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Fターム[2C057AG94]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | ヘッドの共通構造 (18,662) | 基板 (3,029) | ヘッド基板上の配線構造 (1,521) | 積層型配線構造 (194)

Fターム[2C057AG94]に分類される特許

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【課題】焼成反りが小さく、駆動電極を高密度に配列した場合でも、不要な圧電振動を抑制し、変位のばらつきを低減した圧電アクチュエータ及び液体吐出装置を提供する。
【解決手段】振動板2上に設けられた複数のコモン電極4aと、4aを覆うように該振動板2の上に設けられた圧電セラミック層5と、5の上に、コモン電極4aの各々と対向するように5の上に設けた複数の駆動電極6aと、5の表面に、6aの各々にそれぞれ隣接するように設けられた複数の接地端子4d及び電圧端子6dと、を具備し、各接地端子4dと各コモン電極4aとをビア電極4cを介し電気的接続し、各電圧端子6dと各駆動電極6aとをそれぞれ電気的接続して、コモン電極4aと駆動電極6aの間に電圧印加させて、コモン電極4a、駆動電極6a及びこれらに挟持される圧電セラミック層5によって構成される変位素子7が、変位することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な圧電特性を得ることができる圧電素子を提供する。
【解決手段】 本発明に係る圧電素子10は,
基板1と、
基板1の上方に形成された第1導電層4と、
第1導電層4の上方に形成された、ペロブスカイト構造を有する圧電体からなる圧電体層5と、
圧電体層5に電気的に接続された第2導電層6と、を含み、
第1導電層4は、(001)に優先配向しているニッケル酸ランタンからなる導電性酸化層42を含み、
ニッケル酸ランタンは,酸素が欠損している。 (もっと読む)


【課題】圧電アクチュエータ部の配線接続部における上電極と下電極の高低差を低減し、配線基板との接続不良を防ぐ。
【解決手段】流路基板1に形成された圧力発生室2を覆うように配設された振動板4上に、下電極5、圧電層6、上電極7を順次積層して圧電アクチュエータ部8を形成し、上電極7および下電極5を配線接続部9まで引き出して、駆動信号を供給する配線基板に接続する。圧電層6は、その膜厚を漸減しながら下電極5の積層領域を越えて延在する膜厚漸減部6aを有し、上電極7は、膜厚漸減部6aに沿って下電極5と同一平面に引き出される。 (もっと読む)


【課題】 インク等の液滴を吐出する場合に、そのノズル数に対して駆動用の制御回路の出力数を少なくすることができ、制御回路のコストダウンを図る。
【解決手段】 圧電アクチュエータ2の活性部20の変位により、キャビティユニット1にて液体が充填された圧力室5の容積を変化させて、キャビティユニット1のノズル4から液滴を吐出させる液滴吐出装置において、圧電アクチュエータ2は、m行×n列(m、nは2以上の整数)に配置された各圧力室5と対応する位置で、複数の列に渡って連続し各行毎に独立した複数の第1の電極32を有する層と、前記各圧力室5と対応する位置で複数の行に渡って連続し各列毎に独立した複数の第2の電極35を有する層とを備え、第1の電極32の任意の行と第2の電極35の任意の列とに選択的に印加する電圧を制御し、該行と列とに対応する前記活性部20を圧力室5に対して変位させる制御手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 アクチュエータとキャビティユニットとの位置合わせを高精度に行うために、キャビティユニットに設けられた検出部を正確に把握することのできるインクジェットヘッド及びその組立方法の提供を目的とする。
【解決手段】 ノズル11a及びそれに対応した圧力室23を有するキャビティユニット10と、その背面に積層され、圧力室23を選択的に駆動可能なアクチュエータ12とが備えられるインクジェットヘッド1において、キャビティユニット10には、アクチュエータ12との位置合わせ用に、圧力室を形成したキャビティプレート21に検出部60としての開口部62が設けられ、この検出部60は、キャビティユニット10をその積層方向に貫通した貫通孔61の上端開口部62として設けられている。ノズルプレート11側から照射した光が貫通孔61を透過し、受像装置82で開口部62が撮像される。その撮像に基づいてキャビティユニット10の重心位置が求められ、アクチュエータと正確に重ねられる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子と振動板の密着性、振動板の信頼性を向上させるとともに、吐出安定化を図る。
【解決手段】液体を吐出するノズルと連通する圧力室を加圧する振動板を変形する積層圧電素子を、薄膜形成技術によって、前記振動板上に形成する際、前記振動板と前記積層圧電素子の接合部の面積より、前記圧力室の一つの内壁面を形成する振動板の有効振動板面積の方が大きく、さらに、前記有効振動板面積よりも積層圧電素子の活性部の面積の方が大きく、かつ、積層圧電素子の積層方向に垂直な断面積が、積層方向に進むに従って小さくなるように、前記積層圧電素子を形成する。 (もっと読む)


【課題】 FPCとアクチュエータユニットとの加熱接合時にFPCが下垂してアクチュエータユニットの圧力室対向領域に接触しないようにする。
【解決手段】 圧力室10が形成された流路ユニットには、アクチュエータユニット21が接着されている。個別電極35は、ランド36及び導電性接着剤層37を介してFPC50に形成されたコンタクト54と電気的に接続されている。圧電シート41上において個別電極35の中心に対してランド36と点対称の位置には、下スペーサ層61が形成されている。下スペーサ層61上には中スペーサ層62及び上スペーサ層63が順次形成されている。下スペーサ層61、中スペーサ層62及び上スペーサ層63から構成されたスペーサ65は、1つの個別電極35に対して1つずつ形成されている。 (もっと読む)


【解決手段】 感光性樹脂(38)の構造層内に作られているチャンバ(42)と、それぞれの対応するインク供給管(56)は、タンタルと金の保護層(34、36)で作られた平坦な底壁(36)と、少なくとも1つの射出ノズル(46)を含み、連続する外周線(52)に沿って底壁に連結されている、実質的に凸状の表面で構成された上壁(44)と、によって境界が定められており、各チャンバ(42)と各供給管(56)の内側形状は、金属の、制御された非包囲式の金属の成長から得られ、タンタルの層(34)の上に載っている金の層(36)の寸法から始めて堆積した犠牲層(57)の外側形状の相補形の印象なっている。
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【課題】 通電に応じてインクを吐出するために利用される熱エネルギを発生する発熱部を有するインクジェットヘッド用基板にあって、発熱部を精度高く形成できるようにして発熱部の小面積化を可能とするとともに、電極配線の腐食ないしその進行を抑制する。
【解決手段】 基体上に耐腐食性金属でなる薄膜の第1電極101を配置し、その上にAlでなる第2電極103を重畳させ、さらに発熱抵抗層107を配置し、発熱部を第1電極の間隙で形成する。これにより大きな寸法ばらつきを生じることなく発熱部が形成される。発熱部上または近傍に保護膜の欠陥が生じても、発熱抵抗体層の材料はAlより侵食に強くかつ第1電極は耐腐食性であるので、腐食の進行を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 液体に変位を伝達する場合でも、積層型圧電素子の絶縁劣化を抑止することが可能な圧電装置を提供すること。
【解決手段】 液室31は、積層型圧電素子(積層体1)の一方の端面に隣接して配置されると共に、一方の端面である圧電体層9によりその一部が画成される。液室31には、当該液室31に蓄えられる液体に接するように電極35が配置されている。電極35は、外部電極17,18と同様に、リード線等を通して制御ユニットCUに接続される。電極35には、制御ユニットCUにより外部電極18に負の駆動電圧が印加される際に、外部電極18と同じく負の駆動電圧が印加される。これにより、電極35は、圧電体層9に隣接するコモン電極19と極性が同じとされ、液室31に蓄えられる液体の極性も圧電体層9に隣接するコモン電極19の極性と同じとされる。 (もっと読む)


【課題】 ノズルからのインク吐出量を増加させ且つ電極間ショートなどの圧電アクチュエータの故障が生じにくくなるようにする。
【解決手段】 キャビティプレート15においてベースプレート14に接する面には凹部51が形成されている。凹部51の底面51aとアクチュエータユニット20との間には、キャビティプレート15の一部である壁体16が存在している。壁体16は、個別電極24に対向する領域16aと対向しない領域16bとからなる。アクチュエータユニット20において圧力室36に面する面の領域16aに接する領域には、インクが直接触れることがないので、アクチュエータユニット20の故障が生じにくい。また、領域16bには長孔52が形成されているため、壁体16によるアクチュエータユニット20の変形阻害が抑制されてインク吐出量が増加する。 (もっと読む)


【課題】液体を吐出する駆動素子の連続的遅延変位駆動を可能とし、吐出効率を向上させる。
【解決手段】液体を吐出する液体吐出口及び液体供給口を有する圧力室と、前記圧力室の隔壁に形成された薄膜状の圧電体と、前記圧電体を駆動する電極とを備えた液体吐出ヘッドであって、前記電極に駆動信号を供給する電極接続部が前記供給口側に配置され、前記電極が、一つの面内で、前記液体供給口側から前記液体吐出口側へ向かって複数に枝分かれした電極となっていることを特徴とする液体吐出ヘッドを提供することにより前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 不必要な静電容量の発生及びクロストークの発生を抑制可能なインクジェットヘッドを提供すること。
【解決手段】 アクチュエータユニット21は、複数の圧力室10に跨るように延在した圧電シート41〜44と、それぞれが圧電シート41〜44上において各圧力室10に対向する位置に配置された複数の個別電極35と、複数の個別電極35と共に圧電シート41〜44を挟む共通電極34とを有し、このアクチュエータユニット21の表面には、誘電率が圧電シート41〜44よりも小さい誘電膜60が形成され、さらに、この誘電膜60の表面には実質的に同じ方向に延在する複数の配線63が形成されている。そして、個別電極35とこれに対応する配線63とが、誘電膜60に形成されたスルーホール60a内に配置された配線62により接続されている。 (もっと読む)


【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 圧電素子300を第1リード電極90及び第2リード電極91との接続部を除いて耐湿性を有する材料からなる保護膜100によって覆い、且つ、第1リード電極90及び第2リード電極91を保護膜100上に延設し、第1リード電極90と上電極膜80とのそれぞれの接続部及び第2リード電極91と下電極膜60との接続部を含む領域をポリイミド製の絶縁膜110で覆い、防湿性を持たせると共に結露による接続部での上電極膜80と下電極膜60との短絡を防止する。 (もっと読む)


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