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Fターム[2D043DA05]の内容

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【課題】狭隘な施工条件に適用することができ、かつ、環境に優しい経済的な不飽和化機能付き圧入杭工法を提供する。
【解決手段】地盤1の所定深度Hまで掘削拡径装置30とオーガスクリュー20により原地盤1bを掘削して地表1aに排土することで削孔部3を形成し、この削孔部3から掘削拡径装置30とオーガスクリュー20を引き抜く際に該削孔部3内に透水性の粒状材8を投入しながら、掘削拡径装置30とオーガスクリュー20の引き抜きと打ち戻しを繰り返すことで、透水性の粒状材8を締め固め拡径して圧入杭9を造成する圧入杭工法において、圧入杭9を造成する際に、削孔部3内を掘削拡径装置30に設けた漏気防止弁34で塞ぐと共に、掘削拡径装置30に設けたエア吐出口36より空気を吐出して該削孔部3の周辺の原地盤1bに該空気を注入して不飽和化する。 (もっと読む)


【課題】
ドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用することで、ドレーンやウェルのみならず、周辺地盤とも広く熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにした対流型地中熱交換井を提供する。
【解決手段】
液状化対策の場合は主に地震時に働く土粒子間の間隙水圧を逃がすため、また、軟弱地盤対策の場合は主に排水を効率よく行うために用いられてきた砂利、砂等の粒状物質や、多孔管等の透水性のある筒状構造体、その他さまざまな材料からなるドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用し、ダクト内に熱交換用の冷媒を循環させることにより、液状化対策においては水圧を逃がした経路を通じて、また、軟弱地盤対策の場合は排水をおこなった経路を通じて対流もしくは擬似的な対流を発生させることにより、広く周辺地盤との熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにしたことを特徴とする対流型地中熱交換井。 (もっと読む)


【課題】膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグ単体または製鋼スラグと高炉スラグとの混合材のいずれか一方と、高炉水砕スラグ微粉末と水とを主要材料とし、これらを混練し硬化させた鉄鋼スラグ水和固化体であって、製鋼スラグの80℃水浸膨張比αと、単位体積あたりの製鋼スラグの配合量βとが下記の式および条件を満足する鉄鋼スラグ水和固化体を破砕処理したことを特徴とする膨張管理された鉄鋼スラグ水和固化体製人工石材。
α・β≦9500(%・kg/m3
ただし、
α:JIS A−5015で規定される鉄鋼スラグ水和固化体に用いる製鋼スラグの80℃水浸膨張比(%)であり、0≦α≦15(%)
β:鉄鋼スラグ水和固化体の単位体積あたりの製鋼スラグの配合量(kg/m3
であり、0<β≦2300(kg/m3(もっと読む)


【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】工事を比較的小型の機器を用いての低振動、低騒音にての小規模なものとすることができ、その分工事に要する時間とコストを抑えることができ、また、施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数穿孔する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む。好ましくは、前記穿孔工程に先立ち、表層部に、締め固め効果のある地盤改良材を配して該表層部を締め固める締め固め工程を置く。 (もっと読む)


【課題】非固結性かつ透水性を有する鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉スラグ微粉末と水を主成分として、これらを練り混ぜた後、固化させて鉄鋼スラグ水和固化体を製造し、その鉄鋼スラグ水和固化体を破砕して製造した人工石材を、少なくとも48時間の炭酸化処理と所定の粒度に調整することにより製造した非固結性かつ透水性を有する材料としたことを特徴とする鉄鋼スラグを用いたサンドドレーン材料及びサンドコンパクションパイル用材料。 (もっと読む)


【課題】不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効な地盤改良構造および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】対象地盤の支持層30に支持された杭11と、前記杭11の外周面に沿って、前記対象地盤の地下水位31よりも深い位置にわたって形成された、砕石18からなるドレーン部12と、を有するものである。このような構成によれば、杭11により構造物が支持され、ドレーン部12により排水距離が短くなることで圧密沈下が促進され、またドレーン部12により過剰間隙水圧が消散されるから、不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】地盤改良された領域と地盤改良されていない領域とに跨ってLNG用のタンクを設置する場合において、LNG用のタンクを設置する全領域の地盤を均一化するための地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤改良されていない領域4の地盤に多数の砂杭9,9…を打設することにより、LNG用のタンク10を設置する全領域5の地盤を均一化する。また、前記砂杭9,9…は、サンドコンパクションパイル工法により打設される。さらに、前記砂杭9,9…は、LNG用のタンク10の外周に沿った領域8にも打設される。 (もっと読む)


【課題】建物基礎等の構造物の周辺地下空洞部あるいは地山の空洞部等の地下空洞部を有する軟弱地盤を安定化する地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】地下空洞部1の下方地盤2中に流動状態を保持したままの砂杭材料流動化物13を圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭3を造成して、該下方地盤を改良するI工程と、該I工程後、該地下空洞部1に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物13を充填して塑性化するII工程を有する工法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に中詰材で柱状物を形成する方法において、効率的に中詰材を投入する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成し、前記地中から上昇しつつ前記空間に砕石杭を形成する砕石杭形成用のアタッチメントを提供する。このアタッチメントは、円筒部と、開閉蓋と、備える。円筒部は、中心軸方向に長軸を有する少なくとも一つの長孔である砕石投入孔が側面に形成されている。開閉蓋は、前記砕石投入孔を前記円筒部の外部方向から塞ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】臨海部や埋立地などの軟弱地盤における路面や地盤面の液状化対策工において、比較的簡易な方法で、地盤の液状化による地表面の沈下や噴発などを防止することができ、工期及びコストの低減が可能となる液状化に伴う不陸抑制・噴発防止構造を提供する。
【解決手段】液状化の発生が予想される地盤の表層部に床版11またはシートを設置し、床版またはシートによる版状の地表構造物により液状化を抑制する蓋材を構成し、床版11やシートに地盤表層部を覆う蓋材の役目をさせることで、液状化発生時の地表面の不陸・凹凸を抑制し、液状化発生時の地表への噴発 (砂や汚染物など)を防止し、道路や地盤面としての機能を確保する共に、汚染物の拡散等を防止する。さらに、ドレーン部材を床版等の下に設置し、液状化による砂等を側方に排出する。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤でも崩壊し難い掘削穴を効率良く造成できるようにする。
【解決手段】ケーシング本体胴(12)から連続するスクリューオーガー(13)が外向き一体的に突設された地盤(E)の掘削用パイプケーシング(S)において、上記ケーシング本体胴(12)にスクリューオーガー(13)の切り欠き部分(13a)を形成し、その切り欠き部分(13a)から脱落した掘削土砂(A)を、スクリューオーガー(13)の螺進回転により周囲へ押し付けて、掘削穴(G)の内壁面を高密度に締め固める。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂等の粒状材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い造成区域であっても粒状塊の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、施工性の高い粒状塊造成工法及び粒状塊造成装置を提供すること。
【解決手段】粒状材料、生分解性ポリマー及び水を含有する流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させる粒状塊造成工法。 (もっと読む)


【課題】従来に比して大口径の拡径杭となして、従来工法より杭間のピッチを大きくすること。
【解決手段】地盤中に筒状のケーシング体を所定の深度まで貫入し、その後、同ケーシング体を一定量だけ引き抜くと共に、同ケーシング体中を通して地中に粉粒状体を放出し、さらに、同ケーシング体を再貫入させることで放出した粉粒状体を締め固める行程を順次繰り返して、地中に拡径杭を造成する拡径杭造成装置であって、ケーシング体の下端周縁部に、リング状の外側締め固め面部を設け、同外側締め固め面部の内方に内側締め固め面部を配設すると共に、同内側締め固め面部は、外側締め固め面部の内方を閉塞状態ないしは開口状態に姿勢変更自在となし、外側締め固め面部と内側締め固め面部は、ケーシング体の伸延方向を同一回転軸芯として、相互に反対方向に回転して粉粒状体を締め固めするようにした。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂杭材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い砂杭造成区域であっても砂杭の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、塑性化までの時間を制御できる施工性の高い砂杭造成工法及び砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】遅効性塑性化剤を含有する砂杭材料流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭を得る砂杭造成工法。 (もっと読む)


【課題】建設発生土を利用した地盤改良用粒状材料の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】建設現場で発生する建設発生土を用いて地盤改良に用いる地盤改良用粒状材料を製造する方法であって、前記建設発生土を、凍結させた後に減圧環境下で乾燥させて、フリーズドライ土を生成し、このフリーズドライ土を前記地盤改良用粒状材料とすることを特徴とする地盤改良用粒状材料の製造方法であって、前記フリーズドライ土を、破砕した後に粒径ごとに分別し所定の粒度分布になるように混ぜ合わせてもよく、前記フリーズドライ土を、焼成して前記地盤改良用粒状材料としてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプの傾倒を防止し、地盤の造成品質の向上を図り、且つ、モータ等の故障の低減化により工期の短縮を図る。
【解決手段】リーダに沿って昇降可能な砂杭打込み機を、リーダの上部にワイヤロープを介してウインチにより吊持し、砂杭打込み機のケーシングパイプを回転駆動して地盤の規定深度まで貫入させた後、ケーシングパイプの下端から砂を排出させながら、ケーシングパイプの引抜きと打戻しを行うことにより砂杭を打設するサンドコンパクションパイル工法であって、ケーシングパイプの上端部に設置された圧入シリンダの押込み圧力P、ウインチの吊り荷重W、ケーシングパイプの貫入量L、作業時間T及びケーシングパイプの回転トルクRを検出手段により夫々検出し、これら検出値に基づいて演算処理手段により地盤貫入部若しくは砂杭の応力σを算出し、該算出値が目標値になるようにケーシングパイプの貫入又は砂杭の造成を行う。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ると共に材料詰まりの抑制を図ることができる作業装置を提供すること。
【解決手段】外筒11及び内筒12が互いに近接する方向へ相対移動した状態では、弁体20が弁座30に当接して通過口31を塞ぐことで、第2連通経路R2が遮断され、上流経路RUと下流経路RLとが遮断される。弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、部品に衝撃荷重を加えることがなく、部品の損傷を抑制して、耐久性の向上を図ることができる。また、弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、材料の経路中に部品を設ける必要がなく、材料の経路面積を大きく確保して、材料詰まりの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】SCP工法における過大なエネルギー消費を抑制し、迅速、円滑に砂排出を実現すること。
【解決手段】ケーシングパイプ1内の砂3にエアー圧を加えて砂杭を打設する圧縮砂杭打設工法において、ケーシングパイプ1先端部の側方からエアージェット噴出口2を通じて、ケーシングパイプ1上部からの加圧を施すことなく、ケーシングパイプ1内の砂3を該ケーシングパイプ1外に排出させる圧縮砂杭打設工法における砂の排出方法。 (もっと読む)


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