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Fターム[2D054FA03]の内容

立坑・トンネルの掘削技術 (8,857) | 掘削・推進のための前処理・後処理 (578) | 切羽崩壊防止手段、地盤の改良 (455) | 掘削土への粘性物質の注入・混練 (30)

Fターム[2D054FA03]に分類される特許

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【課題】 掘進時に伴う大量のジェット水の全部又は一部を地盤中で掘削地盤の土砂に混入させて硬化剤と共に固形化し、この固形化した新たな地盤に置換することにより、地盤の隆起、地盤の軟弱化、あるいは地盤の陥没等を防止することができる掘進方法及び掘進装置を得る。
【解決手段】 ジェット水を用いた掘進方法であって、掘進時に障害物の切断に伴う大量のジェット水の全部又は一部を地盤中で掘削地盤の土砂に混入させて硬化剤と共に固形化して新たな地盤とし、掘削切断域の地盤をこの固形化した新たな地盤に置換する。 (もっと読む)


【課題】本体部の姿勢を適正に維持して掘進しながらセグメント下部の地盤を改良し、更には掘削坑形成後の地盤改良作業を容易かつ軽減することができるシールド掘進方法及びシールド掘進機を得る。
【解決手段】シールド掘進機1の本体部10の底面には地盤改良剤を圧入するための注入管61が設置され、前方に向かって上下方向に傾動自在な下段支持アーム20aが設置されている。下段支持アーム20aには、中央に下段センタ小ドラムカッタ32a、33aと、両側に下段サイド大ドラムカッタ31a、31aとが設置され、後者はセンタ寄りドラムとサイド寄りドラムと両者の幅方向間隔を変更させる拡縮用ジャッキとを有している。したがって、下段サイド大ドラムカッタ31a、31aの掘削幅を狭めて、下段支持アーム20aを倒伏して掘削すれば、本体部10の下部に本体部10よりも幅の狭い溝条の掘削部が形成される。 (もっと読む)


【課題】カッタの主要部を安全に、短い工期でかつ低コストで回収できるシールド掘進機の回収方法及びその方法を用いるシールド掘進機を提供する。
【解決手段】到達位置あるいは接合位置等の所定位置に到達して使用済みとなったシールド掘進機1の回収方法において、シールド掘進機1が所定位置に到達したのち、カッタ2の切羽側とカッタ室19とに充填材37を充填し、充填材37で止水しつつ土圧を支承しながらカッタ2を掘進方向後方に充填層42中を通して引き抜いて回収し、その後、充填材37をモルタルなどの土留材39に置換して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】 揺動カッタを備えた矩形シールド掘進機において、チャンバ内に取り込まれた切削土の撹拌効果を高めることのできる矩形シールド掘進機を提供すること。
【解決手段】 断面が矩形のシールド掘進機1を構成する2つの揺動カッタ3,3は、反対方向に同期揺動するように構成されており、揺動カッタ3,3は、揺動中心軸の上方にある上方部と、下方にある下方部と、から構成されており、上方部および下方部のチャンバ5に面する側面にはそれぞれ長尺で板状の撹拌部材7,7が取付けられている。撹拌部材7は、その長手方向が上方部または下方部の延設方向に配設された姿勢で、前記側面から突出するように取付けられている。この撹拌部材7は、揺動カッタのカッタスポークに固設することもできるし、回動自在に装着することもできる。 (もっと読む)


【課題】気泡を十分に消泡して、掘削土の残土処理を容易にすることができる気泡シールド工法における掘削土の消泡方法及び消泡材を提供する。
【解決手段】気泡を注入しながら地盤を掘削し、その掘削土に消泡材を添加して残土処理を施す気泡シールド工法における掘削土の消泡方法であって、気泡は、起泡剤と、増粘剤(グアガム)と、変質防止剤(ソマサイド)と、を含有する起泡材[OK−1+OK−3(ゲル化剤ありorゲル化剤なし)]を発泡させて得られたものであり、消泡材として、掘削土に含まれる気泡を消泡するための消泡剤(OK−01)と、消泡剤の消泡作用を促進するためのマンナナーゼ(OK−03)と、を含有する消泡材[OK−01+OK−03(マンナナーゼ含有)]を用いる。 (もっと読む)


【課題】塑性流動化された状態の掘削土砂を、簡易かつ安価に分級分離することを可能とした掘削土砂の処理方法および掘削土砂の処理装置を提案する。
【解決手段】掘削土砂に非鉱物系加泥材を添加混練して泥土を生成する工程と、泥土を粗粒分と細粒分とに分離するネットコンベア26と泥土に高圧空気を吹き付ける送風手段27と泥土に水分を吹き付ける散水手段27dとを備える分級機21を介して粗粒分と細粒分とに分級分離する工程とを含む掘削土砂の処理方法により塑性流動化された掘削土砂の分級分離を行う。 (もっと読む)


【課題】 トンネル軸方向の残留推力を解放し、リング間摩擦を縁切りしてセグメントを移動させることができるトンネル構築方法を提供すること。
【解決手段】 地山1を掘削しトンネル3を形成する。次に、拡幅予定位置の拡幅用セグメント13aとその前方の可とうセグメント15aとを挟み込むように配置された調整用セグメント11aの内周面に、軸力伝達部材として、補強用リブ17と妻板19とを具備する伝達部材18を設置する。また、対となる伝達部材18の妻板19の間に、支保工23とジャッキ21とからなる軸方向部材である残留推力受替え機構25を設置する。その後、可とうセグメント15aにより縁を切って拡幅用セグメント13aにかかる軸方向力を解放しつつ、ジャッキ21をトンネル3の軸方向に伸縮させて軸方向力を残留推力受替え機構25で受け替え、拡幅用セグメント13aをトンネル3の外周方向に移動させる。 (もっと読む)


【目的】化学的処理での地盤改良、特に水ガラスあるいは珪酸ソーダ−酸系と称される珪酸ソーダ−酸を硫酸と反応させ、シリカゲルと硫酸ソーダ−を生成させ固化させような地盤改良を施された軟弱地盤での土圧シールド工法において、強アルカリ性や強酸が残存していても、加泥剤の粘度低下が少なく、良好な切羽安定性やポンプ圧送性を保持する土圧シールド工法用加泥剤を得る
【構成】水溶性高分子と特定のアルカリ土類金属塩及びゼオライトとを組み合わせる。特に、水溶性高分子がセルロースエーテル及び/又はポリアクリルアミドの1種又は2種以上を組み合わせたものが好適に用いることができる。またセルロースエーテルはカルボキシメチルセルロースが好ましく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 掘削土砂に優れた塑性流動性や止水性を付与するとともに、離水を充分に抑制し、掘削効率を充分に向上することができる泥土圧シールド工法及び土圧式セミシールド工法、並びに、該工法等の土木工法に好適に用いられる加泥剤を提供する。
【解決手段】 加泥剤を使用する泥土圧シールド工法であって、上記加泥剤は、重量平均分子量が50万〜600万の(メタ)アクリル酸系水溶性重合体(A)と、重量平均分子量が10万以下の分散剤(B)とを含有する泥土圧シールド工法である。 (もっと読む)


【課題】 掘削すべき地盤が岩盤、固形粘土等の自立性を有する地盤であっても崩壊性を有する砂地盤等であってもそれぞれの地盤に対応した方法で掘削して掘削土を還流泥水により排出し、泥水から分離させて効率良く排除することができる掘削土処理方法を提供する。
【解決手段】 礫や砂地盤を掘削する場合には、作泥材槽からベントナイト溶液を主体とする泥水からなる作泥材をシールド掘削機のチャンバー内に供給、充満させて、切羽の崩壊を防止しながら掘削し、掘削土をスクリューコンベアで混合還流槽に排出して該混合還流槽と貯水槽間に設けた泥水還流管路を循環する水に近い泥水によって搬出してその途上で掘削土を分離、排除する。この際、粒径の大きい固形分を分離したあとの水分の多い泥水の一部を作泥材の一部として使用する。また、岩盤や固形粘土層の地盤を掘削する場合には、作泥材に代えて貯水槽内の水に近い泥水を使用してチャンバーに供給する。 (もっと読む)


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