説明

Fターム[2C057AG43]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | エネルギー(圧力、熱)発生素子の構造 (4,826) | 駆動素子の材質を限定したもの (2,945)

Fターム[2C057AG43]の下位に属するFターム

圧電素子 (2,321)
発熱素子 (584)

Fターム[2C057AG43]に分類される特許

21 - 40 / 40


【課題】良好な圧電特性を有し、簡易なプロセスにて製造可能とする圧電素子を提供する。
【解決手段】圧電素子は、プラズマを用いる気相成長法により、基板上に電極を介して圧電膜が成膜されている。圧電膜は1種又は複数種のペロブスカイト型酸化物(不可避不純物を含んでいてもよい)であって、基板面に対して非平行方向に延びる多数の柱状結晶体17からなる柱状構造膜13からなる。柱状構造膜13の表面において観測される多数の柱状結晶体17の端面17sが、端面17sの最小の外接円の径rが100nm以下から500nm以上に亘って分布する大きさを有しており、かつ外接円の径rが100nm以下のものを20%以上、500nm以上のものを5%以上含むものであり、柱状構造膜13の表面粗さRaが10nm以下である。 (もっと読む)


【課題】 光誘起磁性材料と強磁性体の磁気的相互作用を利用することで、耐久性・環境性・微細構造に優れたインクジェットヘッドが可能となる。
【解決手段】 インク流路3を形成しているインク流路壁、インク流路壁の一部に振動板5、振動板5上部に光誘起磁性材料薄膜層2、光誘起磁性材料薄膜層2とインク流路3を挟んで対向する位置に強磁性体1を配置し、光照射により光誘起磁性材料薄膜層2の磁性を変化させることで、強磁性体1と磁気的相互作用を生じさせ、吸引及び反発を繰り返すことでインク流路3の体積変化を伴い、インクを吐出する。 (もっと読む)


【課題】インクの吐出エネルギーを発生する発熱抵抗体の抵抗値を最適に設定して、高品位な画像を記録することができるインクジェット記録ヘッド、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】発熱抵抗層704によって、シート抵抗値が異なる発熱抵抗体を同一基板上に形成する。 (もっと読む)


【課題】 光誘起磁性材料と磁歪素子を組み合わせ用いることで、変位量が大きく、吐出制御性・耐久性・環境性に優れたインクジェットヘッドが可能となる。
【解決手段】 インク流路3を形成しているインク流路壁、インク流路壁の一部に磁歪素子1、磁歪素子1と同じ側に少なくとも一つの光誘起磁性材料薄膜層2を配置し、光照射によって光誘起磁性材料薄膜層2の磁性を変化させることで、磁歪素子1が変形し、インク流路3の体積変化によりインク吐出口4よりインクを吐出させる。 (もっと読む)


【課題】 既存の方式のインクジェットヘッドが有していた課題を解決するとともに、高速かつ高精細で経時安定した品質の画像プリントを可能にする。
【解決手段】 平行に形成された複数の液室と該液室からインクを吐出するためのノズルと振動板を有し、該振動板の変形にともなう該液室の容積変化によりインクを吐出するインクジェットヘッドにおいて、該振動板上に磁性体薄膜を形成し、該液室と平行な少なくとも1対の配線を配置させ、該配線に電流を流して発生した磁界と該磁性体薄膜による磁界との相互作用を利用した該振動板の変形でインクの吐出を行行う。 (もっと読む)


【課題】優れたインクジェットノズル組立体を提供する。
【解決手段】インクジェットノズル組立体は、フロアおよびルーフを有したノズルチャンバを備える。ルーフは、そこに画成されたノズル開口、およびフロアに向かって可動である移動部分を有する。組立体はさらに、ノズル開口からインクを吐出するために、複数のカンチレバービームを有する熱曲げアクチュエータを備える。アクチュエータの第1アクティブビームはルーフの総面積の少なくとも30%を画成する。 (もっと読む)


【課題】高画質、高速描画に対応しつつ、低電圧で駆動することが可能であり、小型化が可能な液滴吐出装置及び液滴吐出方法を提供する。
【解決手段】極性を有するインクを吐出するノズル21と、ノズル21に連通するとともに、インクが充填される液室23と、を備えた液滴吐出装置において、液室23内に、通電により膨張収縮変形可能な導電性高分子膜50が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多層構造の圧電素子の変形効率を高める。
【解決手段】圧力室12とは反対側の振動板表面に形成された圧電素子17は、互いに積層された上層圧電体34及び下層圧電体35からなる圧電体層31と、この圧電体層31に付与される電場を発生する電極層33,36,37とを備える。そして、振動板14側から、共通下電極37、下層圧電体35、駆動電極33、上層圧電体34、共通上電極36の順にそれぞれ積層して形成する。また、共通上電極を上層圧電体の幅方向一端から他端まで一連に形成し、さらに、共通上電極を共通下電極よりも幅広に設ける。 (もっと読む)


【課題】液滴の吐出量をリニア制御することが可能であり、微細化が容易なアクチュエータを提供する。
【解決手段】機能液を吐出するノズル14を備える圧力室15と、一方の面が圧力室15の一面を構成し他方の面が空隙28に対面しており、圧力室15の容積を拡大する方向、および縮小する方向に弾性変形可能な振動板20と、振動板20の少なくともどちらか一方の面上に積層配置された、表裏面を磁極とする薄膜永久磁石22と、通電時に生じる磁束が薄膜永久磁石22の膜面に対して略垂直となるように配置された電流経路24と、を含むことを特徴とする磁気アクチュエータ。 (もっと読む)


【課題】長期間に渡って電圧を印加して駆動させても、絶縁性を低下させず高い信頼性を有する圧電体薄膜素子、それを用いたインクジェットヘッド、及び前記インクジェットヘッドを印字手段として備えたインクジェット式記録装置を得ること。
【解決手段】圧電体層14は、第1,第2,第3の3つの圧電体層14a,14b,14cで構成され、第1及び第3の圧電体層14a,14cの各圧電定数は、いずれも第2の圧電体層14bよりも小さくなっている。これによって、第1、第3の圧電体層14a,14cと対応する電極層13,15との界面に発生する内部応力を低減でき、高電圧印加や長期間駆動によるクラック発生の大幅な低減効果が期待できる。 (もっと読む)


【課題】金属イリジウム自身の持つ耐キャビテーション性、電気化学的安定性、耐熱性、耐熱衝撃性を確保しながら、コゲが付着しにくい表面性が得られるような耐キャビテーション膜を提案する。
【解決手段】インクを吐出するために利用される熱エネルギーを通電によって発生する発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に接続される電極とを有する電気熱変換体が具備されるインクジェットヘッドにおいて、
前記抵抗体上に耐キャビテーション保護膜が具備されており、
該耐キャビテーション保護膜が本質的にイリジウムとフッ素からなることを特徴とするインクジェットヘッド。 (もっと読む)


【課題】金属不純物の析出を抑えて吐出特性及び駆動耐久性の高い静電アクチュエータを製造することが可能な静電アクチュエータの製造方法、液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ボロン拡散源51を用いてSi基板41の一方の面にボロンドープ層を形成する工程を有し、エッチングストップ技術により当該ボロンドープ層を振動板として形成する静電アクチュエータの製造方法において、ボロンドープ層を形成する際のボロン拡散源51に、B23を主成分とし、Rh含有量が0.44ppm以下のボロン拡散源を用いるものである。 (もっと読む)


【課題】大量生産する際に費用が嵩むことのないインクジェットプリントヘッドの提供。
【解決手段】インク排出口24と相互連結され、磁気プレート13に電気的に連結された電磁石コイル11と可動壁15から構成されるノズルチャンバを有し、ノズルチャンバは磁場内にあり、電磁石コイルを駆動すると、可動壁はローレンツ力を受けて動かされ、その結果インク排出口を介してノズルチャンバからインクが排出されるインクジェットノズル装置4。 (もっと読む)


【課題】液滴の制御を容易にする液滴射出装置を提供する。
【解決手段】本液滴射出装置は、マニホールドと、マニホールドに音響的に結合された粘弾性構造と、マニホールドに流体連通した複数の液滴発生器と、からなる。この粘弾性構造は、例えば約0.5kHZ乃至約5kHzの周波数範囲など、画像のバンディングを生じうる周波数を含む周波数範囲にわたって音響減衰をもたらすことができる。別の例として、粘弾性構造は、例えば約5kHz乃至約45kHzの周波数範囲など、画像に濃度ノイズを生じうる周波数を含む周波数範囲にわたって音響減衰をもたらすことができる。また、粘弾性構造は、液滴射出周波数を含む周波数範囲にわたって音響減衰をもたらすことができる。 (もっと読む)


2点係止式熱アクチュエータ(90)は、対向するアンカー(14)を有する凹部が形成されたベース部材(10)を含む。ベース部材に、対向する係止縁部にて取り付けられる変形可能な部材(20)は、低い熱膨張係数を有する第1の材料の第1の層(22)と高い熱膨張係数を有する第2の材料の第2の層(24)とを有する平らな積層体として構成される。変形可能な部材は、係止縁部の近傍に係止部(24a)、及び、係止部間に中央部を有し、係止部の曲げ剛性が中央部の曲げ剛性よりも実質的に低い。
(もっと読む)


二点固定型熱アクチュエータは、対向する固定端を有する凹部を備えて形成された基盤要素を有する。対向する固定端の位置で基盤要素に取り付けられた変形要素が、低い熱膨張係数を有する第1の材料から成る第1の層と高い熱膨張係数を有する第2の材料から成る第2の層とを含む平面状の積層体として構築される。この変形要素は固定端に隣接する固定部分と該固定部分間の中心部分とを有し、固定部分の曲げ剛性は中心部分の曲げ剛性より実質的に低くされる。
(もっと読む)


【課題】ノズルプレートが無機材料によって形成された液体吐出記録ヘッドを低コストで歩留まり良く製造可能とする。
【解決手段】液体を吐出させるためのエネルギーを発生する発熱抵抗体2と、発熱抵抗体2を駆動するための電気回路とを備えたシリコン基板3の表面側に無機材料からなるノズルプレート6が積層され、シリコン基板3を貫通する液体供給口からシリコン基板3とノズルプレート6との間に設けられている流路21へ液体を供給可能な液体吐出記録ヘッドであって、シリコン基板3の表面のうち、流路21が設けられている部位に所定の深さの凹部8が形成され、その凹部8の上に吐出口7が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 インクジェット・プリントヘッド・ヒータチップは、その上に複数の薄いフィルム層から形成され、かつ、使用に際してインク滴を噴射するヒータスタックを備えたシリコン基板を有する。この薄いフィルム層は、シリコン基板の断熱層と、断熱層上の抵抗層と、抵抗層上のドープされたダイヤモンド類似カーボン層と、ドープされたダイヤモンド類似カーボン層上のキャビテーション層とを含む。ドープされたダイヤモンド類似カーボン層は好ましくはシリコンを含有し、また、窒素、チタニウム、これらの組合せ又は他の成分を含有していてもよい。シリコンを含有する場合は、好ましいシリコン濃度は、約20〜約25原子パーセントである。好適なキャビテーション層は、ドープされていないダイヤモンド類似カーボン層、タンタル層又はチタニウム層を含む。ドープされたダイヤモンド類似カーボン層の厚さは、約500〜約3000オングストロームである。キャビテーション層の範囲は、約500〜約6000オングストロームである。インクジェット・プリントヘッド及びプリンタもまた開示される。
(もっと読む)


【課題】変位ばらつきをさらに改善することが可能な液体噴出装置及びインクジェットヘッドを提供する。
【解決手段】圧電体の内部に内部電極を具備する圧電アクチュエータを、液滴噴出孔18に連通する複数の液体加圧室14が設けられた流路部材11上に設けてなる液体噴出装置において、前記流路部材11が導電性材料からなり、前記内部電極と前記流路部材11との間に前記圧電体よりも誘電率の低い低誘電率層3を形成してなることを特徴とし、また、圧電体からなる振動板2の上に、一対の電極4、6で圧電体層5を挟持してなる変位素子7が複数設けてなる圧電アクチュエータ1を、液滴噴出孔18に連通する複数の液体加圧室14が設けられた流路部材11上に設けてなる液体噴出装置において、前記流路部材11が導電性材料からなり、前記振動板2の内部に該振動板2よりも誘電率の低い低誘電率層3を形成してなることを特徴とする。 (もっと読む)


複数台のノズル(3)と各ノズルに対応する1台以上のヒーター素子(10)とを備えるインクジェットプリントヘッド(1)が開示される。各ヒーター素子は、プリントヘッド内で泡形成液体をその沸点よりも高い温度まで加熱するように構成される。各ヒーター素子は2つの対向する面を有し、チャンバ(7)内でノズルよりも下に吊される。気泡はヒーターの両面に形成される。
(もっと読む)


21 - 40 / 40