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Fターム[2F034AB02]の内容

Fターム[2F034AB02]に分類される特許

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【課題】流速分布を測定すると共に、センサ治具の姿勢を検知し、流速分布を補正することによって精度の高い流量の測定が可能な超音波式流量測定方法および流量測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる超音波式流量測定方法の代表的な構成は、水路100の中にセンサ治具202を配置し、センサ治具202の上下方向に水路100の壁面102の片側につき2以上の超音波センサ(流速検知センサ204)を配置し、超音波センサによって流速分布を測定すると共に、壁面の位置を測定し、壁面の位置と水路の形状に基づいてセンサ治具の姿勢を検知し、流速分布を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡略な設備で大規模な水路全体の流量を測定することが可能な、超音波式流量計測方法および流量計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水路を、中央部120と、中央部120より壁面または底面よりの周辺部130と、壁面または底面に近い外縁部140に分けたとき、水路の周辺部130の流速分布を超音波で測定し、水路の中央部120の流速分布は測定した流速分布を用いて補間することにより水路全体の流量を求める。 (もっと読む)


【課題】反射相関法における多峰性の問題をパルスドップラ法を用いることなく、また簡単な構成で克服する。
【解決手段】超音波を流体に照射して得られる反射波を用いて流体に関する所定の物理量を計測する超音波計測器であって、異なる仕様の複数の超音波バースト信号を流体に照射する計測用超音波照射手段と、超音波バースト信号が流体内で各々反射して得られる複数の反射信号を受信する反射波受信手段と、該反射波受信手段から出力される複数の受信信号に相関演算処理を施すことにより複数の相関係数を演算し、該複数の相関係数に基づいて物理量を演算する物理量演算手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】複数の基本周波数の超音波素子を複数並列配置させたセンサを用いることによって、複数の反射体の測定線方向並びに超音波素子配列方向の速度分布獲得が可能な測定装置を提供すること。
【解決手段】センサ3は複数の基本周波数を有する超音波素子列を備え、異なる複数の周波数による超音波を発信し、それぞれの周波数によって平面上の速度分布を検知できる。信号切替器6は、使用する超音波素子により送受信される信号の切り替えを行う。速度分布計7は、使用するセンサからの複数の周波数による信号を入力し、それぞれの速度分布を計算する。信号処理制御装置9は、センサの設置位置や角度、対象とする流体の条件、センサの超音波素子のサイズや数などの基本情報の入力を演算回路8に行う。演算回路8は異なる周波数によって計測された速度分布を演算し、速度の確率密度分布を演算し、各超音波に適する異なる反射体の速度分布を獲得する。それらの演算結果を画像処理装置10でデータ処理した後、表示装置11で統計諸量が表示される。 (もっと読む)


【構成】 自動倉庫内の搬送装置によって搬送自在で、かつ棚に載置自在な筐体を設ける。筐体内に複数の糸を吊り下げ、筐体内を流れる気流による糸の変位を測定し、測定した変位から前記気流の状態を求める。
【効果】 自動倉庫内の気流を簡便かつ正確に測定できる。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の濃淡画像を用いた画像相関法によるPIV解析を可能にすると共に、信頼性の高い出力結果を得る。
【解決手段】 画像処理手段43が、連続する二時刻の画像データから、所定周波数以下の空間周波数成分をカットするハイパスフィルタを構成するフィルタリング手段431を備えている。これにより相関係数のピークが明確になり、PIV 解析を適用して二時刻の画像データにおける所定の濃淡画像間の移動距離及び移動方向(速度ベクトル)が得られる。得られた速度ベクトルに誤ベクトルが含まれていると判定された場合、カットオフ周波数を調整して、改めてフィルタリング手段431によるフィルタリングが行われ、この改めてフィルタリング処理された画像データについて、再度PIV解析が行われる。これにより、誤ベクトルが含まれない速度ベクトルが得られる。 (もっと読む)


【課題】流速測定装置において、貯留槽内に設置された吸込管内の流速分布を精度良く且つ簡便に計測すること。
【解決手段】流速測定装置50は、粒子Pが混入された流体2を貯留する貯留槽10と、流体2内に下端部が浸漬された円筒状の吸込管1と、吸込管1内を流れる流体の流速分布を測定する測定部30とを備える。吸込管1は透明な部分及び暗色部分を有し、測定部30は光源5、画像撮影手段6及び画像解析手段22を備える。光源5は吸込管1内にパルス状にシート光Oを照射する。画像撮影手段6は、吸込管1の暗色部分7を背景にしてシート光Oの面に対向する位置の吸込管1の透明部分を通して、シート光O内の粒子P群の画像を光源パルスと同期して撮影する。画像解析手段22は撮影された複数の画像から粒子P群の位置の変化を求めて流速分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】ドプラ法では、流れのビーム方向の速度成分しか分からない。
【解決手段】観測面領域100内の流れが、該領域100内で循環する渦流110と、それ以外である基本流120とに分離できると仮定する。ドプラ法の装置で求めた各点のビーム方向速度成分をビームに直交する経路に沿って積分することで流量関数を計算する。その経路に沿ってビーム方向速度成分の正の値のみの積分値と負の値のみの積分値とを求め、両者のうち小さい方を渦流110の流量と見なす。両者のうち大きい方に対する渦流110の流量の割合から、渦流110のビーム方向の速度成分を求める。渦流110は2次元流と見なせ、この成分の値から渦流110の流れ関数が、更に流れ関数からビームに直交する方向の渦流110の速度成分が、計算できる。また流れ関数を流量関数から引くことで基本流流量関数が求められ、これから基本流の各方向の速度成分が求められる。 (もっと読む)


この測定装置は、流路(1)を備える。またプローブ管(10)を備え、このプローブ管は、第1の開口を通って流路(1)の内部に差し込まれて、そこで流速が(vs)である流れの作用を受け、そしてプローブ管(10)の流れに正対する側に複数の穴(11)を有する。これらの穴はプローブ管(10)の内部で相互に接続されているので、プローブ管(10)の内部では、流速に依存する全圧(pG、p1、p5)が支配する。またこの測定装置は、流路(1)に静圧開口(14)を備える。そしてまたこの測定装置は、差圧センサ(20)を備え、この差圧センサは、プローブ内部における全圧(pG、p1、p5)と流路(1)における静圧(p0)との間の差圧(pS)を測定するのに適しているものである。このような測定装置において、プローブ管(10)は少なくともその一部が、スライド可能および/または長さを調節可能なシールド(12a、12b)にかこまれている。そしてこのシールドは次のように形成される。すなわち、プローブ管(20)にそってのシールド(12a、12b、12c)のポジションおよび/または長さに応じて、穴(11)を1つも閉じないか、あるいは1つまたは複数個閉じるように形成される。
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【課題】地下水の流向及び流速によって絶えず動きが把握できるような目印となる「ひも、棒」などを、ボーリング孔内で複雑な挙動を示す地下水流向流速を把握でき、ボーリング孔に設置するタイプの地下水流向流速計について、ボーリング孔の軸心線に地下水流向流速計の軸心線をあわせて設置しなくとも測定できる地下水流動測定装置を提供する。
【解決手段】ボーリング孔と、地下水の流向流速計と、取付部材とを備え、地下水の流向流速計の軸心線とボーリング孔の軸心線とを一致させての設置を要しない地下水の流向流速測定装置であり、地下水の流向流速計は、地下水の流向流速計の軸心線をボーリング孔の軸心線上に一致させての設置でなくとも、地下水の正確な流向流速が測定可能とされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 粉体を含む様々な流動性媒体の流れを評価することが可能な、流動性媒体の流れ評価方法、流動性媒体の流れ評価装置、及び流動性媒体の流れ評価プログラムを提供する。
【解決手段】 流動性媒体の流れ評価方法は、粉体を含む流動性媒体の流れを、該流動性媒体と異なる少なくとも一種類のトレーサー及び該流動性媒体を透過すると共に該少なくとも一種類のトレーサーに吸収される電磁波を用いて、評価する。流動性媒体の流れ評価装置は、上記の流動性媒体の流れ評価方法を実行する手段を含む。流動性媒体の流れ評価プログラムは、上記の流動性媒体の流れ評価方法をコンピュータに実行させる。 (もっと読む)


【課題】 山地部において構造物の建設や環境評価を行う際に、計画段階や初期調査段階で、当該地域の広域地下水流動に関する情報を短時間且つ低コストで得ることができる、山地部における地下水流動の調査方法を提供する。
【解決手段】 対象地域の地形標高データを入手し(S01)、対象地域の接谷面コンター図を作成する(S02)。また、対象地域について地質踏査を実施し(S03)、湧水点、沢源頭、河床部の位置および標高データを収集し(S04)、それらと接谷面標高値とのズレが解消されるように接谷面コンター図の補正を行い、第1段階地下水位分布図を作成する(S06)。次に、地下水流域区分図、湧水点の分布図、リニアメント図から、推定された地下水流動方向(S07)とは異なる地下水流動方向が存在するか否かを評価し(S13)、その存在が推定された場合は地下水流動方向を補正し(S14)、地下水位分布図を完成させる(S15)。 (もっと読む)


【課題】 PTV計測による無重力乃至微小重力下での燃料液滴間の燃焼伝播解析及び火炎燃え広がりを測定するための気流追跡装置、及び燃料液滴粒子間のPTV計測による火炎伝播モードの試験方法を提供する。
【解決手段】 (a)ハウジング内又は仕切空間内に、(b)懸垂線を支持する懸垂線支持台と、(c)模擬液滴を生成するための液滴生成装置と、(d)トレーサ粒子雲を供給するためのトレーサ粒子供給装置と、(e)点火装置とを有し、かつ、(f)光学測定系と、(g)それらを制御するシーケンサ、を有する燃焼伝播解析及び火炎燃え広がりの測定装置であって、(d)トレーサ粒子供給装置が、トレーサ粒子中の粗大粒子を除去して、粒径の揃った粒子のみを供給するための(d1)トレーサ粒子選別手段を有するものである燃焼伝播解析及び火炎燃え広がりの測定装置。 (もっと読む)


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