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Fターム[2G029AC08]の内容

周波数測定、スペクトル分析 (483) | 被測定信号の処理回路 (61) | フィルタ、ノイズ除去回路 (21)

Fターム[2G029AC08]に分類される特許

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【課題】
精度良く信号周期を検出する。
【解決手段】
信号発生源210から送られた矩形パルス信号PSを受けたLPF部120が、当該信号PSの低周波数成分を選択的に通過させることにより、所定値を経由する立ち下がり変化が、当該所定値となる時点を含むサンプリング周期の時間幅の期間において、単調減少の変化である信号LSを生成する。かかる信号LSの信号値を、AD変換部130がサンプリング周期で検出し、経由時間算出部140が、連続して検出された2個の信号値の変化が減少変化であり、かつ、当該2個の信号値のサンプリング時刻間に、信号値が所定値を経由したと判断された場合に、当該2個の信号値に基づいて、信号LSの信号値が所定値となった経由時刻の情報を算出する。そして、周期算出部160が、連続して算出された2個の経由時刻の情報を利用して、当該立ち下がり変化の発生周期を算出する。 (もっと読む)


【課題】複雑な回路を用いることなく、周波数測定分解能を改善した周波数変化の測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の周波数測定装置は、供給されるパルス列信号を短いゲート時間で連続的に計数して該パルス列信号の周波数に対応した、2つの値間にパルス列状に存在する一連のカウント値を出力する短ゲートタイムカウンタ部(20)と、上記一連のカウント値から高周波成分を除去して上記供給されるパルス列信号の周波数に対応するレベル信号を出力するローパスフィルタ(30)と、を備え、上記短ゲートタイムカウンタ部(20)は、上記パルス列信号の最大周波数の表示に必要なビット数よりも少ないビット数のn(自然数)ビットカウンタで上記一連のカウント値を出力する、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リサージュ法による処理の仕方を改良することで、精度良く位相差計測を行なうことが可能な位相差計測システムを提供する。
【解決手段】 位相差計測システム1は、2つの被計測信号q1、q2をそれぞれA/D変換するA/D変換器7と、計測プログラム2を備えたコンピュータ3から構成され、前記計測プログラム2が、デジタル変換後の2つの被計測信号からリサージュ図となる閉曲線の囲む面積を算出し、前記2つの被計測信号それぞれの振幅値から前記面積を正規化し、正規化された前記面積から前記2つの被計測信号の位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】交流信号についての物理量と周波数とを測定して両者の相関関係を調査する際の精度を向上させる。
【解決手段】予め決められた第1規定時間Tr1における交流信号の物理量を第1規定時間Tr1が経過する毎に測定する第1測定処理を開始指示がされた後であって第1規定時間Tr1に応じて予め決められた条件を満たす開始時刻Tbに開始すると共に、予め決められた第2規定時間Tr2における交流信号の周波数を第2規定時間Tr2が経過する毎に測定する第2測定処理を実行する処理部を備え、処理部は、第1規定時間Tr1を表す数値を最小単位として時刻を数値で表したときに時刻の数値が最小単位の整数倍となる時刻であって開始指示がされた後において最初に到来する時刻を開始時刻Tbとして第1測定処理を開始すると共に、第1測定処理の開始に同期して第2測定処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】不平衡成分や高調波成分の影響を受けることなく電力系統の周波数を高い精度で検出する。
【解決手段】周波数検出装置1Aは複素係数BPFを含む外乱除去部2Aで電力系統の三相交流電圧vu,vv,vwに含まれる不平衡成分及び高調波成分を除去し、周波数検出部3Aで三相交流電圧の基本波成分のみを用いて電力系統の周波数fsを検出する。周波数検出部3Aは、外乱除去部2Aから出力される互いに直交する二相電圧(cos(2πfs・t),sin(2πfs・t))を、通過帯域での位相差特性がf=p・ψ+qの関係を有する複素係数BPFからなる第2複素係数フィルタ部14に入力し、その出力信号(cos 2πfs・t+ψ),sin(2πfs・t+ψ))と入力信号との位相差ψを位相差算出部15で算出する。周波数算出部16でその位相差ψに対する位相特性の関係式を演算することにより電力系統の周波数fsを算出する。 (もっと読む)


【課題】交流信号の周期が変動する要因が発生した場合においてもその交流信号の周波数を正確に測定する。
【解決手段】交流信号S1のゼロクロスによって区分される交流信号S1の1波長分の周期を、予め決められた規定時間内に含まれている各区分についてそれぞれ特定すると共に特定した周期に基づいて交流信号S1の周波数を測定する周波数測定処理を実行する測定処理部12を備え、測定処理部12は、ゼロクロスの間隔が変動する要因として予め決められた変動要因の発生を検出したときに、変動要因の発生を検出した時点における1波長分の周期を除外して周波数測定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の周波数を精度良く測定できる周波数計測装置を提供する。
【解決手段】周波数計測装置1は、電力系統の交流電圧(基本波)V1に、ノイズとして基本波の90%の大きさの第3調波(高調波)V3が重畳した合成波G13が入力端子2から入力された場合、演算回路4で最大のピークPK1を抽出できるように閾値Sを算出し、閾値設定回路5で波形整形回路6に閾値Sを設定する。波形整形回路6は、入力信号である合成波G13から閾値S以上の信号PU1を抽出し、抽出した信号PU1を矩形波状のパルス信号P1に整形する。そして、パルス信号P1のあるパルスから次のパルスまでの時間(1周期間)Tを計測して、この1周期間Tに基づいて電力系統の交流電圧(基本波)の周波数を算出する。閾値は、入力信号に含まれるノイズの大きさに応じて設定するか、または入力信号に含まれるノイズの大きさの算出結果に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】カウンターのゲート時間を設定する基準クロックを必要としない周波数差分出力装置を提供する。
【解決手段】供給される第1のパルス列信号の周波数変化を抽出する周波数差分出力装置であって、上記第1のパルス列信号から該第1のパルス列信号と所定時間差を有する第2のパルス列信号を形成する第2パルス列形成手段(74)と、上記第1及び第2のパルス列信号から、一方のパルス列信号のパルス列間隔に存在する他方のパルス列信号のパルス数を各パルス列間隔について連続的に得て、上記パルス数の経時的変化から上記第1のパルス列信号の周波数変化を抽出する差分出力部(72,73,75)と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短ゲートタイムカウント方式を採用した周波数測定装置等において、被測定周波数が大きく変化した場合であっても、パターン雑音による影響を回避するための周波数測定装置を提供することなどを目的とする。
【解決手段】本発明の一態様の信号生成回路は、基準信号を生成する基準信号源(110)と、所定の分周比または逓倍比で前記基準信号を分周または逓倍した分周逓倍基準信号を生成する分周逓倍部(120)と、前記分周逓倍基準信号に基づいて決定される所定の期間に観測される被測定信号のエッジを計数した第1カウント値を出力する第1カウンタ部(130)と、前記第1カウント値に含まれる高周波成分を除去する第1ローパスフィルタ(140)と、前記分周比または逓倍比に基づいて換算係数を導出する係数導出部(200)と、前記第1ローパスフィルタの出力値に前記換算係数または前記換算係数の逆数を乗算する換算部(150)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】例えば回路規模を小さくした周波数測定装置などを提供する。
【解決手段】本発明の一態様の周波数測定装置は、基準信号40に基づいて決定される所定の期間に含まれる第1の信号(被測定信号)61aの変化数を計数した第1のカウント値63aを出力する第1のカウンタ部(短ゲートカウンタ部)20aと、前記所定の期間に含まれる第2の信号(補償用信号)80の変化数を計数した第2のカウント値63dを出力する第2のカウンタ部(短ゲートカウンタ部)20dと、前記第1のカウント値63aと前記第2のカウント値63dとの差分に対応した差分値65aを出力する演算部(減算器)50aと、前記差分値65aに含まれる高周波成分を除去するローパスフィルタ30aと、を備え、前記差分値65aは、前記第1のカウント値63aを表現可能なビット幅及び前記第2のカウント値63dを表現可能なビット幅より小さなビット幅で構成される。 (もっと読む)


【課題】例えば回路規模を小さくした周波数測定装置などを提供する。
【解決手段】本発明の一態様の周波数測定装置は、基準周波数信号62に基づいて決定される第1の期間に含まれる被測定信号61の変化数と、前記基準周波数信号62に基づいて決定される前記第1の期間に続く第2の期間に含まれる前記被測定信号61の変化数との差分を示すカウント値63を出力するカウンタ部20と、カウント値63に所定の値を加算または減算したオフセット値65を出力するオフセット部50と、オフセット値65に含まれる高周波成分を除去するローパスフィルタ30と、を備え、オフセット部50は、前記差分を表現可能なビット幅より小さくかつ予め求められた前記差分の変動分を表現可能なビット幅(例えば2ビット)でオフセット値65を出力するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】周波数測定装置等において発生しうるパターン雑音(ノイズ)の発生を抑制するために使用可能な信号生成回路を提供すること等を目的とする。
【解決手段】本発明の一態様の信号生成回路は、第1の信号(例えば基準周波数信号62)を生成する第1の信号源(例えば基準周波数信号源40)と、第1の信号を第1の分周比で分周した第1の分周信号及び前記第1の信号を第2の分周比で分周した第2の分周信号が所定の混合比率で時間的に交互に現れる変速分周信号65を生成する変速分周部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短ゲートカウント方式周波数測定装置においてフィルター部等の回路を可及的に簡素化し、回路動作の高速化と低電力化を可能とした周波数測定装置を提供する。
【解決手段】周波数測定装置は、被測定信号の周波数を計数して連続な2値の計数出力を発生する短ゲートタイムカウンター部(10)と、連続な2値の計数出力から高周波成分を除去する、複数段のフィルターで形成されるローパスフィルター部(20)と、を備え、短ゲートタイムカウンター部の少なくとも一部(12)とローパスフィルター部の第一段目フィルター(21)とが一体的に回路形成され(13)、第一段目のフィルターは、連続な2値の計数出力を入力とし、高周波成分を低減した連続な2値の出力をなす移動平均フィルターであり、第二段目のフィルター(22)は、移動平均フィルターの連続な2値の出力列に対して間欠的な平均値演算を行って高周波成分を低減した出力をなす。 (もっと読む)


【課題】被測定信号の絶対周波数を精度良く測定可能な短ゲートタイムカウント法による周波数測定装置を提供する。
【解決手段】被測定信号を計測して検出すべき周波数値の上位桁を出力する上位桁計算部50,60と、下位桁を出力する下位桁計算部10,20,30と、上位桁の出力と下位桁の出力とを加算して被測定信号の周波数計測値を出力する加算部40とを備え、上位桁計算部は被測定信号の単位時間当たりの周波数の概数を計測するアップカウンタ50と、アップカウンタのカウント値から下位桁に相当する計数値部分を除いて上位桁として出力するオフセット計算部60とを含み、下位桁計算部は被測定信号の周波数を単位時間よりも短い時間間隔で計数する短ゲートカウンタ10と、短ゲートカウンタの計数値列を入力とするローパスフィルタ20と、ローパスフィルタの出力値を単位時間当たりの値に換算して下位桁として出力するスケーリング部30とを含む。 (もっと読む)


【課題】短ゲートカウント方式周波数測定装置においてフィルター部等の回路を可及的に簡素化し、回路動作の高速化と低電力化を可能とした周波数測定装置を提供する
【解決手段】本発明の周波数測定装置は、被測定信号を所定のサンプリング周波数で計数し、被測定信号の周波数に対応したカウント値を出力する短ゲートタイムカウンター部(10)と、カウント値をフィルタリングするローパスフィルター部(20)と、を備え、ローパスフィルター部は第1の移動平均フィルター(21)を含み、上記サンプリング周波数を第1の移動平均フィルターのタップ数で割り算した値が、被測定信号の周波数変化範囲よりも大となるように設定される。 (もっと読む)


【課題】短ゲートタイムカウント法を用いた周波数測定装置におけるパターン雑音を抑制することを目的とする。
【解決手段】被測定信号を発生する信号源(10)と、被測定信号を短いゲート時間のサンプリング周波数で連続的に計数して該被測定信号の周波数に対応した一連のカウント値を出力する短ゲートタイムカウンタ部(20)と、一連のカウント値から高周波成分を除去するローパスフィルタ(30)と、を備え、被測定信号の周波数及びサンプリング周波数の組み合わせが、被測定信号の周波数aと上記サンプリング周波数bとの比a/bのうちの、0〜1の間の値である動作点パラメータによって定義され、該動作点パラメータの値が所定の有理数の近傍値(雑音ピーク値)とならないように、被測定信号の周波数及びサンプリング周波数が選定される(50)。 (もっと読む)


【課題】出力直流電圧のピークの半値幅が十分に小さいスピントルクダイオード効果を利用した磁気デバイス、及び、このような磁気デバイスを利用した周波数検出器を提供する。
【解決手段】 磁化固定層3、磁化自由層5、及び磁化固定層3と磁化自由層5とに挟まれた非磁性層4を有する磁気抵抗効果素子14と、磁気抵抗効果素子14に対して、その積層方向に交流信号iを流すための入力端子INPUT1,INPUT2と、磁気抵抗効果素子14から出力電圧を取り出す出力端子OUTPUT1,OUTPUT2とを備え、非磁性層4は、絶縁体からなる絶縁層部4bと、絶縁層部4bをその膜厚方向に貫通する導電体からなる電流狭窄層部4aとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】BPFにおける信号通過帯域Aの上限又は下限の周波数を有する受信信号がBPFに入力された場合、BPFから出力されるラビットイヤー信号を除去することができるようにする。
【解決手段】BPF3に入力される受信信号のうち、BPF3における信号通過帯域Aの上限の周波数B1又は下限の周波数B2を有する受信信号を検出するラビットイヤー判定回路6等を設け、上限の周波数B1又は下限の周波数B2を有する受信信号が検出されなければ、BPF3から出力された受信信号を転送し、上限の周波数B1又は下限の周波数B2を有する受信信号が検出されると、BPF3から出力された受信信号の転送を中止する。 (もっと読む)


【課題】 磁気抵抗効果素子の磁化の向きの共振現象を工業的に利用した磁気デバイス及び周波数アナライザを提供する。
【解決手段】 交流電流iの極性は時間と共に変化するので、磁化の向きFは、交流電流iの大きさと周波数に影響を受けて振動する。磁気抵抗効果素子1Aのフリー層1Aの磁化の向きFの振動数fと、磁気抵抗効果素子1Aを流れる交流電流iの周波数fが一致した場合、磁化の向きFの振動が共振し、出力端子OUTPUT1,OUTPUT2の間の電圧Vが増加する。磁気ヨーク1Bは共振が生じるような磁場Hをフリー層1Aに与えている。電流制御回路1Dから出力される電流Iを直流とし、この直流電流Iを掃引すると、特定の共振周波数毎の電圧Vがモニタ回路2によって検出される。 (もっと読む)


【課題】検出中のアンテナの検出領域の空間的乃至位置的に改善された境界を可能とする無線周波数検出システムを提供すること。
【解決手段】他方の無線周波数検出装置の検出領域内で、一方の、検出中の無線周波数検出装置によって無線周波数マーキングを検出することができないようにするために、一方の、検出中の無線周波数検出装置の一方の検出領域を、他方の無線周波数検出装置の他方の検出領域内で弱めるように無線周波数検出システムを構成し、無線周波数検出システムは、補償部材を有しており、補償部材は、別のアンテナと接続されており、且つ、補償電流が別のアンテナに給電され、且つ、給電により、別のアンテナを用いて、他方の検出領域内で対向磁場を形成し、該対向磁場が、一方の検出中のアンテナの磁場を他方の検出領域内で弱めるか、又は消去するように構成されている。 (もっと読む)


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