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Fターム[2E125AG49]の内容

Fターム[2E125AG49]に分類される特許

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【課題】梁の下側の引張耐力を向上でき、かつ、溶接を使用しない柱梁接合部の補強方法および補強構造を提供する。
【解決手段】鋼材からなる柱2と梁4を接合してなる柱梁接合部の補強方法であって、柱2と梁4の下側8とにエンドプレート12,16をボルト14,18でそれぞれ固定し、梁4の下側8に作用する引張力に抵抗するための鋼棒20を両エンドプレート12,16間に張設する。鋼棒20は長尺ボルト状をなし、頭部とネジ部を両端に有しており、鋼棒20を梁側のエンドプレート16に設けた孔から挿通して、ネジ部を柱側のエンドプレート12に設けたネジ孔に螺合する。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合部のパネルゾーンのせん断耐力、梁−鋼管接合部局部耐力、更に鋼管とコンクリートのせん断応力伝達に優れる、土木建築構造物に用いて好適なコンクリート充填円形鋼管柱を提供する。
【解決手段】円形断面の鋼管柱にコンクリートを充填したコンクリート充填円形鋼管柱であって、前記鋼管柱は柱梁接合部のパネルゾーンに相当する部位の鋼管の肉厚が、鋼管柱から前記パネルゾーンに相当する部位を除いた柱一般部よりも厚く、前記パネルゾーンに相当する部位の鋼管の外周部には前記柱梁接合部を構成する梁のフランジ高さとなる位置にリング状の金物が接合され、前記柱一般部の鋼管を径厚比66以上、前記パネルゾーンに相当する部位の鋼管の外径と前記柱一般部の鋼管の外径の比を1.01〜1.02、前記パネルゾーンに相当する部位の鋼管の内径と前記柱一般部の鋼管の内径の比を0.99以下とする。 (もっと読む)


【課題】 上下の柱のサイズが異なる場合において、柱の接合に用いられ、製造が容易でかつ、作業性に優れ、柱の設置位置によらず一種類の部材で対応可能な柱の接合用部材およびこれを用いた柱の接合構造を提供する。
【解決手段】 接合部材3の下面17側には、薄肉部13aの周囲にリブ12が形成される。リブ12は、本体部側(リブの基部側)が略矩形であり、リブ先端側(頂部側)に行くにつれて円形となる形状である。下面17のリブ12の周囲には、柱接合部15aが形成される。柱接合部15aは、本体部と略同一の矩形形状であり、それぞれの辺における中央位置には、中心マーク18aがそれぞれ設けられる。薄肉部13aを除く、柱接合部15a、リブ12の基部外形およびリブ12の頂部外形は、本体部の中心に位置するが、リブ12の内部に形成される薄肉部13aのみが本体部に対して偏心して形成される。 (もっと読む)


【課題】梁と接合される鋼管柱の仕口部を外側から補強し、せん断耐力を上昇させることができる鋼管柱の仕口部補強構造を得る。
【解決手段】鋼管柱の仕口部補強構造10は、円柱状の鋼管柱12と、鋼管柱12の仕口部14の上下に配置されて鋼管30の外周に溶接により接合されたダイアフラム16と、上下のダイアフラム16の間で鋼管柱12の外側に鋼管30とクリアランスを設けて外挿された円筒状の外鋼管18と、上下のダイアフラム16の間で外鋼管18に溶接により接合されたプレート20と、を備えている。梁22のフランジ22Bはダイアフラム16の縁部に溶接により接合されており、梁22のウエブ22Aとプレート20は、両側からスプライスプレート24が面接触状態で配置されて高力ボルト26とナット28により摩擦接合されている。 (もっと読む)


【課題】柱梁接合部において梁からの作用応力に対して十分な耐力を有すると共に、張出し部が小さく運搬性及び建設時のハンドリング性に優れる外ダイアフラム形式の鋼管柱を提供する。
【解決手段】本発明の外ダイアフラム1形式の角形鋼管柱2は、H型断面梁が直交方向に接合可能とされる外ダイアフラム1を柱梁接合部に備えた外ダイアフラム1形式の角形鋼管柱2であって、前記外ダイアフラム1の張出し幅Hdを、鋼管の外径Dに対してHd=0.15D〜0.4Dとし、前記外ダイアフラム1の断面の面積Ad(=張出し幅Hd×板厚td)を、接合されるH型断面梁からの作用応力に対してせん断抵抗力にて耐え得る面積とされている。 (もっと読む)


【課題】鉄骨建築物において、曲げモーメントが作用する梁の耐力と比較して十分な耐力を有し、張出し部が小さくハンドリング性及び運搬性に優れ、側柱や隅柱に適用可能な柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】角形柱1の外周にH型断面梁2が直交方向に接合され、このH型断面梁2の上下梁フランジ2a,2bの取付部位に夫々外ダイアフラム3a,3bが接合された柱梁接合構造において、前記角形柱1の4辺のうち前記H型断面梁2が接合された2辺1a,1bと他の1辺1cを含む3辺外周に前記外ダイアフラム3が接合されると共に、前記角形柱1の前記H型断面梁2が接合された2辺1a,1bと前記外ダイアフラム3が接合されていない1辺1dを含む3辺の内周側に、前記外ダイアフラム3の高さ位置に一致する内ダイアフラム4が接合されてなる。 (もっと読む)


【課題】柱に柱梁接合部を容易に強固に取り付けることができる柱梁接合部の取付け構造を提供する。
【解決手段】柱梁接合部2の筒部5の内周面5aと、柱1の外周面1aとに、突条10,11が周方向に延在して設けられており、筒部5の内周面5aと柱1の外周面1aとの間の空間に、充填材12が充填されているので、この充填材12と筒部5の内周面5aおよび柱1の外周面1aとの付着性能が向上する。よって、柱梁接合部2に接合された梁からのせん断力に対する柱梁接合部2の耐力向上を図ることができるとともに、従来のような水平支持部材や柱と筒部とを貫通するようなボルトを使用することなく、柱1に柱梁接合2部を容易に強固に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響により変形することがなく、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、梁との溶接の際に裏当て材を別途必要としないため、溶接作業が容易なサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3の梁との接合部の裏側には、裏当て部5が設けられる。裏当て部5は、本体部3から一部が張り出しており、梁との接合部に沿って設けられる。本体部3の裏面には、裏当て部5をまたぐように、リブ7a、7bが設けられる。リブ7a、7bの端部は、裏当て部5の本体部3から張り出した部位の上面とほぼ同一の面を有する。リブ7a、7bは、梁のフランジ裏面との接合部位となる。なお、リブ7aは、サイドプレート1の柱との接合部(本体部3の長辺側の側面)近傍に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 梁のフランジに取り付けられる際に、溶接の熱影響による変形が抑制され、このため柱との取り付け部にねじれ等が発生せず、また、フランジの厚さが厚い場合でも溶接量が増加することがないため、溶接作業が容易かつ低コストのサイドプレートおよびこれを用いた柱と梁との接合構造を提供する。
【解決手段】 本体部3は略台形断面を有しており、長辺側が柱との接合部、短辺側と長辺側とをほぼ垂直につなぐ辺が梁との接合部となる。柱との接合部には、開先9aが設けられる。本体部3と梁との接合部には、突出部6a、6bが設けられる。突出部6a、6bは本体部3の端部両面に略垂直に設けられる。すなわち、サイドプレート1は、略T字状の断面である。 (もっと読む)


【課題】構造性能を確保しつつ円形鋼管からなる鋼管柱における梁との接合部を容易に製作することができ、柱から一側方向の空間を低減することが可能な柱梁接合構造及び構造物を提供すること。
【解決手段】円形鋼管からなる立設された鋼管柱102及び梁110と接続し鋼管柱と梁とを接合する柱梁接合構造100であって、鋼管柱の外周を取り囲むように鋼管柱と接合され、少なくとも1つの端部で梁と接合される平板状の第1の板状部材120と、第1の板状部材の面に対して垂直方向に配設され、第1の板状部材と接合する平板状の第2の板状部材130とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】さらなる施工性の向上を図ること。
【解決手段】柱50と梁60とを接合する躯体接合構造において、柱50に形成した接合柱30と、上端と下端とにそれぞれ開口する挿通孔40cを有する筒状であり、その外周面40eに梁60が接合されるリングパネル40とを備え、リングパネル40を、上端の開口面よりも下端の開口面を大きく形成し、接合柱30を、リングパネル40の下端の開口40bと柱50とを互いに近接するように移動した場合に接合柱30の外周面30cがリングパネル40の内周面40dに係止するように形成している。 (もっと読む)


【課題】鋼管で成る下位の柱の梁接合位置の上に、同下位の柱よりも外径が小さい鋼管で成る上位の柱を建て食い違い応力が発生しないように接合する異径鋼管柱の接合構造を提供する。
【解決手段】前記梁接合位置における上位のダイアフラム3の上面に建てられた上位の柱2の脚部に、鋼管を分割して成る継手金物5が同上位の柱2の外周面に沿ってほぼ全周に当てがわれ、同継手金物5と上位のダイアフラム3及び上位の柱2が食い違い応力が発生しないように溶接で一体的に接合されている。 (もっと読む)


【課題】従来の建築物に比べて大スパンの梁間寸法による施工が可能であり、建築物の内部に広い空間を確保することができるとともに、施工期間や施工コストを削減することができる大スパン構造建築物を提供すること。
【解決手段】複数の基礎の上部に夫々柱が立設され、該柱間に梁が架設されてなる建築物であって、前記基礎は建築物の外周に沿う部分及び/又はその内側近傍部分にのみ設置され、前記梁がH型鋼の上下フランジ間を波形状のラチスで接続した合成梁からなり、該合成梁が、前記柱間に架設された梁に対して平面視にて斜め方向に延びるように架設されていることを特徴とする大スパン構造建築物とする。 (もっと読む)


【課題】鉄骨柱に設置したダイアフラムと鉄骨梁のフランジ端部を突合せ溶接で接合してなる溶接接合構造において、簡単な構成で梁フランジとダイアフラムの突合せ溶接接合部を補強することができ、曲げモーメントに対する梁フランジの破断を確実に防止することのできる柱と梁の溶接接合構造を提供する。
【解決手段】突合せ溶接部7から鉄骨梁側へ山形鋼11bを延在させ、その山形鋼11bを鉄骨梁2の梁フランジ2aに添接させて隅肉溶接で固定するとともに、鉄骨柱側に山形鋼11aを通しダイアフラム3に隅肉溶接で固定し、さらに、鉄骨梁側の山形鋼11bと鉄骨柱側の山形鋼11aをL字形の補強プレート10により連結することによって、梁フランジ2a端部の溶接接合部7を補強する。 (もっと読む)


複数の隅部を介して接合する複数の表面を有する細長い柱と、端部を有する細長い梁と、単に柱の隣接する一組の隅部を通じて、梁の端部を柱に柱に連結するフルモーメント交点連結部とを備え、梁の端部が前記一組の隅部間に配置された柱面から離間されて連結されるビルディングフレームの柱/梁連結。この連結の本質的な特徴は、(a)柱の長さに沿って配置された共通の選択された高さで隅部に連結されると共に、隅部から各々が外方に伸びる、複数の支柱と、(b)柱の隅部間に配置された柱面から支柱によって離間されて接合されるように、重力設置固定フルモーメント接面連結を通じて支柱の各々に接合されたハローカラーとである。 (もっと読む)


【課題】鋼管柱に取り付けられた上下2枚のダイアフラムに鉄骨梁端部の上下フランジを接合する柱梁の接合構造において、梁成の異なる梁を同じ高さの仕口部で鋼管柱に接合できるようにする。
【解決手段】鉄骨梁2の端部において下フランジ2bの下面に鉛直リブ材8を設ける。鉛直リブ材8は、梁端部における梁成が、鋼管柱3の上下のダイアフラム4,5の間隔に一致するように構成される。鉄骨梁2の上フランジ2aの端部は切除されて上側のダイアフラム4に突き合わされ、上フランジ2aとダイアフラム4とに跨ってそれらの上下を挟むように設置されたスプライスプレート10を介してボルト接合される。また、鉛直リブ材8のフランジ8aは下側のダイアフラム5と重ねあわされてボルト接合される。 (もっと読む)


【課題】鉄骨造建物の特には床架構の構造、および前記床架構の建築構法を提供する。
【解決手段】鉄骨大梁2は、柱中心位置に通された1本の中央鉄骨梁2aと、その両側に間隔をあけて平行に配置された2本の外側鉄骨梁2b、2bとの合計3本で構成されている。鉄骨柱1の大梁取り付け位置には、3本の鉄骨梁2a、2bそれぞれの応力を鉄骨柱へ伝達することが可能な構造の梁接合用ブラケット5が設置されている。鉄骨大梁2は、3本の鉄骨梁2a、2bを一組として鉄骨柱1のブラケット5と接合する柱梁接合が行われている。 (もっと読む)


【課題】梁せいが異なる複数のH型鋼梁を、外ダイアフラム形式のダイアフラムを介して鋼管柱に接合するにあたり、構造性能を向上することが可能であるとともに、施工の容易性を確保することも可能な鋼製柱・梁仕口部構造の提供を目的とする。
【解決手段】梁せいが異なる複数のH型鋼梁1,2と鋼管柱3とを、上下一組のダイアフラム4,5を介して剛接合するようにした鋼製柱・梁仕口部構造であって、上下一組のダイアフラムが外ダイアフラム形式であり、下ダイアフラム5の厚さ寸法Tを、上ダイアフラム4の厚さ寸法t以下に設定し、下ダイアフラムの幅寸法Hを、上ダイアフラムの幅寸法h以上であってかつ複数のH型鋼梁の下フランジ1a,2aの接合が可能な幅寸法に設定し、複数のH型鋼梁の上フランジ1b,2bを、それらの梁上端を面一に揃えて上ダイアフラムに接合するとともに、複数のH型鋼梁の下フランジすべてを、下ダイアフラムに接合した。 (もっと読む)


【課題】H形鋼柱に対してH形鋼梁を接合する柱梁接合部における補強構造を見直し、十分な接合強度や剛性を確保しやすく、しかもH形鋼柱の内部空間の有効利用が可能な柱梁接合構造を提供する。
【解決手段】H形鋼柱1の外周部に設置する外ダイアフラム2を介してH形鋼梁3,4を接合するとともに、そのH形鋼梁のフランジ部の幅Wfより外側に垂直スチフナ7,8を設置する。前記外ダイアフラム2とH形鋼梁3,4のフランジ部の板厚及び材料強度をほぼ等しく設定するとともに、H形鋼柱1のフランジ部5,6縁端の外側に位置する両側の外ダイアフラムの幅Waを加えた値をH形鋼梁3,4のフランジ部の幅より小さく設定する。さらに、H形鋼柱1のフランジ部5,6縁端の外側に位置する両側の外ダイアフラムの断面性能を加えた値をH形鋼梁3,4のフランジ部の断面性能の0.5倍以上1.0倍未満に設定する。 (もっと読む)


【課題】通し柱と横材との接合を確実に行い、木造軸組み工法が有する本来の力の伝達性能を発揮するとともに、優れた耐力を有する通し柱構造を提案する。
【解決手段】3本の断面正方形状の柱部材11,11,…が、互いの側面が当接した状態で一体化されてなり、少なくとも2方向から接合される胴差し2,2のほぞに対応してほぞ穴12,12が形成された通し柱10と、通し柱10の下部を基礎に固定するための連結具であるホールダウン金物20と、からなる通し柱構造1であって、ほぞ穴12は、1本の柱部材11について、一方の側面にのみ形成されており、ほぞ穴12が形成された柱部材11は、このほぞ穴12が形成された側面と反対側の側面が他の柱部材11の側面に当接している。 (もっと読む)


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