パラメータを決定するパラメータ決定ステップと、処理パラメータに基づき噴射ヘッド3に対してクリーニングを行うクリーニングステップと、を有する。予備排出ステップにおいては、少なくとも共通流体室の容積に相当する流体を噴射する。 (もっと読む)


【課題】減圧パッケージから開封した後も、差圧によって液体収容室内の気体を脱気室側に吸引して、脱気効果を継続させることができる液体収容容器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】液体収容容器は、外気と連通された少なくとも一つの液体収容室370,390,430が形成されたケース10と、ケース10の開口面を封止する開口封止フィルムとを有し、消費者が使用するまで減圧パッケージ内に包装され、使用時に開封される。この液体収容容器に、少なくとも一つの液体収容室370,390,430に隣接して配置され、液体が充填されずに、かつ、減圧パッケージの開封後も外気と連通しない密閉された空間が減圧空間とされて、少なくとも一つの液体収容室370,390,430内の気体が差圧によって吸引される少なくとも一つの脱気室501を設けた。 (もっと読む)


【課題】 一定の脱気度で液体が充填された高品位の液体収容容器を安定生産できる液体収容容器の製造方法を得る。
【解決手段】 液体収容体7と、圧電素子35を用いて前記液体収容体7内の液体残量を検出する液体残量検出装置11と、を備えた液体収容容器1の製造方法であって、予め所定の脱気度で液体6を充填した前記液体収容体7の排出口7bに液体残量検出装置11を接続した後、前記液体収容体7内の液体を液体残量検出装置11内に導入することにより、前記排出口7bから前記液体残量検出装置11の液体導出部9までの流路に残留していた空気を排除した初期充填状態を得る。 (もっと読む)


【課題】吸引時の液体付着による目詰まりを解消し、気体透過膜の気体透過性能を長く維持する。
【解決手段】インクジェットプリンタは、インクジェットヘッド6に供給するインクを貯留するサブタンク7a〜7dに形成されたインク貯留部50a〜50d内に溜まった気泡を排気流路51から吸引ポンプにより吸引して排出する。このとき、インク貯留部50a〜50dと排気流路51との間には、気体透過膜57及び誘電エラストマー90が設けられている。気体透過膜57は、吸引動作時にインクを排出せず気泡のみを排出する。また、気体透過膜57は、誘電エラストマー90の伸縮変形を繰り返すことにより振動し、付着した増粘インクを振り落とす。 (もっと読む)


【課題】クリーニング制御時の気泡の排出性を向上を図ることが可能な吸引制御方法、及び、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】制御部は、記録ヘッド(液体噴射ヘッド)のノズル形成面に対するキャップ部材の封止状態で、尚且つ大気開放バルブを閉じた状態で、ポンプを作動させることにより、吸引動作を開始する。1サイクルの吸引工程は、減圧工程(S3)、維持工程(S4)、及び、復帰工程(S5)からなり、この吸引工程を断続的に複数サイクル繰り返す。 (もっと読む)


【課題】液体を選ばず、エネルギーの無駄の少ない画像形成装置を提供することである。
【解決手段】インクジェットプリンタは、メインインクタンクと、上流タンクと、下流タンクと、インクジェットヘッドと、媒体搬送装置と、脱気装置20と、制御装置21と、複数の電磁弁を有して構成されている。脱気装置20はインクが充填されたチャンバ36を有し、インクジェットヘッドに通じるインク経路途中に配置されている。前記チャンバ36内では、ピストン37によって減圧されて、インク内の溶存気体が気泡化される。そして、ピストン37によりチャンバ36内のインクから気泡が発生した後に、チャンバ36内の減圧レベルが電磁弁38によって緩和される。更に、チャンバ36内のインクは、気泡と共に電磁弁24を通じてチャンバ36外に排出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置構成の複雑化を抑制しつつ、液体流路内の液体に混入した気泡を効果的に除去することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】プリンタ10は、下流トラップ室622に透過壁624を隔てて隣接する気体回収室621を有するキャリッジ60と、キャリッジ60の位置に応じて気体回収室621に着脱可能に接続する着脱接続部750と、気体回収室621に接続した着脱接続部750を通じて気体回収室621の圧力を下流トラップ室622の圧力よりも低い圧力に減圧するバキュームポンプ710を備える。 (もっと読む)


【課題】ポンプ等の吸引手段を停止しても気液分離状態を保持できる。
【解決手段】メインタンク5a〜5dからのインクが供給されるサブタンク31内のインク貯留室の上方に、気体透過膜を介してインク貯留室と連通した空気室が形成されている。吸引ポンプ81に空気室を吸引させることにより、気体透過膜を介してインク貯留室内の気液分離を実施でき、ヘッド本体30へと空気が流入することが抑制される。空気室と吸引ポンプ81とはエアチューブ18及び19等を介して常に連通されている。エアチューブ18の途中には一方向弁83が設置されている。一方向弁83は、エアチューブ18内の空気が空気室から吸引ポンプ81へと向かう方向のみに流れるように空気の流れる方向を制限している。これによって、吸引ポンプ81を停止しても、インク貯留室の気液分離状態を保持できる。 (もっと読む)


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