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Fターム[2C057AF68]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 保守の容易化 (2,387) | ヘッドの耐久性向上 (2,236) | ヘッド補強 (204)

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【課題】フレキシブルフラットケーブルとアクチュエータとの電気的接合のはがれを防止し、且つ部材に生じたバリによるフレキシブルフラットケーブルの損傷を、製造コストを抑えながら防止する。
【解決手段】フレキシブルフラットケーブル12は、アクチュエータ11の複数の電極43に重なって電気的に接合される平坦部12aと、平坦部12aの一端を基端として引き出される可撓部12bとを有し、可撓部12bでは、引き出し方向Bに直交する方向の幅寸法が平坦部12aよりも細幅になるように両側縁を除去した除去部70が形成されており、平坦部12aのほぼ全面を覆うように固着された剛性板13には、可撓部12bの細幅部71とほぼ対応する幅の切欠部13aと、その両端にて除去部70に向かって突出する2つの突出部13bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 サイドシューター型液体噴射ヘッドにおいて、インク吐出口周囲に設けた被覆樹脂層(CR材)開口部からの剥がれ対策。
【解決手段】 オリフィスプレートを形成する被覆樹脂層102にインク吐出口104及びインク吐出口列にほぼ平行である開口部105を設けて応力集中による剥がれの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 インク供給口を長くした場合の基板1のゆがみや割れ、オリフィスプレートの変形を防止する。
【解決手段】 インク供給口10となる部分の基板表面及び裏面のうち両方もしくはどちらかに、異方性エッチングのエッチング液によってエッチングされない部材により、両もち梁構造11を形成する。 (もっと読む)


【課題】 CR製法において、長尺化した時の基板の反り、割れ、それによるオリプレの変形、割れを防止する。
【解決手段】 インク供給口を形成する前に梁が形成されている補強板をポリエーテルアミドで接着しエッチング工程によりインク供給口を形成する。この工程を追加することによって長尺化が可能となり印刷速度を早くすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】固定部材の変形を防止して液滴の着弾位置精度を長期に亘って良好に維持することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズルプレート208と、圧力発生室203が形成された流路形成基板201と、流路形成基板201のノズルプレート208とは反対面側に設けられるヘッドケース222とを有する複数のヘッド本体200と、各ヘッド本体200のノズルプレート208側に接着され複数のヘッド本体200が所定間隔で位置決め固定される固定部材300とを具備し、固定部材300に固定された各ヘッド本体200の隙間に、所定の接着剤を充填して硬化させることで補強部230を設ける。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバーとインクジェットヘッドとの隙間を充填する樹脂またはインクジェットヘッドが破損することを抑制したインクジェット装置を提供する。
【解決手段】インクジェット装置は、インクジェットヘッド1と、インクジェットヘッド1を支持するための支持部材2と、開口部3aを有するヘッドカバー3と、開口部3aとインクジェットヘッド1との隙間を塞ぐ樹脂11を充填するための樹脂溜部材5とを備える。樹脂溜部材5は、断面形状がコの字形に形成されている。樹脂溜部材5は、コの字形の開口が外側を向くように配置されている。コの字形の内側に樹脂11が充填されている。 (もっと読む)


【課題】振動板の割れを防ぎ、液体吐出ヘッドの耐久性を向上させる。
【解決手段】上電極6a、PZT膜6b、下電極6cからなる圧電駆動部6を積層した振動板7は、Ti、Au膜からなる接合用薄膜8a、8bを有する接合部8によって、吐出口2に連通する個別液室5を有するSi基体3に接合される。接合部8の振動板側の接合用薄膜8aは、個別液室5の内周に沿って個別液室内に延在する延在部8cを有する。延在部8cのAu膜によって個別液室5の内周が補強されるため、個別液室5の周縁において振動板7に割れが発生するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】線膨張係数が異なる材料の部材が積層接着されてヘッド本体が構成されていても、温度環境に拘わらず剥離やクラックの発生を抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル207が複数穿設されたノズルプレート208と、ノズル207に連通する圧力発生室203が形成された流路形成基板201と、圧力発生室203内に液滴を吐出するための圧力を付与する圧力発生素子212とを有する複数のヘッド本体200と、ノズルプレート208に接着されて複数のヘッド本体200が位置決め固定される接合部材300とを具備すると共に、この接合部材300の少なくともヘッド本体200間に対応する領域に、ヘッド本体200が接合される領域よりも剛性の高い補強部303を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】流路基板のひびや割れを防止しつつ、ヘッド構成部材の相対位置を精度良く合わせることが可能な液体噴射ヘッド、及び、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】流路基板40において、間隔L1が圧力室空部列46の全長L2よりも長くなる位置に配置された第1基準穴52a及び第2基準穴52bと、第1基準穴の中心を通る第1(111)面方向の仮想延長線Lv上に中心が位置する長孔としての第3基準穴52cとを開設し、ノズル基板及び封止板において第1貫通穴及び第2貫通穴を開設し、第1位置決めピンを第1基準穴及び第1貫通穴に第2位置決めピンを第2基準穴及び第2貫通穴にそれぞれ挿通することにより、相対位置を規定した状態で流路ユニット構成部材を接合した後、第1基準穴及び第1貫通穴には第1ケースピンを第3基準穴及び第3貫通穴には第2ケースピンをそれぞれ挿通して相対位置を規定した状態で流路ユニットをヘッドケースに固定した。 (もっと読む)


【課題】 安価な材料で、耐熱性及び剛性に優れ、高い加工精度で大面積の液体吐出ヘッドを製造することができる液体吐出ヘッドの製造方法及び液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】 まず、一方向凝固シリコン(柱状、多結晶シリコン)からなる基板52が電気炉において熱酸化され、酸化シリコン層54が約5μm形成される(図3(a))。次に、酸化シリコン層54上に下部電極56、圧電膜58及び上部電極60が形成される(図3(d))。次に、基板52の図中下面に、マスク材料としてアルミニウム膜62が成膜されてパターニングされ、異方性エッチングにより、インク室64が形成される(図3(e))。そして、ノズル70Aを有するノズルプレート70が、インク室隔壁52Aを挟んで振動板54と対向する面に接着剤によって貼り付けられる(図3(g))。これにより、つなぎのない幅約230mm、有効印刷幅がA4サイズのライン状の液体吐出ヘッド50が作成される。 (もっと読む)


【課題】 接合状態の基板およびノズル部材の反りを矯正して記録品位の良好な液滴吐出ヘッドを製造する。
【解決手段】 基板1とノズル部材5を接合して吐出口6、共通液室3、液路7を形成する。接合された基板1およびノズル部材5は下向きに凸状の反りを生じる。把持部材50がノズル部材5の外周部を吸引して基板1およびノズル部材5を把持し、傾斜面部40a上に接着剤41が予め塗布されている支持部材40上に基板1およびノズル部材5を配置して押圧する。傾斜面部40a上の押圧力に起因するせん断力によって、基板1およびノズル部材5は逆に上向きに凸状の反りを生じる。そこで、基板1の外側にはみ出した接着剤41を硬化させ、基板1およびノズル部材5を支持部材40上に仮固定する。把持部材50をノズル部材5から離して押圧力を解除してから、接着剤41全体を硬化させて固定する。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の倒れ、チッピングなどが生じることなく、歩留まり良く、多数ノズル数を有する長尺ヘッドを得ることができない。
【解決手段】 流路基板1と振動板2及びノズル板3とを備えてノズル5が連通する加圧液室6を形成し、各加圧液室6に対応して振動板2には積層型圧電素子12aを接合し、この複数の圧電素子12aを有する複数の積層型圧電素子部材12、12…を、積層型圧電素子部材12の長手方向に沿ってベース部材13上に並べて配置するとともに、各積層型圧電素子部材12のつなぎ目に分割溝30形成した。 (もっと読む)


【課題】熱応力の発生に伴う歪みによる影響を最小限にし、急激にヘッドチップのみが発熱しても、印画結果への影響を最小限とするラインヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル板でのヘッドチップ11の長手方向における両端部外縁近傍において、ノズル18の並び方向に直交する方向に複数の孔を少なくとも1列配列することにより形成された第1歪み緩和部31と、ノズル板でのヘッドチップ11の長手方向における両端部外縁近傍からヘッドチップ11の長手方向における中央部に向かって、ノズル18の配列方向に沿って、複数の孔を少なくとも1列配列することにより形成された第2歪み緩和部32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 線膨張の差によって、素子基板に損傷が生じたり破損したりすることを確実に防止するとともに素子基板に生じる反りを低減することを可能として、液滴の吐出動作の信頼性を向上することができるインクジェット記録ヘッドの提供。
【解決手段】 複数の吐出口が配列されてなる吐出口列と、電気信号に応じて前記吐出口からインクを吐出するためのエネルギー発生手段と、前記エネルギー発生手段にインクを供給するためのインク供給口とを複数有する記録素子基板と、前記記録素子基板の前記インク供給口に連通される開口部を有し、前記記録素子基板を支持するための支持部材を備えるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記インク供給口のうち、少なくとも最外部2つは補強部を有し、前記最外部に設けられた前記インク供給口と、前記最外部以外に設けられた前記インク供給口とで前記補強部の数が異なることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】 温度変化による液体噴射ヘッド内の層間剥離を防止することができる液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液滴を吐出するノズル開口21が並設された液体噴射ヘッド220と、該液体噴射ヘッド220の液体供給口側に固定されるヘッドケース230とを具備し、前記液体噴射ヘッド220には、厚さ方向に貫通する貫通孔234が設けられると共に、基端部に前記液体噴射ヘッド220の液体噴射面に当接するフランジ部251を有する固定ピン250を前記貫通孔234に挿通して当該固定ピン250の先端を前記ヘッドケース230に固定する。 (もっと読む)


【課題】反りの発生を抑えることが可能な多層構成基板を用いた静電吐出ヘッドを提供すること。
【解決手段】静電力を作用させるための制御電極と、インクガイドに対向する位置に配置された対向電極とを備え、基板の表裏でほぼ等しい曲げ応力がかかるように構成した多層構成の制御基板を用いる。基板の表裏でほぼ等しい曲げ応力がかかるように構成する方法としては、熱膨張率がほぼ等しい層同士を概ね上下(表裏)対称になるように配置する構成,補強層を配置する構成あるいは前記層の材質として高剛性を有する材料を用いる構成等が好適に用い得る。 (もっと読む)


【課題】配線基板の接続部や露出部等における封止材の流出を簡単な構成で防止する。
【解決手段】モジュールフレーム11は、ヘッドチップ配置孔内において、対向するように形成された一対の突起部11eを有し、ノズルシート25は、モジュールフレーム11のヘッドチップ配置孔内にノズルが位置し、ヘッドチップ配置孔内の各突起部11eを覆うように配置される。ヘッドチップ20は、発熱抵抗体とノズルとが対向する位置に配置されるように、各ヘッドチップ配置孔にそれぞれ配置される。フレキシブル配線基板3は、その電極とヘッドチップ20の電極とが電気的に接続されるように配置される。そして、フレキシブル配線基板3が配置された側のヘッドチップ20とモジュールフレーム11との間の隙間は、封止材29により封止されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減し、ノズル面を平滑化する。
【解決手段】ノズルシート25は、モジュールフレーム11の一方側の面において、各ヘッドチップ配置孔に対し、ヘッドチップ配置孔内にノズル25aが位置し、ヘッドチップ配置孔の領域の一部を覆うようにそれぞれ配置されるとともに、ヘッドチップ配置孔の領域の一部を覆う大きさに形成されている。フレキシブル配線基板3は、その電極とヘッドチップ20の電極23とが電気的に接続されるとともに、モジュールフレーム11のノズルシート25が設けられた面側において、ヘッドチップ20の露出している電極23を覆うように配置される。そして、モジュールフレーム11に配置されたノズルシート25及びフレキシブル配線基板3の端部は、保護カバー30によって覆われている。 (もっと読む)


【課題】高密度ノズルを具備した液体吐出ヘッドの基板の剛性の低下を抑制する。
【解決手段】本発明の液体吐出ヘッドは、それぞれ圧力発生素子を具備した複数の圧力発生室102と、該複数の圧力発生室102にそれぞれ連通し、液体を吐出する複数のノズル口113と、前記複数の圧力発生室102がそれぞれ連通部を介して共通に連通されたリザーバ108と、を有している。前記圧力発生室102と前記リザーバ108とが同一の基板100の二つの主面のうちの一方の主面および他方の主面にそれぞれ形成された凹部を有し、前記リザーバ108内における前記連通部の近傍の連通部近傍部107の深さよりも浅い部位が、前記リザーバ内に設けられている。 (もっと読む)


【課題】高精度で径時変化を起こしにくい液滴吐出ヘッドおよび製造方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドユニット32は樹脂製のマニホールド41と、複数のプレートからなる流路スタック31から構成されている。流路スタック31にはスペーサ部材42と記録ヘッドユニット32を接合し固定するための張り出し部分であるフラップ33が設けられている。長尺基板40とスペーサ部材42とは、後工程でユニット交換できるよう、着脱可能に接合されており、長尺基板40の開口部40Aから記録ヘッドユニット32のノズルプレート面が露出するよう夫々記録ヘッドユニット32を位置決めし、スペーサ部材42と接着剤で接合されている。フラップ33はノズルプレート34直近のプレートであるプールプレート31Aが延長されて設けられたものであり、長尺基板40とノズル54との位置精度を高めることもできる。 (もっと読む)


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