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Fターム[2D043CA09]の内容

Fターム[2D043CA09]に分類される特許

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【課題】地盤への載荷圧力を自由にコントロールできて、軟弱地盤に含まれる水と空気とを効率よく、確実に排出することができる軟弱地盤の改良工法であり、しかも地盤改良後の地盤の支持力増加のための盛土に代わる残留沈下対策としても有効な軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】シート端末を改良地盤の周辺部B内に固定した気密シート21で改良地盤A上面を覆い、該気密シート21下に真空圧を負荷することで前記改良地盤Aに改良地盤周辺部Bと隔離された減圧領域を造り出し、これにより前記改良地盤A中の間隙水を排水することで、前記改良地盤Aを硬質地盤へと改良する軟弱地盤の改良工法において、
前記気密シート21が上側シート22と下側シート23とからなる二重構造を有しており、該気密シート21の上側シート22の膨出を抑えた状態で前記上側シート22と下側シート23との隙間24内に流体を注入して前記下側シート23のみを膨出させて前記改良地盤Aを加圧するようにしたことを特徴とする。
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【課題】多数の鉛直ドレーンや水平ドレーンを設ける手間をかけずに、効率よく地盤の圧密を行うことができる地盤圧密工法を提供する。
【解決手段】地盤1に地下水位低下装置10を埋設し、次いで地盤1表面を気密シート2で覆い、その後地下水位低下装置10により地下水位を低下させることで地下水面と気密シート2との間の気圧を低減させ、地下水面と気密シート2との間の気圧と大気圧との差分の圧力を、気密シート2を介して地盤1に作用させる地盤圧密工法である。 (もっと読む)


土壌領域を強化することなどのためにその土壌領域から液体、特に水を回収するシステムであって、土壌中を下方に、特に実質的に鉛直に延びる、間隔をおいて配置された一連の排水手段と、下方に延びる前記排水手段を通った土壌流体を受け取るように土壌内に配置され実質的に水平に延びる排水管路であって、強化のような処理を施すべき土壌領域の境界領域内の遷移領域の所で、処理を施すべき土壌領域の外に位置するポンプに通じるポンプ管路に変わっており、管路長さが、システムを動作させる前の、遷移領域の所でオーバーサイズになっている、排水管路とを有するシステム。
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【課題】軟弱地盤の改良に伴う改良地盤周辺部の沈下、変形を効果的に抑制できる軟弱地盤の改良工法を提供すること。
【解決手段】改良地盤周辺部Aに縦穴101を造成し、この縦穴101内にバルーン102を設置し、前記バルーン102内に液体または気体を注入することによって前記バルーン102を加圧膨張させて、前記バルーン102を前記改良地盤Aの収縮変形に追従させるようにした。この結果、改良地盤Aの圧密沈下及び収縮変形に伴って生じる改良地盤周辺部Bへの引き込み力を膨張したバルーン102が吸収し、改良地盤周辺部Bの沈下、変形を効果的に抑制することができる。
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