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Fターム[2F035DA13]の内容

Fターム[2F035DA13]に分類される特許

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【課題】相関係数の多峰性による誤流速検出を減少させ、特に、大口径や高流流速条件下での測定においても安定した正しい流速測定を可能にする。
【解決手段】超音波を流体に照射して得られる複数の反射波に相関演算処理を施して流体に関する所定の物理量を計測する超音波計測装置1Aであって、相関演算処理によって得られる複数の相関係数を所定回数積算演算処理するかまたはフィルタリング演算処理することによって、所定の物理量を演算する物理量演算手段(相関係数演算積算処理部152、積算メモリ153、流量演算部154)、を有する。 (もっと読む)


【課題】楔、振動子の設置位置を選択し、また、超音波流計の送信タイミングを適切に選択することで、流体の流速や流量を高精度に測定可能とした超音波流計を提供する。
【解決手段】配管中を流れる気泡を含む流体の流速及び流量を測定する超音波流計において、前記配管の外周の長手方向に所定の距離Lを隔て、かつ対向して配置された2つの超音波送受信手段と、前記超音波送受信手段へ超音波信号を送信し、前記気泡で反射した信号に基づいて前記流体の速度を演算する変換器6とを備え、前記所定の距離Lは予め定めた測定可能な最大流速Vmaxにより求め、前記超音波送受信手段への超音波信号の送信間隔は初期設定の流速又は測定した流速と楔2の設置距離により求める。 (もっと読む)


【課題】反射相関方式の超音波流量計において、流量演算の精度を向上させる。
【解決手段】流体が流れる配管内に複数回出射される超音波信号に対する反射信号同士の相関演算を行ない、流体の径方向の位置毎の流速候補を算出する流速候補算出部と、配管の上流側から下流側に超音波信号が伝搬する時間と、下流側から上流側に超音波信号が伝搬する時間との時間差に基づいて流体の平均流速を算出する透過法流速算出部と、配管内の所定の位置を基準位置として、平均流速に基づいて基準位置における流速を、流速候補の中から同定する基準位置流速同定部と、流速が同定された位置に隣接する位置を対象位置とし、対象位置における流速を、隣接する位置の同定された流速に基づいて流速候補の中から同定する対象位置流速同定部とを備えた超音波流量計。 (もっと読む)


【課題】超音波流量計において、出力する超音波の周波数をより適切に設定し、測定誤差を小さくする。
【解決手段】流体が流れる配管内に向けて超音波信号を出力し、超音波信号の反射信号に基づいて流体の流量を算出する超音波流量計であって、配管の温度を取得する温度取得部と、取得した配管の温度に基づいて配管内の音速を算出し、算出された配管内の音速を用いて、予め定められた計測誤差を小さくするための規則に従って超音波信号の周波数を設定する送信周波数設定部とを備える。 (もっと読む)


【課題】反射相関方式の超音波流量計において、流速算出の精度を向上させる。
【解決手段】流体が流れる配管内に複数回出射される超音波信号に対する複数個の反射信号を受信する受信信号処理部と、複数個の反射信号に対してそれぞれ異なる周波数帯域を透過させる複数個のバンドパスフィルタと、複数個の反射信号について、同一のバンドパスフィルタから得られた信号同士の相関演算を行なう相関演算部と、相関演算部の複数個の相関演算結果に基づいて、流体の流速を特定する流速特定部と、を備えた超音波流量計。 (もっと読む)


【課題】測定管の状態の変化を検出すること、また、比較的簡単な構成で超音波流量計が固定されている測定管厚さの変化をモニタすること。
【解決手段】 超音波信号送受手段により送受される超音波信号に基づき、反射相関法により測定管内を流れる被測定流体の流速を測定する超音波計測器において、
前記超音波信号送受手段を制御して、2種以上のバースト送信波形で前記超音波送信信号を出力させる超音波出力制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、信号処理部に多重波除去部を設けて多重反射波成分を低減することにより、測定精度を高めた超音波流量計を実現することにある。
【解決手段】本発明は、流体が流れる配管に超音波パルスを出力し、前記流体中の粒子によって反射された超音波パルスを入力して電気信号に変換するトランスデューサと、このトランスデューサが出力する電気信号を入力し、測定に必要な周波数帯域の電気信号を抽出して出力する信号処理部と、この信号処理部が出力した電気信号から、前記配管の管壁内に生じる多重反射波周波数を算出し、前記多重反射波周波数を含む周波数帯域の一部または全部における電気信号を選択的に取り除いて出力する多重反射波除去部と、この多重反射波除去部が出力した電気信号に基づき、配管断面における流体の流速分布および流体の流量を解析する信号解析部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流量誤差が小さくなる送信周波数を決定し、精度良く流量を測定する。
【解決手段】反射体5に振動子31を取り付け、所定の送信周波数範囲について前記振動子31の送信周波数と前記反射体5から反射されてくる反射信号の信号強度との関係を求め、さらに、流量測定用の配管に振動子31を取り付け、前記所定の送信周波数範囲について前記振動子31の送信周波数と前記配管自体からの反射信号あるいは透過信号の信号強度との関係を求める。次にこの信号強度を前記反射体5からの反射信号の強度で除算し、除算後の信号強度と前記振動子31の送信周波数との関係に基づいて最適な送信周波数を決定し、その送信周波数で流速を測定する。 (もっと読む)


【課題】速い流れや乱れの激しい流れであっても自動計測が可能となり、かつ軽い計算負荷で折り返し補正を行うことが可能な超音波ドップラー法の補正方法および補正プログラムを提供する。
【解決手段】超音波ドップラー法を用いた流速測定の補正方法であって、超音波を流体に対して複数回送受信して流体中の位置と流速の関係を示す流速分布を複数算出し(ステップ216)、複数の流速分布を位置方向に重畳して流速データの出現頻度の統計を取得し(ステップ220)、統計から最も出現頻度の少ない流速を閾値に設定し(ステップ224)、重畳していないそれぞれの流速分布において、閾値より上または下のいずれか一方にある流速データを測定レンジの外側かつ上下反対側に移動させて流速分布を補正する(ステップ230、ステップ234)。 (もっと読む)


【課題】簡略な構成であっても測定環境に即した音速値を算出でき、より高精度の流速分布を計測することが可能な流速分布計測方法および流速分布計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる流速分布計測方法の構成は、超音波260を用いて流体(流体104)の流速分布を計測する流速分布計測方法であって、超音波を反射させる反射部材270を流体中の超音波のサイドローブ260bの発射方向に設置し、流体中に超音波を発射し、発射された超音波のサイドローブが反射部材に反射して生じる反射波262bを受信し、超音波の発射位置から反射部材までの距離と、超音波を発射してから反射波を受信するまでの時間とを用いて流体の音速値を算出し、音速値と、超音波のメインローブが流体中の反射体(気泡106)に反射して生じる反射波262aとを用いて流体の流速分布を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


プロセス流体の流速と組成を測定するための流体メータ(12)は、マイクロ波信号を生成するように構成されたマイクロ波源(100)を含む。プローブチップ(30)は、マイクロ波源(100)に結合され、前記プロセス流体近くの近接場に配置されている。プローブチップ(30)は、マイクロ波信号をプロセス流体(16)に印加するように構成されている。プローブチップ(30)に結合されたマイクロ波検出器(102)は、印加されたマイクロ波信号に応答してプロセス流体(16)からの近接場マイクロ波信号を検出するように構成されている。流体計算回路(112)は、検出されたマイクロ波信号の関数として、プロセス流体(16)の流速及び組成を測定する。
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【課題】超音波を用いて被測定流体の流速分布を測定する超音波測定器に関し、特に、反射相関測定方式による相関演算の演算量を減らし、演算時間を短くするとともに、大きな流速まで測定できる超音波測定器を提供する。
【解決手段】超音波信号が被測定流体中の超音波反射体によって反射され、この反射された複数の超音波信号に基づいて被測定流体の流速分布を測定するとともに、超音波発信部から発射された超音波信号が超音波受信部に到達するまでの伝播時間に基づいて平均流速を測定する超音波測定器100において、相互相関値を流速範囲内で演算する相関演算手段220と、平均流速と比較する比較流速を演算する比較流速演算手段230と、比較流速が、平均流速に対して所定範囲内にある場合、被測定流体の流速分布を演算する流速分布演算手段240と、を備えたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】ノイズなどの外乱に強く且つ高精度な流速分布/流量測定が可能な反射相関/ドップラ式超音波流量計を実現する。
【解決手段】複数の超音波発振条件による流速分布測定を行う手順と、前記複数の流速分布測定の結果のそれぞれを関係付ける補正情報を算出する手順と、通常測定条件で得られる流速分布に対し前記補正情報を用いて補正を行う手順、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】配管の大掛かりな加工を行うことなしに配管内を流れる流体に含まれる気泡の量や割合を測定することができ、更には高い測定精度を実現することができる超音波測定器を提供する。
【解決手段】超音波測定器1は、流体Xに対して超音波信号Uを送信するとともに、流体Xから得られる超音波信号の反射信号を受信して受信信号S2を出力するトランスデューサ13と、受信信号S2を変換して得られる受信信号S3に含まれる信号であって流体Xに含まれる気泡Bに起因する反射信号Rを受信して得られる信号の数を求めて流体に含まれる気泡Bの量を測定する第1測定部(フィルタ部24〜気泡量演算部26)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度に流体の物理量を計測することが可能な超音波計測器を提供する。
【解決手段】超音波を用いて管路に流れる流体に関する物理量を計測する超音波計測器であって、前記管路内に超音波を送信する一方、受信した超音波に応じた受信信号を出力する超音波送受信部と、少なくとも2つの超音波が所定の時間差で送信されるように前記超音波送受信部を制御する制御部と、管路壁面で反射される前に流体中の反射物で反射されて受信された少なくとも2つの超音波に対応する受信信号を基に反射相関法を用いて算出した第1の平均流速と、前記管路壁面で反射された後に前記反射物で反射されて受信された少なくとも2つの超音波に対応する受信信号を基に反射相関法を用いて算出した第2の平均流速とに基づいて前記流体の平均流速を算出する信号処理部とを備える。 (もっと読む)


【課題】多峰性によって生じる誤差のある流速を補正して、この補正流速を用いて高精度な流量測定を行う超音波流量計を提供すること。
【解決手段】被測定流体FLDに入射された超音波信号CTが超音波反射体PTによって反射され、反射された超音波信号CHに基づいて被測定流体FLDの流速分布を測定する超音波流量計100において、流速分布の流速の中で最大度数の流速を抽出する最大度数流速抽出手段110と、最大度数流速抽出手段110によって抽出された流速から離れた所定範囲内にある流速に、所定範囲内の所定流速値を加算または減算する流速補正手段120と、流速補正手段120によって求められた流速を用いて被測定流体FLDの流量を算出する流量算出手段140と、を備えたこと特徴とするもの。 (もっと読む)


【課題】 流速がゼロに近いときでも精度を維持して測定可能な反射相関法による超音波流量計を実現する。
【解決手段】 配管を流れる流体中の粒子に対して所定の時間間隔で複数回超音波パルスを送信し、前記粒子からのエコーを検出した受信波の相互相関係数が大の受信波の時間差と、複数の受信波を平均化処理した定在波との差に基づいて前記流体の流速を検出する超音波流量計において、
前記流速を監視し、その流速値が所定の閾値以下に低下したときに、前記時間間隔をこれより長い時間間隔に変更させる低流速処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】 超音波パルスの透過音圧を高め、測定の精度を向上することが可能な流速測定方法および流速測定装置を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる流速測定方法の構成は、超音波を反射する反射体106を含む流体104が、管102の内部を移動する際の流速を測定する流速測定方法であって、管の外側から内部に向かって超音波パルス260を入力することにより、管を振動させ流体中に板波262を発生させ、板波が反射体によって反射されることにより発生した反射波264を受信し、超音波パルスの周波数と反射波の周波数との差分から前記流体の流速を計算することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 超音波ドップラ流量計に関して、被測定流体が速い場合や配管径が大きな場合であっても、ナイキストの定理による制限を受けずに、流速の測定が可能な技術を提供する。
【構成】 ドップラシフトした超音波エコーを処理して流速分布を算出するための流体速度分布測定手段には、受信した超音波エコーの周波数を下げる周波数変換モジュールと、 その周波数変換モジュールによって下げられた変換エコーに基づいて被測定流体の流速分布を算出する流速分布算出モジュールと、 その流速分布算出モジュールから算出された流速分布に対して、下げられた変換エコーの逆数を乗算する実流速算出モジュールと、を備える。 (もっと読む)


【課題】実際の入射角度にほぼ一致する入射角度を演算し、この入射角度を用いて、より正確な流速および流量を演算することによって、流量測定精度が向上した超音波流量計および流量測定方法を提供すること。
【解決手段】被測定流体50の流量を測定する超音波流量計300において、入射された超音波信号のうち、被測定流体を透過した超音波信号を受信可能な複数の透過超音波トランスデューサTD1〜TD4によって受信された超音波信号の電圧振幅を測定する少なくとも一つの電圧振幅測定手段340と、電圧振幅測定手段340によって測定された複数の電圧振幅に基づいて入射された超音波信号の入射角度を決定する入射角度決定手段370と、入射角度決定手段370によって決定された入射角度に基づいて流量を演算する流速流量演算手段440と、を備えたことを特徴とするもの。 (もっと読む)


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