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Fターム[2G057BD08]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの形状、構造・製造 (431) |  (43)

Fターム[2G057BD08]に分類される特許

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【課題】コンタミネーションの問題を招来することなく横断面積を狭小化することのできる反応容器、並びにこの反応容器を適用した分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】一方の端部から他方の端部に亘る部位に一連の収容空間11を有して成り、一方の端部から予め設定した閾値を下回る量の試薬Xおよび検体Yを分注した場合には表面張力の作用によってこれを収容空間11に留める一方、一方の端部からエアを供給した場合に他方の端部から試薬Xおよび検体Yを外部に排出するようにしている。 (もっと読む)


【課題】DNAとタイピング試薬とを反応させる複数の検査室を有する合成樹脂製基板であって、この基板成型時の熱や成型後の各種加工時の熱に起因する変形を防止して、励起光や蛍光の屈折・偏向を防ぎ、正確なSNPの検査ができる検査基板を提供すること。
【解決手段】長方形状基板1の長手方向両側辺の表面又は裏面に突出した直線状の変形防止リブ14を設けて反りを防止し、両端に位置する検査室の底面に立てた法線が4度以下の角度で交わるように構成する。基板裏面側から照射する励起光の屈折・偏向を防ぎ、また、蛍光の屈折・偏向を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】小型にしても高精度に液体試料を測定することが可能な測定容器を提供すること。
【解決手段】液体試料を保持する液体保持部2aを有し、分析光学装置で使用される測定容器2。液体保持部は、測定容器の前面に配置され、光束が透過する透過部4と、透過部を透過して入射する光束が反射する複数の反射部3a,3bとを有する三角柱形状に成形されている。透過部は、光束が透過する部分と隣接する部分に光を反射する反射部が形成されている。液体保持部は、水平方向に切断した断面形状が直角二等辺三角形であり、等辺の一辺又は斜辺を透過部に配置する。 (もっと読む)


【課題】全反射減衰を利用した分析における反応速度係数の測定方法を提供する。
【解決手段】全反射減衰を利用した分析装置を用いて全反射減衰角の角度変化を測定することにより、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数を測定する方法において、吸着速度係数及び拡散係数をそれぞれ所定の幅で変化させた変数群のセットに対して、複数個の結合解離反応のシミュレーション曲線を用意し、測定した全反射減衰角の角度変化から結合解離反応の測定曲線を作製し、上記で作製した測定曲線と、複数個のシミュレーション曲線との一致度を調べ、最も一致度の高かったシミュレーション曲線の作製に用いた吸着速度係数及び拡散係数を、金属表面に固定化された被解析分子と該被解析分子と相互作用する分子との反応における吸着速度係数及び拡散係数とみなす。 (もっと読む)


【課題】空気によって変質してしまう粒子の粒度分布測定を正しく行う。
【解決手段】回分セル本体2に試料液を供給する試料液供給口3aを設けたセルキャップ3を一体的に固着もしくは取外し可能に装着し、その上面に不活性ガス導入口4cと不活性ガス排気口4d及び攪拌棒5を通す長孔4bを設けたセルカバー4を滑合させる。セルカバー4を開いて試料液を供給した後、閉じて不活性ガスを回分セル本体2に供給し、試料液と空気との接触を防止する。 (もっと読む)


【課題】1マイクロリットル程度の極微量試料のための試料容器であって、容易の洗浄可能な構造を有する試料容器を実現する。
【解決手段】試料容器3は透明ガラス板10と12とを黒色ガラス板11を間にして貼り合わせて構成される。黒色ガラス板11をくりぬいた部分と透明ガラス板10、12とで試料槽13を構成する。試料槽13の下には試料槽底部14を設け、試料槽底部14には穴17が形成される。穴17の下には隙間15があり、穴17を通して試料槽13に連通している。透明ガラス板10には隙間15に対応する位置に穴16が形成され、穴17、隙間15、穴16により排出口が形成される。試料槽13に収容された試料液は表面張力によって試料槽13から穴17に浸入することはない。試料槽13に収容された試料液を排出する場合は試料槽13に流体を表面張力に打ち勝つ程度の圧力により試料槽13供給する。 (もっと読む)


【課題】 媒体液や粒子の電気的性質によらず、また、粒子に電気的な作用を与えることなく、粒子の拡散・移動を引き起こして、粒子に関する情報を取得することができる粒子測定装置を提供する。
【解決手段】 遠心分離機13と、光透過性のチューブ12と、格子状の凹凸を有するポケット領域23と、ポケット領域23に入射光を照射する光源11と、ポケット領域23に凝集する粒子により生じる回折光を検出する検出光学系15、16とを備え、ポケット領域23に凝集する粒子による回折格子に基づいて粒子に関する情報を計測する。 (もっと読む)


【課題】 ノズルに挿し込まれたピペットチップの抜けを防止する。
【解決手段】 ヘッド本体70には、液体の吸引と吐出とを行うノズル71が設けられている。ノズル71には、ピペットチップ62が挿し込まれる。ヘッド本体70には、2枚の固定板72が軸着されている。また、ヘッド本体70には、ソレノイド90と、ソレノイド90の可動鉄心91に接続される連結部材92とからなる移動機構が設けられている。移動機構は、固定位置と解除位置との間で各固定板を移動させる。固定位置にある各固定板は、ピペットチップ62を挟持固定し、ノズル71から抜けることを防止する。 (もっと読む)


【課題】 ピペットチップのノズルに対する挿し込み量のバラツキを抑える。
【解決手段】 ピペットヘッド54には、液体の吸引と吐出とを行うノズル54aが形成されている。ノズル54aは、ピペットヘッド54の端面から略円筒状に突出し、その外径とピペットチップ62の内径とがほぼ一致する。ピペットチップ62は、このノズル54aとの嵌め合わせによってピペットヘッド54に保持される。調整治具64には、ピペットチップ62の外形形状よりもわずかに大きく形成された調整穴70が設けられている。ピペットチップ62をノズル54aに挿し込んだ後、ピペットチップ62を調整穴70に挿入する。ピペットチップ62の先端62aを、調整穴70の底面70aに押し当てて、ピペットチップ62の挿し込み量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 検出時のノイズとなる乱反射を抑え、精度の良い分析を行なうことが出来る生体サンプル測定用プレートを提供する。
【解決手段】 生体サンプル判別用プレート21には流路25、液だめ23が形成されている。透明蓋材31は励起光41を透過させる材料でできており、流路25を覆うように貼り付けられている。また、遮光材入り蓋材32は流路25以外の部分に励起光41を遮光する遮光材42が貼り付けられている。遮光材42が貼り付けられているため、遮光材入り蓋材32は光を通す材料でも、液だめ23に光が届くことはない。 (もっと読む)


【課題】 複数の試料を測定できるようにした際にも、各流路形状のばらつきを抑えることができる全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットを提供する。
【解決手段】 センサユニット12は、上面に金属膜13が形成されたプリズム14と、金属膜13に液体を送液する流路16が形成された流路部材41と、流路部材41をプリズム14に圧接させた状態で保持する保持部材42とから構成されている。金属膜13の表面には、リガンドを固定化するリンカー膜22が複数設けられている。流路部材41は、このリンカー膜22毎に用意され、流路16とリンカー膜22とが対面するように配置される。各流路部材41、及びその流路16は、同一の金型で成形することができるので、各流路16の形状のばらつきが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】 表面プラズモン共鳴測定装置を用いて生理活性物質と被験物質間の特異的な結合反応を測定する際において、ベースライン信号のマイナスドリフトを小さくすること。
【解決手段】 表面に生理活性物質を非共有結合で固定した基板からなるバイオセンサーであって、該基板上に形成されたセルを含む流路系を用い、前記流路系内の液体を交換後、液の流れを停止させた状態で該生理活性物質と相互作用する物質を検出または測定する方法に使用するための上記のバイオセンサー。 (もっと読む)


【課題】 測定精度の低下が少なく、必要な固定量の確保が容易な流路を持つセンサユニットを提供する。
【解決手段】 流路部材41には、センサ面13aへリガンド溶液とアナライト溶液を送液する流路16が形成されている。流路16は、流路部材41の底面に形成された溝であり、この溝がセンサ面13aと当接して水密に封止される。流路部材41は、比較的硬質な材料で形成された本体46と、この本体46よりも軟質な材料で形成され、本体46の底面を含む周面の一部を覆う被覆部47とからなる。流路部材41を上面から加圧すると、被覆部47が変形して、流路16の断面積が変化する。このため、固定時には流路断面積を大きく、他方、測定時には流路断面積を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置において、センサユニットの傾きに起因する測定誤差を補正する。
【解決手段】 センサユニット12には、5つのセンサセル17が連設されている。両端に位置するセンサセル17は、バッファ液が注入された状態で蓋部材43に封止され、補正用センサセル17bとなる。データ解析機の傾き補正部は、まず各補正用センサセル17bを測定することによって得られた各補正信号から全反射減衰が生じた角度を検出する。次に、検出した角度の差分Δaを算出し、このΔaと、各補正用センサセル17b間の距離tと、act領域22aとref領域22bとの距離Δtとから、傾きを補正する補正データをΔa×(Δt/t)と計算し、この補正データを各測定用センサセル17aの測定データから差し引くことにより、センサユニット12の傾きに対する補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 センサユニットの光入出射面にキズや汚れが付着するのを抑制して信号ノイズを低減する。
【解決手段】 センサユニット12は、センサ面13aとなる金属膜13が形成されたプリズム14と、このプリズム14の上面に配置され前記センサ面13aに試料を送液する流路16が形成された流路部材41と、これらプリズム14と流路部材41とを保持する保持部材42とからなる。プリズム14は誘電体ブロックであり、その各側面14cは、前記センサ面13aの裏面に入射される入射光の入射面、前記センサ面13aの裏面で反射する反射光の出射面となる。保持部材42の各側板72は、各側面14cを覆うように下方に延設されており、各側面14cをキズや汚れから保護する。各側板72には、各流路16に対応する位置に光透過窓51が形成されており、光の入出射光路が確保される。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにあって、水密性を保ちながら、組み付け時の位置精度と寸法精度とを向上させた流路部材を提供する。
【解決手段】 流路部材41は、弾性のある軟質部材56と、これよりも硬い硬質部材58とから構成されている。軟質部材56は、水密性が必要となる流路部材41の低面と溝部50との縁部を構成しており、保持部材などによってプリズムに圧接された際に弾性変形して、流路16から試料溶液などが漏れることを防止する。また、硬質部材58は、圧接による流路16の位置ズレや変形を防止し、位置精度と寸法精度とを向上させる。 (もっと読む)


【課題】 全反射減衰を利用した測定装置に用いられるセンサユニットにおいて、リンカー膜と流路との位置ズレを防止する。
【解決手段】 センサユニット14は、プリズム20と封止板21とから構成されている。プリズム20には、リンカー膜23に試料溶液を送液するための流路24となる溝部25と注入部26と排出部27とが設けられており、封止板21が底面側からプリズム20に当接して溝部25を塞ぐことにより、流路24が形成される。金属膜22とリンカー膜23は、流路24となる溝部25の凹面25aに形成されているので、リンカー膜23と流路24との位置ズレは、確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】 測定作業を遅滞させることなく、センサの固定量を測定する。
【解決手段】 未固定のセンサユニットを測定機の測定ステージにセットして、固定前のSPR信号S1を検出する。このS1をHDDに書き込む。センサユニット12を測定ステージから取り外し、固定機の固定ステージにセットして、リガンドの固定を行う。固定化完了後、固定済みのセンサユニットを再び測定ステージにセットして、固定後のSPR信号S2を検出する。このS2をHDDに書き込む。信号処理部は、これら固定前後のSPR信号S1,S2を比較して、固定量を算出する。時間のかかる固定処理は、測定ステージとは別の固定ステージで行われるので、固定化を行っている間、測定ステージが占有されることがなくなり、測定作業が滞ってしまうことがない。 (もっと読む)


【課題】 廃液の流路内への逆流と、流路内からの試料溶液の吸い込みを防止する。
【解決手段】 測定を行う際には、流路16に測定用バッファが注入される。信号測定を開始した後、ピペット26によって流路16へアナライト溶液27が注入される。この注入により測定用バッファが排出口16bから排出される。排出口16bには、蓋43によって覆われた液溜部42dが設けられており、そこに、排出された測定用バッファが滞留する。吸引ポンプ74に接続された吸引管30は、液溜部42dに配置されており、滞留した測定用バッファを吸引して逆流を防止する。液溜部42dには、通気管81が配置されており、この吸引時に、外気が採り入れられて内部が負圧になることが防止される。これにより流路16内のアナライト溶液27が吸い込まれることがない。 (もっと読む)


【課題】 試料容器の厚みの均一性を確保するとともに、試料容器収容部に試料容器を収容する際に常に正確な位置決めが容易にできるようにし、併せて試料容器本体の表面が汚れたり濡れたりしないようにすることで、水質測定の誤差の発生を極力回避できて取り扱い性にも優れる水質測定器およびそれに用いられる試料容器を提供する。
【解決手段】 試料水を入れる試料容器本体111とこの試料容器本体111の開口部を塞ぐことが可能な試料容器蓋120とを有する試料容器110と、この試料容器110を着脱自在に嵌合させる試料容器収容部101を有する水質測定器本体100とを備え、試料容器110を試料容器収容部101に収容する場合に試料容器110を所定向きに位置決めして保持する係合機構(106、116)が設けられている。 (もっと読む)


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