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Fターム[2F077TT75]の内容

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【課題】構造誤差等に起因する位相ずれを反映して相対回転角度をより正確に演算し得る回転センサを提供する。
【解決手段】回転センサ1において、角度演算部60は、複数の磁電変換素子から出力されるsinNθ信号及びcosNθ信号に対して予め設定されたずれ量αが反映されたsin(Nθ+α)信号及びsin(Nθ−α)信号を生成しており、sin(Nθ+α)信号及びsin(Nθ−α)信号に対して、ずれ量αに応じた補正値を用いて補正を行うことでsin(Nθ−Nφ)信号を生成し、且つsin(Nθ−Nφ)信号に基づく偏差(Nθ−Nφ)が所定値になるようにフィードバック制御を行って相対回転角度θを演算している。 (もっと読む)



【課題】回転操作部等の機構部分が簡素な構造であり、処理回路が簡素な回路構成を有し、安価に製作することができる回転型静電エンコーダを提供する。
【解決手段】この回転型静電エンコーダ10は、受信電極41、受信電極の周りで円周方向に並べて配置される4つの送信電極42A〜42Dを有する固定プレート31と、固定プレートに対して略平行でかつ回転自在に設けられ、受信電極に対向しかつ回転に応じて対向面積が変化する中心非対称な誘導電極43を有する回転プレート32と、送信電極に対して多相信号を送信する多相信号送信手段51と、受信電極から出力される受信信号を増幅する増幅器57と、増幅器の出力信号から回転プレートの回転動作に基づく位相信号を抽出する比較器59と、比較器の出力信号に基づき回転プレートの回転動作に係る絶対回転角を求める電子回路部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転角度をより精度高く検出することができる技術を提供する。
【解決手段】回転体の回転角度を演算するECUは、第1の回転角度センサの検出タイミングと第2の回転角度センサの検出タイミングとの位相差ΔTを認識し、第1の回転角度センサおよび第2の回転角度センサが第1の従動ギアあるいは第2の従動ギアの回転角度を検出した時点の回転角度である検出回転角度θAおよびθBを第1の回転角度センサおよび第2の回転角度センサの検出結果に基づいて算出し(S501)、位相差ΔTに基づいて、算出した第1の従動ギアおよび第2の従動ギアのいずれか一方の従動ギアの回転角度を補正し(S504)、補正した一方の従動ギアの回転角度とS501にて算出した他方の従動ギアの検出回転角度とに基づいて回転体の回転角度φを算出する(S508)。 (もっと読む)


【課題】回転体の回転角度をより精度高く検出することができる技術を提供する。
【解決手段】回転体の回転角度を予め定められた周期で演算するECUは、回転体の回転角度を演算する毎に、第1の回転角度センサの検出タイミングと第2の回転角度センサの検出タイミングとの位相差ΔTABを演算し(S603)、第1の回転角度センサおよび第2の回転角度センサが第1の従動ギアあるいは第2の従動ギアの回転角度θAおよびθBを検出した時点の回転角度である検出回転角度を第1の回転角度センサおよび第2の回転角度センサの検出結果に基づいて演算し(S602)、位相差ΔTABに基づいて、第1の従動ギアおよび第2の従動ギアのいずれか一方の従動ギアの回転角度を補正し(S609)、補正した一方の従動ギアの回転角度と演算した他方の従動ギアの回転角度とに基づいて回転体の回転角度φを演算する(S613)。 (もっと読む)


【課題】除算や乗算といった複雑な演算を用いることなく、簡易な構成において、温度特性が良好な、回転角度検出又は位置検出が行えるようにした回転角度検出装置及び位置検出装置並びにその検出方法。
【解決手段】物理量と素子駆動量の両方に比例した出力を行う物理量検出素子を、少なくとも2つ以上用いて、被検出体の回転又は移動にともない、一方には正弦波状の物理量が印加され、また他方には余弦波状の物理量が印加される構成を用い、物理量検出素子の一方の駆動量を正弦波状に駆動し、また他方には余弦波状に駆動して得られるお互いの物理量検出素子からの出力を加算又は減算し、得られる出力の位相を検出して、回転角度検出及び位置検出を行う。 (もっと読む)


【課題】 1周期誤差成分及び2周期誤差成分を確実に除去し、本来検出したい回転速度変動をより高精度に検出することが可能な回転速度検出用パルス発生装置、回転体及び前記回転速度検出用パルス発生装置を有する回転体モジュール、前記回転速度検出用パルス発生装置を有する回転速度制御装置、及び前記回転速度制御装置を有する画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 回転速度検出用パルス発生装置は、周方向に沿って回転速度検出用パターンが形成され、回転体に同期して回転する回転板と、前記回転速度検出用パターンを読み取り、前記回転板の回転速度に対応したパルス信号を発生する3つのパルス発生手段と、を備え、前記3つのパルス発生手段は、前記回転板の周方向に沿ってそれぞれ120°間隔で配置されている。 (もっと読む)


【課題】携帯電話等への搭載を可能する小型の構造を有し、移動子の絶対的位置を求めることができ、計測信頼性を高めることできる静電エンコーダを提供する。
【解決手段】この静電エンコーダ10は、4相の電位検出電極11cを有する固定子11と、第1電極と第2電極を有する移動子12と、移動子の第1電極と第2電極の各々に反対極性の電荷を誘起させる誘導電極11a,11bと、4相の電位検出電極から出力される交流信号の差に基づきベクトル信号を生成する差動増幅器22,23と、ベクトル信号に基づき、固定子に対する移動子の絶対的位置に係る信号を生成するレゾルバ/デジタル変換器21とから構成される。 (もっと読む)


【課題】広い速度範囲で位相・速度検出の精度を高め、しかも検出回路の信号処理で発生する位相ずれを補償した位相・速度検出ができる。
【解決手段】正弦波エンコーダ1は回転体に結合されて位相差π/2のA,B相の正弦波信号を得る。位相・速度検出回路(5A,5B,6〜8)は、A,B相の正弦波信号からノイズ成分を除去し、A/D変換データに変換し、位相を求めて回転体の位相・速度を求める。位相・速度検出回路(2A,2B,3,4)は、正弦波信号を方形波パルスに変換し、これら方形波パルスの数とパルス位相から回転体の位相・速度を検出し、この方形波パルスの数により位相・速度検出回路8の上位桁を設定する。切替スイッチ9は回転体の高速度領域と低速度領域で位相・速度検出値を切り替える。方形波パルスによるパルス位相と、正弦波信号によるアナログ位相との間の位相ずれを補完する。 (もっと読む)


【課題】従来のアナログ信号のデジタル変換方法は、回転検出器の回転速度に応じて励磁信号sin(ωt+φ)の励磁周波数ωt+φが変化してしまうので、励磁周波数をパラメータとする回転検出器の諸特性に影響が及び、結果としてダイナミックな角度検出精度や温度特性等に少なからず影響を及ぼしてしまう。
【解決手段】本発明によるアナログ信号のデジタル変換方法は、回転検出器1を励磁するための励磁信号sinωtを出力する励磁信号源2が、回転信号処理手段3の負帰還制御ループから独立して設けられており、励磁信号sinωtの励磁周波数ωtが任意の固定周波数に設定されている構成である。 (もっと読む)


【課題】電気回路を簡略化し、かつ装置自体の大幅なコストダウンと小型化が可能な磁気的検知装置を提供する。
【解決手段】差動結線された出力コイルと駆動コイルを有するトランス100と、トランスにおける電磁気的な特性を調整する調整手段107と、駆動コイルに印加する、所定の電気的特性を有する第一の交流信号を生成する交流信号生成手段と、第一の交流信号により駆動コイルを駆動することにより出力コイルより出力される第二の交流信号と第一の交流信号との位相差を検出する位相差検出手段と、を備え、調整手段は、予め磁性体濃度が所定値、もしくは所定範囲に設定されている磁性体環境において、位相差検出手段により検出される、第一の交流信号と第二の交流信号との位相差が予め設定された所定値、もしくは所定範囲の位相差となるように、トランスの電磁気的な特性を調整する磁気的検知装置。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で位相を検出可能な位相検出装置を提供する。
【解決手段】位相検出装置5は、正弦波信号Ssaの正負、余弦波信号Scaの正負、正弦波信号Ssaの絶対値と余弦波信号Scaの絶対値との大小関係に基づいて、位相θが、0から2πまでの範囲を0からπ/4毎に区切った8区分のいずれに含まれるかを特定する区分特定部27と、位相θが8区分のいずれに含まれるかに関らず、正弦波の正負、余弦波の正負、及び、正弦波の絶対値と余弦波の絶対値との大小関係の組み合わせが一定になるように、正弦波信号Ssa及び余弦波信号Scaの正負を調整するとともに正弦波信号Ssa及び余弦波信号Scaの一方を正弦波、他方を余弦波とし、8区分に共通の手順により、正弦波及び余弦波に基づき正接の逆正接を算出する逆正接算出部37とを有する。 (もっと読む)


【課題】高精度に位相を検出できる位相差検出装置を提供する。
【解決手段】回転体101の回転位置θに応じた、励磁信号Ssと第2検出信号Sdとの位相差θを検出する位相差検出装置4は、第1クロックパルスCLK1に同期してカウントを行い、励磁信号Ssがゼロクロスダウンするときにリセットされる基準カウンタ13と、回転体101の回転速度を特定可能な情報を取得する速度検出部19と、速度検出部19の取得した情報に基づいて特定される、基準カウンタ13の1カウントに相当する角度を回転体101が回転するのに要する時間を、パルス間隔Tpとして、第2クロックパルスCLK2を出力するパルス変換部21と、第2検出信号Sdの立ち下がり毎に基準カウンタ13のカウントしているカウント値が初期値に設定され、第2クロックパルスCLK2に同期してカウントを行う位相カウンタ23とを有する。 (もっと読む)


【課題】高分解能位置検出用の狭いスケールピッチ領域と中低分解能位置検出用の粗いスケールピッチ領域が混在するリニアスケールを用いて、簡単なシステム構成で正確な位置検出を行うことができる位置検出装置を提供する。
【解決手段】高分解能位置検出用の狭いスケールピッチでN極とS極が交互に着磁された領域と、中低分解能位置検出用の前記スケールピッチの整数倍の粗いスケールピッチでN極とS極が交互に着磁された領域とを具備し、リニアスケールの磁界の変化を検出する狭いスケールピッチの4分の1の間隔で配置されたA相磁気検出素子と複数のB相磁気検出素子とを有する磁気ヘッドを有し、複数のB相磁気検出素子の出力パターンから、A相磁気検出素子と4分の1のピッチ間隔になる複数のB相磁気検出素子の中から1つのB相磁気検出素子を選択切替する手段を有することによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安価に構成することができる同期クロック生成回路を提供する。
【解決手段】角度検出器10の出力する2相の角度信号S1とS2を、第1全波整流回路11と第2全波整流回路12でそれぞれ全波整流し、それぞれの全波整流信号を加算回路14で加算し、加算回路14の出力信号の直流成分をフィルタ16で除去する。フィルタ16の出力信号と基準電位とを比較するコンパレータ18で矩形波に変換し、その矩形波の位相を移相器20で所定量遅らせる。移相器20の出力信号を、同期化分周回路22で角度検出器10に供給する励磁信号に同期して1/2分周して同期クロックSQ3を得る。 (もっと読む)


【課題】励磁信号から生成される基準交流信号が、周期が変化したり、オフセットが重畳されてしまった場合でも、これらの変化を補償し、レゾルバ信号を適切な頂点のタイミングでサンプリングして出力正弦波及び余弦波の包略線を取得し、これに基づいて回転機の回転角度を検出する方法及びこれを用いた回転角度検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、基準交流信号をレゾルバ70に入力してレゾルバ信号を生成し、該レゾルバ信号を所定のタイミングでサンプリングした値に基づいて回転機の回転角度を検出する方法であって、
前記所定のタイミングは、所定周期前までの前記基準交流信号に基づいて定めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】レゾルバやロータリエンコーダ等、センサ検出信号に本来含まれる位相差の同期回路による消失を防止して高精度化をはかる。
【解決手段】クロックに同期してカウントデータを出力する同期カウンタ回路であって、被測定信号の立ち上がりエッジがクロックの任意のタイミングを基準に前に位置するか後ろに位置するかを判別し、当該判別結果をカウントデータに付加して出力するカウントデータ生成手段(1、2)を設ける。 (もっと読む)


第1の時間間隔中に第1のトゥルーパワーオンステート(TPOS)検出器を使用し、第2の検出器の出力が正確であるときに第1の時間間隔後に第2の走行モード検出器に遷移して、通過する磁性物品を検出するための装置および方法。位相比較器は、第1および第2の検出器の出力信号に応答し、2つの出力信号間の位相関係の変化を示す制御信号を提供する。位相比較器によって制御される出力スイッチが、検出器出力信号として、第1の時間間隔中に第1の検出器出力信号を提供し、その後、第2の検出器出力信号を提供する。
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【課題】電磁誘導式変位センサが交流磁界の存在する環境中において使用される場合に、センサの測定精度の低下を防止すること。
【解決手段】外部交流磁界Hによって第1の交流信号を出力する第1巻線コイル部1と、測定対象物の変位方向に沿って等間隔で配列された巻線コイル素子L1〜L4を有する第2巻線コイル部2と、測定対象物の変位に追従しかつ第2巻線コイル部に対し相対変位可能に配置され、その変位方向に沿って所定のピッチで配列された磁気応答部材を備え、相対変位に応じて、第2巻線コイル部に、第1の交流信号に対し振幅変調され、異なる振幅関数特性をもつ複数の第2の交流信号を誘起させる可動部3と、第2巻線コイル部から入力された第2の交流信号の合成信号を生成し、合成信号と第1巻線コイル部から入力された第1の交流信号との電気的位相差を検出する変位量検出部4を備える。 (もっと読む)


【課題】小型かつ低コストで、耐ノイズ性を向上させた位相検出回路を提供する。
【解決手段】本発明の位相検出回路は、入力信号と参照信号546とを乗算して第1信号を出力する乗算器510と、第1信号を積分して第2信号を出力する積分回路520と、第2信号に基づいて位相情報を推定する位相推定回路530と、位相情報に基づいて参照信号546を生成する参照信号生成回路540とを備える。波形全体の情報に基づいて位相を求めるため、局所的なノイズの影響を希釈し、耐ノイズ性を向上させることができる。 (もっと読む)


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