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Fターム[2F105BB05]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 目的 (3,981) | 性能向上 (1,282) | ダイナミックレンジの拡大 (18)

Fターム[2F105BB05]に分類される特許

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【課題】有効な検出範囲をできるだけ確保しながら出力電圧範囲を所望の範囲に制限することが可能な角速度検出回路、集積回路装置及び角速度検出装置を提供すること。
【解決手段】角速度検出回路(検出回路30)は、角速度検出素子4の出力信号に含まれる角速度成分を検波する検波部(同期検波回路340)と、検波部(同期検波回路340)の出力信号に基づいて角速度信号を生成する角速度信号生成部と、を含む。角速度信号生成部は、角速度検出素子4の検出感度に応じて角速度信号の電圧範囲を調整する感度調整部(可変ゲインアンプ360)と、感度調整部(可変ゲインアンプ360)の後段に設けられ、角速度信号の電圧を所望の範囲に制限する電圧制限部(電圧制限回路370)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】ダイナミックレンジの大きい物理量センサー、物理量センサーの制御方法、および、それらを用いた電子機器を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10の第1の面10aに対してα°傾いた第1の斜面2aを有する第1載置部材2、および、第2の斜面3aを有する第2載置部材3と、主たる物理量が印加される方向に検出軸ベクトルn0を向けて第1の面10a面に載置されたセンサーデバイスD0と、検出軸ベクトルとは異なる方向に検出軸ベクトルn1をおよび検出軸ベクトルn2が向くように配置された第1載置部材2および第2載置部材3のそれぞれに載置されたセンサーデバイスD1および、センサーデバイスD2を含み、各検出軸ベクトルn0,n1,n2の方向に、n1≠⊥n0、n2≠⊥n0、および、n1⊥n2の関係が成り立つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回路面積や端子数を増やすことなく、広いダイナミックレンジで線形性が確保でき、応答性に優れたセンサ制御回路を提供する。
【解決手段】センサ制御回路は、センサから出力された交流信号の周波数と同じ周波数の搬送波信号に、前記交流信号を重畳したセンサ変調信号を生成する自律発振ループ部と、前記搬送波信号を基準電圧レベルと比較した結果をデジタル処理して、前記搬送波信号の振幅調整用の制御信号を生成する振幅調整ループ部と、を備える。前記自律発振ループ部は、前記搬送波信号の振幅調整を行うアンプと、前記制御信号により切替制御されるスイッチを有し、該スイッチの切替周波数により前記アンプの利得を制御可能なスイッチトキャパシタと、を有する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバージャイロスコープにおける改良された光パワー制御システム及び光パワー制御方法を提供する
【解決手段】光ファイバージャイロスコープのためのシステム及び方法が提供される。1つの実施の形態では、光ファイバージャイロスコープは、光学経路を通って光を送信する光源に結合された光源電流サーボ機であって、該光源を作動させる電流を供給する光源電流ドライブを介して、光学経路を通る光の強度を制御する、光源電流サーボ機構と、光検出器を介して光学経路に結合された強度制御信号プロセッサであって、該強度制御信号プロセッサは、光源電流サーボ機構に強度制御信号を出力し、該強度制御信号は、光検出器で受信された光の強度の関数である、強度制御信号プロセッサとを備え、光源電流サーボ機構は、強度制御信号を安定したアナログ電圧基準と比較して、光源電流ドライブを調整し、光検出器における光パワーを一定のレベルに向けて駆動する。 (もっと読む)


直交誤差に対する感度および微細加工の不正確さを低減した慣性センサは、デバイス面における2つの直交軸(感度軸)周りの回転を感知するための2つの特別に構成された1軸ジャイロスコープを組み込んだ、ジャイロスコープを含み、各1軸ジャイロスコープは、フォークによって相互接続された2つの回転可能にディザリングされたシャトルを含み、各シャトルは、感度軸に垂直な傾斜軸に沿って面外に傾斜するように構成され、かつ傾斜軸に垂直な(すなわち、感度軸に平行な)軸に沿って位置付けられる対応するコリオリ検出電極を含む。2つの1軸ジャイロスコープは、例えば、フォークおよび/またはシャトルを相互接続する1つ以上の同相または逆相カップリングによって相互接続され得る。
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【課題】感度を小さくすることなく、ダイナミックレンジを大きくすることができる角速度センサ及び角速度信号の増幅回路を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る角速度センサは、角速度に応じた検出信号を発生するセンサ素子と、検出信号を増幅する増幅回路20Aと、角速度信号を生成する信号処理回路80Aとを具備する。上記増幅回路は、上記検出信号を第1のゲインで非反転増幅した第1の出力信号と、上記検出信号を上記第1のゲインで非反転増幅した第2の出力信号とを生成する。上記信号処理回路は、上記第1の出力信号と上記第2の出力信号との差分を演算することで角速度信号を生成する。第1及び第2の出力信号は相互に差動の関係にあるため、両出力信号の差分を演算することで、検出範囲が2倍の角速度信号を生成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】物理量センサのセンサ信号から、物理量を精度良く検出することができる物理量検出方法、検出装置、および電子機器を提供すること。
【解決手段】電子機器の検出部560は、位相比較器561と、位相変化検出部562と、周波数算出部563と、角速度検出部564とを備える。位相比較器561には、コリオリ力の大きさに対応する周波数の信号成分と、所定周波数の基準信号の信号成分を含むセンサ信号Sが、ジャイロセンサより入力される。位相比較器561は、ジャイロセンサからのセンサ信号と基準信号との位相差を検出し、位相変化検出部562は、2つの時刻に検出された位相差より位相変化量Δψを検出する。そして、周波数算出部563は、2つの時刻間の時間差および位相変化量Δψに基づき、コリオリ力の大きさに対応する信号成分の周波数を算出し、角速度検出部564は、この周波数より角速度ωを検出する。 (もっと読む)


【課題】ジャイロセンサの零点を動的に較正することができる角速度検出装置及びその方法を提供する。
【解決手段】移動体に設けられる角速度検出装置が、ジャイロセンサ102と、ジャイロセンサ以外のセンサからなる移動体運動計測センサ106と、ジャイロセンサ102の零点の自己相関性を一次モデルで表した式を状態方程式とし、ジャイロセンサ102の出力から求まる角速度と記移動体運動計測センサ106の出力から求まる角速度との差分を観測量として、該零点の最尤推定値を求め、該推定値に応じて零点較正した後のジャイロセンサ102の出力を角速度検出値として出力する補正手段110と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ・システムにおけるフィードバック信号のための改善された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】例示的な方法では、アナログ復調器を使用して感知信号を復調し、また、デジタル復調器も使用して感知信号を復調する。アナログ復調器の結果とデジタル復調器の結果との差が算出され、次に積分される。積分された差に基づいて、センサ・フィードバック制御信号が生成される。 (もっと読む)


【課題】動作不良を起こさず、応答性の低下がない、高出力、広ダイナミックレンジの慣性センサを提供することを可能とする。
【解決手段】支持部103−1〜103−4に一端が支持された弾性支持体102−1〜102−4と、前記弾性支持体102−1〜102−4の他端側に支持された振動子101−1、101−2とを有する慣性センサ素子11を複数備え、前記各慣性センサ素子11で検出された出力値が加算されて出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


振動センサによってヨーレートを測定するための装置であって、振動センサの振動は容量性駆動部材によって励起され、ある軸における振動センサの回転は、別の軸においてコリオリ力によって励起され、容量性測定部材によって測定され、駆動部材の固定電極には励磁電圧が供給され、この励磁電圧の周波数は、振動センサの共振周波数または低調波に相当し、励起された振動を測定するために用いられる容量性部材に第1の測定周波数を有する交流電圧が供給され、この第1の測定周波数は励磁電圧よりも高く、測定部材の固定電極には、第2の測定周波数を有する交流電圧が供給され、この第2の測定周波数は第1の測定周波数とは異なっており、かつ励磁電圧よりも高い、および/または励磁電圧に基づいて振動励起をある方向において引き起こす駆動部材に、別の方向において励起を引き起こす別の駆動部材に供給される励磁電圧に対して逆位相である励磁電圧が供給される。
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【課題】加速度及び角速度の検出範囲を広げることができると共に、歩留まりの向上を図ることができる加速度・角速度センサを提供する。
【解決手段】物体の運動に応じて変位する変位部と、この変位部と間隔をあけて対向する電極基板とを備え、前記変位部を前記電極基板面と垂直な方向に振動変位させた状態で、前記変位部と前記電極基板に設けた電極との間に形成される静電容量の変化に基づいて、前記物体の加速度及び角速度を検出する加速度・角速度センサにおいて、前記電極基板に、電圧を印加することにより前記変位部を変位させる複数の変位印加電極を設けると共に、前記複数の変位印加電極の少なくとも一つに変位電圧を印加する変位電圧印加部を設けた。 (もっと読む)


【課題】光ジャイロスコープのデジタル・フィードバックのシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】一実施形態では、光ファイバ・ジャイロスコープのための閉ループ・フィードバック信号を生成する方法が提供される。この方法は、2つの対向する方向に伝播する光波間の位相差を求めるための信号を復調するステップと、位相差に基づいて回転レートを求めるステップと、回転レートに基づいて、τ秒期間毎に1回、フィードバック・ランプ信号をインクリメントするステップと、フィードバック・ランプ信号が、前回のリセット以降に所定の回数だけインクリメントされたときにフィードバック・ランプ信号をリセットするステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 回路構成が簡単であり、出力する角速度信号の増幅率の調整を容易に行うことが可能で、信号増幅のために用いる可変増幅器を比較的飽和しずらくすることができる角速度信号処理回路を提供する。
【解決手段】 角速度検出素子に設けられた角速度検出部20a,20bによって検出された信号を差動増幅させ、参照信号に基づいて同期検波して角速度信号として出力する角速度信号処理回路であって、前記同期検波を行う同期検波器40の後段に、出力する角速度信号の感度を調整するための可変増幅器60を配置し、外部端子での感度調整用抵抗器の切り替え、及び外部信号での感度切り替えを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定可能な角速度ωの範囲が広く、簡単な構造の振動ジャイロの提供。
【解決手段】振動子における駆動脚1および検出脚2の横断面形を同じにし、両脚の面垂直振動(検出振動)方向の厚みaと、面内振動(駆動振動)方向の厚みbとの大小関係を、a>bとする。駆動脚1の共振周波数をfD1とし、検出脚2の共振周波数をfS1とする。駆動脚1は厚みbの方向に面内振動をし、検出脚2は厚みaの方向に面垂直振動をする。a>bであるから、fD1<fS1となる。駆動脚1をfD1で駆動することにより、検出脚2はfD1±fωの周波数で面垂直振動をする。検出脚2は、ωに応じて、その周波数特性Gにおける平坦な周波数特性領域Bで振動をする。そこで、振動ジャイロは、広い周波数範囲において、安定した感度でωを検出できる。 (もっと読む)


【課題】転速度センサの補償および平衡化を簡単かつ確実に行えるようにする。
【解決手段】閉ループ制御手段が設けられており、この閉ループ制御手段に偏向信号が入力信号として供給され、偏向信号から障害偏向信号が復調され、障害偏向信号から補償信号が形成され、補償信号が補償手段へ供給される。 (もっと読む)


【課題】従来、特にセンサ感度の補正が必要な物理量センサでは、幅広い範囲でセンサ感度補正と出力零点ドリフト補正とをするためには高精度な回路が必要であった。
【解決手段】検波手段20の出力信号に対する増幅率を調整することで物理量センサの感度補正を行う可変ゲイン増幅手段60と、補正信号生成手段30の出力を可変ゲイン増幅手段60の増幅率に応じてレベル調整する補正信号調整手段40とを備え、検波手段20の出力信号に補正信号調整手段40の出力信号を加算した信号を可変ゲイン増幅手段60で増幅する構成とした。この構成により、出力零点ドリフト補正の分解能は、可変ゲイン増幅手段60の増幅率によらず一定にでき、補正信号生成手段30に比較的精度の要らない回路を用いても、幅広い範囲の感度およびドリフト補正が可能となる。 (もっと読む)


超小型電子機械(MEMS)ジャイロスコープが、バネによって基板に機械的に結合された1つまたは複数のプルーフマスを有する。二重プルーフマスのジャイロスコープのケースでは、原動力がプルーフマスをそれらの共振周波数で一方向に、互いに180度位相をずらせて駆動する。検知用電極がコリオリ力に応答したプルーフマスの運動を検知する。コリオリ力によって引き起こされる運動は原動力によって引き起こされる運動に対して直角方向である。コリオリ力のパラメータ増幅を提供するためにモータ周波数の2倍のACポンプ電圧が検知用電極に印加される。ACポンプ電圧がジャイロスコープの機械的および電気的利得を変える。
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