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Fターム[2E125BB06]の内容

Fターム[2E125BB06]に分類される特許

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【課題】柱・梁のフレーム内等に架設され、軸方向力を負担する芯材が圧縮力を負担したときの全体座屈と局部座屈を拘束し、その座屈を拘束するための溶接熱の影響による芯材の構造性能への影響を極力、低減する。
【解決手段】軸方向両側部分に位置する端部4B,4Bと、その中間区間に位置し、軸方向力を負担し、塑性化が想定される中間部4Cとに軸方向力の作用方向に区分し、中間部4Cを、軸方向力を負担する芯材41と、芯材41を断面上の外周側から包囲して拘束し、芯材41から分離する筒状の外側拘束材42と、外側拘束材42の断面上の内周側から芯材41を拘束し、少なくとも中間部4Cの区間において芯材41から分離する内側拘束材43から構成し、芯材41を中間部4Cから端部4Bにまで連続させ、少なくとも端部4Bの区間に、外側拘束材42の断面上の内周側から芯材41を拘束する端部拘束材44を配置して芯材41に接合する。 (もっと読む)


【課題】機械的接合とすることにより、安定した品質が得られ、溶接に比して現場での作業が容易で、火気を使用できない場所でも作業可能であり、接合部位にボルト頭等の突出部が無くて美麗な仕上がりとなる閉断面部材の接合方法を提供する。
【解決手段】互いに直角な二方向で間隔を隔てて、材軸方向に複数個のピン孔Aが削孔された接合部材3を形成する工程と、前記接合部材3のピン孔Aに対応する位置に予めピン孔Bが形成された閉断面部材1の端部に前記接合部材3を挿入する工程と、閉断面部材1のピン孔Bと前記接合部材3のピン孔Aとにわたってピン5を互いに直角な二方向から打ち込む工程により閉断面部材を接合する。 (もっと読む)


【課題】スプリットティー接合による閉断面鉄骨柱とH形鋼からなる梁との柱梁接合部を簡単な補強金物で補強することにより、閉断面鉄骨柱のスプリットティー接合を合理的かつ簡便なものとし、結果として工期の短縮化、コスト削減等を可能にした柱梁接合部および柱梁接合部の補強金物を提供する。
【解決手段】角形鋼管からなる柱1とH形鋼からなる梁2と梁2の上部フランジ2aおよび下部フランジ2bの端部を柱1の梁接合部にスプリットティー接合するT形断面の接合金物3と高力ボルト5とから構成する。柱1の梁接合部の内側に補強金物4を接合金物3に対応して取り付ける。補強金物4は、梁接合部の内側面部に添え付けられたフランジ4aとフランジ4aにほぼ水平に突設されたウェブ4bとウェブ4bの上下両側にフランジ4aおよびウェブ4bとほぼ直角に取り付けられた補強リブ4cとから構成する。 (もっと読む)


【課題】梁の燃え止まり層と柱の燃え止まり層とが縁切りされることなく柱と梁とを接合可能な柱と梁との接合構造等を提供する。
【解決手段】木材からなる荷重支持層と、前記荷重支持層の外側に配置される燃え止まり層と、前記燃え止まり層の外側に配置される燃えしろ層と、を有する柱と梁との接合構造であって、前記柱には、前記燃え止まり層を構成する燃え止まり部材が露出する凹部が設けられており、前記梁の燃え止まり部材が、前記柱の凹部から露出された燃え止まり部材に当接されて前記梁と前記柱とが接合される。 (もっと読む)


【課題】柱に対する外力がアンカーボルトに集中することを可及的に回避し、総じて耐久的な接合装置を提供する。
【解決手段】基礎コンクリート2に載置した土台1と、該土台1に設けた係合溝3に係合した接合金具Aのベース4を、前記基礎コンクリート2に突設したアンカーボルト5とこれに螺合したナット6によって前記基礎コンクリート2に締付ける。そして、前記接合金具Aの前記ベース4に立設して構成した接合部片12aと、前記係合溝3に係合して前記ベース4上に重ね合わせ、前記接合部片12aを嵌挿した柱9とを、止着杆17で互いに止着する。 (もっと読む)


【課題】軸力管の両端部に継手が固定された二重鋼管型ブレース部材において、軸力管自体の強度を増加させることなく局部座屈を防止することが可能であり、軸力管と補剛管との隙間を小さく設定する必要が無く従来技術を用いて製造できる二重鋼管型ブレース部材。
【解決手段】両端部にそれぞれ固定された十字ガセットプレートにより構造部材に設置されて軸方向の力を受ける軸力管と、該軸力管が貫通している補剛管または該軸力管の内部に収容されている補剛管とを有し、前記軸力管に軸圧縮応力が作用した際の座屈の発生を前記補剛管により抑制する二重鋼管型ブレース部材であって、前記軸力管の両端部に前記十字ガセットプレートの一部が挿入されていることを特徴とする二重鋼管型ブレース部材を用いる。十字ガセットプレートの軸力管に挿入した側の先端部に、鋼製リングを設置すること、軸力管の両端部が鋼板で閉塞していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の後付けホールダウン金具の施工は、大掛かりで費用が掛かるか、施工可能な箇所が限られ、低価格での充分な耐震施工は困難であった。又、取り付け場所によって基礎強度低下を招く場合も多い。
【解決の手段】 土台と柱を強固なボックス断面形状のL型及び逆T字型金物で固定し保持することにより、在来軸組み工法の筋交い補強と壁面補強をサポートし、柱と土台との臍抜け倒壊を防止する。また、横幅を細く製作できるため、壁面の工作物(戸袋、サッシのレール等)により充分な取り付けスペースが確保困難な箇所でも、施工できる可能性が増える。また、製作、施工が容易で取り付け箇所と数量を選択できるため、充分な施工を安価に提供出来る。 (もっと読む)


【課題】梁鉄骨をRC柱の天面部に水平方向の位置精度高くしかも容易に設置することができ、加えて、グラウト等の充填材が硬化するまでの間の梁鉄骨の姿勢安定性を高いものにできるRC柱天面部への梁鉄骨の設置構造を提供する。
【解決手段】RC柱1の天面部に、柱側垂直プレート4が、RC柱1の側面から外方に突出するようにRC柱1のコンクリート中に埋込み状態に設けられると共に、梁鉄骨2に下方に突出する梁側垂直プレート6が設けられ、梁鉄骨2が、その垂直プレート6を、RC柱1側の垂直プレート4の側方突出板部4aとボルト接合することにより、RC柱1の天面部から上方に離間した状態となるように設置され、RC柱1の天面部と梁鉄骨2との間に充填材としてのグラウト3が充填されている。 (もっと読む)


【課題】木造建築の基礎工事においてアンカーボルトの配置が容易に、しかも正確に行えるとともに、コンクリートの打設時に狂いが生じたり隙間ができたりしないようにすることができ、ひいては高強度・高耐久の木造建築物を得られるようにすること。
【解決手段】基礎11内に埋設されるアンカーパック21であって、立てた状態で保持される棒状のアンカー材22,91と、該アンカー材22,91上に取付けられる取付け部材26,81と、該取付け部材26,81におけるアンカー材22,91を囲む位置に設けられて取付け部材26,81を支持する複数本の脚部材25,82とを有し、該脚部材25,82と取付け部材26,81との間に、上記アンカー材22,91を鉛直上向きの姿勢に調整する調整手段25,81d,82b,85,86が設けられた木造建築用アンカーパック21。 (もっと読む)


【課題】 ブレース取付におけるコストアップを抑えながら、複雑な納まりになり難いようにする。
【解決手段】 柱K1と梁K2とで囲まれた架構面Rに沿う状態にH形鋼製のブレース本体1Aを備えたブレース1を取り付けてあるブレース取付構造において、ブレース1は、フランジ面1Afが架構面Rに沿う姿勢に配置されたブレース本体1Aと、ブレース本体1Aの両端側に夫々同一軸芯上に配置された一対の取付鋼材部1Bと、ブレース本体1Aと取付鋼材部1Bとの間で双方を夫々同一軸芯上に連結する連結部1Cと、架構面R内でブレース本体1Aと交差する状態にブレース本体1Aの中間部と架構Kとにわたって取り付けられた座屈防止用支持部材4とを設けて構成してあり、取付鋼材部1Bは、ウエブ面1Bwが架構面Rに沿う姿勢に配置されたH形鋼か十字断面形鋼の何れかで構成してある。 (もっと読む)


【課題】鋳鋼製トラスノード等の特殊且つ専用のジョイント部材を用いることなく、軸芯が相対的に傾斜した鋼管の仕口端を突合せ溶接するとともに、建築構成部材又は建築設備等をトラス構造体の骨組によって支持し又は懸吊する。
【解決手段】鋼管接合部(15)において交差する第1及び第2プレート(51,52)は、各鋼管(11,12)の仕口端と対向し且つ仕口端が溶接される第1及び第2接合面(51a,52b)を有する。第1又は第2プレートは、上縁上方及び/又は下縁下方に突出する一体的な延出部分(53,54)を有し、延出部分は、建築構成部材(20,30)又は建築設備(40)を支持し又は懸吊する支持部又は懸吊部をトラス構造体に形成する。 (もっと読む)


【課題】 軸組構造の木造等の建築物の柱や梁等の交叉部や接合部を補強する補強用具を、軽量で、強固なものにすることにある。
【解決手段】 建築物の柱や梁等の交叉部や接合部を補強する建築物の補強用具1であって、補強用具1をFRPやFMP、セラミックス、アルミニウム合金、チタン合金等の軽金属の軽量材としてその補強用具本体2の両側に補強用のフランジ3を一体的に突出して形成したものである。上記補強用具1は、裏面側に凹凸部を設けるとともに、この裏面側に補強用具本体の中心軸線にそって中央側をやや膨出した膨出部を設けて、建築物に接合するときに接着剤によって接合部に空洞が生じずに接合できるようにしたり、補強用具本体2の両側に突設したフランジ3に上記した柱や梁等にべルト状のベルト固定具5を縛り付けて固定するためのベルト固定用開口4を開口することもできる。 (もっと読む)


本発明は、構造部品同士、特に被覆パネル同士を連結するための保持手段に関し、被覆材を形成するのに必要な被覆パネルおよびその保持部に関する。連結操作を容易にし、信頼できる連結にするために、保持手段は、連結される構造部品上の対応する相手部分への、実質的に形状嵌合式の連結を行うための少なくとも1つの調節要素(4、14、24、24’)と、実質的に圧力嵌め式の連結を行うための少なくとも1つの保持要素(5、15’、25、25’)とを有する。 (もっと読む)


【目的】 単一化された複数の骨格部材を特殊な接合金物によって接合・緊結することにより耐震性に優れた立体空間構造物をつくることにある。専門職人でなく構築可能な立体空間構造物の仕組み(取扱説明書)をつくることにある。立体空間構造物が多目的に応用可能なものであること。
【構成】 立体空間構造物を構成するためには、単一化された複数の骨格部材及び部品(下地材・仕上材等)からなること。標準化された構造フレーム(格子状、H状耐力フレーム)を基本とし、小規模、中規模建築及び立体空間構造物を構成する。 (もっと読む)


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