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Fターム[2G004BH04]の内容

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】2層の多孔質保護層でガスセンサ素子を被覆することでガスセンサ素子の被水によるクラックを抑制すると共に、気孔率の高い内側多孔質層のクラック発生を抑制し、層強度を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105と該固体電解質体に配置された一対の電極104、106とを有する検知部150と、検知部を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100において、多孔質保護層は内側多孔質層21と外側多孔質層23と、を備え、内側多孔質層の気孔率は外側多孔質層の気孔率より高く、内側多孔質層は、セラミック粒子21aと、セラミックを主成分とする平均繊維長さ70〜200μmのセラミック繊維21bと、を主成分とし、かつセラミック繊維の含有量が、セラミック粒子及びセラミック繊維の含有量を100wt%としたときに、25〜75wt%である。 (もっと読む)


【課題】外側電極や保護層の密着性を確保するとともに被水耐熱性を向上することができるガスセンサ素子およびガスセンサを提供する。
【解決手段】検出電極62および保護層67の密着性を確保する密着層101は、以下の(1)〜(3)の規定を満たす。(1)基部103の表面において、1mm当たりに形成された凸部102の個数Nとしたとき、10≦N≦50[個]である。(2)基部103の表面と直交する方向において、凸部102が基部103の表面から突出する高さの平均をHとしたとき、55≦H≦75[μm]である。(3)凸部102の外径をDとしたとき、45<D<90[μm]である凸部102の数が凸部102全体数の70%以上ある。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとガスセンサ素子又はインシュレータとの間の充填部における気密性の低下を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2、ハウジング2内に配置されたガスセンサ素子3、及びハウジング2の内側面とハウジング内に配置されたセンサ構成部材3の外側面との間に層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材を充填し、ハウジング2とセンサ構成部材3との間を封止してなる充填部4を有するガスセンサである。充填部4は、層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材が充填されてなる。充填部4における粉末充填材のC軸配向度が60〜85%である。充填部4の気孔率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】煤等の付着に起因したガス濃度の検出性能の低下を抑制すると共に、多孔質保護層を用いて耐被水性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】複数の固体電解質体105,109を積層した検出素子部300と、検出素子部に積層され、検出素子部を加熱する発熱部102aを有するヒータ部200と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子のうち被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿ってヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置HMより後端側の領域の少なくとも一部に、複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜23が被覆されており、ガスセンサ素子のうち絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、絶縁被膜の先端部23aと重なりつつ、検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子において、電極部よりも緻密なリード部を形成しつつ、センサ素子にクラックが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、固体電解質層上に設けられた絶縁層と、を有する。リード部は、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられ、かつ、電極部よりも緻密な層である。また、電極部の後端側には、絶縁層上に設けられ、かつ、リード部に重ね合わされた接続部を有する。また、長手方向について、リード部の先端は絶縁層の先端と同じ位置、又は、絶縁層の先端よりも後端側の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐熱衝撃性に優れた複合セラミック体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複合セラミック体1は、平均粒径0.5〜1μmのアルミナ粒子11のマトリクスに平均粒径0.3μm以下のジルコニア粒子12を分散させてなり、アルミナ粒子11とジルコニア粒子12との含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5である。JIS R 1601に基づく4点曲げ試験を行った複合セラミック体1の破面を観察し、破壊の起点となった内部欠陥の投影面積の平方根を欠陥サイズとした場合に、その欠陥サイズが55μm以下である。 (もっと読む)


【課題】上部組立体と下部組立体とのようなワーク同士の組み付け精度が高く、しかも、加熱処理の後にコンタミが再度付着することを防止できる加熱搬送装置及び加熱搬送方法を提供すること。
【解決手段】インデックステーブル45の周囲に設けた保持部57に後端側組立体33を保持し、この状態でインデックステーブル45を回転させて、後端側組立体33の移動経路上に配置された加熱炉51に搬送し、加熱炉51の底面開口部93から後端側組立体33を入れて加熱することにより、後端側組立体33のコンタミを除去する。従って、コンタミを除去した後端側組立体33に対して、他の部品を自動的に組み付ける際には、後端側組立体33の位置精度が高いので、自動機による組付けを好適に行うことができる。また、自動機による好適な組付けが可能であるので、作業者によって後端側組立体33を移送する必要が無く、加熱後にコンタミが再度付着することが無い。 (もっと読む)


【課題】セラミック包囲体への被水による熱衝撃を抑制又は緩和することができるガスセンサ、ガスセンサの製造方法、及びガスセンサユニットを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに向かって延び、先端側が被測定ガスに晒される有底筒状のガス検出素子22と、ガス検出素子の周囲を取り囲む主体金具25と、絶縁性セラミックからなる筒状で、ガス検出素子の後端側の周囲を取り囲み、自身の後端側を主体金具の後端より突出させる形態で当該主体金具に保持されるセラミック包囲体23と、ガス検出素子の内周面に形成した内側電極29と接続しガス検出素子からの出力信号を外部に出力し、セラミック包囲体の筒内に保持される端子部材24とを有し、セラミック包囲体の少なくとも外表面に釉薬層231が形成され、該釉薬層表面に長さ50μm以上の針状結晶が存在しないガスセンサ21である。 (もっと読む)


【課題】ライトオフタイムの長期化や、ヒータの消費電力が抑制されると共に、ガスセンサ素子本体とヒータとからなる積層体におけるクラックや、それに形成される多孔質保護層の剥離が抑制され、信頼性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子20と、該ガスセンサ素子20をその先端部20aが自身の先端11から突出するように保持する略筒状の主体金具10とを有し、前記ガスセンサ素子20が、ガスセンサ素子本体100及びヒータ200が積層された積層体21と、その先端部20aとなる部位を覆う多孔質保護層22とを有するガスセンサ1であって、前記ガスセンサ素子20の先端部20aに形成された前記多孔質保護層22の最大厚みをTMAX、最小厚みをTMINとしたとき、TMAX≦700μm、TMIN≧100μmかつ(TMAX−TMIN)/TMAX≦0.6であるもの。 (もっと読む)


【課題】測定精度の低下を防ぎつつ、耐衝撃性に優れるガスセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子を保持するケーシングと、内部がケーシングと連通しつつ後方側に配置される内筒と、内筒の径方向外側に配置される液体の通過は阻止しつつ大気の通気は可能なフィルタと、フィルタの径方向外側に配置される外筒とを備えるガスセンサにおいて、内筒に形成される内側導入孔の直径よりも外筒に形成される外側導入孔の直径を小さくしつつ、内側導入孔の断面積の合計を外側導入孔の断面積の合計よりも小さくする。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのどこから凝縮水が侵入したかや、プロテクタ内に侵入した凝縮水の状態を確実に把握することができるプロテクタ内への水侵入確認方法を提供すること。
【解決手段】エンジン53を作動させて排気管55内の凝縮水を飛散させ、プロテクタ1内に侵入する凝縮水の状態を調べるプロテクタ1内への水侵入確認方法である。この方法では、環状の可視化装置用治具67と環状のプロテクタ用治具69とを軸方向を合わせて着脱可能に接続した観測装置59を用いる。この観測装置59は、プロテクタ1を備えており、観測装置59の中心孔にプロテクタ1の内部を観察可能なようにファイバースコープ73を挿入する。そして、観測装置59を排気管55のガスセンサ2の取付位置に配置し、エンジン53を作動させて、ファイバースコープ73によってプロテクタ1内に侵入する凝縮水の状態を観測する。 (もっと読む)


【課題】接続端子と電気的に接続されるコネクタ端子部を別部品として用意することで、生産性を向上させ、コストを低減したガスセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有すると共に、自身の後端側に電極パッド12aを有するガスセンサ素子10と、電極パッドに電気的に接続される接続端子31、32と、ガスセンサ素子の後端側及び接続端子を覆うカバー60、61とを備えたガスセンサ200であって、カバーは、外部コネクタを所定の方向に挿抜可能な開口63bを有するコネクタ部63を一体に有し、かつ該開口内に向かって挿入可能なコネクタ端子部120を有しており、コネクタ端子部は、接続端子と電気的に接続される複数のコネクタ端子70と、該コネクタ端子と一体成型されてコネクタ端子を互いに絶縁する絶縁部121とを備えている。 (もっと読む)


【課題】応答性を高めたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ100は、検知素子110と、内側プロテクタ200と、外側プロテクタ210と、複数の外側孔214と、複数の内側孔203と、排出孔207とを備える。外側孔214は、第1空間10と、ガスセンサ100の外部とを連通させる。内側孔203は、第1空間10と、第2空間20とを連通させる。各外側孔214は、第2周壁211の周方向の長さよりも軸線AX方向の長さが長い。内側孔203のそれぞれは、軸線AX方向において、各外側孔214よりも軸線AX方向後端側のみ、且つ、検知部112の最も先端側の部位114よりも後端側に形成されている。各外側孔214の開口面積は、各内側孔203の開口面積のよりも大きい。各外側孔214の軸線AX方向の長さは、外側孔214と内側孔203との間の軸線AX方向の最短距離よりも長い。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の酸素の影響を低減し、且つアンモニアガス選択性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2A及び基準電極4Aとを備え、検知電極は貴金属を主成分とし、2〜30質量%のCe酸化物を含有し、かつCe酸化物及び貴金属が少なくとも検知電極と固体電解質体との界面領域Rに存在しているアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】外筒内に設けられるセパレータの絶縁性を安定して維持することで導通部材間の絶縁性を安定して確保し、検出素子から正常な出力が得られるガスセンサを提供する。
【解決手段】NOxセンサのセパレータ60(先端側セパレータ61および後端側セパレータ66)の表面に、フッ素またはフッ素化合物からなるコーティング層64,69を形成した。コーティング層64,69は、水密性および撥水性を有する。たとえ外筒30内の雰囲気に水分が含まれ、セパレータ60の表面で結露したとしても、水密性を有するコーティング層64,69によってセパレータ60に水分が染み込むことがなく、ゆえにセパレータ60の絶縁性を確保できる。また、撥水性を有するコーティング層64,69によってセパレータ60の表面で水滴が広がり水膜を形成することもなく、水膜を媒介した漏れ電流が生ずることもない。 (もっと読む)


【課題】実際の状況にあった好適な量の凝縮水を供給して実験を行うことができるガスセンサの被水試験方法を提供すること。
【解決手段】実際に、排気管55内に凝縮水を溜めて、凝縮水をガスセンサ1に飛散させる本工程の前に、凝縮水を溜めるための貯水作動時間を設定する前工程を実施する。この前工程では、まず、排気管55の壁面温度、排気ガス温度、及び冷却水温度が−25℃に低下した場合に、エンジン53を始動する。ここでは、規定時間のアイドル運転を行う。そして、アイドル運転中に、エンジン53の始動から排気管55の壁面温度が露点に達するまでの露点到達時間を測定し、露点到達時間以内の範囲を貯水作動時間として設定する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの早期活性を実現しつつ、ガス低温下でのガスセンサ素子へのクラックの発生を防止し、低温作動性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体11と、この固体電解質体11上に設けられると共に、被測定ガスに晒される検知電極131と、固体電解質体11を介して検知電極131に対向するように当該固体電解質体11上に設けられる基準電極132と、固体電解質体11に積層されたヒータ2と、を備えたガスセンサ素子100であって、固体電解質体11は、Ybが固溶したZrOを主成分とすると共に、該固体電解質体11全体の含有量に対して50質量%未満のAlを含み、少なくとも検知電極131は、Ptを主成分として単斜晶ZrOを含む。 (もっと読む)


【課題】 基体の内表面について貴金属の使用量を低減することができるガスセンサ素子の製造方法、及び、ガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】 基体1の内表面1nに核を付着させる核付け工程と、核が触媒として作用するメッキ液12を用いてメッキ液12中の貴金属を基体1の内表面1nに析出させるメッキ工程とを経て、基体1の内表面1nに、貴金属からなる電極21を形成するガスセンサ素子の製造方法である。メッキ工程に先立って、基体1の内表面1nのうち電極21を形成する予定の電極予定部3を除いた部位(非電極予定部4)にメッキレジスト膜10を形成するメッキレジスト膜形成工程を備える。メッキ工程では、電極予定部3に貴金属を析出させる。メッキ工程の後、メッキレジスト膜10を焼失させる焼失工程を備える。 (もっと読む)


【課題】活性温度が低くて低温で作動し、ヒータによる急熱が可能で早期活性を実現したガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の表面に設けられて被測定ガスに曝される検知電極と、固体電解質体を介して検知電極に対向する基準電極とを有するガスセンサ素子であって、固体電解質体はZrOを80質量%以上含み、ZrOは、Ybを最も多く固溶する立方晶ZrOと、Scを最も多く固溶する正方晶ZrOとを含有し、固体電解質体のX線回折において、回折角2θ=73.2〜73.6度のピーク強度(Ia)と、回折角2θ=73.9〜74.3度のピーク強度(Ib)との比(Ia/Ib)が0.71〜0.86である。 (もっと読む)


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