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Fターム[2E163FD46]の内容

Fターム[2E163FD46]に分類される特許

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【課題】繊維補強コンクリートによる制震機能を有効に活用して優れた制震効果が得られる制震部材を提供する。
【解決手段】本発明の制震部材1は、コンクリート中に短繊維が配合された繊維補強コンクリートが長尺の軸力部材として一体成形されてなり、その両端部が構造物に対して着脱可能に接合されてブレースまたは間柱の形態で設置されることにより、地震時における構造物の層間変形による軸方向の変形により繊維が塑性変形して震動減衰効果を発揮することを特徴とする。必要に応じて軸方向に沿う主筋5および横断面に沿うせん断補強筋6を配筋しても良い。 (もっと読む)


【課題】後打設コンクリート部が良好に結合される立上り部を備えたPCa梁部材を製造できるようにする。
【解決手段】梁下部5と、梁下部の長手方向に沿った両方の側部より立上って互いに向かい合うように形成された立上り部7とを備えたPCa梁部材2の製造方法において、外型枠9の内側に複数のせん断補強筋4及び複数の梁主筋3を設置するとともに、外型枠9の内壁面56と対向する凹凸面33;34を備えた内型枠10を用い、当該内型枠10の凹凸面33;34をせん断補強筋4の内側とせん断補強筋4の上端面64よりも上方とに跨るように設置した後に、外型枠9内に梁下部5を形成するコンクリートを打設し、その後、互いに対向する外型枠9の内壁面56と内型枠10の凹凸面33;34との間に立上り部7を形成するためのコンクリートを打設することによって、立上り部7の内壁面42に内型枠10の凹凸面33;34を反転させた凹凸面を形成した。 (もっと読む)


【課題】緊張材の偏心距離を大きく確保することで高品質に製造されるとともに、簡易かつ安価に製造されることを可能としたプレキャストコンクリート梁を提案する。
【解決手段】複数の緊張材2,2,…が配設されたプレテンション方式によるプレキャストコンクリート梁1であって、隣接する緊張材2同士の間隔が緊張材2の直径の1.5倍以上3倍未満となるように設定されているとともに、両端部に定着破壊を防止する手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】施工性を低下及びコストの増大を抑えつつ、超高層建物などに適用可能な高強度を有する鉄筋コンクリート柱を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート柱1は、超高強度コンクリートで形成された柱本体2と、柱本体2の表面2aから所定のかぶり3aを有して内部に配列された複数の主筋3と、複数の主筋3の少なくとも一部の配列の外側に巻き付きつくように配設された第一の配力筋4と、柱本体2の表面2aから僅かにかぶりを有して、または露出して、複数の主筋3の少なくとも一部の配列の外側に配設された第二の配力筋7とを備える。 (もっと読む)


【課題】PCa部材を効率よく製造する。
【解決手段】梁14を形成するための型枠66の中に、引張力を付与したPC鋼材28が配置され、主筋30、32、仕切板68A、68Bが配置されて、型枠66内にコンクリートが打設される。コンクリート硬化後、仕切板68A、68Bが取り外され、梁14は、PCa部材としての左梁部材18、中央梁部材20、右梁部材22に分割される。このように、プレストレスが導入された複数のPCa部材が一つの型枠から製造されるので、梁14を構築するとき、梁の両端部、中央部というように、別々にPCa部材を作る必要がなくなり、PCa部材を効率よく製造することができる。 (もっと読む)


【課題】「増し打ち」コンクリートを無くし、躯体重量の増加による構造的な負担や施工費用の増加を軽減することが可能な鉄筋コンクリート製梁部材の提供を目的とする。
【解決手段】上下方向に配設される縦配管5に隣接して設けられる鉄筋コンクリート製大梁1において、縦配管を取り囲む梁幅拡張部1bを一体的に形成した。梁幅拡張部には、縦配管を挿通する挿通孔6が形成される。縦配管の周りでは、縦配管の一側方に第1梁主筋組7およびこれを連結する第1スターラップ筋8が配筋されるとともに、縦配管の他側方に第2梁主筋組9およびこれを連結する第2スターラップ筋10が配筋され、これら第1梁主筋組と第2梁主筋組が縦配管を挟む配置で配筋される挿通孔部中子筋11で連結される。 (もっと読む)


【課題】コンクリート部材において、地震時の変形性能を向上させるとともに、大変形となる繰り返し載荷を受けても塑性ヒンジ領域における軸方向鉄筋の破断を防止する。
【解決手段】軸方向鉄筋が並列された状態に配置されたコンクリート部材の塑性ヒンジ領域において、軸方向鉄筋の内側に、コンクリート部材の断面の外側から内側にコンクリートを拘束する内側拘束補強鉄筋を配置する。さらに、塑性ヒンジ領域において、軸方向鉄筋の外側に軸方向鉄筋の外側へのはらみ出しを拘束しない外側非拘束補強鉄筋を配置する。 (もっと読む)


【課題】耐震性および耐久性に優れ、経済的で工期を短縮することができる高強度・高靱性・高耐久性のプレキャストコンクリート柱またはプレキャストコンクリート梁として使用するプレキャストコンクリート部材を提供することである。
【解決手段】プレキャストコンクリート部材は、超高強度コンクリートまたは超高強度モルタルで中空の外殻体2を形成し、該外殻体2の中空部5を必要な耐震性能に応じた形状にし、大きな応力が作用する箇所を厚肉にし、小さな応力が作用する箇所を薄肉にしたことである。 (もっと読む)


【課題】高強度コンクリートを用いたコンクリート柱1において、かぶりコンクリート20の脆性破壊を減らし、強度の低下を抑止することができるコンクリート柱1を提供することである。
【解決手段】コンクリート柱1を、設計基準強度が100[N/mm2]以上かつ200[N/mm2]以下の高強度コンクリート11からなるコアコンクリート10の周囲に、設計基準強度が前記高強度コンクリート11の設計基準強度よりも小さく、40[N/mm2]以上かつ100[N/mm2]以下であるコンクリート21からなるかぶりコンクリート20を一体に設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】 コストアップ、大重量化等を招くことなく、コアコンクリート部の拘束力を高め、塑性変形性能を向上させ、耐震性能の高く、製造が容易なコンクリート部材の耐震補強構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 耐震補強コンクリート部材1において、中央のコアコンクリート部3を囲むように複数の軸方向鉄筋2を配置し、少なくとも前記軸方向鉄筋2の地震時の塑性ヒンジ領域に対応する部分の外周に帯鉄筋4を配置し、前記帯鉄筋4の内側の前記塑性ヒンジ領域に対応する4隅にL形又は多角形に加工した補強鋼材8を柱軸方向に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
有効横拘束圧を導入し、使用するコンクリートや横拘束筋の強度によらずに、耐力と変形性能を再現し得る鉄筋コンクリート柱状部材を提供することにある。
【解決手段】
横拘束筋を有する鉄筋コンクリート柱状部材において、横拘束筋の面積比(ρw )と、横拘束筋の断面諸数から求められる有効横拘束係数(ke )と、無拘束コンクリートおよび横拘束筋の力学的諸数から求められる圧縮強度発現時の横拘束筋作用応力(fs,c )とから有効横拘束圧(pe )を式
e=ke・ρw・fs,c
から求め、該有効横拘束圧から応力ーひずみ関係を定めて耐力を定める。 (もっと読む)


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