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Fターム[2G023BD01]の内容

Fターム[2G023BD01]に分類される特許

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【課題】水路を流れる水流を評価することで、平衡所要時間を合理的に評価することができる水路装置及び水流評価方法を提供する。
【解決手段】
水路部1と、水路部1に水を供給するポンプ3と、水路部1を流れる水流を遮るように配置され、水流が通る開口81が形成された複数の仕切り板8と、一対の仕切り板8で仕切られた水路部1の領域を計測ブロック6とし、計測ブロック6の物理条件を計測する計測手段とを備える。また水路部1として複数の計測ブロックが仕切り板を介して連結した構成しても良い。さらに、計測ブロック6を断面が矩形の中空部が形成された筒状体とし、水路部1を閉水路部として構成しても良い。 (もっと読む)


【課題】直進状態に限らず操舵や外力によって斜航や旋回あるいは波を含む外力による船体動揺までもおこなうような自走試験、途中でプロペラ回転数が変化するような自走試験において、模型船のプロペラ回転数と船速の関係を任意に設定することができる荷重度変更自走試験方法および装置を提供すること。
【解決手段】 自走可能な模型船6を用いた自走試験方法において、模型船6を追尾する追尾手段5に設けた模型船6に補助推力を付加する補助推力付加手段4を、模型船6の運動状態に基づいて補助推力を計算する補助推力計算手段3の計算結果に応じて制御し、模型船6にその運動状態に基づいた補助推力を付加する。 (もっと読む)


【課題】模型の6自由度運動を極力拘束することなく、流体の力による模型の運動にロボットアームを追随させやすく、広範囲での模型の動揺の計測に適した流体作用力測定装置を提供すること。
【解決手段】流体の作用力試験を行う模型1と、模型1に作用する流体の力を検出する作用力検出手段2と、作用力検出手段2を端部に設けるロボットアーム5とを備え、模型1の6自由度運動を極力拘束することなく、流体の力による模型1の運動にロボットアーム5を追随させやすくし、広範囲での模型の動揺の計測を可能とする。 (もっと読む)


【課題】水槽で模型船を曳航する際に、その模型船周りの水流を観測するため粒子散布装置及びこれを用いた流場観測装置を提供する。
【解決手段】水槽10上に設置される曳引車11により、その水槽10内の水に浮かんだ模型船12を曳航する曳航装置において、前記曳引車11に、曳航される前記模型船周囲の水中にトレーサー粒子を散布する散布ノズル18を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】プロペラ及び舵にプロペラ動力計の伴流の影響を受けない一様流を供給でき、そのとき舵が水流から受ける力を測定することで、伴流の影響を排除した正確な舵の性能を測定する。
【解決手段】水中に配置される舵2に前後方向に沿って孔3を貫通形成し、孔3にプロペラシャフト4を回転可能に挿通し、プロペラシャフト4の孔3の前方の部分に船舶用のプロペラ5を装着すると共に孔3の後方の部分にプロペラ動力計6を接続し、プロペラ動力計6及び舵2を一体的に水中で前進させる或いは前方から一様流が流れる水槽内に配置することで、水中にて先頭に位置するプロペラ5及び舵2にプロペラ動力計の伴流の影響を受けない一様流を流れ当てさせ、その状態で舵2に加わる力を測定する。 (もっと読む)


【課題】波動場の重ね合せで所望の波動場を構成することができる造波装置、造波方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】複数の造波板100をそれぞれ駆動する複数の直線駆動部102やモーター106等と、造波条件を設定する造波条件設定器302−1と、該造波水面場において反射の影響も考慮した該複数の造波板の個々の造波板の造る速度ポテンシャルを予め計算し全ての該複数の造波板についての計算結果を蓄えておく速度ポテンシャルデータベース204−1と、該造波条件設定器302−1で設定した造波条件とこの設定された造波条件に対応した該速度ポテンシャルデータベース204−1のデータに基づき演算を行う演算処理部304と、時系列データ記憶装置305と、時系列データ記憶装置305の時系列データに基づいて該複数の直線駆動部102やモーター106等を制御する。 (もっと読む)


【課題】船舶用のプロペラ単独の性能をハブ渦の影響を含めて測定する。
【解決手段】プロペラ8をそのハブ9の後部に接続した後部シャフト7で回転させて、ハブ渦Hの影響が含まれないプロペラ8の性能Aを計測し、プロペラ8のハブ9の後部にダミーシャフト15を取り付け、プロペラ8を前部駆動装置10により回転させて、ハブ渦Hの影響が含まれず、且つプロペラ8に流入する水が前部駆動装置10を通過する速度Vaよりも遅く一様流ではない場合のプロペラ8の性能Bを計測し、性能Bと性能Aとを対比することで、プロペラ8に流入する水の速度が前部駆動装置10を通過する速度Vaよりも遅くなる影響Δを求めておき、プロペラ8を前部駆動装置16により回転させて、プロペラ8の性能Cを計測し、性能Cから影響Δを除去して、ハブ渦Hの影響を含めた一様流中のプロペラ8単独での性能を求める。 (もっと読む)


【課題】水中音の発生位置を特定できると共に、雑音が低減できる曳航式模型船の水中音計測装置及びその方法を提供する。
【解決手段】水槽2と、該水槽2に沿って地上3を走行する曳引車4と、該曳引車4に保持され該曳引車4の走行方向に船首を向けて上記水槽2を曳引される模型船5と、上記曳引車4に保持され上記水槽2の水中で上記模型船5に臨むハイドロホン6とを備えた。 (もっと読む)


【課題】装置構成が簡素で、航行計画の変更が遠隔操作で可能な模型船試験装置を提供する。
【解決手段】陸上3のパソコンから無線LANを介して模型船2上のパソコンを操作して模型船2上のパソコンに航行計画を設定すると共に、模型船2上のパソコンに設定されている航行計画や模型船2上のパソコンが収集した計測データを陸上3のパソコンに送信し、その計測データを陸上3のパソコンで表示できるようにした。 (もっと読む)


【課題】試験水槽の両側に沿う主レール上の主台車に、主レールと直角をなす副レールを備え、同副レール上の副台車に設けた水平な回転盤の下方で、上記水槽内に浮かべられた模型船を、初期には上記回転盤に拘束して、各台車および回転盤により加速してから同模型船を解放し、上記の各台車および回転盤による模型船自動追尾制御状態への移行を行う際に、上記の各台車および回転盤の円滑な制御を可能にする。
【解決手段】模型船用試験水槽設備において、主台車1の走行方向と直交する方向に同主台車1上で走行する副台車2に設けられた回転盤3に、水槽H内に浮かべられた模型船を拘束する位置が、主台車1,副台車2および回転盤3の制御変数に応じ予め求められた同模型船の曳航による加速終了後の回転盤3に対する相対位置に設定されるように、模型船拘束位置調整手段が設けられる。 (もっと読む)


【課題】互いに近接して水面に浮かべられた複数の浮体模型について、演算により容易に波浪中動揺応答関数を求められるようにした方法を提供する。
【解決手段】隣接して浮かぶ複数の浮体模型のうち、一方の浮体模型Aに外力により初期変位としての喫水の増加または傾斜を生じさせてから、同浮体模型Aを上記外力から瞬時に解放させるようにして、そのとき浮体模型Aの周りに生じる所要のP点方向の発散波η(t)を計測し、これをフーリエ変換することにより周波数ωの関数I(ω)として求めた後、浮体模型Aの波浪中動揺応答特性を示す関数MN(ω)を求める。


ここで、t:時間 ω:周波数


ここで、α:初期変位 ρ:密度 g:重力 ω:周波数 CN:復元力係数 K;波数 R:波を計測した点と浮体模型の重心 との距離 (もっと読む)


【課題】模型船等の被測定物体について慣動半径を測定する際に、台座上の被測定物体の向きを容易に変換できるようにすることにより、慣動半径測定操作の大幅な簡略化を図れるようにした転動式慣動半径測定装置を提供する。
【解決手段】水平な支持面11aを具えるようにして基盤G上に固定されたベース部材11と、同ベース部材11上において左右に転動可能に支持されるように円弧状の転動面12aを有する転動子12を介して載置された被測定物体搭載用台座13とを備え、台座13の上面にはターンテーブル14を介して模型船Sのごとき被測定物体が搭載され、転動子12が転動して揺動する左右方向へ模型船Sの船長方向を整合させることにより、同模型船Sを船長方向に沿う鉛直面内で揺動させて同模型船Sの慣動半径が求められる。模型船Sの船体横方向の慣動半径を求める際には、ターンテーブル14を90度旋回させる操作が行われる。 (もっと読む)


【課題】模型船について慣動半径を測定する際の従来の複雑な操作に鑑みて、台座上の模型船の向きを容易に変換できるようにすることにより、慣動半径測定操作の大幅な簡略化を図れるようにした模型船用トルクメーター付き慣動半径測定装置を提供する。
【解決手段】基盤10Aに立設された支持部材10により支軸11を介して左右に揺動可能に支持された台座12が設けられ、支軸11には台座12の揺動を拘束して同台座12を水平に保持するためのトルクメーター11a付きトルクヒンジとしての台座拘束手段11Aが設けられる。台座拘束手段11Aの解放状態で台座12に復原力を付加するための台座揺動復原機構として、台座12の両端部と基盤10Aとの間に、それぞれ空気バネ13が介装される。台座12の上面には、模型船14を搭載して同模型船14の左右方向への位置調整を行うための一対の枕15,15が、凸型または凹型のレール16に沿って移動可能の台車17上に設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、模型船について慣動半径を測定する際の従来の複雑な操作に鑑みて、その簡略化を図れるようにした模型船用揺動方向可変型慣動半径測定装置を提供する。
【解決手段】台座17上に位置調整用の検力計付き枕22a,22b及び補助枕23a,23bを介して載置された模型船16について、ブランコ方式により慣動半径を測定するため、同模型船16を左右方向に揺動させる際には、前側支軸19a及び後側支軸19bを介して台座17を揺動させるように、左側梁15a及び右側梁15bが取外され、模型船16を前後方向に揺動させる際には、左側支軸20a及び右側支軸20bを介して台座17を揺動させるように、左側梁15a及び右側梁15bを元に戻した後、前側梁14a及び後側梁14bを取外す操作が行われる。また、枕22a,22bの位置調整により模型船16の重心の前後位置の設定値からのずれ量が容易に求められ、枕22a,22bにおける検力計を用いて模型船16の質量も求められる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、模型船について慣動半径を測定する際の従来の複雑な操作に鑑みて、その簡略化を図れるようにした模型船用慣動半径測定装置を提供することを課題とする。【解決手段】基台10の支軸11により中間部を枢着されて左右に揺動可能に設けられた台座12が、その両端部に支軸11よりも低位置に重心を有する重錘13,13を備えるようにして、ヤジロベエのごとく自己バランスの機能を有する揺動式台座装置を構成する。台座12の上面には、模型船14を搭載して同模型船14の位置調整を行うための一対の枕15,15が、凸型または凹型のレール16に沿って移動可能の台車17上に設けられる。模型船14を直接搭載して同模型船14の水平面内での方向調整を行うための一対の補助枕18,18が、互いに離隔した位置でそれぞれ枕15,15上に沿い位置調整可能に設けられる。 (もっと読む)


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