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Fターム[2G004BE10]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電極 (590) | 厚さ、孔径、多孔度が特定されているもの (13)

Fターム[2G004BE10]に分類される特許

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【課題】コストの上昇を抑制しつつ、センサ特性を向上させることが可能なガスセンサ用電極、及びガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】被測定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子が備える固体電解質体11上に、被測定ガスに曝されるように形成されるガスセンサ用電極12及び該ガスセンサ用電極が形成されたガスセンサ素子である。ガスセンサ用電極12は、貴金属粒子121と固体電解質粒子122とが相互に複数結合してなる。そして、貴金属粒子121の粒径と固体電解質粒子122の粒径との平均をLμmとし、ガスセンサ用電極12の気孔率をP%とすると、L≦4かつ10≦P≦50、あるいは4<L≦5かつ10≦P≦210−40×Lという関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】厚さ10μm以下の多孔質の電極をスクリーン印刷で容易かつ安定して製造可能なスクリーン印刷用電極ペースト及びそれを用いた電極の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックグリーンシート上にスクリーン印刷されるためのスクリーン印刷用電極ペーストであって、固形分としての、レーザー回折法により測定した平均粒径が0.1〜5μmの貴金属又はその合金の粒子からなる電極金属材料、及び、平均粒径が、電極金属材料の平均粒径以下であるセラミックス粒子と、バインダーと、溶剤とを含み、固形分のペースト全体における含有量が25〜70wt%である。 (もっと読む)


【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサ素子の耐久性向上を目的とする。
【解決手段】少なくとも、酸素イオン伝導性を有する固体電解質基体100と固体電解質基体100の表面に形成した電極層110とを具備し、被測定ガス中の特定成分の濃度を検出するガスセンサ素子10において、電極層110に平均気孔径5nm以上120nm以下の閉気孔PCLSを分散せしめ、電極層110の断面観察により計測される閉気孔PCLSの総面積を電極層の断面積の1%以上、18%以下とし、電極層110を構成する金属粒子内に閉気孔PCLSの90%以上を分散せしめる。金属粒子MG内にナノサイズの閉気孔PCLSを分散させることによって、被熱環境下での物質移動を抑制し、電極層110を構成する金属粒子MGの凝集を抑制し、耐久性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 搭載性に優れて設置箇所の制約がなく、被水割れや被毒を抑制できる、小型で実用性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1は、排気管壁に固定される筒状ハウジング4の開口内にセンサ素子3を保持し、外部の制御部12にセンサ素子3からの検出信号を出力する。センサ素子3は板状体で、基体31の厚さ方向をセンサ軸方向としてハウジング4の先端開口縁より内方に配置され、センサ軸に対して垂直な2つの対向する面を有し、通路側の一方の面に排気側電極33を形成し、他方に大気側電極32を形成して検出部とする。 (もっと読む)


【課題】酸素・窒素酸化物複合センサを提供する。
【解決手段】一般に、複合センサは、二つの異なる種の電極、すなわち酸素吸着多孔質電極層(16a,16c)と酸素解離多孔質電極層(16b,16d)を含むセンサ本体(220)を用いる。本発明の一実施形態によれば、センサは、センサ本体と、酸素含有量電気信号出力端と、窒素含有量電気信号出力端を備える。センサ本体は、ガス中に配設され、複数の酸素吸着多孔質電極層と複数の酸素解離多孔質電極層を備える。酸素解離多孔質電極層は、窒素酸化物を窒素と酸素に解離するよう選択した材料で構成される。 (もっと読む)


【課題】基準ガスを必要としない還元性ガス検知素子を提供する。
【解決手段】還元性ガスに活性な検知極3と、基準極4と、イオン伝導性を有する固体電解質2とを備え、検知極3と基準極4とが、固体電解質2に接合してある還元性ガス検知素子であって、基準極4の表面をガス非透過性物質6で被覆することにより、基準極4に空気を封入してある。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子における多孔質状電極部の触媒作用および耐酸化性を確保しつつ、従来よりも安価なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ2に備えられるセンサ素子4は、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成されており、貴金属で形成されるセンサ素子に比べて、当該部分の材料費を抑えることができ、製造コストが安価になる。センサ素子4は、先端側緻密部566および検知側ビア導体563を備えることで、卑金属部567にガス(酸素など)が到達するのを阻止できる。これにより、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成された場合でも、卑金属部567の酸を防止できる。酸素センサ2は、第1センサリード部523が安価に形成できると共に卑金属部567が酸化しがたいセンサ素子4を備えることから、コスト低減を図ることができると共に耐酸化性に優れる。 (もっと読む)


【課題】測定電極の緻密化を抑制し、ガス応答性の優れた酸素センサ素子を提供する。
【解決手段】ジルコニア固体電解質基板の対向する主面に、金属粒子とセラミック粒子からなる測定電極と基準電極がそれぞれ設けられており、前記測定電極の表面にセラミック保護層が形成された酸素センサであって、前記測定電極が金属粒子とセラミック粒子の配合比率の異なる少なくとも2層の電極層からなり、最も表面側の電極層における前記セラミック粒子の含有量が、最も固体電解質基板側の電極層よりも多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れたセラミックヒータを提供すること。
【解決手段】セラミック製のヒータ基材11の内部に発熱体を内蔵してなるセラミックヒータ1。セラミックヒータ1は、発熱体に接続されると共にヒータ基材11の外表面に配設された外部端子12と、外部端子12の表面に配設されたコバールからなる接合層2と、接合層2に溶接されたリード線3とを有する。接合層2とリード線3との溶接部4の周囲において接合層2とリード線3との間に形成される微小隙間13には、埋設用ろう材51が充填されている。接合層2は被覆用ろう材52によって被覆されている。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が低くしかも成形が容易な導電性多孔質セラミックス、特に導電性多孔質セラミックス中空糸の製造法を提供する。
【解決手段】珪素化チタンTiSi2粉末を高分子物質の有機溶媒溶液中に高充填した製膜原液から複合膜を製膜し、得られた複合膜を少くとも400℃以上の加熱温度範囲では真空または不活性雰囲気環境下で焼成することによって、珪素化チタンを主成分として形成される導電性多孔質セラミックスを製造する。導電性多孔質セラミックスは、好ましくは中空糸膜状として形成される。 (もっと読む)


【課題】 低消費電力で早期活性に優れるガスセンサを提供すること。
【解決手段】 固体電解質体21に被測定ガス側電極23と基準ガス側電極22を設けたセンサ素子2と、センサ素子2を保持する筒状のハウジング12と、ハウジング12の先端側に設けた被測定ガス側カバー6と、ハウジング12の基端側に設けた基準ガス側カバー71とを備えるガスセンサにおいて、センサ素子2を誘導加熱する誘導コイル5とを被測定ガス側カバー6内に収納した。 (もっと読む)


【課題】 低濃度の窒素酸化物ガス濃度を高精度に検出可能であって、共存する酸素濃度の影響を受け難く、かつ700℃を超える作動温度においても十分な検知精度を示す窒素酸化物センサを提供する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性の固体電解質体1と、固体電解質体1に形成された検知電極2と、参照電極3と、検知電極2及び参照電極3の間の電位差によって窒素酸化物濃度を検知する手段8と、固体電解質体1、検知電極2及び参照電極3を加熱する手段とを具備する窒素酸化物センサであって、検知電極2の主たる構成物質は酸化ニッケル、酸化すず、酸化鉄、酸化チタン、酸化ガリウム、酸化クロム、酸化亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも一種の酸化物であり、前記検知電極の平均厚tと、前記検知電極を構成する粒子の平均結晶粒径Rの二乗との比t/Rが30以下である窒素酸化物センサ。 (もっと読む)


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