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Fターム[2G021AM09]の内容

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Fターム[2G021AM09]に分類される特許

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【課題】アンバランス量が1箇所について切削できる最大量を超えた場合であっても、アンバランス量の修正ができる修正加工方法を提供する。
【解決手段】回転体の除去対象部に周方向に一定の角度を隔てた複数の切削除去部を設定し(S1)、回転体のアンバランスの量と方位を示すアンバランスベクトルを計測し(S2)、アンバランスベクトルをその方位の両側に位置する1対の切削除去部における分割ベクトルに分割し(S3)、各分割ベクトルに相当するアンバランス量が対応する切削除去部について切削除去できる最大量を超える場合に(S4でYES)、前記分割ベクトルをその方位の両側に位置する1対の切削除去部における分割ベクトルに再分割し(S5)、前記再分割(S5)を各分割ベクトルに相当するアンバランス量が対応する切削除去部について切削除去できる最大量以下になるまで繰り返し、相当する切削除去部を切削除去する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス量が1箇所について切削できる最大量の2倍を超えた場合であっても、アンバランス量を許容値以下に抑えて不良品の発生率を低減することができる回転体のアンバランス修正加工方法を提供する。
【解決手段】回転体2の除去対象部1を部分的に切削除去してアンバランス量を低減する回転体のアンバランス修正加工方法。回転体2のアンバランスの量と方位を計測し、回転体2の回転軸3からアンバランスの方位に向けて延びる仮想半直線を第1半直線と、該第1半直線から周方向両側に60度傾いた半直線をそれぞれ第2半直線及び第3半直線と定義し、アンバランス量Mが、1箇所について切削除去できる最大量Mmaxの2倍を超える場合に、第1半直線上、第2半直線上及び第3半直線上の3箇所において最大量Mmaxを切削除去する。 (もっと読む)


【課題】複数回の不釣合い修正を行っても修正痕の干渉のない不釣合い修正が望まれていた。
【解決手段】
ロータの修正履歴を含むロータ識別データが登録されたロータ識別データ登録装置28と、不釣合い測定をすべきロータがセットされると、そのロータの不釣合いを測定し、測定結果を出力する不釣合い測定装置22と、前記ロータ識別データ登録装置から与えられる不釣合い測定をすべきロータのロータ識別データと、前記不釣合い測定装置から出力される測定結果とに基づいて、前記ロータに修正を施す場合に、修正痕の干渉がない修正データを演算するための修正データ演算装置27と、前記修正データ演算装置の演算した修正データに基づいて、前記ロータに対して不釣合い修正を行う不釣合い修正装置26とを含む不釣合い測定および修正装置である。 (もっと読む)


【課題】回転バランスの修正作業を自動化すると共に、修正加工が禁止される加工禁止領域を有するインペラにおける回転バランスの修正作業の効率の向上を図る。
【解決手段】回転バランス修正機によりインペラの回転バランスを修正する際、加工量算出手段67がインペラに対する修正加工での切込み深さをアンバランス量に基づいて算出し、加工範囲算出手段68が加工範囲を切込み深さに基づいて算出し、領域区分手段66がインペラを加工可能領域と加工禁止領域とに周方向に区分し、領域判定手段70がアンバランス修正位置での加工範囲の全体が収まる修正対象領域が、加工可能領域のみの領域である修正可能対象領域か、または、加工禁止領域を含んでいる領域である修正禁止対象領域か、の領域判定を行い、加工位置設定手段71が加工位置を前記領域判定の結果に基づいて加工可能領域に設定する。 (もっと読む)


【課題】同じ機種である複数の回転機械に対してバランス修正を行う場合に、各回転機械のバランス修正を高精度に行うことを可能にする影響係数を効率的に取得する。
【解決手段】回転機械の回転体を回転させ振動データを生成し(ステップS1)、生成した振動データと基本影響係数とに基づいてアンバランスデータを算出し(ステップS2)、アンバランスデータに基づいて回転体を切削し(ステップS3)、その後、回転機械の回転体を回転させ、振動データを生成し(ステップS4)、生成した振動データと切削のデータと影響係数との関係式を取得する(ステップS7)。同じ機種の複数の回転機械についてそれぞれ取得した複数の関係式に基づいて、当該機種に関する新たな影響係数を求める。 (もっと読む)


【課題】回転体における2つの切削対象部をそれぞれ切削することで回転体のバランス修正を行う場合に、試し錘を使用することなく、精度のよい影響係数を取得する影響係数取得方法を提供する。
【解決手段】互いに異なる条件で得られた回転体の第1および第2の振動データと、第1および第2の切削対象部におけるバランス変化に対する回転体の振動変化を示す基本影響係数とに基づいて、第1および第2の切削対象部に対応する第1および第2のアンバランスデータを算出し、当該データに基づいて回転体を切削してバランス修正を行う(ステップS1、S2、S4)。バランス修正の過程で得た振動データと切削のデータとに基づいて、新たな影響係数を算出する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】判定回転数範囲内の振動値を規格以下とする。
【解決手段】アンバランス修正方法は、初期振動測定工程S1、仮修正工程S2及びアンバランス状態確認工程S3及び修正ベクトル集合範囲演算工程S4の実施により仮修正前及び仮修正後の回転体の振動状態を判定回転数範囲内の複数の回転数において測定し、各回転数における振動ベクトルから振動値が振動規格を満たす修正ベクトルの先端の集合範囲を回転数毎に演算する。そして、適正修正量設定工程S5で各回転数の前記集合範囲の重なる領域に先端を有する修正ベクトルから本修正ベクトルを選定し、本修正ベクトルに基づいて修正量及び修正位相を設定し、その修正量及び修正位相に基づいてアンバランス修正工程S6で回転体のアンバランス修正を行なう。 (もっと読む)


【課題】高精度な影響係数を効率的に取得して、回転体の高精度アンバランス修正を可能にする。
【解決手段】回転体の振動データを取得し(S1)、次いで、アンバランスデータを算出し(S2)、その後、回転体における第1の除去対象部を除去加工し(S4)、回転体の振動データを取得し(S5)、アンバランスデータを算出し(S6)、その後、第2の除去対象部を除去加工し(S8)、次に、回転体の振動データを取得して(S9)、今までに得た振動データと除去加工量および除去加工位置とに基づいて、新たな影響係数を算出する(S10)。 (もっと読む)


【課題】回転体の軸方向端部に嵌合部材を嵌合させた状態で、第1および第2の切削対象部を切削する場合に、切削工具と嵌合部材とを互いに近接させて配置できるようにする。
【解決手段】ステージ29を半径方向に駆動することで、単一の切削工具25が、半径方向に関して第1の切削対象部21に位置決めされ、かつ、嵌合部材設置台31を軸方向に駆動することで、嵌合部材27aが軸方向端部8に嵌合した状態で、ステージ29を軸方向に駆動することで、切削工具25により第1の切削対象部21を切削する。ステージ29を半径方向に駆動することで、単一の切削工具25が、半径方向に関して第2の切削対象部23に位置決めされ、かつ、嵌合部材設置台31を軸方向に駆動することで、嵌合部材27bが軸方向端部8に嵌合した状態で、ステージ29を軸方向に駆動することで、切削工具25により第2の切削対象部23を切削する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス量が1箇所ついて除去加工できる最大量を超えた場合であっても、アンバランスについて解消を可能とすること。
【解決手段】回転体2に取り付けられた除去対象部1について、加工部4aによって1回以上除去加工することによってアンバランスを除去する回転体アンバランス修正加工方法であって、回転体2の回転軸3からアンバランスの測定方位に向けて延びる仮想半直線を第1半直線とし、第1半直線を両側に0度以上90度未満傾けた半直線をそれぞれ第2半直線及び第3半直線とした場合に、第2半直線及び第3半直線と除去対象部1の外周とが交わる2交点のうち一方の交点において加工部4による除去加工を行い、そこから他方の交点まで、加工部4aの中心と回転軸3との距離を一定に保ちながら円弧状に除去加工を行う。 (もっと読む)


【課題】回転体における軸方向端部のナット以外の部分を除去加工して、回転体のバランスを修正できるようにする。
【解決手段】回転体に存在するアンバランスの周方向位置に、前記回転翼が位置している場合に、当該アンバランスを、前記回転翼が位置していない複数の周方向位置におけるアンバランス成分に分解する。その後、複数の周方向位置の各々において、対応する前記アンバランス成分に相当する量だけ、前記翼結合部を除去する。 (もっと読む)


【課題】回転機械に備えられる回転体のバランス修正において、回転体の切削対象部の傾きを考慮して、切削対象部を切削することで、バランス修正の精度を向上させることにある。
【解決手段】切削データ取得ステップS1で、アンバランスを除くために切削対象部を軸方向に切削する位相角と、当該切削の深さとを、それぞれ、切削位相角と切削深さとして予め求める。傾き計測ステップS2で、軸方向に対する切削対象部の加工開始面の傾きを計測する。移動距離取得ステップS3で、切削位相角と切削深さと傾きとに基づいて、切削位相角において、加工用初期位置から加工具を軸方向に移動させる移動距離を求める。切削ステップS4で、切削位相角において、移動距離だけ、加工用初期位置から加工開始面側の軸方向に加工具を移動させることで、切削対象部を切削する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス計測時には、翼構造部の回転翼を回転駆動した駆動ガスの昇圧を抑制することができ、アンバランス修正のための除去加工時には、翼構造部を把持して回転体が回転しないようにする。
【解決手段】駆動装置23は、把持ユニット19を、翼構造部8に軸方向に対向する対向位置に移動させることで、把持ユニット19が翼構造部8を把持可能となり、排気流路形成体21を前記対向位置に移動させることで、排気流路形成体21に形成した排気流路内に、回転翼7を駆動した駆動ガスが軸方向に流入するようになっている。 (もっと読む)


【課題】回転体においてアンバランスが存在する周方向位置に応じて除去加工深さ(例えば切削深さ)を補正せずに、アンバランスを取り除くことができるようにする。
【解決手段】回転体10の軸方向端部に、除去加工がなされる除去対象部5を備える。除去対象部5は、回転体10の軸方向から見た場合に、外周縁が円形となっている。 (もっと読む)


【課題】 アンバランス測定時において、コンプレッサハウジングを適切な位置に維持し、正しい測定結果を得ること。
【解決手段】 回転体2とコンプレッサハウジング5を有する過給機1において、アンバランスの方位と量を測定するバランサーであって、回転体2の回転数又は回転角を計測する回転検出センサ34と、回転体2の振動特性を計測する加速度ピックアップ16と、コンプレッサハウジング5を過給機1に接続又は離脱させるサーボモーター31と、回転検出センサ34の計測結果及び加速度ピックアップ16の計測結果に従って、コンプレッサハウジング5の設置位置についてサーボモーター31に指示を与える位置制御装置36と、を有し、サーボモーター31は、回転体2の回転時において、コンプレッサハウジング5を設置位置に維持する。 (もっと読む)


【課題】不釣合いを測定する被試験体を容易に、能率よく、しかも安全に移送・加工できる移送加工装置及びこの移送加工装置を備えた動釣合い調整装置を提供する。
【解決手段】移送手段は、昇降手段(雌ネジ11、雄ネジシャフト13、ギヤ等及びモータ15)、載置テーブル17及びベアリング装置27によって構成されている。モータ15を正転させ、載置テーブル17が上昇すると被試験体Wが持ち上げられ、軸Wbが一対のローラ83から外され、被試験体Wは載置テーブル17によって支持される。押えバー51、雄ネジ47及びナット49で被試験体Wを載置テーブル17の回動部21に保持する。被試験体Wを回動部21と共に90度回動させる。揺動ブロック33とボルト35で回動部21を固定する。モータ15を逆転させ、雄ネジシャフト13と共に載置テーブル17を下降させて、載置テーブル17に載置された被試験体Wを加工位置に備える。 (もっと読む)


【課題】振動センサの検出可能範囲を広くしつつ、振動を高精度に検出できるようにする。
【解決手段】回転体11のアンバランス測定装置10であって、所定の基準角度からの回転体の回転角を検出する角度センサ7と、回転体11を回転可能に支持する支持体3の振動を検出する2つ以上の振動センサ5と、角度センサ7からの検出回転角と、振動センサ5からの検出振動とに基づいて、回転体11のアンバランスデータを生成するデータ生成部9と、を備える。2つ以上の振動センサ5は、少なくとも、高感度振動センサ5Hと低感度振動センサ5Lを含む。高感度振動センサ5Hは、低感度振動センサ5Lと比較して、検出可能な振動の大きさの範囲が狭く、かつ、分解能が高い。 (もっと読む)


【課題】除去対象部の形状に基づいて作成された参照データを使用して、2回目以降の除去加工時にも実加工深さを算出できるようにする。
【解決手段】2回目以降の除去加工における、回転中心から見た第1方位と第2方位の実加工深さを算出するバランス修正用加工データの演算装置20。第1方位と第2方位は、残存するアンバランスの測定方位を間に挟む。これまでになされた各除去加工について、該除去加工で除去されたアンバランス量と該アンバランス量の方位とからなるデータを既除去アンバランスデータとし、これまでになされた各除去加工の既除去アンバランスデータを合成したデータを合成既除去アンバランスデータとする。合成既除去アンバランスデータに基づいて、測定残存アンバランスデータが示すアンバランスを無くすための、第1方位と第2方位の実加工深さを算出する。 (もっと読む)


【課題】回転体の除去加工対象部をその軸方向に除去加工する場合に、回転体の偏心を考慮して、除去加工深さを決定できるようにする新たな手段を提供する。
【解決手段】回転体のバランスを修正するために、回転体の除去加工対象部を除去加工する場合に、回転体の回転中心に対する除去加工対象部の幾何学的中心の偏心に基づいて、除去加工深さを決定する除去加工深さ決定方法であって、偏心を表す偏心データを取得する偏心データ取得ステップS1と、測定により得られた回転体のアンバランスデータに基づいて、アンバランスを除去するために除去加工すべき除去加工位置と除去加工深さを算出する算出ステップS2と、偏心データに基づいて、算出ステップで得た除去加工深さを補正する補正ステップS3とを有する。 (もっと読む)


【課題】バランス修正のために回転体の除去対象部分を除去加工する場合において、高精度に除去加工すべき位置と量を取得する。
【解決手段】除去対象部は、回転中心から半径方向外端までの距離が方位によって異なる。仮加工方位および仮加工深さと、このデータで仮に除去加工した場合に除去されるアンバランスを示す仮除去アンバランスデータとを対応付けて、複数組の該加工データと該仮除去アンバランスデータとを記憶する記憶部21と、回転体について測定された測定アンバランスデータに最も近い仮除去アンバランスデータと、当該仮除去アンバランスデータの周辺にある1つまたは2つ以上の仮除去アンバランスデータとを、記憶部21内のデータの中から抽出するデータ抽出部23と、抽出した複数の仮除去アンバランスデータに基づいて、測定アンバランスデータが示すアンバランスを除去するための実加工方位と実加工深さを算出する加工データ算出部25と、を備える。 (もっと読む)


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