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Fターム[2D043DB29]の内容

Fターム[2D043DB29]に分類される特許

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【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の締固め砂杭造成装置において、砂杭材料流動化物の使用を可能にする締固め砂杭造成装置および締固め砂杭造成工法を提供すること。
【解決手段】砂杭材料流動化プラントと、砂杭造成用の中空管と、該中空管上部の混合機内蔵のホッパーと、該砂杭材料流動化プラントで製造された該砂杭材料流動化物を該ホッパーに送る圧送ポンプと、該圧送ポンプと該ホッパーとを接続する流動化物供給配管と、塑性化剤供給装置と該ホッパーとを接続する塑性化剤供給配管と、を備える締固め砂杭造成装置。 (もっと読む)


【課題】地盤に拡径杭を造成するための掘削孔を均質かつ円滑に形成できるようにすること。
【解決手段】本発明では、掘削体の下端部で地盤を掘削するとともに掘削土を掘削体の下端外周部で押圧して掘削孔を形成し、その掘削孔の内部に掘削体の下端部から地盤改良材を注入し、その地盤改良材を掘削体の下端部で静的に締め固めることによって地盤に拡径杭を造成するための地盤改良装置において、掘削体は、互いに反対方向に向けて回転可能な中空円筒状の外軸とその外軸の内部に挿通させた内軸とを有し、内軸の下端部を外軸の下端部よりも下方に突出させて内軸と外軸との下端部間に間隙を形成するとともに、内軸の下端部に半径方向に伸延させた掘削刃を有する掘削刃体を形成する一方、外軸の下端部に掘削土を内軸と外軸との下端部間の間隙から外周方向に向けて排出するための排土体を形成することにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に中詰材で柱状物を形成する方法において、効率的に中詰材を投入する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成し、前記地中から上昇しつつ前記空間に砕石杭を形成する砕石杭形成用のアタッチメントを提供する。このアタッチメントは、円筒部と、開閉蓋と、備える。円筒部は、中心軸方向に長軸を有する少なくとも一つの長孔である砕石投入孔が側面に形成されている。開閉蓋は、前記砕石投入孔を前記円筒部の外部方向から塞ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤でも崩壊し難い掘削穴を効率良く造成できるようにする。
【解決手段】ケーシング本体胴(12)から連続するスクリューオーガー(13)が外向き一体的に突設された地盤(E)の掘削用パイプケーシング(S)において、上記ケーシング本体胴(12)にスクリューオーガー(13)の切り欠き部分(13a)を形成し、その切り欠き部分(13a)から脱落した掘削土砂(A)を、スクリューオーガー(13)の螺進回転により周囲へ押し付けて、掘削穴(G)の内壁面を高密度に締め固める。 (もっと読む)


【課題】柱体の高い強度を確保しつつ、地盤の違いによる柱体の強度のばらつきを低減する。
【解決手段】地盤中に柱体を成形する工法であって、スパイラルロッド1を、搬送スクリュ2の搬送方向がスパイラルロッド1の圧入方向と一致するように回転させながら地盤中に圧入すると共に、水硬性材料を含むバラ荷4を搬送スクリュ2により前記圧入方向に搬送して地盤中に供給する圧入工程と、その後スパイラルロッド1を前記圧入工程時と同じ方向に回転させながら引き上げる引き上げ工程とを有し、引き上げ工程において、搬送スクリュ2によりバラ荷4を削孔内に供給すると共に、液体供給路3により水を削孔内に供給し、地盤中に柱体を形成する。引き上げ工程時に供給される水の量は、圧入工程完了時のスパイラルロッド1の外形によって規定される柱体部分9a内の水硬性材料が完全に水和反応する量以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】柱体の高い強度を確保しつつ、地盤の違いによる柱体の強度のばらつきを低減する。
【解決手段】地盤中に柱体を成形する工法であって、外側に螺旋状の搬送スクリュ2を備え、内側に液体供給路3を備えたスパイラルロッド1を、搬送スクリュ2の搬送方向がスパイラルロッド1の圧入方向と一致するように回転させながら地盤5中に圧入すると共に、水硬性材料を含むバラ荷4を搬送スクリュ2により前記圧入方向に搬送して地盤5中に供給する圧入工程と、その後、スパイラルロッド1を前記圧入工程時と同じ方向に回転させながら引き上げる引き上げ工程と、を有する。前記圧入工程及び引き上げ工程の少なくとも一方において、液体供給路3により少なくとも水8を地盤5中に供給し、バラ荷4を硬化させて柱体9を成形する。水8の供給量は、注水率W/C(Wは水重量、Cは水硬性材料重量)が20%〜45%になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性の向上を図ると共に材料詰まりの抑制を図ることができる作業装置を提供すること。
【解決手段】外筒11及び内筒12が互いに近接する方向へ相対移動した状態では、弁体20が弁座30に当接して通過口31を塞ぐことで、第2連通経路R2が遮断され、上流経路RUと下流経路RLとが遮断される。弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、部品に衝撃荷重を加えることがなく、部品の損傷を抑制して、耐久性の向上を図ることができる。また、弁体20を弁座30に当接させて上流経路RUと下流経路RLとを遮断する構成であるので、材料の経路中に部品を設ける必要がなく、材料の経路面積を大きく確保して、材料詰まりの抑制を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】開袋作業に従事する人員を必要とせず、袋体内の粉粒体を確実に地中孔に投入できる地中への粉粒体の投入方法を提供する。
【解決手段】先端が漏斗状に広がる筒で構成された筒状部材11の内部に、錐体をなす複数のブレードで構成された刀錐体12が取り付けられた開袋装置10を、地中孔50の開口部53に取り付ける。鉄粉23のような粉粒体は、袋体20に収容し、この袋体20をフック31などから吊り下げて開口部53上方から開袋装置10内へ降下させる。袋体20は、開袋装置10内側でブレード120と接することで、底面が放射状に切り開かれ、自動的に開袋される。 (もっと読む)


【課題】貫入孔の周囲の原地盤を乱さずに締固め砂杭を造成できる締固め砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】先端部に掘削した土砂を内方に導入する掘削刃12を有するとともに軸回りに回転可能な内空状の外筒管10と、外筒管10の内側に配置され、外筒管10と独立して軸回りに回転可能であるとともに外筒管10に対して延長方向に相対移動可能な内筒管20と、を備え、内筒管20が、後端寄りに設けられた材料砂投入孔25と先端寄りに設けられた材料砂排出孔26とを連通した内空状であって、先端部に材料砂を押圧する押圧部24を有しているとともに、外筒管10の内面と内筒管20の外面との間に延長方向に沿って螺旋状の掘削土砂排出路23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に純粋な砂のみの砂杭を容易に造成することができる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】 作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に正逆方向に回転駆動される駆動軸3と、該駆動軸3の外周に設けられ、その逆回転により砂を先端側へ搬送する搬送部5と、駆動軸2の先端部に設けられ、正回転により地盤の掘削が可能で、且つ逆回転により前記搬送部5からの砂を掘削孔6の孔底側及び径方向外方へ押し込んで圧密する少なくとも二つのカム面7aを有する圧密カム7と、前記搬送部5を含む駆動軸3の外周を覆うように設けられ、駆動軸3の正回転時にこれと一体的に回転して掘削孔6の孔壁6aを径方向外方へ圧密し、駆動軸3の逆回転時には回転が停止される中空角柱状のケーシング9とを備える。 (もっと読む)


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