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Fターム[2G020CC08]の内容

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Fターム[2G020CC08]に分類される特許

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【課題】広帯域の波長において略均一な回折効率が得られる回折格子を提供する。
【解決手段】透明基板上に、第1の格子材料により断面が凸状に形成された第1の格子材料層と、第2の格子材料により前記第1の格子材料層を覆うように形成された第2の格子材料層を有して、光を透過し回折する回折格子であって、所定の波長範囲内の任意の波長λの光における前記第1の格子材料の屈折率n(λ)と、前記第2の格子材料の屈折率n(λ)との差をΔn(λ)、前記回折格子のピッチをPとした場合に、P/λ=0.61×Δn(λ)−0.59の関係を満たし、凸状に形成された前記第1の格子材料層の高さをdとした場合に、0.7≦d×Δn(λ)/λ≦1.25であって、凸状に形成された前記第1の格子材料層の幅をWとした場合に、0.25≦W/P≦0.65である回折格子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュールは、光を透過させる本体部2と、本体部2の前面2aから本体部2に入射した光L1を分光して前面2a側に反射する分光部3と、前面2a上に支持され、分光部3によって分光されて反射された光L2を検出する光検出素子4と、前面2aに形成され、光検出素子4の外部端子が電気的に接続された複数のパッド部9a、光検出素子4の出力信号を外部に取り出すための複数のパッド部9b、及び対応するパッド部9aとパッド部9bとを接続する複数の接続部9cを有する配線9と、接続部9cを覆い且つパッド部9a,9bを露出させるように前面2aに形成され、分光部3に進行する光L1が通過する光通過孔6a、及び光検出素子4に進行する光L2が通過する光通過孔6bを有する光吸収層6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上できる分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法等を提供すること。
【解決手段】分光装置は、入射光を透過する透過型回折格子を含む。透過型回折格子は、第1の誘電体により形成される傾斜面140(または傾斜面150)を有する。傾斜面140は、基準線130に対して傾斜して配列される。透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線130に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線130に対して角度βとする。この場合、入射角度αは、傾斜面140対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度である。 (もっと読む)


【課題】VPHを用いた、広波長帯域で且つ高検出効率を有する分光装置を提供する。
【解決手段】分光装置1は、少なくとも第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)と第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)とを含む。第1のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2a)で生じる0次回折光L0を、第2のVPH回折格子(透過型VPH回折格子2b)に入射させる。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、広い波長域の光や異なる波長域の光を精度良く検出し得る分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、分光部7と光検出素子4とに加えて、分光部8と光検出素子9とが設けられているので、広い波長域の光や異なる波長域の光に対して検出感度を高めることができる。更に、光検出部4aと光検出部9aとの間に光通過孔4bが設けられており、光吸収性の基板2の領域Rと対向するように反射部6が設けられているので、大型化を防止することができる。また、外乱光Lは、基板2の領域Rで吸収される。そして、外乱光Lの一部が基板2における領域Rを透過したとしても、その一部の光は、領域Rと対向するように設けられた反射部6によって、領域R側に反射されるので、外乱光Lの入射に起因した迷光の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】回折格子構造体において0次透過を0%近くに抑制し、また、太陽電池組立体は回折格子構造体との結合により吸収率が改善されること。
【解決手段】基材及び回折格子から成る回折格子構造体であって、前記回折格子が、交互に並んだリッジ部と溝とを含み、該リッジ部と溝とが、長方形状であり、且つ、0次透過が0%近くに抑制されるように選択されるフィルファクタ及び回折格子の高さを画成する、回折格子構造体、及び、光を吸収して電気エネルギーに変換するための吸収層と、該吸収層の第1側部上に配設される第1回折格子層と、前記吸収層の第2側部上に配設される第2回折格子層とを含む太陽電池組立体であって、前記第2側部が前記第1側部とは反対側にある、太陽電池組立体。 (もっと読む)


【課題】像高に依存することのない高精度な分光測定装置を提供する。
【解決手段】画像担持媒体に光を照射する光照射部と、画像担持媒体からの拡散光の一部を透過するための一次元に配列された複数の開口部が設けられたホールアレイ15と、ホールアレイ上における像を結像するための結像光学系16と、結像のための光線を回折する回折素子17と、回折素子により分光された光を受光する一次元に配列された複数の画素を有する受光部18と、を有し、受光部は、所定の数の画素ごとに複数の分光センサ部が形成されており、ホールアレイの一つの開口部を通過した光は、回折素子により分光され、受光部における対応する一つの分光センサ部における各々の画素に入射させることにより、拡散光における分光特性を得ることができるものであって、回折素子における構造は、結像光学系によって結像される像の像高に対応して、変化するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 回折格子パターンの形成を安定化させることができる分光モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 分光モジュール1においては、回折層6よりも厚くなるように回折層6の周縁6aに沿って鍔部7が一体的に形成されている。これにより、マスタモールドを用いて回折層6及び鍔部7を形成する場合の離型時に、レンズ部3の凸状の曲面3aに沿うように形成された回折層6がマスタモールドに持っていかれて曲面3aから剥離するのを防止することができる。更に、回折層6の中心に対して所定の側に偏るように回折格子パターン9が形成されている。これにより、回折層6の所定の側に対してその反対側を先行させるように離型を行うことで、回折層6が剥離したり、回折格子パターン9が損傷したりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 受光手段に入射する光束の強度の低下を防止しつつ、回折効率に低下が無く、フレア等の問題が発生しない高精度な回折素子及び回折素子の製造方法及びそれを用いた分光器を得ること。
【解決手段】
曲面の基板に回折格子が形成されている回折素子2において、曲面3は、一平面上に存在する曲線(I) を、同一の一平面上に存在する直線(II)を回転軸として回動させたときに形成されるアナモフィック形状より成り、回折格子10を構成する各々の格子10aは、回転軸と直交する各々の断面内に存在すること。 (もっと読む)


【課題】 回折面以外の面で反射した迷光が光検知部に入射するのを効果的に軽減し、回折面で分光した光を高精度に検知することができる分光装置を得ること。
【解決手段】 凹面反射型の回折素子を有する分光装置において、該回折素子の回折面以外の面のうち該回折面と同じ側であって、該回折面の外側に位置する非回折面は光沢面であり、該回折素子で回折される1次回折光の結像位置相当に該1次回折光を受光する光検知部を有し、該光検知部は回折面より外側の非回折面で正反射した光束の光路の内側に配置されていること。 (もっと読む)


【課題】 容易に信頼度の高い分光器を製造することができる分光器の製造方法を提供する。
【解決手段】 まず、外形が直方体状であり、底面に一対の溝を有し、半球状の凹部10を有するように樹脂成型された箱体5を用意する。続いて、この箱体5の凹部10の底部の領域12に、光硬化性の樹脂剤27を塗布する。続いて、塗布された樹脂剤27に、底面に複数のグレーティング溝が所定の方向に沿って配列して形成された光透過性の型28を押し当てると共に、光を照射して樹脂剤27を硬化させ、複数のグレーティング溝が形成されたグレーティング29を凹部9の領域12に設ける。続いて、グレーティング29を覆うようにAlやAu等を蒸着することにより反射膜15を設ける。続いて、光検出素子4をパッケージ2内に収容する。 (もっと読む)


【課題】光源の発光効率の改善、回折格子の回折効率の改善などの要因により、光検出器に入射する光の光量が大きく増加した場合でも、正確な吸光度測定を可能とする。
【解決手段】電源投入時やバリデーションチェック時に、重水素ランプ10を点灯させて波長235nmの光に対する検出信号のA/D変換出力値を取得する。データ処理部22では、予め(通常、本装置の製造段階で)決められて記憶部24に格納されている上限値と上記出力値を比較し、後者が前者以上である場合には、制御部24はアパーチャ駆動部31を駆動して可動アパーチャ30により光量を絞る。これにより、過剰な光量が光検出器19に入射することがなくなり、試料溶液18による吸光がない場合における測定を正確に行うことができ、それによって試料容器18による吸光度も正確に計算可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単なプロセスで量産性に優れ、広い波長範囲で高い回折効率と大きな波長分離効果を実現するとともに、信頼性に優れた反射型回折格子を得る。
【解決手段】相対的に屈折率の大きな透明誘電体膜と相対的に屈折率の小さな透明誘電体膜とを交互に積層した誘電体多層膜からなる光学反射面が表面に形成された基板上に、断面が凹凸状でかつ凸部上面が実質的に平坦な透光性材料からなる格子を有する反射型回折格子であり、入射光の波長λに対する反射型回折格子の格子間隔Pの比率P/λが0.55以上かつ1.45以下である。光学反射面に光が斜めに入射して用いる。 (もっと読む)


【課題】容易に作製でき、特性の劣化を抑えることのできる透過型回折格子を提供する。
【解決手段】基板10と、基板10上に互いに平行に一定の周期pで設けられた複数のリッジ20とを備えた透過型回折格子100である。リッジ20は、屈折率が不連続な第1層11、第2層12(屈折率n2 :2.0〜2.5)及び第3層13を含む。基板10に隣接する第1層11は、基板10との屈折率差が0.1以下である。第2層12は、第1層11及び第3層13よりも屈折率が高く、次の条件を満たす。第2層12の、1つのリッジ20当たりの、当該リッジ20の長さ方向に垂直な断面の断面積Sが、0.75p21 θ2 /(n2 −1)<S<1.20p21 θ2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、θは回折格子面への入射角(単位はラジアン)、定数k1 は1.1である。第2層12の厚さd2 が、0.70pk2 θn2 /(n2 −1)<d2 <1.30pk2 θn2 /(n2 −1)の範囲にある。但し、定数k2 は0.69である。 (もっと読む)


本発明は、ある一定の波長域を有する平行な光束(1,2,3)が1つの回折格子(13)に入射すると、回折格子(13)により異なる波長が回折によって第1の方向にスペクトル分光され、スペクトル分光された光束のそれぞれの部分波長域(1’,1”,1’’’,2’,2”,2’’’,3’,3”,3’’’)を1つのカメラ光学系(14)により1つの検出器アレイ(15)上に集束可能であり、さらに検出器アレイ(15)に1つの評価エレクトロニクス(17)が接続されており、該評価エレクトロニクス(17)が発生されたスペクトルをデータとして獲得して表示するようになっている、1つの回折格子を有する高感度スペクトル分析ユニットに関する。本発明は、光束(1,2,3)が1つの第1の光学素子(11,20)を通過し、続いてスペクトル分光された光束のそれぞれの部分波長域(1’,1”,1’’’,2’,2”,2’’’,3’,3”,3’’’)がいずれも、1つの回折格子(13)のそれぞれの部分領域(13’,13”,13’’’)に当たること、またその際には回折格子(13)が全ての部分領域にわたり同一の格子定数を有するとともに、変化する溝断面形状を有すること、またその際には溝断面形状により、各部分波長域のところに位置する、異なるブレーズ波長が発生することを特徴とする。
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【課題】高精度な分光を行うことが可能な分光器等を提供する。
【解決手段】分光器は、入射された光を分光する凹面回折格子303と、凹面回折格子303に光を入射させる入射光導入手段301と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光を受光する出射光受光手段305とを有する。分光器は、入射光導入手段301によって発せられた光の凹面回折格子303への入射角度を制限する入射開口302と、凹面回折格子303によって波長ごとに分光された出射光の出射光受光手段305への出射角度を制限する出射開口304とをさらに有する。凹面回折格子303と入射開口302と出射開口304とのうちの少なくとも2つが、凹面回折格子303が成すローランド円に沿って相対的に回転移動できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】回折格子を用いて離散的に異なる複数の波長帯域を分岐・結合する機能を保持しつつ、所定の波長帯域の光束の広がりを抑えることの可能な光学系と、それを備えた光学装置を提供する。
【解決手段】離散的に異なる複数の波長帯域を分岐・結合する光学系2であって、表面の周期的な凹凸により回折反射を行う反射型の回折格子4を有する。回折格子4の表面は反射率を大きくするための材料で構成されており、入射面に平行な面での回折格子断面形状は矩形形状又は略矩形形状である。複数の波長帯域における任意の光線の波長について、回折格子4により短波長帯域の光S1が正反射し長波長帯域の光L1〜L8が回折反射するように、条件式:0.6<λS/Λ<0.85,0.85<λL/Λ<1.1,0.55<h/Λ<0.75(λS:短波長帯域の最も長い波長、λL:長波長帯域の最も短い波長(λS<λL)、h:回折格子の高さ、Λ:回折格子表面の凹凸の周期)を満足する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置構成で、かつ比較的短時間で表示装置の色調の検査を行う。
【解決手段】集光光学系9と、走査光学系3と、回折格子型光制御素子5と、光学レンズ6と、光検出素子7とを有して成り、表示装置10からの画像光を集光光学系9及び走査光学系3により選択的に回折格子型光制御素子5に入射させ、この回折格子型光制御素子5において選択的に入射された画像光の一部を回折し、その回折光を、光学レンズ6を介して光検出素子7により検出して画像光を分光する。回折角度の波長依存性を利用して、画素毎の分光を可能とする。 (もっと読む)


最新のダイアモンド機械加工プロセスを用いて全てが作成される、モノリシックオフナー分光器及び、回折格子及びスリットのような、様々なコンポーネントが説明される。一実施形態において、モノリシックオフナー分光器はダイアモンド機械加工プロセスを用いて直接作成される。別の実施形態において、モノリシックオフナー分光器はダイアモンド機械加工プロセスで作成された金型を用いて作成される。また別の実施形態において、回折格子はダイアモンド機械加工プロセスを用いて直接作成される。さらにまた別の実施形態において、回折格子はダイアモンド機械加工プロセスで作成された金型を用いて作成される。また別の実施形態において、スリットはダイアモンド機械加工プロセスを用いて直接作成される。
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【課題】 広い波長領域の光量データと共に、一部の領域に関して分解能の高い光量データを得る。
【解決手段】 低分解能回折格子及び高分解能回折格子のそれぞれによる各波長域毎の光量データを検出器から受け付け、低分解能データと高分解能データのそれぞれに対して、回折格子の相違による光量の相違を校正し、校正された低分解能データと高分解能データとを合成する。 (もっと読む)


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