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Fターム[2D118JA17]の内容

護岸 (9,935) | 防波、消波のための構造 (396) | 複数の消波構造物により消波するもの (34)

Fターム[2D118JA17]に分類される特許

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【課題】小規模で長周期波を好適に消波することができる長周期波低減対策構造物の提供。
【解決手段】港湾内の船舶接岸岸壁や防波堤、護岸などの海洋構造物の港湾内側面に遮壁11を有し、その遮壁11に縦向きの通水口13a,13bが開口し、遮壁11の背後に通水口13a,13bと連通した遊水部14を備え、遮壁11は、その長さ方向に対して前後方向に角度を交互に違えた多数の導水壁11a,11aを立設して前面及び背面に凹部と凸部を交互に形成し、その凹部の最奥部及び凸部の最前部にそれぞれ前記通水口13a,13bを備え、遊水部14は、複数の通水口13a,13b位置に跨って連続している。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に構築可能であり、且つ用地の確保が比較的容易であり、迅速に整備することができ、また、津波被害を十分に防止することができる波浪防護構造物および波浪防護構造物を提供することを目的としている。
【解決手段】上部が地盤から突出した自立杭2…と、自立杭2…の上部を挿通させる孔3a…が形成された複数のブロック3…とが備えられ、ブロック3の孔3a,3aに自立杭2,2の上部を差し込ませつつブロック3を配置することで構築される波浪防護構造物1において、複数のブロック3…が間隔をあけて並べられ、隣り合うブロック3,3間に、押し波が衝突する正面側からその反対の背面側に向かうに従い幅が先窄まりになったスリットSが形成されている。 (もっと読む)


【課題】波浪の作用による人工干潟の移動・流出が低減されて長期的な安定性が得られるとともに、自然との共生および海域の景観を良好にする干潟防波堤を提供することである。
【解決手段】干潟防波堤1は、岸2から適宜離れた沖合に防波堤3が設置され、該防波堤3と岸2との間に防波堤側に向かって開口した湾曲潜堤4が設置され、該湾曲潜堤と防波堤とで囲まれた空間に干潟材5が投入されて干潟部6が形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の海浜の造成材料の流出防止方法では造成材料の流出防止が完全でないばかりでなく、コストも高い欠点があった。
【解決手段】本発明の海浜の造成材料の流出防止方法においては、原地盤上に造成材料を造成して形成した海浜の原地盤上または造成材料上に複数個の潜堤を沖波設計波の1波長以下の間隔で沖方向に互いに離間して設置する。上記造成材料は砂,シルト,粘土の1つまたは1つ以上で形成される。上記潜堤は石材,コンクリート材,レンガ材,浚渫土を用いた人工固化材の1つまたは1つ以上から形成される。上記潜堤は断面台形状であり、その中心部に底質透過防止部分を有する。 (もっと読む)


本発明は防波堤に関し、特に船舶や各種施設物を保護するために波のエネルギーを散逸させる機能と共に海流の疎通を円滑にして海洋汚染を防止することができ、また施工作業性を向上させることができる積層組立された積層組立式防波堤に関する。本発明の積層組立式防波堤は、上部および下部に一定な間隙で形成された結合溝を備えて、海流疎通部を形成するように組み立てる多数の組立ブロック;上下また左右両側に一定な間隙で形成された多数の結合溝を備えるプレート形のソファーブロックを含み;前記組立ブロックとソファーブロックは横および縦が交差されるように組み立てて六面ブロック組立体を形成し;前記ソファーブロックは内海から外海の方向に高まるように階段形に組立され;および前記六面ブロック組立体を連結して形成する。
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【課題】 津波防波堤体強度を高波や津波の波浪圧力に充分耐え得る様に凸凹コンクリート製セルラにて構築し、小さな湾内や河川を津波が遡上することを防止した津波防波堤システムを提供する。
【解決手段】 セルラ6を使用して河川内、或いは湾内を横断せる津波防波堤体1を構築するのであるが、図1に示された道路3より防波堤体1の工事に着工する場合、直立したセルラ6ではなく、内側に少し傾斜(詳細図略)さして外海より襲来する津波、高潮などの圧力に対抗出来るように構成した。 (もっと読む)


【課題】高波高潮雨による川の増水堤防の決壊などのおそれの有る箇所に本発明の固定治具を設置して置くまた仮設治具は緊急時現場にてワンタッチで設置可能従来の土俵の50倍の早さで堤防を築く事が出来水害による損失を未然に防ぐ事が可能で有るまた本製品はコンクリトとちがって取り付け取りはづしが簡単に出来周囲の景観も損ねる事もない治具を提供する。
【解決手段】{1}固定式治具は4M間隔で設置する部材は角パイプを使用する固定連結はボルト不用の金具とプレートを使用する{2}仮設治具は外枠と内枠の二重構造とし内枠をスライド式でピンで部材を固定する連結はボルト不用の金具やプレートを使用する治具の固定はベースにアンカ{杭}を打ち込み固定する{3}軽量型タンク式部材をスライド式のピンで固定するこの部材は持ち運びが簡単な軽量型であるがタンク式なので水位が上がると重量がまし水位が下がると軽くなる土がいらない土俵で有る。 (もっと読む)


【課題】
長期間安定的に維持される人工干潟を造成する方法及びその造成に用いる土留め潜堤を提供する。
【解決手段】
人工干潟を造成する海岸1の沖合に干潮水位LWLの近傍高さの土留め潜提10を構築し、土留め潜提10の天端11に沖波5が砕波可能な角度θで岸側から沖側へ下降する砕波面を形成し、土留め潜提10の天端11の岸側縁に隣接させて干潟造成材20を置き、造成材20を砕波後の波6又は流れで岸側へ輸送することにより土留め潜提10と海岸1との間に干潟21を造成する。 好ましくは、土留め潜提10の天端11の岸側に天端10以下の高さの載土場16を設け、載土場16に載置した造成材20を砕波後の波6又は流れにより岸側へ輸送する。この場合、載土場16の水深を2m未満とすることが望ましい。更に好ましくは、土留め潜提10の天端11の砕波可能な角度θを6〜18度とし、土留め潜提10の天端11の岸沖方向の幅Wを沖波5の波長Lの0.3〜0.5倍とする。
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【課題】 スリットケーソンと消波層との組み合わせ構造の防波堤における消波効率の向上を図る。
【解決手段】 防波堤Aをスリットケーソン10と、スリットケーソン10の背後に設ける消波層20から構成する。消波層20は、複数のブロック20a、20b等から構成し、ブロック20a、20b等に集積する充填材としての礫の粒径を互いに異なる粒径とする。例えば、中央粒径を異なるものとする。また、スリットケーソン10の直後に設けるブロック20aの礫の中央粒径を、他のブロック20b等に集積する礫の中央粒径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 基礎となる構造の消波効果を維持しつつも、水平方向および垂直方向の力と反転モーメントとを最小化することが可能な、「キャメルバック」型消波装置の改良を提供する。
【解決手段】 わずかに入射海波に浸され、自由水面下で位置決めされた水平プレートであって、水平プレートの垂直な上流端(12)および下流端(14)が自由水面上まで突出することにより、プレート上で入射海波が自由に伝播できないようになっており、上流端および下流端の各々の基部が、同一の長さを有するタブ形状の要素(12A,14A)により延在しており、これによりアセンブリが、対称断面を有するいわゆる「キャメルバック」型の構成となっている水平プレートを備える消波装置であって、垂直な上流端と、上流端および下流端の間に配置されたプレート部分すなわち浮き台(10A)とで構成される2つの要素のうち、少なくとも片方の表面上にわたってオリフィス(20)が設けられていることを特徴とする消波装置。 (もっと読む)


【課題】 消波構造物の周辺水域に多くの酸素を溶け込ませることができ、生物が生息しやすい環境を作り出して、水の浄化作用を促進させ、水質の改善を図ることのできる消波構造物を提供する。
【解決手段】 沿岸、あるいは港内、もしくは湾内に設置されて、越波や反射波を低減し静穏度を向上させる消波構造物10であって、沖側あるいは海側に開口する凹所13あるいは段部を有する構造物本体12と、前記凹所13内に収容あるいは前記段部上に載置されるとともに同一形状を有する複数個の単位体11とを備え、前記複数個の単位体11が、単位面積あたり所定の開口数を有するように、井桁状に積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消波性能を維持しつつ、品質及び安定性を向上させ、構造の簡素化を可能とする消波構造物等を提供する。
【解決手段】鋼管矢板前面3の鋼管4の上部内側の掘削を行い、掘削した部分に内挿柱7を内挿して設置する(図2(b))。鋼管4内において内挿柱7の下端部分に、モルタル27等の経時硬化性材料を充填して、内挿柱7の下端部分と鋼管4とを連結固定して接合する(図2(c))。鋼管矢板井筒内において、底版コンクリート等の打設を行い、堤体9を構築し、支保工25を撤去する(図2(d))。内挿柱7の下端部分から上方の鋼管4を水中切断し、切断部分29を撤去して根固めを行い(図2(e))、消波構造物1を構築する(図2(f))。 (もっと読む)


【課題】
二価の鉄をフルボ酸鉄として長期間にわたって安定した状態で、尚且つ過剰にならない適度に希釈分散された状態で供給でき、これにより表面に水生植物を確実に根付かせて効率良く生育させることができる水域環境保全材料を提供する。
【解決手段】
硬質体2として多孔質の溶岩を用い、この溶岩の表面から内部深くまで有底孔3を穿設し、該有底孔の底部近傍を収納室4として高二価鉄含有物質と腐植含有物質を収納し、収納室から外側の有底孔内にモルタルを詰めて栓とし、水中に沈設した状態でフルボ酸鉄が溶出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ケーソンの据付け精度の影響をあまり受けず、複雑な作業なしに経済的かつ安全に構造物を構築できるケーソンの連結方法およびケーソン構造を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の本体3の側面10の両側部付近に鉛直方向の溝5を設け、中央部付近に鉛直方向の凹部7を設ける。そして、複数のケーソン1を、隣接するケーソン1の溝5同士、凹部7同士が対向するように並設する。次に、スパイラル鉄筋17を、凹部7に固定されたU字型鉄筋9に回転させて通しつつ、凹部7を対向させて形成された空間14に挿入する。さらに、溝5にゴム型枠19を設置した後、ゴム型枠19と側面10とに囲まれた部分にコンクリート23を打設して、隣接するケーソン1同士を一体化する。 (もっと読む)


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