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Fターム[2G020DA33]の内容

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Fターム[2G020DA33]に分類される特許

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【課題】光分析装置に組み込んだ際にS/N比を高くできて高精度の測定を行うことができる波長可変干渉フィルター、光モジュールと、高精度の測定を行うことができる光分析装置を提供すること。
【解決手段】波長可変干渉フィルターであるエタロン5は、第1基板51と、第2基板52と、固定ミラー54と、可動ミラー55と、静電アクチュエーター56を備える。各ミラー54,55は、一層のTiO膜57と、一層の合金膜58とが積層されて形成される。TiO膜57の膜厚寸法TおよびAg合金膜58の膜厚寸法Sは、参照波長560nmの反射率が目標反射率91%となり、かつ、設定波長400nmの反射率が、前記金属膜のみで反射膜を構成した場合より低くなる膜厚に設定される。 (もっと読む)


【課題】可動基板をエッチングする際の深さ寸法のばらつきを抑制し、保持部の厚み寸法の精度を向上できる干渉フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の干渉フィルターの製造方法は、固定基板と、可動部521および保持部522を備えた可動基板52と、固定反射膜と、可動反射膜57と、を備える干渉フィルターの製造方法であって、固定基板を製造する固定基板製造工程と、可動基板52を製造する可動基板製造工程と、固定基板と可動基板52とを接合する基板接合工程と、を備え、前記可動基板製造工程は、第一母材524Aおよび第二母材525Aを、プラズマ重合膜526Cを介して接合させる母材接合工程と、プラズマ重合膜526Cをエッチングストッパーとして、第二母材525Aをエッチングして、保持部522を形成する保持部形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で電極間の導通を可能にする波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供すること。
【解決手段】エタロン5は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52とを備える。固定基板51は、接合膜531,532を介して可動基板52に接合される第1接合面515と、第1電極561の一部が形成される第1電極面516とを備える。可動基板52は、接合膜531,532を介して第1接合面515に接合される第2接合面524と、第2電極562の一部が形成される第2電極面525とを備える。固定基板51及び可動基板52が接合膜531,532により接合された状態において、第1電極面516に形成された第1電極561と、第2電極面525に形成された第2電極562とが接触する (もっと読む)


【課題】干渉フィルターに温度センサーを設けた場合でも配線構成を簡単にできる光モジュール、および光測定装置を提供する。
【解決手段】光モジュールは、第一基板、第二基板、第一基板に設けられた第一反射膜、第二基板に設けられて第一反射膜とギャップを介して対向する第二反射膜、電圧印可によりギャップ寸法を変化させる静電アクチュエーター、静電アクチュエーターに接続された外側駆動電極線、および外側駆動電極線に接続された第一センサー配線551および第二センサー配線552を有する温度センサー55を備えた波長可変干渉フィルターと、外側駆動電極線に接続されて静電アクチュエーターおよび温度センサー55に電圧を印加する第一駆動回路72、および第二センサー配線552に接続されて温度センサー55からの温度検出信号が入力される温度検出回路74を備えたフィルター駆動回路部と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】肉眼でまたデジタルカメラで緑葉は赤くなるが、緑のペンキや他の色はあまり色が変わず観察でき撮影できる画期的な赤末光透過体とその応用による衛星探査、監視・鑑識システムの開発可能を目的とする。
【解決手段】赤末透過素材を、1)約680nmあたりからの赤末光・赤外線を90%近く透過させるとともに、2)500nm近辺に透過帯をもうけ、3)それを目にしたとき、またデジタルカメラで撮影したときには緑葉と異常反射物体が赤く、通常の物体は通常近似に観察・撮影されるよう透過率を調整し、デジタルカメラへの応用により、通常CCD、CMOS撮像画像素子で赤末異常反射が検出できる衛星探査、監視・鑑識カメラシステムを可能にする。 (もっと読む)


【課題】読み取り対象物の全幅に対して分光特性を高速に計測することが可能な分光特性取得装置、画像評価装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光を照射する光照射手段11と光照射手段から対象物90に照射された光の拡散反射光の一部を取り込む遮光部材13に複数個の開口部が一列に並んだホールアレイ14と、ホールアレイ上の像を結像する結像手段15と、結像手段によって取り込まれる光を波長に応じて異なる方向へ伝播せしめる回折手段16と、回折された拡散反射光を取得する受光手段17で構成される分光特性取得装置10であって、受光手段は分光センサが一方向に複数個配列された分光センサアレイを構成し、分光センサは、一方向に配列された互いに分光特性の異なる光を受光する所定数の画素を有しており、ホールアレイを構成する複数個の開口部は結像手段によって受光手段上に結像される像の像高に応じて形状が異なっている。 (もっと読む)


【課題】多方向照明一方向受光式の測色計に用いられるカラーセンサにおける光源の使用個数を少なくする。
【解決手段】光源13の発光点に焦点が一致するようにして曲面反射鏡15を配置する。曲面反射鏡15で平行光に変換された光源13の光の出射方向に2枚の平面ミラー16a、16bからなる光路分離手段16を設ける。平面ミラー16aで反射された平行光は、直接測定対象面に照射され、平面ミラー16bで反射された平行光は、照射用反射鏡17で反射された後、異なる方向から測定対象面に照射される。 (もっと読む)


【課題】消費電力の低減を図れ、かつ配線信頼性の高い光フィルター素子、光フィルターモジュール、および分析機器を提供する。
【解決手段】光フィルター素子は、第一基板51と、前記第一基板51と対向する第二基板52と、前記第一基板51に設けられた第一反射膜と、前記第二基板52に設けられ、前記第一反射膜に対向する第二反射膜57と、前記第一基板51に設けられた第一電極と、前記第二基板52に設けられ、前記第一電極に対向する第二電極542と、前記第一基板51に設けられ、前記第一電極に接続された一対の第一引出電極541Aと、前記第二基板52に設けられ、前記第二電極542に接続された一対の第二引出電極542Aと、を具備した。 (もっと読む)


【課題】簡単な配線構造で、接続信頼性を向上させることが可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】 エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合される第二基板52と、これらの基板間で互いに対向して設けられる一対のミラー56,57と、第一基板51に設けられる第一電極541、および第二基板52に設けられる第二電極542を有する静電アクチュエーター54と、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541に接続される第一電極パッド541Bと、第一基板51の外周部に設けられ、第一電極541とは絶縁される第二電極パッド543と、を備える。そして、第一基板51および第二基板52は、導電性の接合部546,547により接合され、第二電極542および第二電極パッド543は、これらの接合部546,547を介して導通される。 (もっと読む)


【課題】射出光の波長を可変させた場合でも、高透過率および高分解能を実現可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合され、可動部522、およびこの可動部522を基板対向方向に移動可能に保持する連結保持部523を有する変位部521を備えた第二基板52と、第一基板51に固定される固定ミラー56と、可動面522Aに固定される可動ミラー57と、固定ミラー56および前記可動ミラー57を囲う位置に設けられ、静電引力により可動部522を基板対向方向に変位させる第一静電アクチュエーター54と、第一静電アクチュエーター54の内側で、固定ミラー56および可動ミラー57を囲う位置に設けられ、可動部522に変位方向と逆方向に応力を付与する第二静電アクチュエーター55と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】被測定物の全領域に渡って精度良く、かつ高解像度な測光データを得ることのできる色彩輝度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】測定対象1の測定領域を複数の領域に分割して走査し、分割された測定領域からの光を取り込む走査光学部18と、前記走査光学部によって取り込まれた各領域からの光を集光する集光部19と、前記集光された光の光路上に配置され、前記集光された光を第1及び第2の光路に分離する光路分離部15と、前記第1の光路上に配置され、前記分割された測定領域毎の画像データを取得する撮像部16と、前記第2の光路上に配置され、前記分割された測定領域毎の分光データを取得する分光測定部17と、を含む色彩輝度測定装置とする。 (もっと読む)


【課題】スペクトラム、光応答度及び受光面積比に応じることにより同一比例または所要比例を有するライトカレント出力を設計し、パワー増幅回路の設計或いは使用便利の効果を有する新規な出力比例調整方法を提供する。
【解決手段】光センサの出力比例調整方法であって、光センサの応答スペクトルを検出する工程、応答スペクトルが異なる波長における光応答度を解析する工程、光センサの受光面積比を前記応答スペクトルに基づいて設計する工程、該設計方式は、『応答スペクトル』、『光応答度と受光面積との乗がライトカレント出力値とは一定の比例関係となる』、及び『受光面積とライトカレント出力値とは正比関係である』の三点によって設計され、及び、一つ前の工程の設計によって同一比例(例えば、1:1:1)或いは所要比例(即ち、1:1:1を除くあらゆる比値)のライトカレント出力を得る工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】新たな光源に対応する色補正係数の設定のための作業を大幅に低減しつつ正確な測定値としての三刺激値を得ることのできる刺激値直読型計測器を提供する。
【解決手段】三つの受光部12と各実測値を補正して三刺激値を求める補正値演算部(26)とを備える三刺激値直読型計測器10である。色補正係数Kを求める色補正係数算出部(27)と、基準分光放射エネルギー特性S、分光応答度特性R、等色関数Tおよび色補正係数Kを記憶する記憶手段(25)と、を備える。色補正係数算出部(27)は、等色関数Tと基準分光放射エネルギー特性Sとの積を可視領域の波長について積分することにより基準三刺激値を求め、各分光応答度特性Rと基準分光放射エネルギー特性Sとの積を可視領域の波長について積分することにより予測三刺激値を求め、予測三刺激値を基準三刺激値で除算することにより刺激値毎の色補正係数Kを求める。 (もっと読む)


【課題】波長に対する透過特性分布を有する光学多層膜を備えた光学フィルタを、受光部の入射側に配置して使用しても、透過特性分布に対応した光の検出を精度よく行える光学フィルタを提供する。
【解決手段】受光部13の入射側に配置され、透過特性分布を有する光学多層膜23が光学基材21に積層されて構成され、光学多層膜23を経由して透過した透過光が受光部13で検出されるように使用される光学フィルタ15であり、受光部で反射されて戻る光が光学フィルタ15で再度受光部13に向けて反射されることを抑制する反射防止部を設けている。 (もっと読む)


【課題】簡便で高性能のマルチバンドカメラをフィルタセットの分光感度特性の最適設計手法と具体的実現法と高精度の分光反射率画像取得装置の構成法により実現する。また視覚の射影理論に基づいて,従来のRGBカメラが取り逃がしていたメタメリックブラック成分を抽出する新規なフィルタKの設計論理を提供する。
【解決手段】1〜3バンド程度のフィルタKをXYZフィルタに付加して4〜6バンドのXYZKフィルタセットを構成することにより,XYZによる測色的色再現を保証し,かつ被写体の分光反射率の高精度推定が可能なマルチバンドカメラを実現する。またカメラ信号を分光反射率推定アルゴリズムに適用して高精度の分光反射率画像を取得する装置化手段を提供する。 (もっと読む)


少なくとも1つの波長選択光検出器10、レンズ20及び開口30を有する光センサ1が、提案される。この波長選択光検出器は、前記光センサに当たる予め規定されている波長の範囲内の光の検出を可能にする。このレンズは、光をこの光検出器に投射し、前記開口は、前記光センサの視野を規定する。光検出器10、レンズ20及び開口30は、テレセントリック配置において配される。有利には、このことは、前記開口に入射する光の方向にかかわらず、光が、予め規定されている角度の範囲内で前記波長選択光検出器に当たるのを可能にし、従って、前記波長選択光検出器の角度依存の応答を取り除く。
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半透明の材料の試料1の表面2の外観を観察する装置であって、当該装置は、試料1の表面の少なくとも興味がある領域16を所定の方向から照明するための光源11と、興味がある領域16の照明に対する反応を観察するための手段14と、を有し、照明された領域5は、興味がある領域16、及び当該興味がある領域16を囲んでいる領域を含んでいる。この態様で、発された散乱光32の、試料1の外観の観察の精度に対する影響が、最小にされる。
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【課題】ウィナー推定を用いた撮像対象の分光特性の推定精度を向上させること。
【解決手段】画素クラス分類部155は、撮像した対象標本画像を構成する各画素を、細胞核、細胞質、赤血球、および背景の各主要要素それぞれに対応する複数のカテゴリーでクラス分類する。分光特性推定部157は、ウィナー推定によって、撮像した対象標本画像を構成する所定の画素に対応する対象標本点の分光透過率を推定するが、このとき、この画素が属するクラス用のウィナー推定行列をクラス別ウィナー推定行列データ145から読み出し、読み出したウィナー推定行列を用いて、対応する対象標本点の分光透過率を推定する。 (もっと読む)


【課題】 色成分抽出用カメラにおいて、従来では、RGBのセンサーの制御を同一の電子シャッター速度を基本として使用しているために、カラーフィルターの濃度と色成分を比視感度に合致すべく変更したものを使用している。その結果として、抽出データから色成分の補正が必要となりおのおのの色相との相関に影響を及ぼしている。
【解決手段】 当発明では、おのおのの色相のカラーフィルターの彩度を同一とし、透過率を同等とすることで色相の相関比を一定とするようにした。このために、電子シャッター速度やカメラの基本的設定であるゲイン等を変更することで相関を単純化することにした。 (もっと読む)


【課題】CCDイメージセンサを用いて低コスト且つ短時間で大量の被測定光の輝度あるいは色度を高い再現性で正確に測定する。
【解決手段】発光体の光を複数の光ファイバ、該複数の光ファイバの端面を一度に撮映するための光学レンズを介してモノクロのCCDイメージセンサで受光する。CCDイメージセンサの前面(光学レンズとCCDイメージセンサとの間)に光学フィルタを配置し、且つ該光学フィルタのフィルタ特性(フィルタ透過率)を、受光経路系の分光感度を考慮したものとする。 (もっと読む)


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