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Fターム[2C353MC02]の内容

シャープペンシル及び出没式、複式筆記具 (5,332) | 製造、修理 (55) | 出没式筆記具に関するもの (12)

Fターム[2C353MC02]に分類される特許

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【課題】軸筒の後方部に設けた金属からなる円環部材より突出させた金属からなるノック体をノック操作した時における、金属同士の接触による不快な接触音を防止することができる構造のノック式筆記具とする。
【解決手段】軸筒2の後方部に設けた金属からなる円環部材5より突出させた金属からなる円柱形状のノック体6をノック操作することにより、軸筒2の先端から筆記体4または筆記芯を繰り出す構造のノック式筆記具1であって、円環部材5の内方に潤滑塗膜8aを内面に有する内筒8を固設し、内筒8の内方にノック体6を摺動可能に配設させる。 (もっと読む)


【課題】筆記体の交換が簡単にでき、出没作動がスムーズなスライド式の多芯筆記具を提供する。
【解決手段】前軸の雄ねじ部と後軸の雌ねじ部を着脱自在に螺着した軸筒本体内に複数の筆記体と、前記後軸内に、前記各筆記体を区画する区画部材を配設したスライド式の多芯筆記具であって、前記区画部材を前後方向に移動可能に配設するとともに、前記前軸の雄ねじ部の後方に、長手方向に沿って延びる延設部を設け、前記前軸と後軸の螺着終了時に、前記前軸の延設部の後端面が、前記区画部材を軸筒後端側に押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネジ付きコアピンの無理抜きによる生産性を確保することができ、内周面の雌ネジの形成部分にムシレや白化を発生させる度合いを低減させた樹脂成形品を得ること。
【解決手段】キャビティ31b,32b,32cと、コアピン31a,32aとにより形成される金型空間において樹脂成形品18が成形される。成形品の成形後にネジ付きコアピン32aを成形品から無理抜きすることにより、内周面に雌ネジが形成された成形品18が得られる。前記成形品18における内周面の雌ネジの形成位置に対応する外面に、軸方向に延びる薄肉部が成形され、前記ネジ付きコアピン32aを無理抜きすることによって、前記薄肉部にクラックを発生させる。前記クラックの発生により成形品18の雌ネジ部分にムシレや白化等の欠陥を残すのを解消することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することが可能な樹脂成形品、筆記用具、及び、金型を提供すること。
【解決手段】筆記部32を有する筆記体11と、筆記体11を小孔22から出没させる駆動機構12とを有する筆記用具1の外郭部材10の一である樹脂成形品16は、その先端が先細形状の筒状に形成され、その先端に、筆記部32を支持する孔部25及び孔部25の端部に設けられ、孔部25よりもその内径が大に形成された環状溝26を有する小孔22を備え、樹脂成形品16は、その内形状を成形する胴体58及び胴体58の先端に設けられた孔部25を成形するピン57を有するコアピン54、及び、ピン57を支持する開口部58を有し、環状溝26及び樹脂成形品16の先端を成形するコアピンブッシュ55を具備する金型50により成形する。 (もっと読む)


【課題】 金型が2分割しているため、成形された製品の表面には、各々の金型の合わせ部に沿って筋状の凸部、所謂、パーティングラインも形成されてしまう。
そして、成形された後軸と中軸、或いは、先部材を組み付けた際には、各々に形成されているパーティングラインが同一直線状になってしまい、その結果、多少の外力によってお互いのパーティングラインの端部に応力が集中してしまい、そのパーティングラインの端部からクラックが発生してしまうことがあった。
【解決手段】 2つの筒体を射出成型によって形成し、それら2つの筒体を連結することによって軸筒を構成すると共に、その連結された状態において前記2つの筒体に形成されたパーティングラインの位置を異ならしめた軸筒の連結構造。 (もっと読む)


【課題】ノック機構を備えた筆記具において、外周に複数個の突起を備えたノック棒の加工精度を均一にしつつも成形を容易にする。
【解決手段】ノック棒40の先端近傍の外周面には、カム溝23内で前後方向へ摺動するカム突起50が複数等配されており、カム突起50後端は、側縁から中央部分へと徐々に後方へ突出する形状を呈するように複数の平面で構成された突出部51として形成され、これらカム突起50のうち、射出成形金型におけるパーティングライン上に位置するものの突出部51は、該パーティングラインに対して線対称に形成され、また、射出成形金型におけるパーティングライン上に位置するもの以外のものの突出部51を構成する前記平面のうち、該パーティングライン側に位置するものの間の境界線は、後端方向から見て、該パーティングラインの割り方向に対し平行ないし数度傾斜している。 (もっと読む)


【課題】 ボールペンリフィルの後端が後部材の前端部から外れた際には、ボールペンリフィルがコイルスプリングの付勢力によって、勢いよく後退し、そして、後部材に配置されている繰出機構の前端面に勢いよく激突する。
そして、その激突による衝撃力でボールペンリフィル内のインキがインキ収容筒に対して後退する。その結果、ボールペンチップの先端近傍に位置しているインキも後退することになり、筆記かすれが生じてしまう危険性がある。
【解決手段】 前軸の後部に雌ねじが形成され、その雌ねじに螺合する雄ねじが後軸の前部に形成され、それら前軸と後軸とを螺合せしめることによって軸筒を構成し、その軸筒内に芯体を配置すると共に、その芯体を弾発部材によって後方に向けて付勢するが、芯体の後端部は前記前軸内に位置させると共に、その芯体の後端部を前記後軸内に当接せしめ、また、その後軸の前端部に突部を形成した筆記具。 (もっと読む)


【課題】 各々の部品を成形品として製造する場合であっても、金型が複雑になってしまい、その複雑が故に造る手間がかかり、複数のギアや鋸歯が存在する為、噛合わせ精度の算出が難しく、製品の精度も悪いものとなってしまっている。
【解決手段】 軸本体内に筆記体を有し、前記筆記体の後端に前端が連結され、前記軸本体に設けられた摺動溝に沿って、前記軸本体の中心軸線方向にスライド自在に摺動突起が係合すると共に、前記軸筒の外周面から露出するスライダーと、該スライダーの前進位置の際に筆記体を前記軸本体から突出させ、一方、スライダーの後退位置の際に前記筆記体を前記軸本体内に没入させるようにした筆記具において、前記軸本体に設けられた摺動溝は、略一直線上に形成されていると共に、前記スライダーは、前記軸本体の中心軸線方向への移動を規制するための突部が形成されている筆記具。 (もっと読む)


【課題】ユーザーが好みの筆記体とそれに対応した操作体を軸筒内に交換可能に収容できるとともに、部品点数の増加を抑え、ユーザーに安価に提供できる多芯筆記具を得る。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6を弾発体8により後方に付勢する。各々の筆記体6の後端に、各々の筆記体6に対応した操作体7を連結する。軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔5を径方向に貫設し、各々の窓孔5から径方向外方に各々の操作体7を突出させる。操作体7の両側壁に係止突起76を設ける。窓孔5の側壁に、幅狭部51と該幅狭部51より広い幅を有する幅広部52とを設ける。窓孔5の幅広部52を、操作体7の係止突起76が通過可能に構成する。少なくとも操作体7を、窓孔5を介して、軸筒2内から取り外し可能且つ軸筒2内に挿入可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】筆記体の交換時、操作体のボールペンチップ前端のボールの外径を示す表示と対応しない筆記体を誤って操作体に連結をするおそれがない多芯筆記具及び多芯筆記具用筆記体を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体6を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体6を弾発体8により後方に付勢する。各々の筆記体6の後端に、各々の筆記体6に対応した操作体7を連結し、軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔41を径方向に貫設する。各々の窓孔41から径方向外方に各々の操作体7を突出させる。筆記体6のペン先が前端に回転可能なボールを備えたボールペンチップからなる。操作体7の外面に、ボールペンチップ前端のボールの外径を示す表示部10を設ける。筆記体6と前記操作体7とを、連結状態で、軸筒2内から取り外し可能且つ軸筒2内に挿入可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】、長い軸筒であっても容易に詰め栓を軸筒に対して正しい位相で固着できる複式筆記具を提供する。
【解決手段】 尾端に作動子が接続された複数本の筆記体が、軸筒内に固着された詰め栓と作動子の間に介装されたリターンスプリングで尾端方向に弾発された状態で軸筒内に前後動可能に収容され、軸筒の窓孔から径方向に突出した作動子の操作部を前方にスライドすると筆記体のペン体が軸筒の先端に螺着された先口の先端開口から選択的に突出して筆記可能になる複式筆記具において、軸筒の内周面に縦方向の案内リブを先口の螺着部まで形成するとともに詰め栓の外周面に縦方向の案内溝を形成し、詰め栓を軸筒の先端開口から挿入すると、詰め栓の案内溝が軸筒の案内リブに沿って移動し、所定位置で軸筒に固着する。 (もっと読む)


【課題】 クリップと作動子の固定構造が簡単であって容易に固定することができ、がたつくことがなくて確実に固定されるスライド式の複式筆記具を提供する。
【解決手段】 クリップ6の尾端部に第1空所61と第2空所62を形成し、第1空所と第2空所の間のクリップ裏面に係止凹63を形成する。第2空所側壁の先端側には縦リブ64を形成する。クリップ固定用作動子5の接続部51に係止突部52を形成し、接続部の先端に両側面に縦溝54を形成した係止突出部53を形成する。クリップ固定用作動子の係止突部および係止突出部をクリップの第1空所と第2空所にそれぞれ嵌め込み、クリップを先端側にスライドさせ、係止突部をクリップの係止凹部に係合し、係止突出部の縦溝にクリップの縦リブを嵌め込む。 (もっと読む)


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