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Fターム[2E139BC16]の内容

Fターム[2E139BC16]の下位に属するFターム

Fターム[2E139BC16]に分類される特許

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【課題】地震時における変位および後揺れを抑制し得る有効な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による本体部3とその中心位置に自立するコア部2とにより構成し、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置し、コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装する。本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持する中間部制震装置7としての可変剛性ダンパーを上下方向に間隔をおいて多段に介装し、本体部の底部および頂部の変位を変位センサー8,9により検知してその結果に基づき各可変剛性ダンパーの剛性を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】 ローラーを交差させるという簡単な構造として、全方向からの外力に対して免震効果を得ることができる免震装置を提供せんとするものである。
【解決手段】 軸方向の最小径部から両端部に向かって次第に拡径するように形成したローラーを有し、前記ローラーを下側支持部材に回転自在に軸支した下側ローラー部と上側支持部材に回転自在に軸支した上側ローラー部とからなり、前記ローラーを交差させるとともに、ローラーの最小径部を当接して形成したユニットを有することを特徴とする。また、断面円形状であって回転軸を偏心させたローラーを交差させる構成とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 地震終息後に非接触で上・下躯体の位置ずれ状態を検知することができる免震建物を提供すること。
【解決手段】 上部構造体2と下部構造体3との間に免震部材5を介在させて地震動を軽減させる免震建物1であって、前記上部構造体2と下部構造体3との間に非接触式の躯体位置ずれ検知手段35を備え、地震後にこの躯体位置ずれ検知手段35によって検知した前記上部構造体2と下部構造体3との間の位置ずれ値が設定値を超えていると警報を発する制御装置50を具備させる。 (もっと読む)


【課題】補強部材を設けて開口部を補強して耐震性を高めるにもかかわらず、その補強部材によって開口部の有効性が失われることのない建物を得る。
【解決手段】付属車庫11への出入り口12に、第1及び第2補強装置31,32を設けた。建物10が振動していない通常の場合において、この両補強装置31,32は出入り口12の周辺領域24a〜24c内に配置されており、出入り口12の有効性が失われない。そして、地震等により建物10が設定レベル以上に振動した非常の場合になると、両補強装置31,32は出入り口12に出現し、両者がクロスした筋交いとなって出入り口12を補強する。この補強状態へは、巻取り装置41が付勢力によって第1ワイヤ42を巻き取ることで急速に展開する。 (もっと読む)


【目的】小型軽量で、周波数の変化する振動体の振動を制振する能動型振り子式ダイナミックダンパを提供する。
【構成】基台2上に設けたステッピングモータ3の出力軸4に中間部5bの基端を取付け、中間部5bの先端にマス5を設けて本体機構部6を構成する。ステッピングモータ3は基台2に設けた振動センサ7が検出した検出値に基づいて、制御部8が逆位相でマス5を振動するよう制御する。
マス5の振動は、R×W(Rは揺動半径,Wはマス5の質量)からなる大きな等価質量Mが出力軸4の上で上下振動することと同じになり、大きな制振エネルギーを発生して制振することができる。このときレバー比を大きくでき、しかもフリクションロスが小さいので、エネルギー収支においてエネルギー効率がよく装置を小型・軽量化する。 (もっと読む)


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