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Fターム[2G004BC07]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の取付け、固定部 (628) | 電極とケーシングが絶縁されているもの (145)

Fターム[2G004BC07]に分類される特許

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【課題】センサ素子と端子金具との間の接触不良の発生を抑制する技術を提供する。
【解決手段】ガスセンサ100では、センサ素子10の有する有底筒状の固体電解質体11の外表面に、外側電極13と、縦リード部14と、リングリード部15とが設けられている。センサ素子10は、その基端部11eが突出するとともに、リングリード部15が収容された状態で、主体金具50の貫通孔51内に保持される。そして、センサ素子10の基端側端部11eには、第2の接続端子30の筒状部31が外嵌される。センサ素子10の基端側端部11eには、リングリード部15の形成位置に対応する所定の位置に、第2の接続端子30のセンサ素子10への取り付けの際の位置合わせの指標となるマーク部16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の先端の検出部を覆う保護層が熱衝撃等で剥がれることを防止できるセンサを提供する。
【解決手段】軸方向に延び先端に検出部10aを有する板状のセンサ素子10と、センサ素子の外周面を囲み、該センサ素子を挿通する挿通孔21aを有する保持部材21と、保持部材を係止する係止部9が形成されセンサ素子と保持部材とを内部に収容する筒状の主体金具2と、を備えたセンサ1であって、検出部の少なくとも対向する2面が無機繊維シート51で覆われ、かつ該無機繊維シートの後端側51eは保持部材とセンサ素子との間に挿入され、さらに無機繊維シートの上から前記検出部を覆う保護層40を有する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア系固体電解質板とアルミナ系絶縁板の接合の信頼性を向上し、アルミナ系絶縁板の絶縁性の低下および亀裂の発生を防止することで、高品質な積層型ガスセンサ素子を実現する。
【解決手段】ジルコニア系固体電解質板11の表面に一対の電極12、13を設けたセンサ部2を設け、ジルコニア系固体電解質板11の下面に基準ガス室22を構成するセラミック体21を、被測定ガス室24を構成するスペーサ層23を接合する。セラミック体21およびスペーサ層23となるアルミナ系絶縁板は、アルミナを主成分とする基材中に、平均粒径が0.15μmより大きく0.3μm以下であるジルコニア粒子を分散させてなり、ジルコニア粒子のうち、ジルコニア系固体電解質板11との界面近傍に存在するジルコニア粒子の少なくとも一部が、接合界面層を超えてジルコニア系固体電解質板11におけるジルコニア粒子と結合している。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなるコネクタ部の形状の自由度を高めるとともに形状の精度を高め、成形の容易化を図ることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】特定ガス成分の濃度を測定するセンサ素子12と、センサ素子12を内部に収納するハウジング13と、ハウジング13に取り付けられる樹脂から形成された基体部21と、を少なくとも備えるガスセンサ1であって、基体部21は、少なくとも、基体部21におけるハウジング13側の部分であり、ハウジング13と一体に成形される第1基体部22と、第1基体部22とは別に成形され、基体部21におけるハウジング13と反対側の部分であり、センサ素子12と電気的に接続される複数の端子26が、センサ素子12の挿入方向に対して交差する方向に延びて内部に配置されたコネクタ部23cを有する第2基体部23と、から構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジングがガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出したコネクタ部を有する場合であっても、ガスセンサの振れを低減し、ガスセンサを取り付け対象体にしっかりと取り付けることができるガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を取り囲むと共に、取り付け対象体300の挿入孔350に挿入されるハウジング60、63、100と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、ガスセンサ素子の中心軸線Oから径方向に延出するコネクタ部63を有すると共に、ガスセンサ素子の中心軸線から径方向に延出し、自身に取り付け対象体に取り付けられるための取付け孔を備えたフランジ部82を有し、ガスセンサを後端側から軸線方向に沿って見たときに、取付け孔の中心は、ガスセンサ素子の中心軸線を基準としてコネクタ部の延出方向と反対側に位置する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子と接続端子金具の間の電気的な接続の信頼性を確保すると共に、センサ素子を小型化する。
【解決手段】ガスセンサは、先端部外表面に設けられた外側電極と、外側電極から後端部側外表面へと延出して設けられた外部リード部を備えるセンサ素子と、径方向に弾性変形可能な筒状部を備え、筒状部にて外部リード部と電気的に接続される接続端子と、センサ素子を取り囲むと共にセンサ素子の後端部を露出させる主体金具と、を備える。さらに、ガスセンサは、センサ素子における主体金具から露出する後端部外表面と筒状部の内表面との間に配置されて、外部リード部と接続端子とを電気的に接続する予備端子であって、センサ素子の後端部に取り付けられたときに予備端子が主体金具後端から突出する長さが、センサ素子の後端部が主体金具後端から突出する長さよりも長い予備端子を備える。 (もっと読む)


【課題】 応答性に優れた酸素センサ素子を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質を備える酸素センサ素子であって、前記固体電解質は、一方の表面に被測定ガス電極を有し、他方の表面に基準ガス電極を有し、前記被測定ガス電極は、前記固体電解質を被覆する白金の薄膜を含み、前記白金の薄膜は、白金の粒子間隙に熱処理により析出したZr酸化物及び/又はTi酸化物を担持している、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】センサ素子を外側から加締める内筒を、芯ズレを吸収して主体金具に接続できると共に、内筒と主体金具との接続強度を高めたセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両表面にそれぞれ電極端子を備えてなる板状のセンサ素子10の後端部が外筒144内に配置され、その各電極端子に端子金具30が押付けられる端子接続構造を有するセンサであって、外筒が接続される主体金具138と、外筒の内側に配置される内筒180と、を備え、端子接続構造は、センサ素子を挟む2つの絶縁部材166が、内筒内において挟み付け部材167にて挟み付けられ、内筒の縮径によって挟み付け部材が変形し、内筒には、主体金具の後端向き面138dに全周にわたって溶接される接続部を有し、接続部の外径が主体金具の後端向き面の外径138eより小さく、かつ接続部の内径が主体金具の後端向き面の内径138iより大きい。 (もっと読む)


【課題】外側端子をガスセンサ素子に安定して保持できると共に、外側端子がガスセンサ素子に対し相対的に動いても、両者の電気的接続の信頼性が低下され難いガスセンサを提供する。
【解決手段】先端部が被測定ガスに晒される有底筒状の素子本体3sと、素子本体の先端部から後端部の外表面に設けられた外側電極3cとを有するガスセンサ素子3と、ガスセンサ素子の後端部を径方向から包囲して外側電極に電気的に接続される筒状部93を有する外側端子91と、を備えたガスセンサ100であって、筒状部は、該筒状部を切り欠いて径方向に弾性変形可能な切り欠き部93aと、切り欠き部に配置されて径方向内側に突出する凸部93bとを有し、筒状部が、ガスセンサ素子の後端部を保持すると共に、切り欠き部が径方向に弾性変形しつつ、凸部が外側電極に当接する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの欠損や内側端子又は外側端子の変形を防止しつつ、外側端子又は内側端子をセパレータにしっかりと固定することができ、これら端子をガスセンサ素子と確実に接続することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】後端に向かって筒孔を有する有底筒状の素子本体と、素子本体の内表面に設けられた内側電極とを有するガスセンサ素子と、内側電極に接続される筒状の挿入部73aと挿入部から後端側に延びる内側リード接続部とを有する内側端子と、自身の挿通孔に内側リード接続部が挿入され、挿入部を筒孔内に押し込む筒状のセパレータ111と、を備えたガスセンサであって、セパレータは、先端向き面111sから後端側に向かって凹む第1凹部117を有し、挿入部には、セパレータの先端向き面に当接したときに、第1凹部に嵌入される第1凸部73aが挿入部の後端面から突出してなる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの位置をガスセンサの先端側から遠ざけてフィルタの通気性を維持すると共に、保護外筒と外筒との隙間腐食を防止し、保護外筒を外筒に強固に固定したガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子3と、主体金具20と、第1通気孔41を有する筒状の外筒40と、外筒の後端側に内挿される弾性部材131と、第1通気孔を塞ぐように外筒の径方向外側に配置され、通気性を有するフィルタ50と、フィルタを径方向外側から囲むと共に、フィルタに連通する第2通気孔61を有する筒状の保護外筒60と、を備えたガスセンサ100であって、外筒と保護外筒とは、第1通気孔及び第2通気孔よりそれぞれ先後の2箇所でフィルタを介して加締められ、外筒と保護外筒とが直接接して加締められず、後端側加締め部Sが弾性部材の軸線方向の領域R内に位置し、先端側加締め部Sは外筒が径方向内側に凹むように変形している。 (もっと読む)


【課題】セパレータの筒孔内に接続端子を正確に配置して、スリーブに保持されたセンサ素子の電極端子部との接触不良や断線状態を抑制可能なセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサでは、主体金具によって周囲を取り囲まれたセンサ素子10が、スリーブ20に内挿される。センサ素子10の後端側及びスリーブ20のガイド部23は、セパレータ100の筒孔110に内挿される。筒孔110の内壁とセンサ素子10との間には、端子本体部41および端子接触部42を備えたリードフレーム40が配置される。端子本体部41及び端子接触部42は、センサ素子10の軸線方向の先端側から軸線方向に沿って筒孔110内を見たときに、センサ素子10の厚み方向に沿って並ぶように配置されると共に、且つセンサ素子10の軸線に向かって傾斜している。 (もっと読む)


【課題】セパレータの筒孔への挿入時にセンサ素子が欠損することを抑制しつつ、セパレータの筒孔内にセンサ素子を容易且つ正確に配置することができるセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサでは、板状形状のセンサ素子10に設けられた電極端子部31〜35が筒状のセパレータ100の筒孔110に配置され、筒孔110内で電極端子部31〜35が接続端子と電気的に接続される。セパレータ100は、センサ素子10の第二側面16に向けて突出する第一リブ部121と、センサ素子10の第二側面17に向けて突出する第一リブ部122とを備える。第一リブ部121は、ストレート部151およびテーパ部152を含む。第一リブ部122は、ストレート部161およびテーパ部162を含む。 (もっと読む)


【課題】保持部材の突片の耐磨耗性を向上させて、保持部材によるセパレータの保持の確実性を高めることで、ガスセンサ素子の電極と端子金具との電気的接続の信頼性を維持することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサの外筒内でセパレータを保持する筒状の保持部材70は、周壁部71から径方向内部へ向けて突出する突片72を有する。突片72の先端部76は円弧形状を有し、その曲率半径R2が、セパレータの外側面の半径と同じ大きさとなっている。これにより、保持部材70内にセパレータを保持させた場合に、セパレータを求心させることができる。また、突片72は、セパレータの外側面との接触範囲を周方向に広く確保することができ、先端部にかかる応力を分散できるので、摩耗を抑制し、セパレータを長期にわたって確実に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層を複数層にした際に生ずる、多孔質保護層に浸み込んだ水の凍結に起因した割れを防止したガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105、109と該固体電解質体に配置された一対の電極104、105、108、110とを有する検出素子部300、及びヒータ部200を積層してなり、長手方向に直交する向きの横断面が略矩形状をなす積層体と、積層体のうち測定対象ガスに晒される先端部の全周を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100であって、多孔質保護層は、検出素子側に設けられる内側多孔質層21と、該内側多孔質層上に形成される外側多孔質層23とを備え、内側多孔質層の気孔率が外側多孔質層の気孔率より高く、さらに横断面において、積層体の2つの短辺及び2つの長辺上に位置する内側多孔質層における4部位の気孔率の差が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐熱衝撃性に優れた複合セラミック体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複合セラミック体1は、平均粒径0.5〜1μmのアルミナ粒子11のマトリクスに平均粒径0.3μm以下のジルコニア粒子12を分散させてなり、アルミナ粒子11とジルコニア粒子12との含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5である。JIS R 1601に基づく4点曲げ試験を行った複合セラミック体1の破面を観察し、破壊の起点となった内部欠陥の投影面積の平方根を欠陥サイズとした場合に、その欠陥サイズが55μm以下である。 (もっと読む)


【課題】接続端子を筒状のセンサ素子に外嵌する際に、接続素子を破損することなく好適に外嵌することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素センサ1は、外側接続端子29の延長部55は、外嵌部53の軸方向における途中から内側に突出した形状を有するとともに、外嵌部53には、延長部55に隣接した後端側の端部に、セパレータ27の先端側の表面に当接して貫通孔23への引き込みを防止する引込防止部75、77を備えている。従って、セパレータ27の貫通孔23に外側接続端子29の延長部55を挿入して貫通孔23の他端側から引き出すようにする際に、外嵌部53の端部(即ち引込防止部75、77)がセパレータ27の先端側の表面に当接して、それ以上の引き込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】主体金具の後端側のゴムキャップの熱劣化を防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持する主体金具138と、主体金具の外周に取り付けられると共に、主体金具より後端に延びる金属製の外筒144と、外筒の内側でガスセンサ素子に電気的に接続され、外筒より後端に引き出されるリード線146と、外筒の後端側に内挿され、リード線を軸線方向に挿通させる貫通孔161が形成されたゴムキャップ150と、を備えたガスセンサであって、外筒の外周に取り付けられる金属製の放熱部材50をさらに備え、放熱部材は、外筒の外周のうち主体金具と外筒との接触部Wの後端より後端側の領域でかつゴムキャップの先端より先端側の領域S内に接続される接続部51と、接続部に繋がりつつ外筒の外周から離間すると共に自身の後端がゴムキャップの後端より先端側に位置する放熱主部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの抑制と端子電極の密着強度の向上とを両立するセラミックヒータと、これを熱源とし、被測定ガス中の特定成分の濃度によって変化する電気的特性を検出するセンサ部を有するガスセンサ素子と、その製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱性セラミックスを主成分とする絶縁体(11〜15)の内側に通電により発熱する発熱体10と一対の発熱体リード部100、101と一対の端子電極102、103を設けたセラミックヒータ1であって、少なくとも、絶縁体(11〜15)の内、発熱体10が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの含有率を相対的に高くした主成分高含有率絶縁体層11、12、13とし、絶縁体(11〜15)の内、端子電極102、103が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの主成分の含有率を相対的に低くした主成分低含有率絶縁体層14、15とする。 (もっと読む)


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