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Fターム[2E164CA33]の内容

Fターム[2E164CA33]に分類される特許

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【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造壁または基礎に使用される鉄筋を利用して構造壁の定着を可能にし、配筋作業を簡便化するとともに、コンクリートの充填性を良好にし得る鉄筋コンクリート用補強鉄筋および鉄筋構築方法を提供する。
【解決手段】 鉄筋コンクリート用補強鉄筋は、構築される鉄筋コンクリート構造体の内部に配筋されるべき複数の鉄筋4,5で構成される空間を横断面方向に包囲可能な環状部1と、環状部から所定方向に延出する延出部2とを備える。鉄筋構築方法は、鉄筋コンクリート構造体内部に配筋されるべき複数の横筋4,5,6を環状部に予め挿通し、横筋を所定の位置に設置するとき、複数の横筋により構成される空間を包囲するように環状部を配置するとともに、延出部が環状部の上方に位置する構造体の内部に配筋されるように調整する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製の構造体に鉄骨梁を効率よく接合することが可能な複合梁、複合梁の接合構造、及び複合梁の接合方法を提供する。
【解決手段】複合梁14が備えるブロック部24に形成された貫通孔26と、構造体12の接合面40に形成された接続孔42とへ接合部材44を挿入して構造体12にブロック部24を接合することにより、構造体12へ鉄骨梁22を効率よく接合することができる。 (もっと読む)


【課題】 布基礎等における、既に組まれた鉄筋組立体の主筋同士を接続する場合にも接続可能であり、かつねじ式鉄筋継手における優れた施工性、施工期間短縮の利点が得られるねじ式鉄筋継手を提供する。
【解決手段】 一方の鉄筋1に対して他方の鉄筋1Aが大径である。両鉄筋1,1Aの対向端部に、小径側の鉄筋1には小径の、大径側の鉄筋1Aには大径の雄ねじ部1c,1Acをそれぞれ形成する。小径側の鉄筋1の雄ねじ部1aに、両面ねじ筒2を螺合させる。両面ねじ筒2は、外周面の雄ねじ2bが大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Acと径およびリードが同じであって、かつ外周面の雄ねじ2bのリードと内周面の雌ねじ2aのリードとが互いに異なる。両面ねじ筒2の雄ねじ2bと大径側の鉄筋1Aの雄ねじ部1Aaとに渡って螺合する接続ねじ筒2を設ける。 (もっと読む)


【課題】 PC部材に長尺かつ内周面に凹凸が形成された貫通孔を形成することができるようにする。
【解決手段】 PC部材を構築するための型枠内の前記貫通孔に相当する位置に、スパイラル筋20と、スパイラル筋20と一体となった筒状シート30とにより構成される孔形成部材10を配置し、PC部材を構成するコンクリートを打設し、コンクリートが硬化した後に孔形成部材10を撤去する。 (もっと読む)


【課題】鉄筋同士を簡単且つ迅速に連結することが可能な鉄筋継手構造を提供すること。
【解決手段】第一鉄筋R1および第二鉄筋R2と、第一鉄筋R1の端面に接合された第一雄ねじ部品1と、第二鉄筋R2の端面に接合された第二雄ねじ部品2と、第一雄ねじ部品1と第二雄ねじ部品2とを繋ぐカプラー3と、カプラー3を締め付けるナット部品4と、を備え、第一雄ねじ部品1は、軸部1Aと頭部1Bとを有するボルトからなり、頭部1Bの頂面1tにおいて第一鉄筋R1の端面に接合されており、カプラー3は、第一雄ねじ部品1の軸部1Bよりも長尺のねじ孔3aを有し、第一雄ねじ部品1の軸部1Bの雄ねじと第二雄ねじ部品2の雄ねじとに螺合しており、ナット部品4は、第二雄ねじ部品2の雄ねじに螺合しており、第一雄ねじ部品1の頭部1Aの座面1sにカプラー3の一端面を当接させ、カプラー3の他端面にナット部品4の座面4sを当接させる。 (もっと読む)


【課題】 付着設計における余裕度を向上させ、低コストで効率的な付着割裂の抑制を可能とする。
【解決手段】 RC造構造物における梁部材20の延長方向の配筋22と直交する補強筋50を、前記梁部材20が支持するスラブ材30中において、前記梁部材端面21と当接する柱部材10の側面幅11と略同じ長さ又はこの長さ以上の長さで配筋し、前記梁部材の延長方向の前記配筋と平行する平行補強筋を、前記スラブ材中において、前記柱部材の側面位置と略同じ位置に、且つ、前記補強筋の上に、配筋する
【選択図】 図6
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【課題】 定着部材が装着された位置よりも先端側に突出する部分を短くしつつ十分な定着力を確保し、かつ、定着部材を離脱した状態で挿通作業をする場合においてもその後の装着を確実に実行できる定着用鉄筋を提供する。
【解決手段】 鉄筋1の先端にスリーブ体2が連結されるとともに、このスリーブ体の中空領域内面20に雌ネジが構成されてなる定着部材被装着部と、上記雌ネジに螺合する雄ネジを備えた装着手段3と、この装着手段の雄ネジ部31が挿通できる貫通孔41を有する定着部材4とを備えている。定着部材は、装着手段により鉄筋先端のスリーブ体に着脱可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】機械継手側においても一般主筋部と同様にせん断補強を行うにもかかわらず一般主筋部の鉄筋かぶり厚が過大にならないようにしたコンクリート構造部材の配筋構造を実現する。
【解決手段】機械継手1によって接合された複数本の主筋2とこれらの主筋群の外周に巻き掛けられたせん断補強筋3とを備えたコンクリート構造部材の配筋構造において、機械継手同士をせん断補強用鋼材4で直結することにより、機械継手群の外周に巻き掛けるせん断補強筋を省略する。機械継手としては、既製の機械継手の他、継手用スリーブ1aの外面にせん断補強用鋼材をスリーブ外端よりも外側へ突出しない状態に、溶接Wするための腕部1c、嵌め込み連結するための嵌合部aを有する腕部1c、ボルト連結するための腕部1cが設けられているものを用いる。 (もっと読む)


【課題】現場作業性に優れる基礎鉄筋ユニットと、その基礎鉄筋ユニットを用いた基礎鉄筋構造とを得る。
【解決手段】立ち上がり筋21に、鉄筋コンクリート基礎11に沿って延びる横鉄筋の上端主筋22、腹筋23、下端主筋24と、鉛直に延びる縦鉄筋のあばら筋25とを設けた。上端主筋22は長尺部22a及び短尺部22bを有している。同様に、腹筋23は長尺部23a及び短尺部23b、下端主筋24は、長尺部24a及び短尺部24bを有している。上端主筋22、腹筋23及び下端主筋24は、平面視においてL型形状に形成されている。このように構成された基礎鉄筋ユニット15において、一方の基礎鉄筋ユニット15の各短尺部22b、23b、24bと、他方の基礎鉄筋ユニット15の各長尺部22a、23a、24aとをそれぞれ重複するように設置した。そして、重複する箇所に連結具40を複数取り付けた。 (もっと読む)


【課題】構造耐力を低下させることなく、グラウト材の充填作業を容易に行うことのできるPC部材の端部における鉄筋の定着構造を提供する。
【解決手段】定着構造10は、柱主筋11の開口側端部に接合され、外周面に螺条の形成された螺条部材13と、内周面に螺条の形成された孔部を有し、この孔部が螺条部材13の外周に螺合することにより螺条部材13に取付けられ、PC部材の部材表面と当接する定着部材12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ねじ定着部における鉄筋の装着と固定作業の簡素化を図り、高価なグラウトの使用を排除できるようにしたハーフスリーブ型鉄筋継手を提供すること。
【解決手段】ハーフスリーブのモルタル定着部5に挿入される鉄筋材はねじふし鉄筋や異形鉄筋とされるが、ねじ定着部4に取りつけられる鉄筋材2Aは機械加工ねじ2aを先端に摩擦圧接されたものとしておく。モルタル定着部5に注入された充填材8の充満確認用排出口7が、機械加工ねじ2aを螺着させるために通路13を設けた不完全螺着部16に臨んで設けられる。モルタル充填操作の間にモルタルシルトの一部をねじ定着部4の歯面間に進入させて機械加工ねじ2aによる締結を向上させる。 (もっと読む)


【課題】プレストレストコンクリートの定着部の技術分野に属し、鋼製定着具と補強板体とを一体形成した定着部を提供する。
【解決手段】PC鋼材に引張力を導入し、同PC鋼材の軸端を鋼製定着具によってコンクリート体に定着してプレストレス導入状態を保持するプレストレストコンクリート定着部において、鋼製定着具を構成する支圧板の背面部に、80N/mm以上の圧縮強度を発揮する超高性能コンクリート若しくはモルタルで形成した補強板体を一体的に付設して構成する。 (もっと読む)


【課題】スリーブ継手が上方に鉄筋の挿入口が開口する場合でも、確実に継手することができる継手構造を提供する。
【解決手段】スリーブ継手23の鉄筋挿入口24に上方から鉄筋42を差込み、グラウト注入口35よりグラウトを注入することにより鉄筋挿入口24よりグラウトを流し込み、グラウトに振動を加える。グラウトに振動を加える際には、スリーブ継手23の側面に設けられたグラウト注入口に小径の振動装置54を差込み、振動装置54によりスリーブ継手23内のグラウトに振動を加えるとよい。 (もっと読む)


【課題】 結合作業の効率を大幅に向上させると共に、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、安全かつ低コストで鉄管等と結合することができる。
【解決手段】 異形鉄筋2を挿入可能な鉄製パイプ1の一端部を押圧圧縮して板状部11を形成し、この板状部にボルト用の穴12を開ける。鉄製パイプ1の他端部13は、その外周13aをプレス等によって押圧縮径して異形鉄筋2の竹節21に噛み込むように圧着する。板状部11のボルト用の穴12と、鉄筋コンクリートの鉄骨材である鉄板3に開けたボルト用の穴31とにボルト4を差込んでナット5を締付ける。工事現場では、異形鉄筋2と鉄骨材である鉄板3とは、ボルト4とナット5とで結合するだけで足りるため、特別な技量がなくても結合品質のバラツキが少なく、迅速、安全かつ低コストで結合することができる。 (もっと読む)


【課題】 PC鋼材の継手部材のネジピッチ合わせ作業を、熟練工によらずとも誰でも簡単かつ迅速に行うことができ、その結果、PC鋼材を用いた籠体を展開した状態で接続する場合において、また特にストランドを用いた籠体の特長を生かして籠体を縮小した状態で接続する場合において、施工性の向上を図れるPC鋼材の接続方法およびPC鋼材を提供すること。
【解決手段】 籠体1aのストランド3の上端部に固定されたマンション7aの先端面23aに設けられた凸部21を、籠体1bのストランド3の下端部に固定されたマンション7bの先端面23bに設けられた凹部25に嵌合して先端面23aと先端面23bの軸心を一致させる。そして、マンション7aとマンション7bの軸線を一致させ、ネジ33aとネジ33bの連続性を確保した後、マンション7aとマンション7bとの境界部にネジカプラ9を螺進させる。 (もっと読む)


【課題】 添筋重ね継手の欠点を解消することにあり、総重ね長さをより短くし、かつ、添筋を動かないように主筋に確実に固定することを容易にすること。
【解決手段】 RC又はSRC構造物の主筋12間を接続するにあたり、主筋12間に跨ってこれらに重ね合わせて配設される添筋16と、添筋16と主筋12とを挟み込むように添筋16に沿って複数箇所配設される複数の割裂補強筋17と、を備え、添筋16は、添筋16が重ね合わされる主筋12と当該主筋12に隣接する主筋12とのそれぞれの軸線を通る面よりもコンクリート部13の内方に配設されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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