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Fターム[2G033AE09]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定信号、印加信号 (105) | 直流高圧 (10)

Fターム[2G033AE09]に分類される特許

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【課題】絶縁ヤットコ等の間接作業用工具を用いて下方からでも容易に操作することができ、一人でも取付作業を行うことが可能な事故点探査装置用先端金具を提供する。
【解決手段】事故点探査装置用先端金具1は、架空配電線の地絡事故点を検出する事故点探査装置が有するケーブル6の先端に設けられ、相互に遠近する方向に変位することにより架空配電線の挟持とその挟持の解除とを行う挟持部8と、挟持部8を相互に遠近する方向に変位させる操作部9と、この操作部9の操作を補助するための補助操作部14とを有して構成されている。この補助操作部14は、操作部9からケーブル6の軸方向に対して略垂直となる方向に延びる対をなす把持部15より成り、この対をなす把持部15を相互に近接する方向に把持することで、挟持部8を相互に離反させ、対をなす把持部15の把持を解除することで、挟持部8を相互に近接させる。 (もっと読む)


【課題】 3線1セットのケーブルに他のケーブルから誘起される誘導電圧の影響を極力低減させて1線の事故相ケーブルの事故点測定精度を安定させる。
【解決手段】 3線1セットのケーブル1a〜1cのうちの地絡事故を発生したいずれか1線の事故相ケーブル1bと2線の健全な健全相ケーブル1a、1cのいずれか1線の健全相ケーブル1aを直列接続したループ回路36の両端に直流電圧を印加して事故相電圧Vと健全相電圧Vを求めると共に、残った1線の健全相ケーブル1cの一端を接地して他端から変動する誘導電圧を常時測定し、測定した変動誘導電圧に基づいて相電圧V、Vに含まれる誘導電圧成分を除去するように電圧補正する。 (もっと読む)


【課題】架空配電線への取付作業が簡易且つ短時間で行え、風等により脱落する恐れのない事故点探査装置用先端金具を提供する。
【解決手段】事故点探査装置用先端金具は、中線20に取り付けられる第1先端金具2と外線21,22に取り付けられる第2先端金具3とから構成され、第1先端金具2は、中線20に掛止可能な第1フック部4と課電端子6を装着可能な第1端子部7を備え、第2先端金具3は、外線に掛止可能な第2フック部14と課電端子16を装着可能な第2端子部17を備える。第1先端金具2には、第2先端金具3を掛止可能なアーム部材10が設けられ、第2フック部14はこのアーム部材10に着脱可能である。架空配電線への取付時には、第2先端金具3を第1先端金具2のアーム部材10に取り付け、この状態で第1先端金具2を中線20に取り付ける。その後、第2先端金具3をヤットコ等でアーム部材10から外して外線に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】 ケーブル事故点測定器の直流電源に商用電源を使用して常に安定した事故点測定ができる事故点測定器通電用電源装置を提供する。
【解決手段】 事故点測定対象のケーブルに印加する直流電圧を交流商用電源31から生成するAC/DCコンバータ32を備えたケーブル事故点測定器通電用電源装置30で、事故点測定対象外の活線ケーブルによる誘導電流がAC/DCコンバータ32に逆流するのを阻止する電源保護回路40と、電源保護回路40で阻止された誘導電流を消費する負荷抵抗回路50を設け、誘導電圧の影響でAC/DCコンバータ32の出力直流電圧が異常上昇するのを電圧リミッタ回路60で制限して、事故点測定器20を保護し、事故点測定動作を安定させる。 (もっと読む)


【課題】課電式事故探査装置におけるケーブルの引き出し効率・収納効率の向上と、ケーブルの延長化を実現した、課電式事故探査装置のケーブル収納装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る課電式事故探査装置のケーブル収納装置は、ケーブルを巻き込むための回転ドラムと、該回転ドラムを動力伝達用のタイミングベルトを介して回転させるためのハンドルを備えた巻き取り用回転板と、アースケーブルを直接巻き取るためのハンドルを備えたアースリールのそれぞれが、箱体に収納されている。また、回転ドラムの側面に形成された凹部の内側に、高圧用の端子とアース用の端子を備え、該端子は、回転ドラムの軸受部分となる電源側固定板に形成された回転式接点部に摺接され、該回転式接点部は課電装置の電源ケーブルに接続されている。 (もっと読む)


【課題】縮小型Y分岐接続系統にトラブルが発生した場合において、マンホールの躯体内でケーブルの復旧作業を行うに際し、ケーブルの事故点測定を行うために最大10kVの電圧を課電した場合であっても、放電を確実に防止ることのできる、地中送電線における事故測定用課電治具を提供する。
【解決手段】本発明は、Y分岐接続部から引き抜いた事故区間ケーブルの端部と事故点測定用の高圧ケーブルの接続箇所全体を覆うように装着して放電を防止するための事故測定用課電治具であって、該治具は、円筒形状の塩ビ製のパイプカバーと、該パイプカバーの外周に被覆される絶縁ゴムテープと、該絶縁ゴムテープの外周に被覆される編組線によるシールド用金属テープと、シールド用金属テープの外周に被覆されるビニールテープとから構成されており、パイプカバーの両端に、着脱可能な円錐筒形状の分割型キャップを備えている。 (もっと読む)


【課題】複数箇所の部分放電の発生位置を正確に標定可能とする。
【解決手段】S1においてCVケーブルのA端で部分放電信号が時刻t1で検出され、B端で時刻t2で検出されると、S2では、|t2−t1|≦L/C(L:ケーブル長さ、C:伝搬速度)の条件を満たすか否かを判別する。次にS4において、A端で次の信号が時刻t3で検出され、B端で時刻t4で検出されると、S5では、|t4−t3|≦L/Cの条件を満たすか否かを判別する。そして、各条件を満たす場合、S7では、(t3−t1)>L/C及び(t4−t2)>L/Cの双方を満たすか否かを判別し、双方を満たさない場合は位置標定を行わず(S8)、満たす場合はS9において位置標定を行う。 (もっと読む)


【課題】 高圧カットアウトの一次側及び二次側の電力系統を構成する電力線に対してCTセンサを掛け替えるといった煩雑な作用を必要としない上に、一次側及び二次側の電力系統の事故点を確実且つ適正に把握することのできる事故点探査装置を提供する。
【解決手段】 高圧カットアウトの第一接続端子及び第二接続端子に接続可能な一対の接続部が設けられた接続手段と、アース接地された直流電源と、直流電源と接続手段の接続部とを電気的に接続する配線系と、一次側電力系統及び二次側電力系統を流れる電流を検知するためのCTセンサと、CTセンサの検知結果を告知する告知手段とを備え、接続手段は、一対の接続部のそれぞれが互いに電気的に断絶され、配線系は、直流電源から給電可能な独立した給電系統を接続部毎に形成し、CTセンサは、給電系統に対応して設けられ、告知手段は、直流電源側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 電力ケーブルの故障点の検出精度を従来よりも向上させること。
【解決手段】 電力ケーブルの一端の導体に直流電圧を加え、前記電力ケーブルの故障点において前記導体と前記電力ケーブルの遮蔽層との間で放電させたときのその放電により発生するパルスが前記電力ケーブルを伝搬する場合に、前記電力ケーブルの前記一端に伝搬した第1パルス波を第1BPF31を通過させて、さらに、第1窓関数部32により前記第1パルス波の立ち上がり部分を切り出し、前記第1パルス波の切り出した部分を第1FFT部33によりフーリエ変換処理をしたものを第1信号波形とする。さらに、前記電力ケーブルの他端の導体に伝搬した第2パルス波を同様に処理して第2信号波形とし、前記第1信号波形と第2信号波形の周波数ごとの位相差を求め、求めた位相差に基づいて前記故障点を検出することを特徴とする電力ケーブルの故障点検出方法。 (もっと読む)


【課題】時間的に変化するノイズ成分に関わらず、短絡事故の発生点を精度よく特定するケーブル事故点の特定装置およびケーブル事故点の特定方法を提供する。
【解決手段】並置して敷設されるケーブル20.1および20.2に対して、特定装置1は、地絡事故の発生点を特定する。終端側において、導体22.1と導体22.2との間がジャンパ線を介して電気的に接続される。そして、特定装置1は、ケーブル20.1および20.2の始端側において、導体22.1と導体22.2との間に所定の直流電圧を印加して、接地電位GNDとそれぞれ導体22.1および22.2との間の対地電圧を同時に測定する。電圧測定部10.1および10.2によりそれぞれ測定される対地電圧に含まれるノイズ成分は、ある時点において、ほぼ同一であると考えられるため互いに打消し合い、誤差の発生を抑制できる。 (もっと読む)


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