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Fターム[2G004BK05]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 測温手段 (69) | 固体電解質内部抵抗の測定によるもの (15)

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子を用いて、濃度以外のガス情報を推定でき、推定対象となるガス情報を計測するための計測センサを不要としたガス情報推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11を流通する流通ガスの濃度を検出するガスセンサ素子に接続され、濃度以外のガス情報を推定するガス情報推定装置100であって、このガス情報に関するパラメータ値に基づいてガスセンサ素子の推定温度を模擬可能なモデルを用いると共に、パラメータ値として基準値を入力してガスセンサ素子の暫定温度を算出するガスセンサ素子暫定温度算出手段51と、ガスセンサ素子実温度測定手段53、54と、ガスセンサ素子の暫定温度が実際の温度に近付くよう、基準値に代わってモデルに入力され得るパラメータ値の真値を算出するガス情報算出手段55と、この真値からガス情報の推定値を取得するガス情報取得手段57と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】過電圧時にも焼損トラブルを生じない、予防安全処置の施された小型で安価な排気ガスセンサ用ヒータ制御装置を得る。
【解決手段】回路異常検出手段の異常検出信号と過電圧検出素子の異常検出信号に応動して第一の開閉素子と第二の開閉素子のうちの少なくとも一方を直接遮断して前記ヒータに対する通電を停止するとともに、マイクロプロセッサは開閉素子及び第二の開閉素子に対する通電指令を解除するようにした排気ガスセンサ用ヒータ制御装置であって、異常検出信号により第一の開閉素子または第二の開閉素子を駆動停止するゲート素子を備え、異常検出信号が前記制御手段を介することなく直接ゲート素子に加えられ、ゲート素子の動作により第一の開閉素子または第二の開閉素子が電流を遮断するように構成した。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】酸素センサの故障診断装置において、酸素センサの素子温上昇時における素子温上昇速度(Ts2−Ts1)及び到達素子温Ts2の少なくとも一方を計測し、計測値が所定値以下である状態が複数回の素子温上昇時に毎回現れたとき、酸素センサを故障と診断する。酸素センサの検出素子内に存在する水分は、素子温上昇を繰り返すことによりやがて蒸発し、その影響が無くなるのに対し、故障センサについてはそのようなことがない。よってかかる場合に水分影響の場合と区別して酸素センサの故障を正確に診断できる。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】本発明はヒータ付酸素センサの故障診断装置に係り、酸素センサからの負電圧検出時に酸素センサを故障と判定するものに関する。内燃機関始動後の酸素センサの暖機過程において、検出素子の温度Tsを少なくとも1回低下させるようにヒータを制御する。素子温低下により大気室内のガスを収縮させて外気を大気室に導入することができる。これによって大気室内の水分・水蒸気と大気との交換を促進し、負電圧発生及び誤判定を防止できる。 (もっと読む)


【課題】混合気体内の酸素濃度を求めるために広い温度範囲にわたって高い精度で測定センサの温度を求めることが可能な、温度の決定方法を提供する。
【解決手段】混合気体内の、特に内燃機関の排気ガス内の酸素濃度を測定するための測定センサの温度の決定方法において、酸素濃度に対応する、ネルンスト測定セル(12)によって提供される検出電圧が評価され、前記測定センサが加熱装置(50)を用いて作動温度に調整される。第1の温度範囲においてネルンスト測定セル(12)の内部抵抗が算出され、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。第2の温度範囲において加熱装置(50)の内部抵抗が求められ、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。 (もっと読む)


【課題】個体情報識別部に格納する個体情報の情報量を増大させることができると共に、個体情報識別部を簡単に構成することができるガスセンサ、並びにこれを用いたガス濃度検出システム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、測定ガス中の酸素濃度を測定することにより、エンジンにおける空燃比(A/F)を検出する空燃比センサである。ガスセンサ1は、これに固有の個体情報を格納した個体情報識別部2を有している。個体情報識別部2は、画像認識装置41によって読み取るよう構成した2次元の情報コード21によって構成してある。情報コード21に含まれるセンサ出力値に関する情報によって、エンジンの制御装置へ実際に読み取るセンサ出力読取値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】排気管内の水分の付着による空燃比センサの素子割れを防止しながら空燃比センサを早期に活性化すると共に、低コスト化及び制御装置の負荷軽減を実現する。
【解決手段】空燃比センサの素子抵抗値Rが所定値R0 以下であるか否かによって排気管温度が排気管内で水分が結露しない水分不発生状態となる温度まで昇温されたか否かを判定する。エンジン始動直後で素子抵抗値Rが所定値R0 よりも大きい期間(排気管内で水分が結露する期間)は、ヒータの通電を禁止して空燃比センサの素子割れを防止すると共に、エンジンの点火時期を遅角して排出ガスの温度を強制的に上昇させて排気管温度を速やかに昇温させる。その後、素子抵抗値Rが所定値R0 以下になった時点(水分不発生状態となった時点)で、ヒータへの通電を開始して素子温度を活性温度まで速やかに昇温させるようにヒータの通電を制御すると共に、点火時期の遅角制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】バンクA,Bのそれぞれに属する気筒から排出される排気中の酸素濃度を検出する空燃比センサ10a,10bと該空燃比センサ10a,10bを暖機するヒータ12a,12bとを各別に備える多気筒内燃機関2について、空燃比センサ10a,10bの温度を目標温度に精度良く制御する。
【解決手段】空燃比センサ10a,10bの素子抵抗が目標素子抵抗となるようにヒータ12a,12bに対するDutyを設定することで、空燃比センサ10a,10bの実際の温度を目標温度に制御する。この際、ヒータ12a,12bの一方のDutyが他方のDutyよりも所定以上大きくなると、一方のDutyを他方のDutyに一致させる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサの素子抵抗値の算出後、酸素センサによる迅速で且つ、高い信頼性を維持した酸素濃度の検出を可能とする酸素濃度検出方法及び酸素濃度検出回路を提供すること。
【解決手段】大気と被検出ガスとの間に酸素濃度差が生じることに基づき酸素濃度差に応じた電圧を出力する酸素センサOSに対して直列に抵抗R2を接続するとともに、この直列回路と並列にコンデンサC1を配する。酸素センサOS及び抵抗R2の直列回路とコンデンサC1との並列回路に対する給電を行う前に酸素センサOSの出力電圧を予め求め、酸素センサOSの素子抵抗ERの算出後、給電の解除に伴ってこの予め求めた酸素センサOSの出力電圧に相当する電圧を酸素センサOSの電圧出力端に印加する。そして、コンデンサC1の放電が完了することを条件に酸素センサOSの出力電圧に基づき被検出ガス中の酸素濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】素子抵抗の誤検出を抑制し、その検出精度を向上させることができるガス濃度センサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】固体電解質体を用いたセンサ素子、並びに該センサ素子を活性状態に加熱するためのヒータを有するガス濃度センサと、センサ素子への印加電圧又は電流を素子抵抗検出用の値に一時的に切り換え、その時の電流変化又は電圧変化から前記ガス濃度センサの素子抵抗を検出する素子抵抗検出手段と、ヒータへの通電を周期的にON/OFFさせるヒータ制御手段と、を備え、前記素子抵抗検出手段による素子抵抗の検出期間とヒータ通電のON/OFF切り換えのタイミングとが重複する場合、各タイミングの何れかを強制的にずらすようにする。 (もっと読む)


【課題】 温度検出素子を用いる必要がなく、固体電解質部材の温度を精度よく測定できるガス濃度測定方法及びガスセンサを提供する。
【解決手段】 まず、ヒータ6によって固体電解質部材3を加熱する。次に、固体電解質部材3上に設けられ金属炭酸塩及び金属炭酸水素塩のうち少なくとも一方を含む検知極4と、検知極4との間の固体電解質部材3におけるインピーダンスが互いに異なるように固体電解質部材3上に配置された複数の参照極5a及び5bとの間の起電力を測定する。そして、複数の参照極5a及び5bのそれぞれにおける起電力の相違に基づいて固体電解質部材3の温度を求め、該温度に対応する起電力と測定対象ガス濃度との相関に基づいて測定対象ガスの濃度を求める。これにより、温度検出素子を用いることなく、温度検出素子を用いるよりも精度よく固体電解質部材3の温度を測定することができる。 (もっと読む)


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