説明

Fターム[2D059GG49]の内容

橋又は陸橋 (8,643) | 付加目的 (3,760) | 架設時のケーブルのたるみ又はねじれ防止 (5)

Fターム[2D059GG49]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】ケーブルによって支持される薄いコンクリートの板状部材(吊床版)に支柱を立設し、その上に上路桁を支持する上路式吊床版橋の構築中に、ケーブルに沿って配列したプレキャストコンクリート板の側方から見た配列形状の変化を抑制する。
【解決手段】プレキャストコンクリート板21を端部ブロック3,4間に配列した後、プレキャストコンクリート板上に水が貯留された容器30を載置する。この上に支柱8を立設し、上路桁9を形成するためのセグメント23が配置されるのにともない、プレキャストコンクリート板に載置された容器内の水量を調整してケーブル12aの軸線方向に載荷される荷重の分布をほぼ均一にする。水量は様々な方法で調整することができる。例えば、新しく荷重が作用する位置付近の容器から作用する荷重相当分の水を排出し、除荷する。また、排出した水を他の容器に分配してもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の鋼より線を束ねた緊張材の端部付近をそれぞれ構造体に設けられた貫通孔に挿通し、緊張力を導入して定着する緊張材の張設方法において、緊張材を構造体に設けられた貫通孔にねじれが生じるのを抑制して挿通するとともに、鋼より線に1本ずつ緊張力を導入してもすべての鋼より線に所定の緊張力を導入できるものとする。
【解決手段】鋼より線21と同程度の径で貫通孔よりやや長く切断された線材41を、緊張材20の鋼より線21の数と同数束ねてダミー緊張材とし、該ダミー緊張材40を構造体の貫通孔31に挿通する。そして、ダミー緊張材を構成する一の線材41−1の一方の端部を緊張材を構成する一の鋼より線21−1と接続し、他方の端部を牽引して線材に代えて鋼より線を貫通孔内に引き込む。これを緊張材のすべての鋼より線について順次に繰り返して、鋼より線を貫通孔に挿通する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤ装置において、基端部材と終端部材間で断線があってもワイヤが大きく垂れ下がるのを止める。
【解決手段】基端側支柱4と終端側支柱5およびこれらの間に配置した中間支柱6を備え、ワイヤ2が中間支柱6の挿通孔9を貫通して基端側支柱4と終端側支柱5間に張設され、中間支柱6の挿通孔9に、ワイヤ2を取り囲みワイヤ2を圧迫した状態でワイヤ抜け止めブッシュ19を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】引張部材並びにその引張部材の製造方法を提供する。
【解決手段】管状被覆8の内部に例えば鋼棒、鋼ワイヤ或いは鋼ストランドのいずれかのような引張要素10が延びている建造物の引張部材5であって、特に傾斜ロープブリッジ用の傾斜ロープに関する。該管状被覆8の横断面は該引張要素10の横断面を除く部分が自由余剰横断面11となり、該自由余剰横断面11には該管状被覆8内の該引張要素10の横方向運動を規制するための充填部材12が配置される。該充填部材12は、該引張部材5の延長方向の所定個所に当接するとともに変形可能な外被13からなる中空室を有し、該中空室に充填媒体27を充填する。 (もっと読む)


【課題】高速で巻き取りを行っても安定した確実な巻き取りができ、且つ、ワイヤの直径が太い場合にも安定した巻き取りができるようにする。
【解決手段】巻出駆動装置22によりラン巻コイル2を回転させてワイヤ1を巻き出すアンコイラ16と、巻取駆動装置15により整巻リール6a,6bを回転させてワイヤ1を巻き取る巻取・巻出装置18と、摩擦力増加手段25と張力調整手段を備えて巻取・巻出装置18で巻き取るワイヤ1に張力を付加する張力付与装置19と、アンコイラ16と張力付与装置19との間に配置され、ラン巻コイル2のワイヤ1を上側に巻き出して上部に設けた固定シーブ34と動シーブ35との間に掛け回し、ワイヤ1の張力変動に伴う長さの変化を動シーブ35が上下することで吸収するようにしたアキュムレータ装置17とを備える。 (もっと読む)


1 - 5 / 5