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Fターム[2E139BD07]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 制振装置の取付対象 (1,375) | 取付対象部材 (946) | 間柱に設けるもの (88) | 間柱の途中に設けるもの (44)

Fターム[2E139BD07]に分類される特許

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【課題】ピストンがシリンダー中を、中立位置から最大振幅までは大きな減衰力を受けてゆっくりと、最大振幅から中立位置までは減衰力を受けることなく速やかに移動させる。
【解決手段】オイルを封入したシリンダー2と、シリンダー内を第1のオイル室3、第2のオイル室4に仕切るピストン5と、ピストン5から突出するピストンロッド6、7と、ピストン5に配置され、第1のオイル室3と第2のオイル室4とを連通し、ピストン5の中立位置からの変位に伴いシリンダー内オイルが通過しピストンに減衰力を作用する調圧弁10、11と、ピストン5が中立位置まで戻るとき、オイルが第1のオイル室3と第2のオイル室4との間を移動するのを許容するシリンダー内壁に形成した切欠オイル流路17、非軸方向流路12、一方向流路14、15、及び逆止弁16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】制振柱の施工方法に関し、上・下プレキャストコンクリート柱に制振装置を設ける施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱を構成する上・下プレキャストコンクリート柱2,3を工場で製作し、下プレキャストコンクリート柱2をスラブ8の上に揚重・取付した後、振動エネルギーを吸収する制振装置6を下プレキャストコンクリート柱2に仮締め固定して取付け、上プレキャストコンクリート柱3の側壁に荷重受け手段5を取付けて、上プレキャストコンクリート柱3を揚重・搬入し下プレキャストコンクリート柱2の上位置に下ろし、上プレキャストコンクリート柱3の全荷重を荷重受け手段5に係合し支持する支保工12によって受けさせた後に、制振装置6と上プレキャストコンクリート柱3とを仮締め固定して取付け、上階の工事進捗に伴って制振装置6と上・下プレキャストコンクリート柱2,3との仮締め固定を本締めして固定する。 (もっと読む)


【課題】安定したエネルギー吸収性能を得ることができるとともに、工期を短縮でき、抑制部材の組織変化を生じることがない振動抑制装置を提供する。
【解決手段】平板からなる抑制部材10を備え、二つの構造体70a,70bの間に設置し、抑制部材10がせん断変形することにより一方の構造体70bから他方の構造体70aに伝達される振動エネルギーを吸収して他方の構造体70aの振動を抑制する振動抑制装置1において、平面により抑制部材10を挟む態様で抑制部材10の表面と裏面とに配設した一対の拘束部材20と、一対の拘束部材20を締結固定し、一対の拘束部材と抑制部材10とを密接する締結部材30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】構造部材とダンパーにエネルギ吸収の機能を分担させ、過度の累積塑性変形を生じさせない。
【解決手段】構造物において互いに分離した状態で対向し、構造物が水平力を受けたときに互いに相対変形を生ずる複数の構造部材1、2と、隣接する構造部材1、2間に跨設され、両構造部材1、2間の相対変形時にその相対変形方向に変形を生ずるダンパー4からダンパー内蔵耐震装置を構成する。ダンパー4に、隣接する構造部材1、2が相対変形を生ずるときの自らの一定量を超える変形量を制限する変形制限材6により変形制限機能を与え、その制限を受けるまでの自らの変形時に、変形量に応じたエネルギ吸収能力を発揮させ、制限を受けた後に前記変形を生じたまま、変形の進行が抑えられた剛性の高い部材として機能させ、隣接する構造部材1、2の内の少なくともいずれかの構造部材等に変形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】摩擦ダンパーの制振性能を維持し、性能を発揮する方向も限定されない制震装置の提供
【解決手段】制振装置100は、第1プレート110と、第1プレート110に少なくとも一部が対向した第2プレート112と、摩擦部材114と、粘弾性体121〜124とを備えている。摩擦部材114は、第1プレート110と第2プレート112とが対向している部位において、第1プレート110と第2プレート112との間に挟まれた柱状の部材であり、第1プレート110と第2プレート112とに面接触している。粘弾性体121〜124は、第1プレート110と第2プレート112との間に配置され、第1プレート110と第2プレート112とに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】導入される圧縮軸力を低減しつつ、構造を単純化することができる間柱を得ることを目的とする。
【解決手段】ウェブ部20は、フランジ部22によって補強された2つの補強領域Sと、フランジ部22によって補強されていない非補強領域Tを備えている。補強領域Sでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部22がそれぞれ設けられており、間柱10の水平断面形状が略H形状になっている。一方、非補強領域Tでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部が設けられておらず、フランジ部が存在していない。即ち、フランジ部22は、非補強領域Tを避けて、補強領域Sにのみ設けられている。これにより、非補強領域Tでは、ウェブ部20が上下方向へ伸縮可能になっている。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変位を生じ得る構造部材間に跨る形で設置され、主にせん断力を受けることでせん断変形し、降伏するせん断変形型弾塑性ダンパーのせん断変形開始時の初期剛性を調整可能にし、塑性変形能力を高める。
【解決手段】塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)外側に、せん断力作用方向(X方向)に平行に本体1Aの端部にまで連続する横スリット4を形成し、横スリット4の塑性変形部2寄りの端部から連続し、少なくともいずれかの接合部3側へかけて縦スリット5を形成し、両接合部3、3においてせん断力を受けたときに塑性変形部2をせん断変形させる。 (もっと読む)


【課題】それを建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】その一端部が上方に配置された建築構造物41に、その他端部が下方に配置された建築構造物42にそれぞれ接続される制震用油圧ダンパ40であって、前記上方に配置された建築構造物41と前記一端部とを接続する接続部材50の下部に、この接続部材50の回転を防止する回転防止手段54fを設けた。
【効果】制震用油圧ダンパ40を建築構造物へ取り付ける時の作業を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】その小型化を実現することができる制震用油圧ダンパを提供する。
【解決手段】略円筒状に形成され、その軸線方向両端部に球状面52a,52bが設けられたジョイント部材52を備えた。
【効果】制震用油圧ダンパの小型化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避するとともにより効果的に振動を抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】所定方向に相対移動する第1及び第2部材と、第2部材とともに第1部材を挟む第3部材と、第1部材と第2部材と第3部材と重ねられて圧縮されて変形し、第1、第2及び第3部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、振動により第2部材と第3部材及び圧接力付勢部材が第1部材に対して相対移動するときに生じる摩擦力により、振動エネルギーが吸収され、圧接力付勢部材は、緩和される方向から圧縮される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に増大し、圧縮が緩和される方向に変形するときには、変形し始めたときに圧接力が大幅に減少する特性を有し、相対移動が、所定の範囲を超えたときには、所定の範囲内にて相対移動するときより圧接力付勢部材の圧縮が緩和される。 (もっと読む)


【課題】小さな振動も大きな振動も抑制することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた第1部材及び第2部材と、第1部材及び第2部材に圧接力を付勢する第1圧接力付勢部材と、を備えて接合された第1接合部と、相対移動自在に重ねられた第2部材及び第3部材と、第2部材及び第3部材に圧接力を付勢する第2圧接力付勢部材と、を備えて接合された第2接合部と、を有し、前記第1接合部は、第1部材及び第2部材との相対移動量を規制する移動量規制部を有し、第1部材と第2部材とが振動により相対移動するときに第1接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第2部材と第3部材とが振動により相対移動するときに第2接合部にて発生する摩擦力により、振動のエネルギーが吸収され、第1接合部にて発生する摩擦力は、第2接合部にて発生する摩擦力より小さく、振動による第1接合部の相対移動が移動量規制部にて規制されたときに第2接合部が相対移動する。 (もっと読む)


【課題】構造体が損傷することを回避することが可能な接合部の制振構造を提供する。
【解決手段】相対移動自在に重ねられた2つの部材と、前記2つの部材に圧接力を付勢する圧接力付勢部材と、を有し、前記2つの部材が振動により相対移動するときに生じる摩擦力により、前記振動のエネルギーが吸収され、前記2つの部材の相対移動量が所定の値を超えたときに前記摩擦力が生じる部位の摩擦係数が低下する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化させることにより、コストの低減が図れるうえ、設置位置の制約を少なくすることができ、また、取付部の剛性を高めることでダンパー性能を高めることができる。
【解決手段】平行に配置される複数の鋼板6の間に粘弾性体7を挟み込ませた粘弾性ダンパー1を上部梁3Aと下部梁3Bとの間に備えるようにした。粘弾性ダンパー1は、互いに平行に配列された5枚の鋼板6と、これら鋼板6どうしの間に挟持された粘弾性体7とからなり、上部梁3Aと下部梁3Bのそれぞれに設けられた鉄筋コンクリート製のRCスタブ4A、4Bの双方に対して、鋼板6が交互に剛接合により固定される構成とした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したダンパーとそれを用いた免制震機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体に同軸に固定され円筒状の輪郭を持つロータと、前記ロータの外周を囲う内周を持つステータと、前記回転体と前記ロータとを回転自在に支持し前記ステータを回転不能に支持するフレームと、前記ロータまたは前記ステータに流れる電流を制御する電流制御器と、を備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適したしたマスダンパーまたは構造体に設けられる免制振機構を提供しようとする。
【解決手段】
従来のンスダンパーにかわって、外周面に長手方向に沿って所定のリードを持つ螺旋状の溝である螺旋溝を設けられた軸体である直動軸と、前記螺旋溝に倣って案内される回転体と、前記回転体を回転自在に支持するフレームと、を備え、前記直動体と前記回転体とが前記長手方向に相対変位するときにが相対変位に対応して前記直動軸の直動変位と前記回転体の回転変位との比が変化する様になった、ものとした。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で免震・制振性能を最適化するのに適した構造体に設けられる免制震機構を提供する。
【解決手段】直動軸110と直動軸110の螺旋溝Gに倣って案内される回転体120とフレーム130とを有するダンパー100と、1対の連結箇所に前記直動軸110と前記フレーム130とを各々に連結する1対の連結部材210,220と、を備え、少なくとも1つの連結部材210が前記直動軸110または前記フレーム130のうちの一方と前記連結箇所との間の特定の相対変位である特定相対変位を特定の力である特定力で拘束し前記連結箇所に当該特定力を越える力が作用すると前記特定相対変位を許す、ものとした。 (もっと読む)


【課題】地震時に建物に作用する振動エネルギーを、梁が存在しない位置において鉄筋の変形を利用して吸収できるようにすることにより、前記振動エネルギーを吸収する位置が梁の位置に限定されることがないようにし、前記振動エネルギーを効果的に吸収できるようにすること。
【解決手段】振動エネルギー吸収装置は、上下方向に間隔を置かれた第1部材及び第2部材と、前記第1部材と前記第2部材との間の第3部材と、該第3部材の内部に配置され、前記第3部材の一端部の上縁部分から他端部の下縁部分へ伸びる第1鉄筋と、前記第3部材の前記他端部の上縁部分から前記一端部の下縁部分へ伸びる第2鉄筋とを含み、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの一端部は、前記第3部材から上方へ伸び、前記第1部材に固定されており、前記第1鉄筋及び前記第2鉄筋のそれぞれの他端部は、前記第3部材から下方へ伸び、前記第2部材に固定されている。 (もっと読む)


【課題】安価に製造可能でありかつ容易に溶接可能でエネルギー吸収性能、耐亀裂発生特性と耐亀裂進展特性、および疲労特性の向上を図ることができる建築制震ダンパーおよび建築構造物を提供すること。
【解決手段】せん断パネルダンパーの鋼板として、降伏強度が430N/mm以上であり、降伏強度と伸びの積が130N/mm以上に設定されたものを用いているため、せん断パネルダンパーにおける単位体積あたりのエネルギー吸収量を従来の極低降伏点鋼や高降伏点鋼よりも大きくでき、エネルギー吸収性能を向上できる。さらには、自己損傷抑制機能を有するTRIP鋼を鋼板として用いることで、耐亀裂発生特性、耐亀裂進展特性や溶接性、疲労特性も向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】施工上の問題を解決し、低コストで施工することができる制震間柱の施工方法を提供する。
【解決手段】建物の上部梁18と下部梁20との間に設けられ、上部梁18と下部梁20との間に層間変形が生じた際にダンパーとして機能して振動エネルギーを吸収する制震間柱であり、上部梁18の下面側に設けられ、上部梁18と鋼材22を介して接合した上部柱10と、下部梁20の上面側に設けられ、下部梁20と鋼材26を介して接合した下部柱12と、上部柱10と下部柱12との間に接合され、所定の層せん断力により降伏する鋼材からなるせん断パネル14を有するダンパー部材16とを備える制震間柱の施工方法であって、上部柱10を上部梁18のコンクリートの現場打設の前または同時に構築する一方で、ダンパー部材16を上部柱10から吊り下げた状態で下部柱12をコンクリートの現場打設により構築する。 (もっと読む)


【課題】油圧ダンパの性能試験を行なう際はボールジョイント支持部材をボールジョイントから容易に取り外すことができて、性能試験の信頼性や操作性を向上することができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】油圧ダンパ40における端部に配置され、シャフト54と一体のボール部56とこのボール部56の周面を保持するボール保持部52を有するボールジョイント42と、ボールジョイント42のボール保持部52を支持し、ボール保持部52の外周面に嵌合する嵌合部78を有するボールジョイント支持部材44とを備えるようにした。
【効果】油圧ダンパの性能試験を行なう際はボールジョイント支持部材をボールジョイントから容易に取り外すことができて、性能試験の信頼性や操作性を向上することができる。 (もっと読む)


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